ゲームの配信、実況、動画編集すべてをマルチにこなしたい人におすすめなのが、msiから発売される、GE65 Raiderです。
GE65 Raiderは240hz駆動の液晶モニターに加えRTX2070まで搭載可能なハイエンドゲーミングノートPC。
240hz駆動のモニターは、非常に高価で外付けのモニターで用意しようとすると5万円以上するため、手が出しにくいのですが、ゲームで勝つためには必須。
上記動画は、GPU製造元のNvidia Japanのnoppoさんと、有名配信者Yamatonさんのトークセッションです。
実際に高リフレッシュレートモニターはゲームのプレイにめちゃくちゃ関係してきます。なので、セットのゲーミングノートPCはお買い得であり、e-Sportsプレイヤーを目指すのであれば必須といっても過言ではありません。
2019年6月の本記事執筆時点で、価格はいまだ公表されていませんが、セットでお買い得ならありなゲーミングノートPCです。
今回はCOMPUTEX2019にて展示機に触れてきた内容をレポートします。
GE65 Raiderの特徴
動画で確認する
新製品発表でGP65Leopardにも触れてきましたのでそちらとの違いを紹介する動画です。解説付きなのでぜひご覧ください。
チャンネル登録もお待ちしております。
排熱効率にこだわった冷却システム
網目状に張り巡らされたメッシュ加工の底面、はハイエンドのCPUやGPUを冷却するのに適しています。
GE65はノート用のハイエンドCPUを搭載予定で、性能を100%活かせる設計。
ウルトラハイエンドの『GT76 Titan』ほどではないのですが、攻めた設計でとても良いと思います。
ぶっちゃけ格安のゲーミングノートPCとそうでないノートPCの差はこの冷却システムなのでゲーミングノートPC選びで失敗したくない人は、簡単に言えば穴が多いノートPCを買っておけばOKだと僕は考えています。
240Hz駆動の高リフレッシュレートモニター
液晶モニターの端が暗くなっているのはおそらくTNパネルを採用しているからだと思われます。
GP65はIPSパネルでしたので、発色はきれいでしたが、240HzレベルになるとTNパネルでないとだめだということでしょう。
ただ、TNパネルとしても視野角は比較的広めで、真横から見ない限り色つぶれはそこまでありません。
映える!エッジのきいた天板がクール
天板部のドラゴンエンブレムはブラックカラー、アクセントとなるよう赤を付け足して、存在感を引き立てます。
GP65はクリエイター向けのような印象も受けましたが、GE65 Raiderは天板から底面まで最新のゲーミングノートPCだと感じました。
とにかく、かっこよくてハイパワーなノートPCなので、予算がある方はこのモデルがおすすめ。
あるいは4K動画の編集にもチャレンジしてみたいという方は上位グレードの、GT76 Titanも検討するとよいと思います。
GE65 Raiderのデザイン
とにかくシャープ印象で、全体的にブラックカラーでまとめられています。
特に僕が気に入ったのは、タッチパッドのクリック感。msiのゲーミングノートPCすべてに言えることですが、硬すぎず柔らかすぎずで絶妙なんですよ。
意外とこの辺をケチってるメーカーは多いので、感心しました。
USBポートが光るのも特徴。
「ゲーマーは暗い部屋プレイすることが多いから」とのこと。
僕は光っても光らなくてもどちらでも構わないのですが、ゲーミングマウスやキーボードなど、周辺機器はいまだにUSB-Aタイプなので、指すところが一目でわかるのはありがたいなと思いました。
SDカードスロットも用意しているため、写真や動画の取り込みも可能。
他モデルと同様、GE65もPer-Key RGBに対応しています。
SteelSeriesはノートPCでも心地よい打鍵感です。
GE65 Raiderの性能
こちらは未検証ですが、ノートパソコン用RTX2070をレビューに記載していますのでRTX2070の性能が知りたい方は参考にしてください。
GE65 Raiderの評価とまとめ
外観だけで言えば、ゲーミングノートPCのなかでもトップクラスじゃないでしょうか。
個人的には冷却システムにmsiの本気を感じているので、ちゃんと動くハイエンドゲーミングノートを探しているならありなのかなと。
なお、msi製のPCはPCショップのアークが最も信頼できるので、旧モデルのセール情報はそちらでチェックするのをお勧めします。