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レノボ Ryzen 5 4600G搭載デスクトップPCを税込み4万円以下購入する方法

レノボがまたまたぶっこわれ価格でPCを販売し始めました。

今回は税込み送料込みで4万円以下でRyzen 5 4600G搭載モデルが購入可能な価格設計。しかもメモリ8GBと非常に良心的なスペックです。

Lenovo V55t Mini-Tower(2020)が税込み3万円台で買える

レノボはThinkの名を冠したビジネス向けPCを販売していることで有名ですが、下位グレードに『Lenovo』ブランドがあるのはご存じでしょうか。

ThinkCentreシリーズよりも低価格で購入できるこのモデルにRyzen 5 4600GやRyzen 7 4700Gが搭載されて販売されているということでいつものなしなしオプションで注文すると下記のようになる。

Ryzen 5 4600G搭載で税込み送料込みで38,500円

AMDのRyzen 5 4600G(APU)を搭載したモデルがWindows 10を搭載し、メモリも8GBを搭載した状態で、税込み送料込みで38,500円で購入できるようになるというものです。

上位モデルにRyzen 7 4700Gを搭載したモデルもあります。

ちなみにほぼ同ランクのRyzen 5 4650Gバルク品の単体価格はAmazonで29,680円なので今回も超コスパで買えてしまうのです。ひゃっはー

4650Gと4600Gはカタログスペック上では大きな性能差はないっぽい。

Ryzen 5 4600Gは高性能な6コア12スレッド

Ryzen 4000番台のAPUについて
CPURyzen 5 3600Ryzen 5 4600GRyzen 7 4700G
ベースクロック3.6Ghz3.7Ghz3.6Ghz
ブーストクロック4.2Ghz4.2Ghz4.4Ghz
L3キャッシュ32MB8MB8MB
TDP6565W65W

Ryzen 5 4600Gはベースクロック 3.7Ghzブーストクロック4.2Ghzの6コア12スレッドのAPUです。専用グラフィックスを搭載していないものの、グラフィックスコアも期待できます。

TDPが65Wなので一般的な作業においてはおそらくRyzen 5 4600Gのほうが快適かもしれません。

実性能はRyzen 5 3500以上Ryzen 5 3600以下みたいな感じになると思われる。

  • Ryzen 5 4600G
  • Ryzen 7 4700G

 

レビュー記事書きました。

なしなしセットの各CPUの価格について

いつもの価格.com限定モデルからオプションをはずす「なしなし」を選択するとOS込み/メモリ8GB/SSD128GB搭載モデルが安く購入可能です。

税込み4万円以下を実現する方法

①Lenovo V55t 価格.com限定パフォーマンスを選択

価格.com限定のパフォーマンスモデルから、SSD/キーボード/マウス/などのオプションをダウングレード、一部省略することでこの低価格が実現します。

通常ページからは見つけづらいので下記からどうぞ。

②すべてのオプションを外す

今回はTinyのようにメモリのダウングレードは対応せずUDIMM(デスクトップPC用)は最低8GBからです。

外すオプション
  • SSD256GB→128GB(▲11,000円)
  • メディアカードリーダーなし(▲1,100円)
  • 日本語フルサイズキーボード→なし(▲2,200円)
  • マウス→なし(▲1,100円)

SSD256GB→128GBへダウングレード(▲11,000円)

SSDはM.2(2242)タイプを採用しているようです。

筆者はすでにこのPCを購入しているので後日検証してみますが、SSDやメモリは別途Amazonなどで購入したほうが安いです。

仕様表を見る限り一般的な2280タイプにも対応しているようなので、手間はかかりますが比較的安価にストレージ増設は可能です。

メディアカードリーダー→なし(▲1,100円)

日本語フルサイズキーボード→なし(▲2,200円)

 

マウス→なし(▲1,100円)

以上を行うと最安値38,500円を達成です。(記事執筆時の価格)

インターフェースや拡張性にについて

インターフェース

インターフェースオプション
  • 前面USB3.1 Gen1 x2
  • 前面USB2.0 x2
  • 背面USB2.0 x2
  • イーサネット・コネクター(RJ-45)
  • LINE IN
  • LINE OUT
  • MIKE
  • VGA
  • HDMI

気になる点としては外部の映像出力がアナログのVGAとHDMIのみといった点です。

専用のグラフィックスを搭載すれば映像出力も追加可能です。

拡張性について

PCIE×16が一つあいているようなのでグラフィックボードの増設が可能です。Lenovo V55t Mini-Towerは180W電源を搭載しているので、補助電源なしのロープロファイル版のGTX1650が搭載可能です。とはいえ、ロープロファイル版のコスパはそんなに高くないかなぁ…

仕様表についても価格.com限定モデルのページから閲覧可能です。

納期について

11月22日注文時点で工場出荷が12月3日で10日程度でした。おそらく手元に届くのは3-4週といったところでしょう。

注文が多くなれば納期どんどん延びていくので、気になる人は早めにぽちりましょう。

楽天リーベイツを登録してさらにお得に買う方法

レノボ公式サイトは楽天が運営するポイントサイト楽天リーベイツを経由すると購入金額に応じて楽天ポイントがもらえるサービスを行っています。

今回ご紹介した画像では2%のポイント還元となっていますが期間によってポイントの還元率が変わります。期間については楽天リーベイツ公式ページから確認できます。

楽天楽天Rebates公式サイト

Appleなどの外資系メーカーほか、国内大手のショッピングサイトも有効ですので、リーベイツを登録されていない方は楽天アカウントがあるだけで利用可能なのでぜひ利用してみてください。

注意点まとめ

  • Ryzen 5 4600Gでも十分なパフォーマンスは出せると思う
  • SSD/メモリはAmazonのセール時自分で買いましょう!
  • レノボの納期の予定は未定です、ちょっとでも欲しいと思ったらすぐ注文するが吉
  • 搭載可能なグラフィックボードはおそらくロープロファイル版のみ
  • 在庫切れには注意しましょう

動画で見る

動画でも解説してみました是非チェックしてみてください!

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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4 コメント

  1. 動画見ました^^
    非常に参考になりました。
    ちなみに全開で回して42デシベルとのことでしたが、アイドル時はどのくらいでしたか?

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