Yoga 7 2-in-1 Gen 9をレンタルできたのでレビューします。
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Yoga 7 2-in-1 Gen 9のスペック
Yoga 7 2-in-1 Gen 9のスペック | |
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モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10 |
CPU | Ryzen 7 8840HS |
GPU | Radeon 780M |
メモリ | 16GB(LPDDR5X-6400Mhz) |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約317mm×奥行き約222m×高さ約16.64mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 71Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.49kg |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
仕様、詳細はYoga 7 2-in-1 AMD製品ページで確認できます。
特徴
Yoga 7 2-in-1 Gen 9シリーズは仕事や学習、趣味をオールマイティでこなせる2-in-1コンバーチブルノートPCです。
従来モデルからバッテリーサイズが大型化され14型のノートPCとしてトップクラスのバッテリー動作時間を誇ります。
また、スタイラスペンも標準で同梱されているため他社のノートPCよりもお得感があります。
最新のRyzen プロセッサ搭載でGPU性能大幅アップ
2024年に販売されているAMDのプロセッサはゲームのプレイができるほどGPU性能が上がっています。
HD画質に落とすことで重量級のゲームタイトルも30fpsを超えるフレームレートで描画可能です。
これは、2023年から盛り上がりを見せるポータブルゲーミングPCと同様のパフォーマンスです。
ゲーム機を買うのには抵抗があるけれど、仕事用のPCでちょっとゲームがしたいという人におすすめできる性能。
映像視聴・クリエイティブに使える有機ELパネル採用
Yoga 7i 2-in-1 Gen 9は解像度が1920×1200ドットの有機ELパネルを採用しています。
有機EL採用のメリットは10bitカラーに対応しているため、RAWデータの補正を行う写真補正や動画編集に適しています。
また、VESSA DisplaHDR 500トゥルーブラックの認証も取得しているため、映像視聴を行うのにもおすすめです。
ラインアップ解説
Yoga 7 2-in-1 Gen 9 14型は一番下のグレードは液晶パネルを採用しています。事務作業用ならエントリーグレードのRyzen 5搭載モデルを
上位モデルは有機ELなのでクリエイティブタスクを行う人はRyzen 7モデルを買いましょう。
Yoga 7 2-in-1 14型(AMD)
公式サイトでみるデザイン
天板側はアルミ素材で作られています。カラーはストームグレーでビジネスシーンにマッチする落ち着いた色合いだと思います。
サイズは幅約317mm×奥行き約222m×高さ約16.64mmです。一般的な14型のサイズでビジネスバッグにも入れられます。
底面側もアルミ素材でできています。
トルクスネジでとめられているので、はずすと裏蓋を外すことができます。
重量は実測値で1.49kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で1.7kg程度なので持ち運びはできます。ACアダプタについては社外性のものを利用するとさらに携帯性が良くなると思います。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルは有機ELパネルです。
解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。
光の映り込みがあるグレアタイプなので気になる人は、反射防止フィルムを購入したほうがいいかもしれません。
色域
モニターの色域はシネマカラーDCI-P3カバー率が99.9%です。
白色輝度の最大は350nitほどでした
映像視聴やコンテンツクリエイトに最適なモニターだと思います。
キーボード
キーボードはUS配列を日本語化したキーボードです。エンターキーが大きめに作られているので、JIS配列に慣れている方でもすぐにこの配列にはなれると思います。
インターフェース
左側
- HDMI
- USB-C(3.2 Gen 2)
- USB-C (USB4)
- オーディオジャック
右側
- 電源ボタン
- microSDカードスロット
- USB-A (3.2 Gen 1)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は9674ptsシングルコアは1642ptsです。
14型のノートPCとしてはまずまずの結果です。MicrosoftOfficeを使った事務作業を行う程度であれば十分な性能です。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定した3DMark TimeSpyの結果です。
14型モデルとしてはまずまずの性能です。
市場で人気のポータブルゲーミングPC「ROG ALLY」や「Legion Go」と同等の性能があります。
動画の書出し
プロ用動画編集ソフト「Davinci Resolve Studio(有償版)」を使って10分動画のエンコードを行いました。
結果としては286秒で専用GPUを搭載していないモデルとしてはトップクラスでした。
Davinciを利用する予定の方がAMDプロセッサのモデルを利用するのは選択肢として現実的だと思います。
バッテリーの連続動作時間
HD画質の動画をループできるテストの結果です。
結果は12時間40分でした。
最新モデルのなかで比較するとやや不利な結果ですが十分長持ちするといえるレベルでしょう。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークを30分間ループさせ、PCの温度を確認します。
コア温度は56℃程度でコントロールされています。
動作周波数の平均が1.4GHz程度です。
ゲームの快適度は「普通」でした。
このPCでゲームを長時間行っても安定してプレイできると思います。
表面の温度
41.1℃ほどでした長時間使用でキーボードは結構熱くなります。
ファンの回転音の大きさ
適応パワーモード
ファンの動作音は43.5db程度でした。ファンの回転音は聞こえますが、耳障りな感じはしません。
これはゲームのプレイを想定しているためうるさい音の大きさですが、事務作業であればほぼ無音に近い状態で作業できます。
まとめ ゲーム・クリエイティブ性能が高いPCが欲しいならコレ
Yoga 7 2-in-1 Gen 9AMDは Ryzenプロセッサの性能を存分に発揮できるため、ゲームやクリエティブどちらに利用しても、専用GPU非搭載機の中では高い性能が発揮できます。
事務作業だけでなくクリエティブワークも行う予定がある方はこのモデルを検討するとよいでしょう。
デメリットは下記
- 高性能なのにメモリ32GBモデルがない
Yoga 7 2-in-1 14型(AMD)
公式サイトでみるレノボの評判を確認する(YouTube版)
2in1ではないですが、CPUとメモリーは同じ構成の7proを買いました。純正の100W充電器でないとBIOS、OS両方で低電圧の警告が出ますが、65Wで問題なく運用できてますか?
サポートに聞いても頓珍漢な返事しか来なくて..