ThinkPad E14 Gen 6をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
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ThinkPad E14 Gen 6のスペック
ThinkPad E14 Gen 6 | |
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モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10 |
CPU | Core Ultra 5 125H |
GPU | Intel Arc Graphics |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約313mm×奥行き約219.3mm×高さ約18mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 47Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.44kg |
保証 | 1年間のプレミア保証 |
仕様、詳細はThinkPad E14 Gen6 製品ページで確認できます。
特徴
レノボのThinkPad E14は14型の持ち運びに適したサイズのノートPCです。
法人向けノートPCらしく、カスタマイズに対応し、モニターやメモリ・ストレージのカスタマイズが可能です。
もちろん、販売ページにあるつるしモデルを購入しても大丈夫です。
ThinkPad E14 Gen 6は省電力のCore Ultra Uが選択可能です。
このノートPCはバッテリーサイズは47Whと最新の14型としては小型のバッテリーサイズなので、持ち運びで検討されている方は可能な限りUシリーズのプロセッサを選択しましょう。
ThinkPad E14 Gen 6
公式サイトでみるデザイン
天板側は金属素材で作られています。
サイズは幅約313mm×奥行き約219.3mm×高さ約18mmです。一般的な14型のサイズでカバンにいれるのにちょうどよいサイズです。
底面側は樹脂素材でてきています。昨年モデルより吸気穴が増えてパフォーマンスが出しやすくなりました。
重量は実測値で1.5kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で1.8kg程度なので持ち運びも可能です。ACアダプタについては社外性のものを利用すると携帯性が良くなると思います。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
モニターの色域はsRGBカバー率が62.0%。
キーボード
キーボードはJIS配列のフルサイズスケールのキーボードです。
ビジネス仕様に特化したキーボード配列で打ちやすいキーボードを探している人におすすめです。
タッチパッドも独立型のボタンが搭載されているため操作性は非常に高いです。
インターフェース
左側
- USB-C(3.2Gen2)
- USB-C(Thunderbolt 4)
- USB-A(3.2 Gen 2)
- HDMI
- オーディオジャック
右側
- USB-A(3.2 Gen1)
- 有線LAN
- セキュリティロック
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は7032ptsシングルコアは1706ptsです。
14型のノートPCとしては控えめなスコアです。
シングルコアは高性能ですがマルチコアが不利。
3DMark Time Spy
重量級ゲームタイトルを想定したベンチマーク3DMark Time Spyの結果です。
GPU性能も同じクラスと比較するとやや不利な結果でした。
バッテリーの連続動作時間
PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。
100%から3%になるまでかかった時間は8時間14分でした。
バッテリーサイズは47Whで最新の14型ノートPCとしてはコンパクトです。
そのため、バッテリーの動作時間も同じ14型と比較すると不利な結果になりました。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
コア温度は70℃近くまで上昇します。
動作周波数は波打つようにコントロールされていて他のモデルよりも抑えられています。
表面の温度
PCの表面温度はベンチマークテスト中で42℃でした。
ThinkPad E14はシングルファンと思われ、Core Ultra 125 Hのパフォーマンスを引き出すのが難しいです。
Uプロセッサ搭載モデルのほうがいいと思います。
ファンの回転音の大きさ
39.1db程度です。ファンの回転音は聞こえますが、そこまで気になりません。
まとめ Core Ultra Uを買うのをおすすめしたい高コスパノートPC
ThinkPad E14 Gen 6は従来モデルはバッテリーサイズを少し大型化されているため、重量が1.5kgになりました。
また、Core Ultraプロセッサ搭載になったため高性能になりました。
一方で、ThinkPad E14 Gen 6がシングルファンで設計されているため、パフォーマンスをフルに発揮することができません、またバッテリーの持続時間も競合機と比較すると不利です。
Core Ultra Uを買いましょう!
デメリットは下記
- Hだとパフォーマンスを活かしきれない
といった点が気になるポイントです。