DAIV-NG5500|革新的なクリエイティブノートパソコンをレビュー

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デスクトップパソコンのパフォーマンスを持ったノートパソコンが安く購入出来たら最高じゃないですか?

今回僕がレビューするノートパソコンはマウスコンピューターから発売されているDAIVブランド『NG5500』シリーズのウェブ限定モデルDAIV-NG5500M1-SH5-Cです。

マウスンコンピューターからお借りしたのでレビューしていきます。

DAIV-NG5500シリーズの特徴をサクッと紹介

DAIVNG5500シリーズは2018年6月に発表された新モデルです。マウスコンピューターでは以前にもノートパソコンのボディにデスクトップCPUを搭載する試みをDAIVの上位モデルやG-Tuneブランドで行ってきました。

今回のNG5500シリーズはまさに満を持して登場したノートパソコンと言えます。その特徴として

  • 2.38kgという携帯性を考えた際のギリギリの重量
  • Adobe RGB比98%の広い色域を持つ高性能液晶ディスプレイを搭載
  • デスクトップ用のインテル® H370 チップセットを搭載
  • Core i3 8100搭載の最廉価モデルは99800円(税抜き)

クリエイティブな作業を行わずとも如何に高コスパノートパソコンであるかが伺える構成となっています。

マウスコンピューター公式サイトで確認

DAIV-NG5500の外観

天板

グレーというよりはガンメタリック調の本体天板は光の当たり方によってはとても高級感のある仕上がりになっています。

天板先端部はエッジのきいた加工がされています。ゴテゴテとした印象はありません。

軽量化するための樹脂素材とオシャレな配色は以前レビューしたN500シリーズに似ていると感じました。

また、本体サイズはA4ノート二枚分(A3ノート1枚分)のサイズを実現しており、一見するととてもコンパクトな印象を受けます。

底面

NG5500の底面は大型ファンが2機目視で確認できます。

側面:左側

左から

  • Displayポート
  • HDMIポート
  • USB3.1×Type-Cポート
  • USB3.1×2

側面右側

左から

  • マルチカードリーダー
  • イヤフォン
  • マイク
  • USB2.0ポート
  • LAN端子(Ethernet)
  • 電源
  • ケンジントンロック

となっています。

名刺入れと大きさを比較してみましたがその肉厚さがよくわかります。

手前傾斜で奥側が厚く作られており、高さは35.7mm(突起部含む)です。

デスクトップパソコン用のCPUを積むためのチップセットのためか肉厚ボディにならざるおえません、むしろここまでコンパクトに仕上がっているのは、素直にすごいと思いました。

本体重量

本体重量はバッテリー装着時で2.38kgでした。持ち運びには向かないと思われるかもしれませんが、この性能で2kg代は軽い方です。

液晶ディスプレイ、キーボード、タッチパッド

低反射のノングレア液晶を搭載しています。

反射は少なく視野角は普通です。120hz駆動のハイスペック液晶ディスプレイなのでゲームをプレイしても滑らかな表現が可能です。

出荷時に個別に検査される液晶ディスプレイの色域検査表もDAIVモデルだけ

マウスコンピューターのDAIVブランドでは、Adobe RGB比98%をユーザーに確実に提供するために、検査表を同梱してくれます。こうしてクリエイター向けのモデルには出荷時に個別にチェックし液晶ディスプレイのパフォーマンスを保証してくれます。

Adobe RGB比98%の液晶ディスプレイと普通の液晶ディスプレイを比較

Adobe RGB比98%の広い色域を持つ液晶ディスプレイ
一般的なノートパソコンに搭載される液晶ディスプレイ

以上のように、色そのものが違うため見ている画像の印象すらも変わってきます。

RAW現像や写真編集を行う上でより正確な情報をもとに編集を行うのであれば、液晶ディスプレイがソフトウェアの認識している色と同じである必要がありますから、広い色域を持つ液晶ディスプレイが必要です。

キーボード

公称値ではキーストローク(キーの沈み込み)1.8mm、キーピッチ(キーとキーの間)は18mmとノートパソコンの理想的な数値はキーストローク2.0mm、キーピッチ19mmといわれていますが、不思議と打ちやすかったです。

ボディ本体の剛性がしっかりしているからなのか、強めに押し込んでも「がちゃがちゃ」とうるさい音はせずきっちりとした打鍵感を感じることができます。

タッチパッド

わずかにくぼんでいるタッチパッド、滑らかに反応してくれます、クリック感も悪くなく安いパソコンに見られるようなパコパコ感もありません。

バッテリー

メーカー公称値では実駆動6時間ほどとのこと。

DAIV-NG5500M1-SH5-Cのパフォーマンス

DAIV-NG5500M1-SH5-Cのスペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i5-8400 プロセッサー
グラフィックス  インテル® UHD グラフィックス 630
dGPU GeForce® GTX 1050 (4GB)
メモリ 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
SSD 512GB SerialATAIII M.2規格
HDD 1TB Serial ATAII 5400rpm (Serial ATAIII接続)
液晶パネル 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト/AdobeRGB比98%)
チップセット インテル® H370 チップセット
無線 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応
Bluetooth Bluetooth 5
マウスコンピューター公式サイトで確認

CPU Core i5 8400のパフォーマンス

今回お借りしたNG5500M1-SH5-CインテルのCore i5 8400が搭載されています。

CINEBENCH R15

上記画像は当ブログの計測結果をまとめたものです。

CPUのパフォーマンスを計測するCINEBENCH R15では、最新のノートパソコン用CPU Core i7 8750Hのスコアが目立ちますが、DAIV-NG5500シリーズではデスクトップ用CPUの上位ランクCPU『Core i7 8700』のモデルも購入が可能となっています。

Pass Mark CPUMARK

dGPU:GTX1050のグラフィックス性能

FF15ベンチマークテスト

FF15などVRAMを大量に消費しながら描画を行う高精細なゲームをプレイするためにはGTX1060以上が必要となります。

SSDの読込速度

SANDISKの512GBのSSDを搭載していました。シーケンシャルリードは560Mbsと快速です。

起動速度

iPhoneのストップウォッチ機能を用い手動計測した結果は下記のとおりです。電源ボタンONからおおむね10秒程度でホーム画面を表示することができます。

1回目 2回目 3回目 平均
11秒11 10秒64 10秒50 10秒75

 

クリエイティブ性能を確認

YouTube向けに編集された5分程度のフルHD動画(テロップ、BGMあり)をレンダリング(書き出し)し、その変換速度をVegas Pro15で検証します。

CPU単体では15分50秒でした。

5分のフルHD動画をレンダリングした結果
CPU レンダリング時間
Core i7 8750H 16分24秒
Core i5 8400(レビューモデル) 15分50秒

一般的なベンチマークテストと実際に作業を行う結果が伴わないことはよくあります。とはいえ30秒程度なら誤差といえるのかもしれませんが。

ハードウェアエンコード

また、下記は搭載されるGPUを用いてレンダリングするハードウェアエンコード(NVENC)を用いた変換速度の結果です。

5分のフルHD動画をレンダリングした結果
CPU(GPU) レンダリング時間
Core i7 8750H(GTX1050) 9分6秒
Core i5 8400(GTX1050) 9分00秒

わずかながらハードウェアエンコードもデスクトップCPUのCore i5 8400の方が短い時間で作業を終えることができました。

エンコード後の熱

高負荷な処理をかけた際に気なるのはCPU温度は71℃でした。

デスクトップCPUを搭載しているだけあって、きちんとコントロールできています。同じような状況でもノートパソコン用のCPUをフルパワーで回すと80℃近くまで上昇することもあり、堅牢制を考えた際はデスクトップCPUを搭載しているノートパソコンが有利です。

おすすめポイントを紹介

1台で済ませたいならコレ

上記の結果を見るように、各スコアだけみればノートパソコンの6コア12スレッドのCPU Core i7 8750Hと互角性能ですが、排熱などの細かい点に目を向けるとデスクトップに搭載されるパーツを利用したNG5500は連続した高負荷処理が必須なクリエイティブ作業にはうってつけといえるでしょう。

持ち運べるデスクトップとしては革新的な重量

以前レビューしたDAIVブランド最上位モデルのNG7620シリーズでは4kgを超える重量を半分程度に抑えました。AC合わせて2.97kgで、デスクトップCPUを搭載するノートパソコンでは革新的な重量です。

Appleのノートパソコン 重量
MacbookAir 13インチ 1.35kg
Macbook Pro 15インチ 1.84kg
DAIV NG5500 2.38kg

参考までにAppleが発売する大人気ノートパソコン2機種の重量です。

クリエイター向けといわれるMacbook Proの15インチの重量と比較すると500g重いですが、何度も記載しているようにDAIVNG5500シリーズはデスクトップCPU搭載、上位モデルのCore i7 8700搭載モデルを選択すればピークパフォーマンスは言うまでもなく、MacBook pro以上です。

また、外付けモニターを使ってマルチディスプレイ環境を構築する場合でもCPUパフォーマンスはとても重要です。

4Kモニターなど高解像度で出力する際にはCPUの処理が液晶ディスプレイへの出力にとられてしまい十分にパフォーマンスが発揮できない恐れがあります。そうした懸念もデスクトップ用CPUを搭載されるNG5500なら悩みの種にならないはず。

1台で作業を完結させたい人にオススメです。

オススメ構成例

オススメ構成例 DAIV-NG5500H1-S2(CPU上位ランク搭載モデル)
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー
dGPU GeForce® GTX 1050(4GB)
メモリ 16GB PC4-19200 (8GB×2/デュアルチャネル)
SSD 256GB NVM Express SSD
HDD 1TB HDD ( 5400rpm )
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なお、金額やパソコンの仕様記事執筆時の2018年7月1日のデータです。変更となる恐れがありますので注意してください。

マウスコンピューター公式サイトで購入

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