HP OmniStudio X 27-csをレンタルしたのでレビューします。
HP OmniStudio X 27-csのスペック
HP OmniStudio X 27-csのスペック | |
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モニター | 27型(3840×2160ドット)16:10非光沢 |
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | Intel Arc Graphics |
メモリ | 32GB(オンボード)/DDR5 5600 |
SSD | 2TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約614mm×奥行き約200mm×高さ約530mm |
無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
バッテリー | – |
充電タイプ | 180WAC |
重量 | 約8.4kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP OmniStudio X 27-cs製品ページで確認できます。
特徴
HP OmniStudio X 27-csは、高性能プロセッサCore Ultra 5 226VまたはCore Ultra 5 125Hから選択可能なオールインワンPCです。CPUとGPUの性能が大幅に向上しているため、写真編集や動画編集などのクリエイティブな作業にも対応できるパワフルなモデルとなっています。また、大画面の4Kディスプレイを搭載しており、高精細な映像体験が可能です。
さらに、モニター上部には500万画素のポップアップカメラを搭載。使用しないときは格納できるため、プライバシーを守りながらテレワークやリモートワークにも活用できます。
高性能ながらも、デスクスペースを最小限に抑えられる一体型PCを求める方におすすめのモデルです。シンプルなデザインとハイスペックを両立した1台を探している方は、ぜひ検討してみてください。
スタイリッシュな500万画素カメラ

OmniStudio X27-csは、500万画素のIRカメラを搭載しており、ノック式で簡単に利用できます。
使用しない場合は本体に格納されるため、目立たずスタイリッシュなデザインを維持できます。プライバシー保護の観点でも安心できる設計です。
また、利用する際はカメラ部分を押し込むだけで起動するギミックを採用しており、利便性が高いのも魅力的なポイントです。仕事やビデオ会議などで頻繁にカメラを使用する方にとって、シンプルで快適に使える設計となっています。
外部モニターとしても利用可能、映像入力端子搭載

OmniStudio X27-csは、モニター背面にHDMIを搭載しており、外部映像入力が可能です。これにより、ゲーム機や別のPCと接続し、専用モニターとしても利用できます。
オールインワンPCでありながら、業務用途だけでなくエンタメ用途にも活用できるため、ハイスペックなモニターを無駄にすることなく、多用途に運用できるのが大きな魅力です。1台でさまざまな用途に対応できる柔軟性を求める方に最適なモデルとなっています。
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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

HP OmniStudio x 27-cs
公式サイトでみるデザイン

本体カラーはメテオシルバーで、ビジネスシーンにもマッチする落ち着いたカラーリング。シンプルかつ洗練されたデザインで、オフィスやホームオフィスにも馴染みやすい仕上がりとなっています。

背面はプレミアムロゴが印字されていて高級感があります。

台座部は丸みを帯びたデザインで奥行きが20cmほどです。安定感があるため、スペースが狭い机の上でも起きやすいと思います。

電源ボタンはモニター背面側から見て左下、モニター正面からみて右下にあります。上側のスティックでモニターの色調整などができます。

電源は外部のACアダプターを使います。

OmniStudio X27-cは、アーム部とモニターの接続部分にUSB-Cポートを搭載しています。これにより、アーム部分のインターフェースが利用可能となり、スタンド自体がUSB-C HUBの機能を備えていると考えてよいでしょう。

外部デバイスをスマートに接続できるため、デスク周りの配線をスッキリと整理できるのも大きな魅力です。モニター一体型ながら、拡張性の高さを兼ね備えた設計になっています。
モニター

モニターサイズは27型で、解像度は4K(3840×2160ドット)です。パネルはIPSで視野角が広く、映像視聴やコンテンツクリエイトに適しています。
色域

モニターの色域はsRGBカバー率が100%、シネマカラーDCI-P3カバー率は90.7%でした
映像視聴・動画編集・RAW現像に最適なモニターだと思います。
キーボード・マウス

付属のキーボードはパンタグラフで駆動するキーボードです。クリック感のあるタイプです。
マウスもビジネス向けのものが付属します。
インターフェース


モニター背面側
- USB C(3.2 Gen 2 20Gbps)
- USB-A(3.2 Gen 2)×2
- HDMI入力
- HDMI出力
- 電源コネクタ
- 有線LAN
- オーディオジャック

右側
- USB-C(3.2 Gen 2)
- USB-A(3.2 Gen 2)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は14360ptsシングルコアは1756ptsです。

マルチコア性能、シングルコア性能ともにほかのPCと比較すると少し不利な水準です。おそらく性能の調整が行われていると思います。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトです。


100W級の電源を持つノートPCと同等の性能でした。GPUの性能はフルに発揮できていると思います。
動画の書き出し時間
Davinci Resolve Studio(有償版)で動画の書き出しをした際の時間を比較します。

10分弱の動画の書き出し時間は4分51秒でした。

Core Ultra搭載機としては早い結果です。フルHDの動画編集なら十分にこなせるでしょう。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23ベンチーマークソフトを10分間ループさせた際の、PCの温度を確認します。

このPCは70~75℃程度でCPUが動作するようにパフォーマンスが調整されています。
上位モデルは80℃程度まで許容していたので、パフォーマンスに差を設けているのかもしれません。
表面の温度

C一番熱い箇所で40.6℃ほどでした。PCが壊れる心配はないと思います。
ファンの回転音の大きさ

40.4dbでした。
ファンの回転音は聞こえますが、それほど不快感はありません。
まとめ ビジネス向けオールインワンPC
HP OmniStudio X 27-csは、32GBメモリ搭載のCore Ultraプロセッサを選択できるため、特にビジネス用途との相性が良いモデルです。パフォーマンスも適切に調整されており、動作の不快感がない点が大きな魅力です。
また、一体型PCながらデスクトップPC並みの高い拡張性を備えている点も特徴です。従来の一体型PCは、故障リスクや拡張性の低さがデメリットとされてきましたが、本機ではインターフェースが充実しており、デスクトップPCに引けを取らない利便性を実現しています。さらに、PCの挙動を確認する限り、故障リスクも抑えられているため、安心して長期間使用できます。
仕事用に一体型PCを検討している方にとって、性能・拡張性・信頼性のバランスが取れたおすすめのモデルです。
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