台湾メーカーのMSIが販売するゲーミングノートは2018年の国内売り上げナンバーワンをとるほど市場評価が高いものばかり。
今回僕がメーカーからお借りしたモデルは『GS65 Stealth9SE-475JP』です。
GS65 Stealthシリーズは薄型・軽量・ハイパワーで、とにかくかっこいいデザインをしているためゲーマーだけでなくクリエイターからの評価も高いモデルです。
検証した結果も踏まえ僕が触れてみた感想を紹介します。
GS65 Stealth9SE-475JPの特徴
動画で確認する
大まかな特徴とこのゲーミングノートPCは『買いか』語っています。チャンネル登録もお待ちしておりますのでよろしくお願いします。
有無を言わせぬカッコよさ
僕の嗜好を差し引いて考えてみても圧倒的にかっこいいデザイン。
MSIのメーカーロゴのドラゴンエンブレムは西洋のシールド(盾)の形に切り取られています。
所有欲をくすぐる見事なデザインだと思います。ゲーミングノートPCとして考えたら業界で一番かっこいいでしょう。
ドラゴンはドラゴンであるだけで人を惹きつけるのだと感じました。ゴールドカラーがより一層魅力を引き立てますね。
店頭で眺めるのと自室で眺めるのはまた違った味わいがあるので、デザインがかっこいいゲーミングノートPCが欲しい人はこのGS65 Stealthシリーズはめちゃくちゃおすすめできます。
RTX2060搭載で2.0kg切りの重量
ミドルハイのGPURTX2060を搭載しているにもかかわらず、重量は1.9kg程度に抑えられています。
ゲーミングノートPCはノートPCなのに持ち運びにくいというジレンマを抱えながら販売されていますが、せっかくかっこいいゲーミングノートPCを持ち運べないのは残念なことこの上ない。
しかしながら1.9kgであれば、仕事として、あるいは熱中するeSportsプレイヤーならば許容できるレベル。これなら気合を入れなくても持ち運べます。
GS65の抜群に優れたデザインと軽量性は他社にない圧倒的な強みです。
ミドルクラスからハイエンドまで選べるラインナップ
GS65 Stealthに搭載されるGPUは国内正規販売店『PCショップのark』で購入可能。
選択可能なGPUはRTX2060~RTX2080(Max-Q)となっています。
MSI GS65 Stealthラインナップ | |||
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型番 | 9SE-475JP | 9SF-469JP | 9SG-468JP |
CPU | Core i7 9750H | Core i7 9750H | Core i7 9750H |
GPU | RTX2060 | RTX2070Max-Q | RTX2080Max-Q |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB | 512GB | 512GB |
電源 | 180W | 230W | 230W |
個人的なおすすめは今回レビューするRTX2060搭載の『GS65 Stealth9SE-475JP』です。
理由はいくつかありますが、RTX2070以上はコストパフォーマンスが極端に悪くなるため、動画編集など、ゲーム以外での用途に利用する場合のみおすすめします。
“コスパが極端に悪くなる”とは、ノート用のRTX2070>デスクトップ用のRTX2060といった形で、ノート用とデスクトップ用の差が明確になってしまうからです。詳細は下記にまとめました。
とはいえ、様々な理由により『どうしてもゲーミングノートPC』でなければならないという人に、あえて高性能なゲーミングノートPCをおすすめするならば、このモデルは一つの選択肢としてアリです。
MSI ゲーミングノート GS65 Stealth シリーズ
販売サイトでみるゲームの快適性
フォートナイト
フォートナイトの平均フレームレート(FHD) | |
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エピック | |
高画質 | |
中画質 |
人気ゲームタイトル『Fortnite』は最高画質で100fps付近で描画可能。
GS65の液晶モニターは240hz駆動の高リフレッシュレートモニターなので、フォートナイトで活かすためには中画質まで落としてプレイしなければならない。
上記数値はあくまで”平均”です。
最高画質の最高フレームレートは122fpsなのでエピックでも快適なプレイは可能です。
PUBG
PUBGでも同様にウルトラを選択しても100fps以上で駆動します。
体感上では、ウルトラでも十分快適にプレイ可能です。中画質まで落とせばカクツキが完全になくなり、スムーズな動作。
ひっかかりもまったくないため、優位性(勝つために)ゲームをプレイするのであれば中画質まで落としてプレイしましょう。
モンスターハンターワールド
カプコンの大人気タイトルモンスターハンターワールドでは、最高画質では66fpsをマーク。
フレームレートを無制限にすることで、上限はあがるものの落ち込みも発生したため最高画質で安定させるのであれば、60fps固定がよさそう。
また、高画質では最小値でも60fpsを上回っていたため、『サクサク快適にプレイ』をするのであれば、高画質に抑えてフレームレート上限をなくすのがおすすめ。
クリエイティブ性能の検証
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
過去、実際に僕がYouTubeにアップロードしたこのとある、アニメーションありのフルHD画質、テロップ、アニメーションありの動画の元データを使い書き出しを実行しました。
書き出し条件は下記の通り
- H264
- YouTube 1080P
- 動画の尺を5分に設定し書き出し
GS65 Stealth 9SE-475JPの動画の書き出し時間 | ||
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ソフトウェア | 5分17秒 | |
CUDA | 2分28秒 |
Core i7 9750H+RTX2060の効果は絶大で動画の尺の半分の時間で書き出しが可能です。編集画面の操作も非常にスムーズ。
ゲーミングノートとしての性能はもちろんですが、クリエイティブにも強い。
Adobe lightroom Classic CCによるRAW現像
Adobe lightroomClassic CCにて、Adobe Lightroom Classicにて、α7Ⅱで撮影したRAWファイル(1枚あたり24Mb)を100枚JPEGに書き出しするスピードを計測したところ1分42秒でした。
- 画像形式JPEG
- カラースペースsRGB
- 画質60
- メタ情報『すべてのメタデータ』人物情報の削除、場所情報を削除
GS65 Stealth 9SE-475JPで100枚の写真をRAW現像 | |
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Core i7 9750H+メモリ16GB | 1分42秒 |
16GBメモリですがこちらもCPUパワーがものをいう作業なので、デスクトップPCのハイエンドCPUとそん色ない速度で書き出し出来ました。
Adobe Photoshop CCの快適性
AdobeのPhotoshopはクリエイターだけでなく、写真のレタッチやイラスト制作などにも利用されます。
Puget System社のPhotoshop用のベンチマークソフトを利用し、他社のノートPCと比較します。
GS65 Stealth 9SE-475JPのPhotoshopの快適性 | ||
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機種 | GS65 Stealth 9SE-475JP | ZenBook Pro 15 |
CPU | Core i7 9750H | Core i9 8950HK |
GPU | RTX2060 | GTX1050Ti |
メモリ | 16GB | 16GB |
総合スコア | 817/1000 | 709/1000 |
一般処理スコア | 67.4 | 56.8 |
フィルタースコア | 95.1 | 82.4 |
GPUスコア | 109.6 | 86.8 |
Photomerge(写真結合)スコア | 83.8 | 76.3 |
クリエイター向けノートPCの筆頭ASUSのZenBook Pro 15と比較しました。CPUパワーの出し方に差があるのか、CPUノートの最上位に位置する、Core i9 8950HKよりも好成績を出しました。
Adobe Photoshop CC Benchmark総合スコアを比較 | |
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Core i7 9750H メモリ16GB RTX2060 | |
Core i7 8750H メモリ32GB GTX1050(4GB) | |
Core i9 8950HK メモリ16GB GTX1050Ti | |
Ryzen 7 2700X メモリ16GB GTX1060(6GB) | |
Core i7 8565U メモリ16GB MX250(レビュー機) | |
Core i7 8550U メモリ16GB intel UHD620 |
GS65 Stealth 9SE-475JPはデスクトップクラスの性能を発揮できるゲーミングノートPCです。
クリエイティブな作業をしたいと考えている人にも最適です。
GS65 Stealthのクリエイティブ性能の評価
ゲーミング性能だけでなくクリエイティブ性能も中堅クラスの性能があり、フルHDのコンテンツを制作するのであればGS65があれば、難なくこなせそう。
出先で作業を行うといった場合、前述した軽量ボディの効果も相まってクリエイターのセカンドPC、配信者のセカンドPCとしてかなりおすすめできる。
240hz駆動モニターの性能
GS65 Stealthは240hz駆動の高リフレッシュレートモニターを標準で搭載しており、これ一台で快適なゲームのプレイが可能です。
UFO GHOST TESTにて、240fpsで駆動しているか確かめてみました。
上記はシャッター速度1/250で撮影をした写真です。60fpsで表示されているUFOよりもわずかに120fps,240fpsのUFOのほうが前に出ているのが”ゲームにおける優位性”です。
240hz駆動のモニターを使うメリットは『60fpsモニターを利用している人よりもほんの一瞬だけ先に動ける』ということ。
とはいえ、240hz駆動の効果を存分に発揮するためにはGPUのパフォーマンスは必要不可欠で、GS65シリーズでバトルロイヤル系を存分に楽しむのであればRTX2080Maz-Q搭載の『GS65-9SG-468JP』まで検討してもよいと思います。
が、やはりコスパが悪くなるので、ゲームの優位性に重きを置くのであればゲーミングデスクトップ+ゲーミングモニターの組み合わせかなぁと。
色域について
GS65シリーズは驚くことに(といっては失礼かもしれませんが)液晶モニターの発色もグッドなんです。
ガンマカーブは赤と青が軽度にブレがありますが、自然な発色です。
カラースペースはsRGB比100%
思った通り、液晶モニターが表現できる色域はウェブコンテンツの制作の基準となるsRGB比で100%でした。
GS65 Stealth9SE-475JPの色域 | |
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sRGB比 | 100.2% |
sRGBカバー率 | 97.9% |
搭載される液晶パネルは変更となる恐れがありますが、GS65 Stealthは写真編集や動画制作に対応できる広色域の高品質液晶モニターを採用しています。
GS65 Stealthのモニターの評価
240hz駆動+sRGBカバー率97.9%は驚異的です。GS65 Stealthの価格が高い理由が判明しました。
専用のゲーミングモニターでもこれほど広色域なモニターというのはあまり見かけません。
理由としては、「ゲームには必要ないから」なのですが、GS65はおそらくクリエイターもターゲットにしているためこれだけ広色域のパネルを採用したのでしょう。
ゲーミングノートPCというよりは、マルチに使えるプレミアムノートPCと表現したほうが正しいような気がします。
つまり、GS65に搭載されているモニターはめちゃくちゃいいぞってこと。
『msi TRUE COLOR』を利用すると、上記のように、
ゲーマー/ブルーライトカット/sRGB/デザイナー/オフィス/動画、適した色に調整してくれます。コントラストやガンマをいじれるため細かい設定が可能です。
広色域のモニターを搭載しているからできることですね。
キーボード・タッチパッドについて
GS65シリーズはPC周辺機器・アクセサリーメーカーとして定評のある『steelseries』のゲーミングキーボードを採用しています。
独特のRGBライティングによりキーボードを光らせることはもちろん、適切に配置されたキーは同時入力にも対応。専用のゲーミングキーボードを購入せずともゲームのプレイが可能です。
個人的に光る系のキーボードは実用性皆無で不要と思っていた派なのですが、Fn(ファンクション)キーで動作させるキーが光ってくれるのはめちゃくちゃ使えると思いました。
実測値は1.4mm程度なのでデスクトップPC用のゲーミングキーボードを利用している方だと慣れが必要かもしれませんが、一般的なノートPCのキーボードよりもキーを押した際の反発力が強めで、スコスコと抜けるような感じがしないため、キーの浅さを感じることはありません。
タッチパッドは最上の操作性
ダイヤモンドカットが施された
成人男性の指四本乗せてそれをさらに倍にした程度の広さがあります。
僕が見てきたノートPC中でももっと幅が広く設定されており、操作性はピカ一です。
独立型のボタンは非搭載なのですが、このタッチパッドのクリック感は非常になめらかで心地よく、無意味に押したくなるような感覚。硬すぎず柔らかすぎず引っ掛かりもない。
ゲームのプレイはマウスのほうが良いと思いますが、一般的な作業を行う上で、このタッチパッドは非常に素晴らしいと評価できます。
本体デザイン
GS65Stealthに限らず、MSIのゲーミングノートPCはデザインが優れていて、かっこいいと思います。
ゲーミングノートPCにありがちなマッチョ感も見事に打ち消されるカラー配色なので細部を紹介しましょう。
ゴールドカラーが高級感をより一層引き立てて所有欲を満たしてくれます。
電源ボタンも同様です。GS65は黒と金で形成され高級感があり、どこに持ち運んでもかっこいいと思います。
本体サイズはA4クリアファイルよりも一回り大きい程度。15.6インチとしてはコンパクトなノートPCだと思います。
ほぼ水平角度まで開閉可能です。
インターフェースについて
左側面
- ケンジントンロック
- LAN端子
- USB 3.2×2
- ヘッドホン出力
- マイク入力
右側面
- USB3.2
- thunderbolt3(USB Type-C)
- Mini DisplayPort
- HDMI
- DCジャック
ベンチマーク結果について
Cinebench R20
CPUのパフォーマンスを測定できるCinebench R20の計測結果です。
Cienebench R20他社機と比較 | |
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GS65 Stealth9SE-475JP | |
NEXTGEAR-NOTE i5565 |
マウスコンピューターのゲーミングPCブランド『G-Tune』から発売されている『NEXTGEAR-NOTE i5565』と比較しました。
同様にCore i7 9750Hを搭載するゲーミングノートPCですが、GS65 Stealth9SE-475JPのほうがわずかに上回る結果となりました。
CPUパフォーマンスとクロック
重量級のベンチマークテストファイナルファンタジー15にて
- 4K解像度
- 高品質
- 3時間テスト
の結果が上記グラフです。
結果として、最高温度こそ96℃と高い温度をマークしましたが、大幅なクロックの低下、パフォーマンスの低下は確認できませんでした。
長時間のハードにゲームをプレイしても安心できる設計です。
Crystal Disk Mark
Samsung製の高品質SSDを搭載していました。シーケンシャルリードは非常に高速で単純にデータの移動などが高速です。外付けのストレージと組み合わせてクリエイティブな作業を行うのにも向いています。
ただし、ストレージサイズが512GBとゲームの保存用に適していません。
PCショップのアークではカスタマイズ対応を行っており、上記のようなNVMe接続の512GBSSDではなく、SATA接続の2TBなど、ゲームのプレイに適した大容量SSDに変更が可能です。
個人的には、NVMeにこだわるよりも実用性を重視して大容量のSATASSDに変更したほうがいいと思いますよ。(あるいはセカンドストレージを追加する)
ピーク時の本体温度について
前述したファイナルファンタジー15のベンチマークテスト時に計測した結果です。キーボードの温度が38.6℃とゲームをプレイした状態でキー操作する場合ほんのり温かい程度。
中心部では41.5℃となりました。長時間のゲームのプレイをノートPCのキーボードで行うのはふさわしくないかもしれません。
底面温度は59.3℃まで上昇。ゲーミングノートPCとしては標準の範囲に収まっていると思います。
温度に関しては、CPUスタンドなどを利用し冷却性能を高めることでパフォーマンスをもう少しひねり出せそうですが、ゲームのプレイに支障が起きそうな感もあります。
短時間ではそれほど温度の上昇がなかったので、出先でちょっと動画編集を行う程度であれば問題なく行えそうですが、据え置きでがっつりゲームをプレイするつもりであれば、専用ゲーミングキーボードを用意したほうがよさそうです。
ファンの音について
ファイナルファンタジー15のベンチマーク中に騒音計を設置して計測した結果47.4db程度でした。
モードは『Sport』です。
一般的なゲーミングノートPCと同じかちょい低い程度です。
『Turbo』モードにすると、パフォーマンスは数パーセント上昇しますが、不快な音がするので常用では、『Sport』が良いと思います。
バッテリーの連続駆動時間
バッテリーの持続時間を計測するベンチマークテスト『PCMark8』Workにて検証した結果4時間36分でした。
GS65は5200mAhの大容量バッテリーを搭載しているためゲーミングノートとしては連続駆動時間は長めです。
他社機との価格比較
競合他社ASUSのG531との比較は下記のとおりです。
GS65StealthとROG Strix G G531の比較 | ||
---|---|---|
メーカー | MSI | ASUS |
CPU | Core i7 9750H | Core i7 9750H |
GPU | RTX2060 | RTX2060 |
メモリ | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB | 1TB |
サイズ | 357×247.7×17.9mm | 360×275×25.8mm |
重量 | 1.9kg | 2.395kg |
消費電力 | 180W | 230W |
保証 | 最大2年 | 最大3年 |
価格(税込み) | 234,799円 | 264,704円 |
GS65の価格は正規販売店PCショップアーク価格を参照しています。G531の価格はASUSのオンラインストアから参照しています。
スペックと価格はMSIが圧倒しており、プレミアムクラスのゲーミングノートPCとしてコストパフォーマンス、モビリティ性能でGS65Stealthに軍配が上がります。
保証に関しては、MSIは標準で2年延長不可となっており、ASUSは別途「ノートパソコン 日本国内延長保証パッケージ トータル3年」に加入すれば3年の延長保証に加入が可能です。
GS65Stealthの評価とまとめ
GS65 Stealth 9SE-475JPの評価 | |
---|---|
価格 | 高い |
性能 | 他社の同スペックのモデルと同じくらい |
携帯性 | ゲーミングノートPCとしてはかなり良い |
液晶 | ゲームのプレイだけでなく、クリエイターにもおすすめできる高品質液晶 |
デザイン | 超かっこいい |
最後にGS65Stealthの個人的な評価と感想を記載します。
店頭で見るのと実際に家で見るのは段違いで、コンパクトなのに存在感があり、今までみたことのないようなゲーミングノートPCでした。
パフォーマンスと軽量性を追求した逸品で、価格に見合う価値はあると思います。(同スペックのデスクトップと比較するとどうしても高くなりますが。)
モニターに関しても、ゲームのプレイからクリエイティブな作業にも対応できる点が非常に素晴らしく、汎用性の高いハイスペックモニターを装備しているため、ハイスペックで何でもこなせるノートPCを求めている人には強くお勧めできます。
価格以外のデメリットがほとんどないため予算が出せる方は前向きに検討してもよいのではないでしょうか。
MSI ゲーミングノート GS65 Stealth シリーズ
販売サイトでみるなお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあります、必ず販売元でご確認ください。