Mouse Proが法人向けにおすすめできる理由を解説

0
4219

マウスコンピューターの法人向けブランド『Mouse Pro』シリーズは2019年現在で8周年を迎えました。

マウスコンピューターといえば、長野県飯山市で国内生産を行う中堅のPCメーカーです。専用グラフィックスを搭載したコンシューマー向けのゲーミングPCブランド『G-Tune』が有名ですが、プロモーションによる認知度向上によって法人向けモデルも着実に業績を伸ばしています。

コンシューマー向け製品の認知度向上に伴い、Mouse Proを導入する企業が増えています。実際にMouse Proを導入した法人からも低価格でコスパが高いという評価がも多いとのこと。

Mouse Proシリーズが法人向けにお勧めできる理由

かつて法人営業も経験した僕が、中小企業がPCを導入するにあたっての懸念点も含めて簡単に解説いたします。

国内法人向けモデルは、富士通、NEC、レノボ、HPがメジャーですが、Mouse Proの強みはクライアントPCを安価で大量に導入できる点です。

PCが低価格だから小規模な入れ替え最適

例えば、上記P120BはタブレットPCですが、付属のカバーがキーボードの役割も担っていまして、ノートPCとしての利用が可能です。

価格は税抜きで61,800円なので、法人向けモデルとしては破格の値段。上記モデルの価格が安い理由としてはCeleron N4100だからという理由がありますが、最新のCeleron N4100の性能は第7世代のCore i3とほとんど同じ性能であるため、クライアントPCとして最適です。

Microsoft Office Personalセットモデルあり

mouse公式ページより引用

中小企業などでは、Windows Officeライセンスを一括で取得していない場合も考えられます。

通常、Officeのビジネス用ライセンスを取得して、各セクションごとにライセンス管理というのが一般的ですが、さらに小規模な運用を希望する企業にも最適です。

法人向けモデルの選び方
Officeビジネスライセンス契約ありOfficeなし
個別でOfficeを使うOfficeあり

といった感じで選ぶのがよいかと。

クライアントPCは低価格で購入が可能なので、買い切りを選択することも可能。

法人ではオリックスリースも利用可能なので、大量導入でも経費算入が楽。

20台以上からは導入前のプレ貸出が可能

担当者に知識がある前提ですが、マウスコンピューターには法人向けにキッティングBTOサービスを行っていまして、20台以上購入予定の法人向けに評価用サンプルの無料貸し出しメニューを用意しています。

サーバーや専用のワークステーションの性能がビジネス環境に適しているか、あらかじめテスト、ベンチマークをしてからPCの導入が可能です。

新規事業の立ち上げ時に「この性能のパソコンで大丈夫なのだろうか?」を解決してくれます。

販売店を通す場合、ソフトウェア会社の『デモ』を見たりと時間がかかることが多いのですが、情報システム担当者に知識があれが、直接PCを試すことができるため無駄な時間が減ります。

また、マウスコンピューターはMouse Proだけでなく、クリエイターPCの『DAIV』ゲーミングPC『G-Tune』も法人で導入することができます。

動画制作部門の立ち上げやe-Sportsチームの作成などにも役立つでしょう。

  • キッティングBTO詳細

法人はオリックスクイックリースが利用可能なのでハイエンドPCも簡単に経費計上できる

マウスコンピューターは法人向けにオリックスのリースプランを用意していまして、最低65,000円のPC購入からリースが組めます。

ですから、経費計上がとても楽です。

オリックスクイックリリース
  • リース期間:24回/36回/48回/60回
  • 最低金額:65,000円~

先ほども記載しましたが、マウスコンピューターはコストパフォーマンスの高さと製品の信頼性に定評がありまして、僕自身コンシューマー向けブランドの機種すべてをレビューしていますが、品質、性能面でお勧めできるモデルばかりです。

法人向けですと外資系メーカーと同等、国内メーカーよりもまず安いはずなので、手元に他社のカタログがあれば、見比べてみるとよいでしょう。

下記は、マウスコンピューターと他社のノートPCを比較したものを記載しています。コンシューマー向けですが、マウスコンピューターの強みが理解できると思います。

翌営業日出荷サービスを利用可能

Mouse Proモデルにもマウスコンピューター独自の翌営業日出荷サービスが利用可能で、急なアクシデントでPCが壊れてしまった際、最速でPCを入手できます。

注意点としてはウェブ限定なのでオンラインで注文しなければならない点と出荷は翌営業日だけど、配送納期に関しては、配送会社にも次第なので地域によっては届くまで時間を要する可能性があります。詳細は下記をご覧ください。

法人でマウスコンピューターを導入する際の注意点

直販でマウスコンピューターから直接購入する場合と、大塚商会などの販売代理店で購入する場合どちらがいいのか。といった点。

現状どんな環境で運用されているかが問題

保守契約を結んだ状態で販売代理店から購入している場合、すでに別のメーカーPCが導入されていたり、システムの運用を一任している可能性があるため、既にPCを販売代理店で購入する場合は注意しましょう。

システム担当者が理解していればよいのですが、法人向けPCのこれまでの歴史から考えて、HP、レノボ、HP、富士通、NEC、製品が導入されてる場合、ガラッと変えるあるいは追加する場合、事業が無事に進められるのかテストする必要があります。

前述したキッティングBTOなどは使えますが、この点は慎重に考えたいです。

一方で、小規模でスタンドアロン環境で使うならマウスコンピューターの直販で購入しても問題はないと思われます。

マウスコンピューターは個人や法人を問わず、無償で24時間365日電話サポートを行っていますから安心です。

タブレットPCはリースできない

冒頭で紹介したタブレットタイプのPCはオリックスリースの利用ができません。

法人向けモデルで希望モデルがなければ、コンシューマー向けのノートPCも導入が可能なのでぜひ検討してみてください。

保守・保証は有償で5年間まで延長可能

個人で買う際は延長保証が3年までですが、法人の場合5年まで保証を伸ばせます。

が、修理担当者が直接訪問して修理するオンサイト修理は3年までなので、やはりPCは3年程度がハードウェア的な交換目安だと思います。

業務効率を考えるならハイエンドPCこそ3年リースで定期的な入れ替えがおすすめ

個人的な意見を記載しますが、ハイエンドのワークステーションは3年に1度は見直したほうが良いと思います。

理由としては、PC本体の電源やマザーボードが故障する可能性があるからです。

また、PCパーツは進化する性能が早いので、3DCGの作成や4K動画の作成など、業務効率の向上が見込めます。

ハイエンドのワークステーションこそ切り替えを早くしたほうが良いです。

Mouse Proの売れ筋製品を担当者に聞いてきた

今回最新の技術動向と、ビジネス活用をテーマに開かれるInterop Tokyo 2019にてマウスコンピューターが出展したため、Mouse Pro担当者に売れ筋モデルを聞いてきました。

MousePro M

Mouse Pro Mの特徴は、ノート用モジュールを搭載することで超小型化している点。

最廉価モデルは42,800円から導入可能で、Core i5まで選択可能。

75mm、100mm、どちらのVESA規格に対応しており、液晶モニターがVESAマウント付きであれば、上記のようにモニターの背面に設置が可能。

これにより、動画を繰り返しながすなどデジタルサイネージとしての利用も可能なので、使い方の幅が広いです。

公式ページでみる

MousePro P116B『堅強』

11.6インチで携帯性がよく、JIS規格の7.5メートルからの高さから落とす落下テストに合格しているため、現場仕事に向いています。

性能はCeleron N4100でOffice作業やプログラミングにも使える程度です。クライアントPCに最適。

防滴や防水にも対応しているため、ハードな環境にも耐えられます。

小型ながらもキー一つ一つがしっかりしていてタイピングもしやすいです。

タッチペンが標準で付属しているため、メモ書きしやすいと思います。

このほかLTE付きモデルも存在しているため、出先で作業することが多い現場監督などにおすすめです。

下記記事に詳細を記載したので、検討中の方は是非ご覧ください。

公式ページでみる

DAIV DGZ530シリーズDGX760シリーズ

DAIVシリーズは、クリエイターの声を製品にフィードバックしており、完成度の高い業務用ワークステーションとして人気です。

Nvidia GeForceシリーズとQuadroシリーズが選択可能で、CPUはCore i9 9980XEまで選択可能。

他社のハイエンドPCと比較しても低価格で購入できるため、制作スタジオから引き合いに出ることが多いとのこと。

実際にレビューしてみましたが、質実剛健のデザインと利便性の高いPCケースには驚きました。拡張性の高さや統一感もあって業務用マシンにぴったりです。

公式ページでみる

まとめ、まずはお問い合わせから

大規模なPCの入れ替えをする際は、まず自社の環境がどうなっているかを確認しましょう。

小規模で導入であれば直販サイトからの購入が最も安くなると思われます。

まずは気軽にマウスコンピューターに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

公式ページでみる

関連記事

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)