G TUNEは、価格の安さだけでなく、ゲーム性能、冷却性能、カスタマイズ性、購入後の保証を重視する人におすすめのゲーミングPCブランドです。
デスクトップPCはケースサイズやGPU性能に応じて選べ、ノートPCもゲームを快適に動かせる高性能モデルを展開しています。パソコン本体には原則3年間の無償保証と24時間365日の電話サポートが付くため、初めて高性能なゲーミングPCを購入する人にも選びやすいブランドです。
G TUNEは性能・拡張性・保証を重視する人におすすめ
G TUNEは、ゲーミングPCの性能だけでなく、冷却性能やカスタマイズ性、購入後の保証まで重視したい人におすすめのブランドです。
G TUNEがおすすめの人
- ゲームを高画質・高フレームレートで快適にプレイしたい人
- 高性能なCPUやGPUを安定して動かしたい人
- メモリやSSD、電源などを用途に合わせてカスタマイズしたい人
- パーツの増設や交換を行いながら長く使いたい人
- 国内メーカーの保証やサポートを重視する人
G TUNEでは、標準的なミニタワー型の「DGシリーズ」から、冷却性能と拡張性を重視したフルタワー型の「FZ・FGシリーズ」まで展開しています。ノートPCも、スタンダードなPシリーズ、薄型のWシリーズ、性能を追求したHシリーズから選択可能です。予算やプレイするゲームに合わせて、ミドルクラスからハイエンドまで選べる点が強みです。
また、注文時にメモリやSSD、電源、CPUクーラーなどを変更できるモデルが多く、ゲーム配信や動画編集も行う場合はメモリを増やす、将来GPUを交換したい場合は電源容量を上げるといった選び方ができます。デスクトップPCでは、モデルによってPCI Expressスロットやストレージベイも用意されており、購入後の増設にも対応しやすい設計です。
さらに、G TUNEの対象製品には3年間のセンドバック修理保証と24時間365日の電話サポートが付属します。ゲーミングPCは一般的な家庭用PCより高額になりやすいため、性能だけでなく、故障時の保証や相談窓口を重視したい人にも選びやすいブランドです。なお、一部の製品は保証内容が異なるため、購入前に各製品ページを確認してください。
一方で、ゲームをフルHDで遊べる最低限の性能と価格の安さを優先する場合は、同じマウスコンピューターのNEXTGEARも候補になります。価格重視ならNEXTGEAR、性能・冷却・拡張性・保証を含めて選びたいならG TUNEと考えると分かりやすいです。
G TUNEの3つの強み
高性能パーツを安定して動かせる冷却性能
G TUNEの強みは、高性能なCPUやGPUを搭載していることだけではありません。高負荷が続くゲームや配信でも、パーツの温度上昇を抑えながら性能を引き出せる冷却設計が採用されています。
ゲーミングPCは、同じCPUやGPUを搭載していても、冷却性能が不足すると温度上昇によって動作クロックが下がり、本来の性能を維持できない場合があります。そのため、搭載パーツのスペックだけでなく、ケース内部のエアフローやCPUクーラー、排熱設計まで確認することが重要です。
デスクトップPCの上位モデルであるG TUNE FZシリーズは、最大7基の空冷ファンと2基の大型360mm水冷ラジエーターを搭載できるフルタワーケースを採用しています。電源ユニットも専用シュラウド内に配置され、CPUやグラフィックボードなどの主要パーツと熱源を分けて冷却する構造です。なお、搭載可能なファンやラジエーターの数は構成によって異なります。
ノートPCのG TUNE H6にも、CPUとGPUを冷却する外付け水冷BOXに対応したモデルがあります。水冷BOXを使わない場合は通常の空冷ゲーミングノートPCとして利用でき、自宅で高負荷なゲームをプレイするときだけ水冷BOXを接続することも可能です。
対応モデルでは、空冷時と比較して高負荷時のCPU温度を約15℃、GPU温度を約17℃低下させると案内されています。温度を抑えることで熱による性能低下を防ぎやすくなるほか、本体ファンの回転数を抑え、動作音を低減できる点もメリットです。ただし、この温度差は指定された4Kゲームのテスト条件に基づくもので、実際の効果はゲームや室温、設定によって異なります。
G TUNE H6の実測ベンチマーク
実際にレビューしたG TUNE H6でも、Core Ultra 9とGeForce RTXシリーズの組み合わせによって、ゲーミングノートPCとして高いベンチマーク性能を確認できました。
ここでは、CPU性能を確認するCinebench、GPU性能を確認する3DMark、実際のゲームベンチマークの結果を紹介します。

G TUNE H6は、単に高性能なCPUとGPUを搭載するだけでなく、それらを高負荷時にも動かすための冷却機構まで用意されています。短時間のベンチマークスコアだけでなく、長時間ゲームをプレイする人や、ゲーム配信・動画編集などで負荷が続く人にとっても、冷却性能の高さは重要な選定理由になります。
なお、冷却性能を優先してファンを高速回転させるため、空冷状態では高負荷時の動作音が大きくなる場合があります。静音性を優先する人は、動作モードの切り替えや水冷BOX対応モデルも含めて検討しましょう。
購入時も購入後も拡張しやすい
G TUNEは、購入時のBTOカスタマイズだけでなく、デスクトップPCでは購入後のパーツ増設や交換にも対応しやすい点が強みです。
完成品として販売される一般的なゲーミングPCとは異なり、用途や予算に合わせて構成を調整できるため、必要な部分に予算を集中できます。
購入時に用途に合わせてカスタマイズできる
G TUNEでは、モデルによって次のような項目を注文時に変更できます。
- メモリの容量
- SSDの容量や搭載台数
- CPUクーラー
- 電源ユニットの容量
- ケースファン
- Wi-Fi・Bluetooth
- Officeソフト
- モニターやキーボードなどの周辺機器
例えば、ゲームだけなら標準構成のメモリとSSDでも対応できますが、ゲーム配信や動画編集も行う場合は、メモリを32GB以上、SSDを2TB以上に変更すると使いやすくなります。
将来的に高性能なグラフィックボードへ交換したい場合は、購入時に電源容量やCPUクーラーを上げておくという選び方も可能です。
ノートPCもカスタマイズ性が高く、G TUNE P5やH6など一部のシリーズでは、メモリを最大64GBまで選択できます。ゲームをしながら配信や録画を行う場合や、動画編集、3D制作にも使用する場合に対応しやすい構成です。
デスクトップPCは購入後の増設や交換にも対応しやすい
デスクトップ型のG TUNEでは、モデルの仕様に応じて次のようなアップグレードを行えます。
- メモリの増設・交換
- M.2 SSD、SSD、HDDの追加
- グラフィックボードの交換
- PCI Expressカードの追加
- ケースファンや冷却パーツの追加
- 電源ユニットの交換
ゲームの容量が増えたときにSSDを追加したり、数年後にグラフィックボードを交換したりできるため、パソコン全体を買い替えずに性能や容量を補強できます。
特にフルタワー型の上位モデルは、メモリスロットやPCI Expressスロット、ストレージベイを備えており、長期的なアップグレードを想定しやすい設計です。実際にFZシリーズの構成例では、最大128GB対応のメモリスロットや空きPCI Expressスロット、追加ストレージ用のベイが用意されています。
ただし、増設できるメモリ容量、SSDの搭載数、PCI Expressの空きスロット、電源容量はシリーズや構成によって異なります。コンパクトなモデルでは、内部スペースや搭載可能なパーツが限られる場合もあります。
購入後のアップグレードを考えている場合は、価格だけで選ばず、製品ページの仕様表で以下を確認しておきましょう。
- メモリスロット数と空きスロット
- M.2スロットとストレージベイの数
- PCI Expressの空きスロット
- 電源容量
- ケース内部のスペース
- 対応するCPUクーラーやケースファン
G TUNEは、購入時に必要な性能へ調整できるだけでなく、デスクトップPCなら使用目的の変化に合わせて増設・交換しやすいブランドです。最初から最高構成を購入する方法だけでなく、必要になった段階でパーツを追加しながら長く使いたい人にも向いています。
3年間保証と24時間365日サポート
G TUNEは、性能やカスタマイズ性だけでなく、購入後の保証とサポート体制が充実していることも強みです。
ゲーミングPCは一般的な家庭用パソコンより高額で、CPUやGPU、電源、冷却装置など多くのパーツから構成されています。突然ゲームが起動しなくなった場合も、ソフトウェアの問題なのか、パーツの故障なのかを初心者が判断するのは簡単ではありません。
G TUNEでは、一部製品を除き、パソコン本体に3年間のセンドバック修理保証が標準で付属します。1年間保証の製品と比較して長期間故障に備えられるため、高性能なゲーミングPCを長く使いたい人にとって大きなメリットです。センドバック修理では、故障した製品をマウスコンピューターへ送り、修理後に返送してもらいます。
また、購入後は24時間365日の電話サポートを利用できます。休日や深夜にトラブルが発生した場合も国内のサポート窓口へ相談できるため、パソコンの設定や故障原因の切り分けに慣れていない人にも安心です。電話サポート自体は無償ですが、通話料は利用者負担となり、メンテナンス日などは対象外になる場合があります。
マウスコンピューターでは、長野県の飯山工場を中心に、受注したパソコンを1台ずつ組み立てています。一部に海外製造モデルはありますが、国内生産を中心とした品質管理と、国内サポートを一体で提供している点が特徴です。
修理対応の速さも強みで、公式サイトでは修理品の到着から返却まで平均72時間以内を掲げています。ただし、これは平均時間であり、故障内容や部品の在庫状況によって72時間を超える場合があります。通常保証は製品を送付するセンドバック方式となるため、送料や引き取り条件についても購入前に確認しておきましょう。
保証内容や修理対応、国内生産を含めたメーカー全体の評価については、マウスコンピューターの評判・口コミで詳しく解説しています。
G TUNEの主な保証・サポート
- 一部製品を除き3年間の無償保証
- 24時間365日の国内電話サポート
- 国内生産を中心とした品質管理
- 修理品到着後、平均72時間以内の修理対応
- ピックアップ保証やオンサイト保証への変更にも対応
海外メーカーのゲーミングPCは、同等スペックでも価格が安い場合があります。一方で、購入時には本体価格だけでなく、標準保証の期間、電話窓口の受付時間、故障時の送料、修理方法まで比較する必要があります。
G TUNEは最安価格だけを重視する人よりも、故障時に国内窓口へ相談できることや、3年間の保証を含めて安心して使いたい人に向いています。特に初めてゲーミングPCを購入する人にとって、設定や不具合について時間を問わず相談できるサポート体制は、価格差を考慮しても選ぶ理由になります。
G TUNEとNEXTGEARの違い
マウスコンピューターには、ゲーミングPCブランドとして「G TUNE」と「NEXTGEAR」があります。
どちらも国内生産を中心とし、BTOカスタマイズ、3年間の無償保証、24時間365日のサポートに対応しています。そのため、保証やサポート体制では大きな差がありません。主な違いは、価格帯と搭載できるパーツ、冷却設計、上位モデルの選択肢です。
結論としては、次のように選ぶと分かりやすいです。
価格とコストパフォーマンスを優先するならNEXTGEAR、性能・冷却・拡張性・上位構成を重視するならG TUNEがおすすめです。
G TUNEとNEXTGEARの比較
| 比較項目 | G TUNE | NEXTGEAR |
|---|---|---|
| ブランドの位置付け | ミドルクラスから最上位まで対応 | コストパフォーマンス重視 |
| おすすめの人 | 性能や構成に妥協したくない人 | 初めてゲーミングPCを買う人 |
| CPU・GPU | 最上位パーツまで選びやすい | 売れ筋のAMD構成が中心 |
| 冷却性能 | 上位モデルは大型水冷や高度な冷却設計に対応 | エアフローを重視した実用的な設計 |
| 拡張性 | フルタワーを含む上位構成が豊富 | ミニタワーとフルタワーから選択可能 |
| 価格 | 比較的高い | 比較的安い |
| 販売経路 | 公式通販などで販売 | オンライン・直営店限定 |
| 保証 | 原則3年間の無償保証 | 原則3年間の無償保証 |
| サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
価格とコストパフォーマンスを優先するならNEXTGEAR
NEXTGEARは、マウスコンピューターの開発・製造・品質管理を維持しながら、価格を抑えることを重視したブランドです。
公式サイトでは、オンラインストアと直営店に販売経路を絞り、AMDプラットフォームを中心に採用することで、高いコストパフォーマンスを実現すると説明されています。
ラインアップは、手頃なミニタワー型のJGシリーズ、冷却性能と拡張性を高めたフルタワー型のHDシリーズ、ゲーミングノートPCのJ6シリーズが中心です。
NEXTGEARは安さだけを重視したブランドではなく、HDシリーズではフルタワーケースやRyzen 7 9800X3D、Radeon RX 9070 XTなどを搭載した高性能モデルも選べます。フルHDからWQHDでゲームを快適に遊びたい人や、予算内でできるだけGPU性能を高めたい人に向いています。
最上位の性能や冷却設計を重視するならG TUNE
G TUNEは、ミドルクラスからハイエンドまで幅広く展開し、最新ゲームを高画質・高フレームレートで動かしたい人に向けたブランドです。
現行ラインアップには、GeForce RTX 5080やRTX 5090、Ryzen 9やCore Ultra 9などを搭載した最上位モデルも用意されています。4Kゲーム、競技ゲーム、配信、動画編集など、PCへ継続的に高い負荷をかける用途にも対応しやすい構成です。
上位のフルタワー型では、最大7基の空冷ファンと2基の360mm水冷ラジエーターに対応するなど、高性能パーツを安定して動かすための冷却設計も採用されています。ケース内部のメンテナンス性や大型グラフィックボードへの対応まで含めて選びたい場合は、G TUNEが有力です。
NEXTGEARにも拡張性の高いモデルはある
以前は「NEXTGEARは低価格、G TUNEは拡張性重視」と明確に分けやすいラインアップでしたが、現在のNEXTGEARにはフルタワー型のHDシリーズもあります。
HDシリーズは、ミニタワー型よりも冷却性能と拡張性を高めた設計です。そのため、フルタワーが必要だから必ずG TUNEを選ぶというわけではありません。
違いは、G TUNEのほうが最上位CPU・GPU、大型水冷、ハイエンド向け筐体などの選択肢が豊富であることです。価格と必要性能のバランスを取るならNEXTGEAR、予算よりも性能や構成の自由度を優先するならG TUNEが適しています。
保証とサポートはどちらを選んでも充実している
G TUNEとNEXTGEARは、どちらも原則として3年間のセンドバック修理保証と24時間365日の電話サポートに対応しています。
そのため、保証を理由にG TUNEを選ぶ必要はありません。ブランドを比較するときは、保証よりも搭載したいCPU・GPU、ケースサイズ、冷却方式、カスタマイズ項目、価格を確認することが重要です。
G TUNEとNEXTGEARの選び分け
NEXTGEARがおすすめなのは、次のような人です。
- 初めてゲーミングPCを購入する人
- 本体価格をできるだけ抑えたい人
- フルHDやWQHDでゲームを快適に遊びたい人
- CPUよりもGPUへ予算を振り分けたい人
- AMD構成を中心に選びたい人
G TUNEがおすすめなのは、次のような人です。
- RTX 5080やRTX 5090などの最上位GPUを選びたい人
- 4Kゲームや高フレームレートを重視する人
- CPUとGPUを長時間安定して動かしたい人
- 水冷クーラーやケースファンまで細かく選びたい人
- 配信や動画編集にも本格的に使用する人
- 将来の増設やパーツ交換を考えている人
価格を抑えて必要十分なゲーム性能を手に入れるならNEXTGEAR、冷却性能や拡張性を含めて高性能な構成を作りたいならG TUNEを選ぶとよいでしょう。
G TUNEのシリーズ比較
G TUNEは、デスクトップPCとノートPCでシリーズの分け方が異なります。
デスクトップPCは、ケースサイズと搭載CPUによって「DG・FZ・FG」の3シリーズに分類されます。ノートPCは、携帯性重視のWシリーズ、標準モデルのPシリーズ、性能重視のHシリーズから選択可能です。2026年8月時点の主なシリーズは次のとおりです。
| 分類 | 主なシリーズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| デスクトップ | DGシリーズ | ミニタワー型の標準モデル | 設置性とゲーム性能のバランスを重視する人 |
| デスクトップ | FZシリーズ | インテルCPU搭載のフルタワー型 | 冷却性能・拡張性・高性能を重視する人 |
| デスクトップ | FGシリーズ | AMD Ryzen搭載のフルタワー型 | ゲーム性能の高いRyzenやX3Dモデルを選びたい人 |
| ノートPC | W4 | 14型の薄型モバイルモデル | ゲーミングPCを持ち運びたい人 |
| ノートPC | P5 | 15.6型のスタンダードモデル | 価格・性能・画面サイズのバランスを重視する人 |
| ノートPC | P6 | 16型の大画面スタンダードモデル | 大きな画面でゲームを快適にプレイしたい人 |
| ノートPC | H6 | 16型のハイエンドモデル | ノートPCでも最高クラスの性能を求める人 |
DGシリーズは標準的なミニタワー型
DGシリーズは、G TUNEのデスクトップPCでは標準的な位置付けとなるミニタワーシリーズです。
フルタワー型よりも本体サイズを抑えながら、GeForce RTXシリーズを搭載した構成を選べます。ブラックとホワイトのケースが用意されているため、性能だけでなくデスク周りのデザインに合わせて選べる点も特徴です。
ミニタワー型ではあるものの、一般的なゲーム用途に必要なメモリやSSDのカスタマイズにも対応しています。フルHDやWQHDでゲームをプレイしたい人や、初めてG TUNEを購入する人は、まずDGシリーズから検討すると分かりやすいです。
一方で、最上位GPU、大型水冷クーラー、複数の拡張カードなどを搭載したい場合は、フルタワー型のFZ・FGシリーズが適しています。
DGシリーズの筐体や内部構造、実際のゲーム性能を確認したい人は、G TUNE DG-A7G6Tの実機レビューも参考にしてください。
FZシリーズはインテルCPU搭載のフルタワー型
FZシリーズは、インテルCPUを搭載するフルタワー型のハイエンドシリーズです。公式のシリーズ一覧でも、FZは「フルタワーケース・インテルCPU搭載」と分類されています。
現行モデルでは、Core Ultra 7やCore Ultra 9と、GeForce RTX 5080などを組み合わせた高性能構成が用意されています。モデルによっては360mmラジエーターの水冷CPUクーラーや、最大128GBのメモリにも対応します。
FZシリーズが向いているのは、次のような人です。
- インテルCPUを選びたい
- 4K解像度や高フレームレートでゲームをプレイしたい
- 大型水冷クーラーや複数のケースファンを搭載したい
- SSDやメモリを増設しながら長く使いたい
- ゲーム配信や動画編集にも本格的に使用したい
設置スペースと予算は必要ですが、冷却性能や拡張性を優先するなら有力なシリーズです。
FGシリーズはAMD Ryzen搭載のフルタワー型
FGシリーズもFZシリーズと同じフルタワー型ですが、主にAMD Ryzenプロセッサーを搭載しています。
現行モデルでは、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 9、GeForce RTX 5080などを搭載した構成が販売されています。Radeon RXシリーズを搭載したモデルも選べるため、AMD製CPU・GPUで構成したい人にも向いています。
特にRyzen X3Dシリーズはゲーム性能を重視したCPUとして選ばれることが多いため、競技性の高いゲームでフレームレートを伸ばしたい人はFGシリーズを検討しやすいです。
FZとFGはケースサイズや基本的な位置付けが近いため、次のように選ぶと分かりやすいです。
インテルCPUを選ぶならFZ、RyzenやX3Dモデルを選ぶならFGがおすすめです。
W4は持ち運べる14型ゲーミングノートPC
W4は、G TUNEの中では携帯性を重視した14型ゲーミングノートPCです。
現行モデルは約1.68kgの薄型筐体に、GeForce RTX 5050またはRTX 5060 Laptop GPUを搭載しています。14型・144Hz対応ディスプレイとベイパーチャンバー式の冷却機構を採用しており、一般的な大型ゲーミングノートPCより持ち運びやすい設計です。
W4が向いているのは、次のような人です。
- 自宅だけでなく外出先でもゲームをしたい
- 学校や仕事にも持ち運びたい
- 14型のコンパクトなゲーミングPCが欲しい
- 最大性能よりも携帯性を重視したい
ただし、メモリはオンボードで購入後に増設できないモデルがあるため、購入時に必要な容量を選ぶ必要があります。
実際の重量やディスプレイ品質、ゲーム性能については、G TUNE W4-I7G50BK-Aの実機レビューで詳しく検証しています。
P5は価格と性能のバランスがよい15.6型モデル
P5は、15.6型ディスプレイを搭載するスタンダードなゲーミングノートPCです。
現行モデルでは、GeForce RTX 5060またはRTX 5070 Laptop GPUを搭載した構成があり、165Hz対応のフルHDまたはWQHDディスプレイを選べます。ブラックだけでなく、ホワイトやレッドのカラーバリエーションも用意されています。
画面サイズ、ゲーム性能、価格のバランスが取りやすいため、G TUNEのゲーミングノートPCで迷った場合は、P5を基準に比較すると分かりやすいです。
フルHDからWQHDでゲームをプレイする人や、ゲーム配信、動画編集、3D制作まで幅広く使いたい人に向いています。
P6は16型大画面のスタンダードモデル
P6は、Pシリーズの中でも16型ディスプレイを搭載したモデルです。
現行モデルでは、16型・アスペクト比16:10・180Hz対応ディスプレイと、GeForce RTX 5060 Laptop GPUを搭載しています。画面が大きいため、ゲーム画面の視認性だけでなく、動画編集や複数ウィンドウを使う作業にも適しています。
P5と比較すると本体は大きくなりますが、据え置き中心で使うならP6のほうが快適です。
持ち運びやカラーバリエーションを重視するならP5、大きな画面と冷却性能のバランスを重視するならP6が向いています。
H6は最高性能を求める人向けの16型モデル
H6は、G TUNEのゲーミングノートPCで性能を重視したフラッグシップシリーズです。
現行モデルでは、GeForce RTX 5060からRTX 5090 Laptop GPUまで幅広い構成があり、上位モデルではCore Ultra 9、300Hz対応の16型ディスプレイ、外付け水冷BOX対応モデルも選べます。
H6が向いているのは、次のような人です。
- ノートPCでも最高クラスのゲーム性能が欲しい
- WQXGA解像度や高リフレッシュレートを重視する
- 4Kゲームや高負荷なゲームをプレイしたい
- ゲーム配信や動画編集、3DCGにも使用したい
- 外付け水冷を使って温度や動作音を抑えたい
本体価格と重量は上がりますが、デスクトップPCを置けない環境で性能を妥協したくない人にはH6が適しています。
迷ったときの選び方
G TUNEのシリーズは、次の基準で選ぶと分かりやすいです。
- 標準的なデスクトップPC:DG
- インテルCPU搭載の高性能デスクトップ:FZ
- Ryzen搭載の高性能デスクトップ:FG
- 持ち運べるゲーミングノート:W4
- 標準的な15.6型ノート:P5
- 大画面の16型スタンダードノート:P6
- 最高性能のゲーミングノート:H6
シリーズ名だけでなく、搭載GPU、CPU、メモリ、画面性能によって実際の用途は変わります。シリーズを決めた後に、プレイするゲームに必要なスペックへ絞り込むのがおすすめです。
用途別おすすめG TUNE
G TUNEは、プレイするゲームの解像度や目標フレームレート、デスクトップ・ノートPCの違いによって選ぶべきモデルが変わります。
ここでは製品数を増やしすぎず、用途別に選びやすい5モデルへ絞って紹介します。
| 用途 | おすすめモデル | 主な構成 |
|---|---|---|
| 初めてのゲーミングデスクトップ | G TUNE DG-I5G60 | Core i5-14400F/RTX 5060 |
| 高フレームレート重視 | G TUNE DG-A7G7T | Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 Ti |
| 4K・高画質ゲーム向け | G TUNE FZ-A7G80 | Ryzen 7 9850X3D/RTX 5080 |
| 標準的なゲーミングノート | G TUNE P6-I5G60BK-B | Core i5-13500HX/RTX 5060 Laptop |
| ノートPC最高性能 | G TUNE H6-I9G90BK-C | Core Ultra 9 275HX/RTX 5090 Laptop |
※掲載している構成や販売状況は変更される場合があります。購入時は公式サイトで最新仕様を確認してください。
初めてのゲーミングデスクトップならG TUNE DG-I5G60
G TUNE DG-I5G60は、初めてゲーミングデスクトップPCを購入する人におすすめの標準モデルです。
Core i5-14400FとGeForce RTX 5060を搭載し、メモリ16GB、SSD 1TBを標準で備えています。フルHD解像度でゲームをプレイするための基本性能を確保しながら、上位モデルより購入価格を抑えやすい構成です。
ミニタワー型なので、フルタワー型より設置しやすい点もメリットです。一般的なゲーム用途なら標準構成でも対応できますが、ゲーム配信や動画編集も行う場合は、メモリを32GBへ変更すると余裕が生まれます。
ただし、価格だけを優先する場合は、同等GPUを搭載したNEXTGEARのほうが安い場合があります。G TUNE DG-I5G60は、価格だけでなく、G TUNEのケース設計やカスタマイズ性を含めて選びたい人向けです。
高フレームレートを重視するならG TUNE DG-A7G7T
FPSやバトルロイヤルゲームで高いフレームレートを狙うなら、G TUNE DG-A7G7Tがおすすめです。
Ryzen 7 9800X3DとGeForce RTX 5070 Tiを搭載し、メモリ32GB、SSD 2TBを標準で備えています。GPU性能だけでなくCPU性能も高いため、フルHDやWQHDで画質を調整しながら、高フレームレートを狙う構成に適しています。
次のような人に向いています。
- 240Hz以上のゲーミングモニターを使用したい
- FPSや競技性の高いゲームをプレイする
- ゲームをしながら配信や録画も行う
- GPUだけでなくCPU性能も重視したい
4Kの最高画質を目的とするより、フルHDからWQHDでフレームレートを伸ばしたい人に適したモデルです。
高性能なPCを選んでも、モニター側のリフレッシュレートが低ければ、
出力したフレームレートを十分に表示できません。
高リフレッシュレートの仕組みについては、初心者にもゲーミングモニターが必要な理由で解説しています。
4K・高画質ゲームならG TUNE FZ-A7G80
4K解像度やレイトレーシングを使用して、ゲームの画質を重視するならG TUNE FZ-A7G80がおすすめです。
Ryzen 7 9850X3DとGeForce RTX 5080を搭載し、メモリ32GB、SSD 1TBを標準で備えたフルタワー型ゲーミングPCです。
GeForce RTX 5080は、フルHD向けモデルより高解像度での描画に余裕があり、4K対応モニターで重量級ゲームをプレイしたい人に向いています。
また、FZシリーズは大型ケースによる冷却性能と拡張性も強みです。高性能CPUとGPUへ長時間負荷をかけるゲーム、配信、動画編集などにも対応しやすく、将来的なストレージ増設やパーツ交換も想定できます。
SSD 1TBでは複数の大容量ゲームを保存すると不足しやすいため、購入時に2TB以上へ変更するか、追加SSDを選ぶと使いやすくなります。
標準的なゲーミングノートならG TUNE P6-I5G60BK-B
価格と性能、画面サイズのバランスを重視するなら、G TUNE P6-I5G60BK-Bがおすすめです。
Core i5-13500HXとGeForce RTX 5060 Laptop GPUを搭載し、16型・WQXGA・180Hz対応ディスプレイを採用しています。本体重量は約2.26kgで、据え置きを中心に、ときどき持ち運ぶ使い方に適しています。
16:10の画面はゲームだけでなく、動画編集や一般作業にも使いやすい点がメリットです。フルHDからWQXGAでゲームをプレイしたい人や、デスクトップPCを設置できない人の標準モデルとして選びやすい構成です。
標準構成はメモリ16GB、SSD 500GBのため、長く使うなら次のカスタマイズをおすすめします。
- メモリ:32GB
- SSD:1TB以上
特にゲームを複数インストールする場合、SSD 500GBでは早い段階で容量不足になりやすいため、SSDの増量を優先しましょう。
ノートPCで最高性能を求めるならG TUNE H6-I9G90BK-C
ノートPCでも性能を妥協したくない人には、G TUNE H6-I9G90BK-Cがおすすめです。
Core Ultra 9 275HXとGeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載し、メモリ32GB、Gen5 SSD 1TBを標準で備えています。ディスプレイは16型・WQXGA・300Hz対応で、メモリは最大64GBまでカスタマイズ可能です。
最上位クラスのモバイルGPUを搭載しているため、高画質ゲーム、ゲーム配信、動画編集、3DCGなど、ノートPCへ高い性能を求める用途に向いています。
また、外付け水冷BOXに対応し、高負荷時のCPU・GPU温度やファンの動作音を抑えられることも特徴です。
一方で、本体価格が高く、ACアダプターや水冷BOXを含めると設置スペースも必要です。頻繁に持ち運ぶモバイルノートではなく、省スペースな高性能デスクトップの代わりとして使うゲーミングノートPCと考えたほうがよいでしょう。
用途別の選び分け
G TUNEで迷った場合は、次のように選ぶと分かりやすいです。
- 初めてのデスクトップPC:DG-I5G60
- FPS・高フレームレート重視:DG-A7G7T
- 4K・高画質ゲーム重視:FZ-A7G80
- 標準的なゲーミングノート:P6-I5G60BK-B
- ノートPCで最高性能:H6-I9G90BK-C
G TUNEは上位モデルほど価格が大きく上がるため、最も高性能なモデルを選ぶのではなく、使用するモニターの解像度やプレイするゲームに合わせて選ぶことが重要です。
