G-Tune LITTLEGEAR i330 レビューシリーズの特徴を解説

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G-TuneのLITTLEGEARシリーズは、ゲーム機を持ち寄って遊ぶためのLANパーティ用に開発されたミニタワー型のゲーミングPCです。

小型でありながらミドルクラスのグラフィックボードを搭載できるため、フルHDで快適にゲームをプレイしたいならおすすめできるモデルです。

ゲーミングPCとしての性能やケースの特徴をまとめます。

LITTLEGEAR i330の特徴

圧倒的にコンパクトなミニタワーデスクトップ

モンスターエナジーのボトルと比較してみましたが、かなりコンパクトです。

通常ゲーミングPCは高さが50cm程度あるのですが、LITTLEGEARシリーズは高さ30cm程度しかなく、設置スペースに困るユーザーの助けとなるゲーミングPCです。

設置スペースの確認は下記で解説しています。

また、LITTLEGEAR i330シリーズは持ちてがついているため宅内での移動も簡単です。

重量は6.8kgほどなのでグラフィックボードを搭載しているゲーミングデスクトップPCとしてはかなり軽いです。

省スペースと引き換えにメンテナンス性を犠牲にしていますが、トレードオフだと思います。ストレージやメモリの増設を自分で行って安く上げたい方は、NEXTGEAR-MICROシリーズを選んだほうがいいと思います。

LITTLEGEAR i330シリーズは狭い部屋にゲーミングPCを設置したい方におすすめのPCです。

ゲームの快適性

デスクトップ用のGTX1650とGTX1660TIがゲームのプレイがどの程度快適にできるか、実際に1試合プレイしその平均フレームレートを計測しました。

フレームレートは、60fps以上で合格、100fps以上で快適としていますが、競技性の高いゲームタイトルでは、フレームレートが勝率を上げるカギとなるので、勝率を優先したい場合は、上位のグラフィックボードを選んだほうがいいかもしれません。

1660はその中間のような感じなので、予算に合わせて選べば大きく快適性が異ならないと思います。

フォートナイト・PUBG中級ゲームタイトルの快適性

フォートナイトの平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1650
エピック(最高画質)
97fps
高画質
109fps
中画質
132ps
GTX1660Ti
エピック
112
高画質
143
中画質
242

人気ゲームタイトル『Fortniteフォートナイト』は中画質で132fpsでした。この数値であればゲーミングモニターの性能も活かせますし、おすすめできる性能はあります。

240hz駆動のモニターを使いたいのであれば、GTX1660TiかGTX1660を選択しましょう。

PUBGの平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1650
ウルトラ
54fps
高画質
69fps
中画質
90fps
GTX1660Ti
ウルトラ
100
135
145

一方PUBGでは、最近高画質化された影響か思うようにフレームレートが上がりませんでした。中画質で90fps程度。もちろんプレイに支障はないのですが、今後もアップデートが入る可能性もあるので、その点が気になります。

PUBGを楽しむのならばGTX1660Ti以上のグラフィックボードを選択しましょう。

ファイナルファンタジー15|重量級ゲームタイトルの快適性

ファイナルファンタジー15の平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1650標準品質
48fps
GTX1660Ti標準品質
61fps

重量級ゲームタイトルファイナルファンタジー15では標準品質のGTX1660Tiモデルで平均60fpsを超える程度です。

GTX1650とGTX1660Tiですと重量級ゲームのタイトルの快適度が違いますので、自分のプレイするゲームタイトルで購入するモデルのランク決めをするといいでしょう。

本体デザイン・ケース内部

スペースが限られているので、サイドから風を吸気し奥側に排気することでパフォーマンスを保つ設計です。

パソコン内部の熱を逃がす機構はサイドからの吸気と後方からの排気で成り立ちます。

本体の核となるマザーボードがmicroATXという小柄なものを採用しているため、このサイズを実現できるわけですが、かといって、ゲームプレイ用としてはポート類に不満はありません。

電源ボタン、USBポートはフロント右側にあります。

PCケース内部

CPUクーラーはケースギリギリの幅で取り付けられています、大型のCPUクーラーによる恩恵はもちろんCPUを冷やすためです。

実際にCPUのパワーが最大になる動画をレンダリング(書き出し)した際のCPU温度の最大値は85℃でアイドル時は50℃。

空冷かつ、隙間なく埋められてるパーツ群を考えれば、効率的に本体内部を冷やせてると思います。

こうした冷却性能をきちんと備えているからこそハイスペックな構成を実現することが可能です。

拡張ベイは2.5インチのシャドウベイのあきが3つあるものの、省スペースゆえの弊害として、パーツ群をかきわけて自分で拡張するのが非常に手間。

ゲームのプレイであればメモリーは16GBもあれば、快適に動作が可能ですので、LITTLEGEAR i330シリーズを選ぶのであれば最低でも16GBを選択しておきたいです。

LITTLEGEAR i330シリーズの評価とまとめ

中級クラスのゲームタイトルであれば、GTX1650でも問題ないのですが、選択できるグラフィックボードが1660Tiまでなので、ゲーム実況配信には向きません。

コンパクトが最大の武器でコスパは悪い

G-Tuneシリーズ比較
型番LITTLEGEAR i330BA3NEXTGEAR MICRO am560BA1
CPUCore i5 9400Ryzen 5 3600
GPUGTX1650GTX1650
メモリ8GB8GB
SSD256GB256GB
電源500W500W
価格99,800円82,800円

LITTLEGEAR i330シリーズの最大の武器は設置スペースに悩まず宅内移動が楽であることに尽きます。

反面、同じ性能のものを別シリーズで選ぶと価格をグッと安く抑えられるので、コスパを求めるならばこのシリーズはおすすめしません。

上記表は、AMD社のRyzenを搭載したG-Tuneの人気モデル『NEXTGEAR MICRO am560BA1』との比較表です。

ゲーミング性能はほぼ変わらない、というかRyzen CPUのほうが性能が高いのですが、大人の事情により、価格が安く設定されています。”コスパ”でいくならam560を選んだほうがいいと思います。

LITTLEGEAR i330のラインナップ・スペック解説

おすすめのラインナップ

LITTLEGEAR i330BA3

  • CPU:Core i5 9400
  • GPU : GTX1650
  • メモリ:8GB~
  • SSD:240GB
公式サイトで確認

GTX1650はフォートナイトやPUBGなど中級スペックのゲームタイトルのプレイに最適です。最高画質でのプレイというよりは画質を中画質程度まで下げてプレイするのに最適です。

モンスターハンターワールドなど重量級タイトルをプレイするのならばGTX1660Tiモデルが堅実です。

LITTLEGEAR i330SA4

  • CPU:Core i7 9700
  • GPU : GTX1660
  • メモリ:8GB~
  • SSD:240GB
  • HDD : 1TB
公式サイトで確認

Core i7 9700を搭載することで高フレームレートでゲームをプレイするのに最適です。ただし、メモリがベースで8GBなのでコレを選ぶなら最上位モデルを選んだほうがいいと思います。

LITTLEGEAR i330SA4-SP

  • CPU:Core i7 9700
  • GPU : GTX1660Ti
  • メモリ:16GB~
  • SSD:240GB
  • HDD : 1TB
公式サイトで確認

フルHDの解像度でゲームをプレイするならこの構成が鉄板です。

LITTLEGEAR i330全モデルに共通することですが、”コスパ”はよくありません。コストパフォーマンスはRyzenを搭載した、am560シリーズのほうがいいです。設置スペースの問題がクリアできるのであれば、ぜひ検討してみてください。

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