m-Book J322レビュー 13.3型で5万円以下のノートPC

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マウスコンピューターのm-Book J322はCeleronを搭載することで大幅にコストダウンさせた低価格モデルです。

どういった用途におすすめなのか解説いたします。

m-Book J322の特徴

LTEモジュールをBTOで外でも通信可能

BTOカスタマイズでLTE通信モジュールが選択できます。

 

 

格安SIMを利用した際の通信速度委は17.6Mbpsほどで十分な速度です。外でPCを利用したいビジネスマン、学生の方におすすめの1台となっています。

Celeron 3867U搭載の低価格ノートPC

搭載されているCPU はCeleron N3867Uです、性能こそあまり高くはありませんが、Office系のソフトを動かすためだけに使うのであれば必要にして十分。

YouTubeやウェブ動画を視聴するのにも最適です。

ラインナップとおすすめ

m-Book J 322シリーズラインナップ
型番メモリSSD
m-Book J322E2N-S644GB64GB
m-Book J322EN-S14GB120GB
m-Book J322SN-S24GB240GB
m-Book J322XN-S28GB240GB

 

m-Book J322シリーズは全体的に低価格で購入できる点が魅力です。

セールでお得に購入可能

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セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

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m-Book J322のデザイン

m-Book J322はホワイトカラーを基調としたデザインで女性に人気です。

上位モデルにm-Book X400を展開したことで、Celeronの低価格モデルがラインナップとして残りました。

本体天板パネルは白を基調とした清潔感のあるデザイン

13.3インチの液晶ディスプレイを搭載するm-Book J322モデルはコンパクトにまとまっており、

天板には指紋が付きにくい樹脂コーティングがされており、肌触りも良く見栄えもオシャレな印象。

A4サイズキャンパスノートと比較

A4ノートと比較した画像です。角張ったデザインはすっきりした印象で、ゴテゴテしないところが好印象。ただし、現在主流のナローベゼルデザインを採用した13.3型と比較するとサイズ感はやや大きいです。

低価格モデルながら、ポート類はビジネスユースに適しています。例えば、最近ではD-sub 15pinを搭載するモデルが少なくなりましたが、小さな公民館や大学の研究室では、「D-Subでないと画面を出力できない」ということもあり、デジタル出力をわざわざアナログ出力に変換することもあるそうです。

m-Book J322は今どきのオシャレなデザインではないのですが、こうした従来のポート類への対応がありがたい。

本体重量は1.5kg程度|『軽くて持ちやすい設計』

本体重量はメーカー公称値1.5kgですが実測値では1.48kgでした。

最近の13.3型と比較すると重め、数年前の13.3型と同等クラスの重量です。

13.3インチノングレア液晶は作業用モニターとして最適

反射の少ないノングレア液晶を搭載しているので長時間の作業に最適です。

液晶モニターの見え方

ノングレア液晶とグレア液晶の質感を写真で確認

m-Book J322はノングレアパネルで低反射です。事務作業やビジネスユースに適しています。

ただし、色域や視野角は狭く一般的なノートPCのモニターです。

キーボードはキーストロークが深めの打ちやすい設計|横長キーがネック

Enterキーのとなりのキーが横長設計となっているため、これは慣れないとタイプミスを誘発します。

@とバックスペースキーの打鍵ポジションが一般的なデスクトップパソコンとの位置と異なるため、少し打ちづらさを感じました。

とはいえ、キーストロークは深めで打ちやすい質感なのでキーのポジションにさえ慣れれば全く問題ないと思います。

バッテリーは3275mAhを搭載で実駆動時間は5時間越え

持ち運びの用途に合わせ、バッテリーサイズの容量は3275mAhと大容量バッテリーを搭載している本機。

メーカー公称値では実駆動8.1時間とのことですが、この数値なら実際に使ってみても5-6時間は動いてくれそうです。

ベンチマーク結果

Cinebench R20

Cinebench R15
Core i7 8565U
605
Celeron N4100
213
Celeron N3867U
142

※当ブログの過去の計測結果です。実際の性能とは異なる可能性があります。

Celeron 3867Uは低価格、低消費電力であることがメリットですが、パフォーマンスは下から数えたほうが早い程度の性能。

ネットサーフィン、動画視聴がメインなら許せるレベルですが、マルチタスクで複数同時作業を行うと相応に遅くいらいらします。

高性能なノートPCを検討されている方は、m-Book X400がおすすめです。

SSD

検証機で搭載されていたモデルはKingSton製のSSDでした。最新のPCにはNVMe接続のSSDが搭載されているので、それと比較すると読込速度など、遅いですが、体感スピードは変わりません。

データの読み込み速度を高速化するためにBTOで増設するのもよいですが、大容量のデータを扱うのに不向きな性能ですので、その点は注意しましょう。

m-Book J322の評価とまとめ

大学生が低価格で買う、一つの選択肢

もう少し予算が出せれば、Core iシリーズ搭載のノートPCが購入可能ですし、先ほども記載した通りm-Book C100シリーズのほうが性能が高いため、m-Book J322シリーズを選ぶメリットはLTEモジュールを増設し、どこでも作業できる環境にしたい方だと思います。

そうなると、ビジネスマンか学生におすすめなのですが、限界性能が高いため、ビジネスマンだったならもう少しパフォーマンスを上げたいところです。

Officeを利用するためだけにノートPCの購入を検討している学生の方におすすめです。

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