G-Tune MASTERPIECEシリーズのレビュー・ウルトラハイエンドゲーミングPCシリーズ

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G-TuneブランドのウルトラハイエンドゲーミングPCシリーズMASTERPIECEシリーズの解説及び評価を紹介します。

MASTERPIECEシリーズは、ハイエンドPCパーツ+フルタワー型のPCケースで構成されているため価格が高価ですが、費用に見合った効果を得られるゲーミングPCだと思います。

G-Tune MASTERPIECEシリーズの特徴

3種のハイエンドマザーから選べる

G-Tune MASTERPIECEシリーズはマザーボードを3種類のなかから選択できます。

  • Z390→Core i7 9700K~
  • X299→Core i7 9800X~
  • X570→Ryzen 7 3700X

マザーボードの種類によって搭載可能なCPUが変わるのですが、単にゲームをプレイするというだけならば、上記CPUで快適にプレイが可能です。

リアルタイムでゲーム実況を配信したい方は、X299マザーボードを選択するとよいでしょう。

強化ガラスサイドパネルも選べるフルタワーデスクトップ

フロントは高級感のあるガラス素材でできています。性能+デザイン性を追求したPCケースなので重量はありますが、内部PCパーツを良く冷やせるフルタワータイプのPCケースです。

選ぶ型番によって標準付属か、BTOカスタムかわかれますが、強化ガラスのサイドパネルは非常に高級感があってかっこいいです。

ちなみに、強化ガラスにするとメンテナンス性も向上するため単にオシャレというだけでなく、日々の快適性が異なるので購入を検討している人はぜひガラスケース着用モデルを購入するかカスタマイズしてほしいです。

ダブル水冷モデルあり

ラジエーターポンプが付属する本格的な水冷ではありませんが、CPUとGPUを静かに冷やせるダブル水冷モデルがあります。

俗に、簡易水冷といわれる方式ですが、この方式を採用したモデルは、ヒートシンクとファンの組み合わせよりも内部パーツを効率的に冷却可能なため、同じPCパーツを選択しても簡易水冷のほうがパフォーマンスが向上します。

そして、音が静かです。

MASTERPIECEのマザーボードの種類・選び方

Z390

メモリスロットが4枚、搭載可能なCPUはCore i7 9700K~Core i9 9900Kまでです、従来はこのZ390チップセットが一般的でしたが、最近はAMD社の企業努力で高性能なRyzen CPUが安く購入できるため、ぱっとみ割高感があります。

ですが、Adobe系のソフトウェアとの相性はいまだ、Intel CPUのほうが有利であるため、Premiere Proなどで動画編集を行う場合などはZ390のCore i7 9900Kがおすすめです。

MASTERPIECE i1640スペック一覧
型番CPUGPUメモリ
i1640SA4-SP2Core i7 9700KRadeon RX570016GB
i1640SA3Core i7 9700KGTX1660Ti16GB
i1640SA4-SPCore i7 9700KRTX2060Super16GB
i1640GA2-SPCore i7 9700KRTX2070Super32GB
i1640PA3-SMMCore i7 9700KRTX2080Super32GB
i1640PA3-SPCore i9 9900KRTX2080Super32GB
i1640PA3-SP3Core i9 9900KRTX2080Ti32GB

X299

画像は同社のDAIVのもの

X299マザーボードは、Intel製のハイエンドCPU Core i9 9800XからCore i9 9980XEを搭載可能なマザーボードでメモリスロットが8枚あります。

最大で128GBまでのメモリを搭載可能です。実際の利用用途としては、3DCGの制作やゲームのマルチ配信となりそうですが、ニーズがピンポイントすぎるのでロマンPCとしてしか見られない可能性があります。

MASTERPIECE i1730スペック一覧
型番CPUGPUメモリ
i1730PA1Core i9 9900XRTX2080Ti32GB
i1730PA1-DLCore i9 9900XRTX2080Ti32GB
i1730PA2-SP-DLCore i9 9900XRTX2080Ti×232GB
i1730PA3-SP-DLCore i9 9900XRTX2080Ti×264GB

X570

AMD Ryzen用のX570チップセットを採用した、X570の特徴はGen4SSDです。

CPUは12コア24スレッドのRyzen 9 3900Xを選択可能です。

2019年11月現在市場価格でもRyzen 7 3700XとRyzen 9 3900Xでは3万円程度価格が離れているためG-Tuneは良心的だと思います。

Intel系のZ390やX299ではGen4に対応したSSDを選択できませんが、AMDのX570はGen4接続で最速の読込スピードを実現します。

ゲームのプレイにおいてSSDの読込速度はロード時間を短縮できるため、お金で時間を買うような感覚です。

MASTERPIECE X570スペック一覧
型番CPUGPUメモリ
G-Tune EP-ARyzen 7 3700XRX570016GB
G-Tune HP-ARyzen 7 3700XRTX2070Super32GB

価格比較

G-TuneMASTERPIECEシリーズハイエンドモデル比較
型番i1640PA3-SPi1730PA1G-Tune HP-A
マザーボードZ390X299X570
CPUCore i9 9900KCore i9 9900XRyzen 7 3700X
GPURTX2080SuperRTX2080TiRTX2070Super
メモリ32GB32GB32GB
SSD1TB512GB1TB(Gen4)
HDD3TB
電源800W800W800W
価格319,800円429,800円209,800円

Intel製のCPUを搭載したモデルよりも、10万円ほど安く非常にお買い得です。性能が低いわけではなく、単純にIntel製のCPUの製造が追いついておらず、供給不足なだけです。Intelの怠慢です。

個人的にもゲームのプレイが専門ならば、Ryzen 7 3700XとRTX2070Superが一番無難な選択だと思います。

また、先ほど記載した通り、AMD系の最上位Ryzen 9 3900X搭載モデルを選択してもIntel系よりも価格が安いので、予算に余裕がある人はRyzen 9 3900Xをカスタマイズしてもいいと思います。

本体外観・デザイン

ガラス素材のフロントとスチールでできています。剛性が高く、重厚感があります。

赤がエッジになっていてPCケースとして非常にかっこいいと思います。

右下にDVDスーパーマルチドライブが搭載されていますが、自然な感じで不自然さはありません。

フロントのIOポートは、右側についており、机上に置く前提で作られているような感じです。

ケースは高さが50cmほどあり、100リットルのスーツケースよりも背は高いです。

設置スペースの確保はあらかじめしておいたほうがいいでしょう。

G-Tuneには一つしたのモデルにNEXTGEARシリーズがあり、そちらもMASTERPIECEシリーズと同様ATXサイズのマザーボードで似たような構成にすることは可能です。

PCケース背面内部

綺麗な裏配線で、電源ケーブルが黒に統一されています。

裏面の拡張ベイは写真で見えている1つと右下にある1つだけなので、拡張性は高くありませんが、ゲーミングPCとしてはこれで十分だと思います。

左上に見えている電源ファンを見るとわかる通り、電源だけ空気の通り道が独立しています。これにより、PC内部をより効率的に冷やせるのでパフォーマンスを発揮できるというわけですね。

ゲームの快適性目安

デスクトップ用のGTX1660TiとRTX2070SUperでゲームのプレイがどの程度快適にできるか、実際に1試合プレイしその平均フレームレートを計測しました。

また、重量級タイトルではベンチマークとフレームレートヲ計測して目安を算出します。

バトルロイヤル系の競技性の高いゲームタイトルフレームレートは、60fps以上で合格、100fps以上で快適としていますが、競技性の高いゲームタイトルでは、フレームレートが勝率を上げるカギとなるので、勝率を優先したい場合は、上位のグラフィックボードを選びましょう。

フォートナイト・PUBG中級ゲームタイトルの快適性

フォートナイトの平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1660Ti
エピック(最高画質)
97fps
高画質
109fps
中画質
132ps
RTX2070Super
エピック
167fps
高画質
209fps
中画質
353fps

中級タイトルのフォートナイトをメインにプレイするならば、GTX1660Tiで問題ありません。

リアルタイム配信を行う場合フレームレートに余裕をもってRTX2070Super以上を選択するとよいでしょう。

PUBGの平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1660Ti
ウルトラ
54fps
高画質
69fps
中画質
90fps
RTX2070Super
ウルトラ
165fps
159fps
197fps

同様にPUBGでも計測しました。

PUBGを楽しむのならばGTX1660Ti以上のグラフィックボードを選択しましょう。

ファイナルファンタジー15|重量級ゲームタイトルの快適性

ファイナルファンタジー15の平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
GTX1660Ti標準品質
61fps
RTX2070Super
115fps

重量級ゲームタイトルファイナルファンタジー15では標準品質のGTX1660Tiモデルで平均60fpsを超える程度です。

GTX1660TiとRTX2070Superの差は4K画質でプレイ可能かどうかです。

RTX2060Super以上のグラフィックボードはDLSSに対応しているため、重量級のゲームタイトルを4K画質で快適にプレイできるレベルまでパフォーマンスを引き上げてくれます。

シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダー

シャドウオブザトゥームレイダーの平均フレームレート(FHD)
GTX1660Ti
最高
74fps
RTX2070Super
最高
106fps

シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダーはDirect X12対応の重量級タイトルです。モンスターハンターワールドやファイナルファンタジー15と同程度の性能を要求してきます。

MASTERPIECEでおすすめのグラフィックボード構成

MASTERPIECEシリーズはミドルクラス~ウルトラハイエンドのグラフィックボードを搭載可能です、僕はすべてのデータをサンプルでもっているわけではありませんが、個人的にRTX2070Super搭載モデルをおすすめします。

理由として性能を、これ以上向上させてもフルHD画質でプレイするのであれば体感的な性能差を感じづらく自己満足になってしまうからです。

その他の周辺機器にお金をかけたほうが満足度は上がるはずです。

4K解像度にこだわりたい方は、RTX2080Ti搭載モデルがいいと思います。

MASTERPIECEシリーズの評価とまとめ

予算に余裕があるなら購入したいロマンPC

一般的に設置スペースに余裕のない人が多いと思うので、大衆向けはしないと思います。重量は15kgオーバーとデスクトップPCとしても重たい部類に入ります。

ただし、PCケースが大きい=冷却性能や静音性が高くなるため一概に重たいデカイ、見栄え重視というわけでもありません。

目に見えない性能にお金を払える人におすすめです。

なお、価格や仕様は記事執筆時のものですので必ず公式ページで確認をお願いします。

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