mouse K7はマウスコンピューター売れ筋の「K」シリーズで、6コア12スレッドの高性能CPUインテルCore i7 10750Hや、専用グラフィックスGeForceGTX1650を搭載する、17.3型ノートPCです。

17.3型の高性能PCは昨今の動画編集やゲームのプレイに最適なサイズであるうえに、mouse K7最大の強みは同ランクのCPUを搭載した他社製のノートPCよりも高性能なので、コスパが高いことです。

メーカーより実機を借りしたので検証結果やおすすめポイントを記載します。

動画で見る

YouTubeにて動画編集におすすめの理由を語っていますのでこちらも是非参考にしてください。

スペック

mosue K7
モニター
  • 17.3型(1920×1080ドット)
CPU
  • Core i7-10750H
dGPU
  • GTX1650
メモリ
  • 8GB
  • 最大64GB
SSD
  • 512GB (SATA)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅395mm×奥行き266.6mm×高さ25.9mm
バッテリー持続時間約6.5時間
充電タイプDCジャック
重量約2.34kg
保証1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

インターフェース規格など仕様詳細はマウスコンピューター商品ページの『仕様詳細』よりご確認いただけます。

mouse K7のデザインや使い勝手について

mouse K7の特徴は前述の通り、圧倒的パフォーマンスを低価格で実現しているため、昨今人気なスタイリッシュノートPCといった感じではなく、宅内に設置する”母艦”として機能させたくなるようなデザインです。

全体的に黒を基調としていて、仕事用の机に置いてありそうな感じです。

天板

天板には同社のロゴとヘアライン加工が施されています。やや指紋が目立つのが気になりましたが、宅内用であればそこまで神経質になる必要はないと思います。

また、背面のDP/HDMI/有線LAN/DCジャックの使い勝手もよく、ノートPCをデスクトップのようにモニターと接続して使いたい人にも最適です。

底面

底面はヒートシンクやデュアルのファンが搭載されているのがわかるほどの空気の穴。

mouse K7はゲーミングノートPCのようなエアフローと、排熱用ヒートシンクが装備されているため、パッと見た感じ”ゴツイ”のですが、利便性は高く、ハードウェアの性能にダイレクトに影響します。

この構成は標準的なノートPCというよりは、「高性能ゲーミングノートPC」や「クリエイター向けノートPC」に近しい設計で、冷却性能が非常に高いのが魅力です。

動画編集やRAW現像など、重たい作業を頻繁に行うのであれば、スタイリッシュなノートPCよりも、こうした熱に配慮した設計のノートPCだったほうが作業が途中で中断する心配がすくなくなります。

キーボード

キーボードはテンキー付きです。3列テンキーで「エンター」や「0(ゼロ)」が小さいのが気になりました。それ以外は自然だと思います。

キーストロークは1.8mmキーピッチは19mmとフルサイズスケールを採用しているので、普段仕事ではデスクトップPCを使っている、という人にも使いやすいと思います。

タッチパッドは標準的なもので、搭載されているボタンの深さは非常に浅いです。タッチパッドの左上には指紋認証のセンサーが搭載されています。

重量

mouse K7の重量
本体のみ2.36kg
本体+AC2.88kg

重量は17.3型としては普通、ノートPCとしては重たいといった感じです。

宅内向けのサイズなので気にならないと思いますし、いざというときには持ち運ぶこともできる重量です。

液晶モニターについて

ノングレアタイプのパネルを採用しているため光の映り込みは気になりません。

色域・トーンカーブ

キャリブレーションツールによるトーンカーブの再現です。フラットではありますが、明るい部分が調整されてるような感じです。パッと見た印象では不自然な感じはありません。

実際の測定結果は下記の通り

mouse K7の色域
sRGBカバー率93.4%
Adobe RGBカバー率69.3%

今回の検証機ではLG製のパネルが採用されていました。

調べたところによるとIPSパネルで水平、垂直視野角が均一で広く、また最大300nitの輝度のパネルでした。クリエイター向けのパネルと比較するとやや見劣りするものの、ウェブコンテンツ用としては十分に使えるレベルで、ウェブサイトやSNS用の写真編集、動画編集に適したパネルだと思います。

※マウスコンピューターでは搭載されているパーツが変更となる恐れがあるため注意してください。

インターフェースについて

左側面

  • ケンジントンロック
  • USB 3.1
  • USB 2.0
  • マイクジャック
  • ヘッドフォンジャック

右側面

  • USB 3.1
  • USB 3.1Type-C
  • SDカードスロット(UHS-Ⅰ)

  • Mini displayport
  • HDMI
  • 有線LAN
  • DCジャック

となっています。

mouse K7はディスプレイ出力やSDカードスロットなど外部機器に接続する各種ポートが豊富で、別途アダプターを購入する必要がありません。

最近では薄型軽量のノートPCが多いのですが、それらのモデルはUSBなどのポート類が少なく、結果的に、別のアダプターを購入しているユーザーも少なくありません。

ポートの種類が豊富なノートPCは別途アダプターを購入する必要なくなるため、初心者におすすめだと思います。

ベンチマーク結果

Cinebench R20

 

Cinebench R20の総合スコア

Core i9 10980HK
4132pts
Ryzen 9 4900HS
4040pts 
Core i7 10875H
4037pts
Ryzen 5 4600H
3143pts
Core i7 10750H(レビュー機)
3053pts
Core i7 10750H(他社機)
2881pts
m-Book K700 Core i7 9750H
2643pts
HP ENVY X360 13 Ryzen 7 4700U
2437pts
HP ENVY x360 15Ryzen 5 4500U
2270pts
Core i5 10300H
1941pts
ThinkPad E14 Gen 2(AMD)
1604pts
Prestige 15 Core i7 10710U
1587pts
mouse X5 (Core i7 10510UI)
1534pts
ThinkPad E595(Ryzen 5 3500U)
1333pts
ThinkPad X390(Core i7 8565U)
1245pts

CPUのレンダリングスピードを計測するCinebench R20では、3053ptsでした。同じクラスのCPUを搭載した他社モデルよりも高いパフォーマンスを発揮可能です。

インテルCPUを搭載したノートPCは冷却によってパフォーマンスがデスクトップPC以上に大きく変わるため、冷却性能の高いモデル=性能が高いということになります。

そうした意味で、mouse K7は非常にコストパフォーマンスが高い。

ゲームファイナルファンタジー15

フルHD軽量品質6102/快適
フルHD標準品質5520/やや快適
フルHD高品質3775/普通

mouse K7はGTX1650を搭載しているため、人気のシューター系・バトルロイヤル系のゲームを中画質程度に調整すると快適にプレイできる程度の性能がありますが、FF15など重量級のゲームタイトルをプレイする場合低画質まで落とす必要があります。

ライトゲーマーなら必要にして十分の性能だと思います。

SSDの読み込み速度

SSDはSATA接続のものが採用されていました。さらに高速なNVMeSSDも搭載可能ですので、動画編集などクリエイティブな作業をされる方はカスタマイズするとよいかもしれません。

クリエイティブ性能について

CPUの性能は非常に高いのですが、ベースモデルではメモリは8GBとクリエイティブなタスクをこなすには不足を感じるレベルです。

RAW現像や動画編集を行うのであれば、最低16GB。個人的な推奨は32GBです。

ファンの動作音と熱について

ファンの音

mouse K7のファンの動作音
パフォーマンス時約47.5db
アイドル時約38.0db

このスペックのPCとしては比較的静かな動作音でした。

PCの表面温度

キーボード側は人の手が触れない奥側が40度を超えていましたが、メインで利用するであろうキーボード側は37.9度と安定していました。どこを触れてもほんのり温かい程度で低温やけどの心配はありません。

左側の排気口が熱くなりますので注意しましょう。

mouse K7の評価とまとめ

良い点

  • Core i7 10750H搭載モデルで最高クラスの性能
  • 映像出力やデータ取り込みに便利な拡張性
  • ウェブ制作に使えるsRGB95%程度の色域を持ったパネル
  • 排熱設計が素晴らしい

気になる点

  • キーボードの3列テンキー
  • 指紋の目立つ外観
  • ベースモデルのメモリが少ない

動画編集入門用PCとして最適

これからYouTubeを始めたり、ウェブサイトの作成をするにあたり、写真を補正や動画編集する方は、それ相応の性能をもったPCを用意しなければならないのですが、mouse K7はそんな用途にぴったりです。

ただし、このままだとせっかくのパフォーマンスが活かしきれないので、最低でもメモリは16GB、そしてストレージはベースの512GBSSDに2TB~4TBのHDDを追加するのが望ましいです。

セールでお得に購入可能

マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています。mouse シリーズはセール対象になることも多く、ほかのシリーズよりもお得に買える可能性が高いです。

セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

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