ThinkPad トラックポイント キーボード IIを購入したのでレビューします
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ThinkPad トラックポイント キーボード IIのスペック
ThinkPad トラックポイント キーボード II | |
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配列 | 89キー(日本語、JIS配列) |
キーストローク | 約1.8mm |
キーピッチ | 約19.05mm(横方向)、約19.05mm(縦方向) |
接続方法 | Bluetooth5.0/2.4GHzワイヤレス(USB レシーバー経由) |
重量 | 516g |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約362.4mm×奥行き約253.4mm×高さ約24.6mm |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
特徴どこでもThinkPadのキーボードを
ThinkPad トラックポイント キーボード II – 日本語は、重量約500gと外付けキーボードとしては標準的。
ノートPCのThinkPadシリーズと同等のキーボードをそのまま利用でき、打鍵感は安心のThinkPadクオリティです。
さらにトラックポイントも搭載されているため、マウスなしで快適に操作可能。
ThinkPadユーザーはもちろん、タブレットや他社ノートPC、デスクトップPCと組み合わせて使うこともでき、デバイスを選ばず「どこでもThinkPad環境」を実現できるのが最大の魅力です。

ThinkPad トラックポイント キーボード II
公式サイトでみるデザイン

ThinkPad トラックポイント キーボード IIは、その名の通り「ThinkPadをそのまま切り出したようなデザイン」が特徴です。
黒を基調とした筐体に赤いトラックポイントが映え、ThinkPadシリーズの世界観をしっかり踏襲しています。
一般的なモバイルキーボードと比べると、パームレストが確保されている分だけ奥行きがあります。しかし、そのスペースにはトラックポイント専用の独立クリックボタンが搭載されており、マウス操作を不要にしてくれます。
キー配列はThinkPad独自の仕様で、FnキーとCtrlキーの位置が逆になっている点には最初少し戸惑うかもしれません。ただし慣れてしまえば快適に操作でき、ThinkPadユーザーであれば違和感なく使い始められるでしょう。

底面には角度調整用のスタンドが搭載されており、しっかりとした作りになっています。
スタンドを開閉すると「カチッ」と重めのクリック音がするため最初はやや不安に感じるかもしれませんが、実際には堅牢で安心感があります。
また、スタンドの先端にはThinkPadらしい赤いラバー素材が採用されており、滑り止めと同時に接地面を傷つけにくい設計です。
全体的にブラックと赤の配色で統一され、見た目の世界観もThinkPadシリーズらしく仕上がっています。

キーボード奥側にはトグルスイッチが用意されており、接続方式や接続先デバイスの切り替えが可能です。BluetoothだけでなくUSBレシーバーにも対応しているため、安定した接続を求める環境や複数デバイスを使い分けるシーンで便利です。
また、本製品はリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、USB Type-Cで充電できます。満充電すれば最大約2か月の使用が可能とされ、モバイル用途でも安心。PCやタブレットと同じくUSB-Cで充電できる点も使い勝手の良さにつながっています。

右側面には電源トグルスイッチが搭載されています。
スライド式のため電源の切り忘れを防ぎやすく、オン/オフが直感的に分かります。
一般的なキーボードと比べてもこのトグルスイッチは存在感があり、誤操作をしづらい形状です。さらに、キーボード右側にアクセスランプによる状態表示も備えているため、接続や電源の状況をすぐに確認できるのは安心感があります。
細部まで考えられた設計で、モバイル用途に適した品質の高さを感じられました。

重量は実測で513gでした。
一般的なモバイル用キーボードとほぼ同等の数値で、リュックやカバンに入れて持ち運んでも負担になりにくい重さです。
また、剛性感のある筐体のおかげで軽量ながら安っぽさを感じず、外出先でも安心して使える品質に仕上がっています。
パッケージにはUSB Type-A to Type-Cケーブルが同梱されています。
充電用として利用できますが、規格は一般的なものなので、市販のUSB-Cケーブルでも問題なく代用可能です。
そのため、普段スマートフォンやノートPCで使用しているケーブルを流用でき、持ち歩き時にも荷物を増やさずに済みます。
打鍵感について
ThinkPad トラックポイント キーボード IIは、押し込んだ際にしっかりとしたクリック感を感じられる打鍵感が特徴です。ノートPCと同等のキーボードをそのまま持ち出せるため、普段からThinkPadを愛用している方には違和感なく馴染めるはずです。
一方で、スタンドを立てて使用した際には、強い打鍵圧をかけるとわずかにたわみを感じる場面もあります。そのため、どちらかといえばノートPCスタイルに慣れているユーザー向けのキーボードと言えるでしょう。
また、デスクトップ用のメカニカルスイッチ搭載キーボードに慣れている方にとっては、ストロークや反発感がやや物足りなく感じられるかもしれません。ただし軽快なタイピングが可能で、携帯性とThinkPadらしい操作性を両立している点は大きな魅力です。
