LAVIE Direct NEXTREME(2025年9月発売モデル)をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
アフィリエイト広告です。
LAVIE Direct NEXTREMEのスペック
| LAVIE Direct NEXTREME | |
|---|---|
| モニター | 13.3型(1920×1200ドット)16:10ドット 非光沢 |
| CPU | Core Ultra 7 256V |
| GPU | Intel Arc 140V |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 256GB(NVMe) |
| サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約299mm×奥行き約214mm×高さ約17.9mm |
| 無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 74Whr |
| 充電タイプ | 65W ACアダプター |
| 重量 | 約994g |
| 保証 | 1年間のメーカー保証 |
特徴
LAVIE Direct NEXTREMEは、13.3型ディスプレイを搭載したモバイルノートPCです。
CPUはIntel Core Ultra 5 226Vを選択可能で、省電力性と処理性能のバランスに優れた構成となっています。
本体重量は約1kgギリギリに抑えられており、毎日持ち歩いても負担にならない軽さを実現。
それでいて、大容量バッテリーを搭載し、1日使えるロングラン駆動を実現している点も魅力です。

LAVIE Direct NEXTREME
公式サイトでみるデザイン

LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)は、カーボン素材を採用した軽量ボディが特徴です。
13.3型クラスとしては非常にしっかりとした剛性を保ちつつ、
本体重量は約1kgギリギリと、日常の持ち運びでも全く負担を感じない軽さを実現しています。


天板の仕上げはマットな質感で、指紋がつきにくく上品な印象。
中央に配置されたLAVIEロゴも控えめで、ビジネスシーンにも馴染む落ち着いたデザインです。

底面は放熱を意識したスリットが設けられており、安定感のあるラバーフットでしっかりとした剛性感を保っています。


LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)は、実測で987gと1kgを切る軽さを実現しています。
13.3型のモバイルノートとして理想的な重量で、
カバンに入れて毎日持ち歩いてもほとんど負担を感じません。
本体の素材にはカーボンが採用されており、軽量ながら高い剛性を確保。
通勤・出張・在宅ワークなど、あらゆるシーンで快適に持ち運べる仕上がりです。
また、付属のACアダプター(実測約259g)を含めても合計1.25kg程度に収まるため、
モバイルワーク用としての完成度は非常に高いといえます。
モニター

LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)のディスプレイは、
13.3型・WUXGA(1920×1200)解像度のIPSパネルを採用しています。
発色は自然で、視野角も広く、どの角度から見ても色の変化が少ないのが特徴です。
実測の最大輝度は約379nitと非常に明るく、
屋内はもちろん、カフェや出張先など光が入りやすい環境でもしっかり視認できます。
色域


また、色域はsRGBカバー率約97%前後で、写真の補正やプレゼン資料の作成など、
ビジネス用途から軽いクリエイティブ作業まで幅広く対応可能。
ノングレア(非光沢)仕上げのため、映り込みが少なく長時間作業しても目が疲れにくい点も魅力です。
キーボード

LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)は、13.3型のコンパクト筐体でありながら、キーボードが端から端まで広がる設計を採用しています。
キーの間隔(キーピッチ)はしっかり確保されており、タイピング時に窮屈さを感じることはありません。
キーのストロークは浅めながらもクリック感が明確で、
軽い力でもしっかりと反応するため長時間の文書作成や資料編集にも向いています。
また、Enterキーや矢印キーなど、使用頻度の高いキーが大きめに設計されており、
国内メーカーらしい“使い手目線”の配慮が感じられる作りです。
タッチパッドもクリック感がしっかりしており、誤操作を防ぎつつスムーズな操作が可能。
ショートカットやマルチジェスチャーにも対応しており、外付けマウスがなくても快適に作業できます。
インターフェース

左側
- USB 3.2 Gen 2 Type-C ×2(Power Delivery/DisplayPort Alt Mode対応)
- USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1
- ヘッドフォン/マイクコンボジャック

右側
- USB 3.2 Gen 2 Type-A ×1
- HDMI出力端子(フルサイズ)
- microSDカードスロット
- 有線LANポート(RJ-45)
LANポートを備えているのは、薄型モバイルノートとしては非常に貴重。
ホテルやオフィスなどWi-Fiが不安定な環境でも、確実な通信が可能です。
また、HDMI端子もフルサイズのため、変換アダプターなしでモニターやプロジェクターに直接接続できます。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUの性能のみで画像を書き出し処理するベンチマークテストです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。


Cinebench R23のベンチマークテストでは、マルチコアスコア 9,366pts/シングルコア 1,880ptsという結果でした。
CPUには Intel Core Ultra 7 256V を搭載しており、省電力設計のUプロセッサながらも、
13.3型モバイルノートとしては高い処理性能を発揮しています。
同クラスのRyzen 7やCore Ultra 5搭載モデルと比較しても、
アプリの起動やブラウジング、Officeソフトでの資料作成、
Zoomなどのビデオ会議など、ビジネス用途では体感的に非常にスムーズ。
バッテリーの持続時間



LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)は、74Whの大容量バッテリーを搭載しており、
UL Procyonのビデオ再生テストでは驚異の23時間36分という結果を記録しました。
この数値は、同クラスの13型モバイルノートの中でもトップクラス。
バッテリー容量が大きいだけでなく、Core Ultra 7 256Vの省電力設計とNEC独自の電源制御が効いており、
動画再生やウェブ閲覧など、実用環境でも1日以上の駆動が可能です。
また、電源アダプターを持ち歩かなくても安心できるレベルのスタミナで、
外出先や出張での作業にも最適。
SSDの読み書き


LAVIE Direct NEXTREME(2025年モデル)には、Samsung製 PCIe 4.0×4 NVMe SSD が搭載されており、
最新世代のストレージらしく非常に高速な読み書き性能を発揮します。
CrystalDiskMarkの実測値では、
- 読み込み速度(Read):6,345MB/s
- 書き込み速度(Write):3,596MB/s
という結果を記録しました。
OSの起動やアプリの立ち上げ、ファイルのコピー、データ圧縮などの処理が非常に快適で、
軽量モバイルノートながらハイエンドモデルと同等クラスのストレージ性能を備えています。
PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23を10分間連続実行した際のログを確認したところ、
CPU温度は平均約70℃前後で安定しており、
発熱をしっかり抑えながら動作するようチューニングされていることが分かりました。
クロックは平均2.8〜3.0GHz付近で推移し、
サーマルスロットリングによる大きな性能低下も見られません。
これは筐体内部の熱設計がしっかりしており、
薄型ボディながら冷却性能と静音性のバランスが取れていることを示しています。
軽量モデルながら高性能CPUを安定して動作させられる点は、
NECの国内設計ならではの完成度の高さを感じる部分です。
表面の温度

Cinebench R23を連続実行中のサーモグラフィー計測では、
**キーボード中央付近が約35〜36℃、最も高温部でも約43℃**程度にとどまっていました。
発熱源となるCPUはキーボード奥側(ヒンジ付近)に配置されていますが、
パームレストやキー周辺には熱が伝わりにくく、
タイピング中に不快な熱を感じることはほとんどありません。
冷却ファンの制御も適切で、高負荷時でも動作音・熱のバランスが取れた設計になっています。
NECが長年培ってきた静音・放熱設計のノウハウが活かされており、
軽量ボディながら実用面での快適性は非常に高いといえます。
ファンの回転音の大きさ

Cinebench R23を実行中に測定したところ、
ファンの駆動音は約39.9dBと非常に静かでした。
この数値は一般的な図書館(40dB前後)とほぼ同等で、
高負荷状態でも耳障りなノイズは感じません。
また、アイドル時や軽作業中はファンがほとんど回らないため、
静粛性を重視するオフィス環境やカフェ作業にも最適です。
まとめ:13型トップクラスのロングバッテリーノートPC
LAVIE Direct NEXTREMEは、カーボン素材の採用による軽量化と、
74Whの大容量バッテリーを両立した、完成度の高い13.3型モバイルノートです。
1kgを切る軽量ボディながら、実測で23時間超のバッテリー持続時間を実現。
さらに有線LANやHDMI、USB-A/C、microSDスロットなど、
ビジネスで必要な拡張性をすべて備えています。
性能面ではCore Ultraプロセッサを搭載し、
オフィス作業から動画再生、画像編集までスムーズにこなせるバランスの良さが魅力です。
冷却設計も優秀で、高負荷時でも静音性が高く快適に作業できます。

