デイリーアーカイブ 12月 21, 2017
2025年版YouTube用の動画編集用ノートPCの選び方とおすすめ
この記事では映像編集ソフト「Davinci Resolve Studio」を基準に考えた、YouTube動画の編集PCの選び方とおすすめのノートPCをまとめています。 記事執筆者のプロフィールを確認する YouTube用の動画編集用PCは高性能GPUが必須 https://youtu.be/8fG4BjVyTw4 上記動画では、M3チップを搭載したMacBookAirやCore Ultraを搭載したノートPCを比較しながら動画の編集について解説しています。 映像編集のワークフローで使われるGPU 動画上でも紹介していますが、一般的なYouTubeの動画編集を行う場合上記のような流れで行います。 このすべての作業でGPUに膨大な負荷がかかります。 プロキシ生成 動画のデータをそのまま編集すると重いので仮の軽いファイルを編集画面で利用し、快適に動画編集をする方法です。 このときGPUの性能で快適度が変わります。 この仮のファイルを作る速度に性能の差が表れます。 例えば、Core Ultra搭載モデルでは5分かかるのに対し、専用のGPUを搭載しているOMEN 17やMacBookは3分ほどで作業を終えています。 この速度をあげたい場合、高性能なGPUが必要になります。 高性能なGPUはゲーム用に使われているものと同一のためゲーミングノートPCや動画編集をする人のために作られた「クリエイターPC」に搭載されています。 その二つからを選びましょう。 カット編集 一つの動画と動画をカットしてつなぎ合わせるカット編集でもGPUの性能が必要です。 ただし、これはプロキシ生成で軽いデータができていれば、そこまで高性能なGPUじゃなくても大丈夫です。 具体的には最新のインテルCore Ultraプロセッサに搭載されているIntel Arc Graphicsでも大丈夫です。 エフェクト・アニメーションの追加 動画編集ソフトには手振れ補正を抑制するスタビライザーエフェクトやアニメーションを追加できます。 そのアニメーションにもGPUの性能は必要です。 動画の書き出し 動画の書き出しは決められた形式に動画を変換することです。 この時にもGPUの性能が重要です。 このように動画編集ではGPUを多用する処理が非常に多く高性能なGPUを搭載しているモデルを利用すると一つ一つの作業が早く終わるため、結果としてすべての作業を素早く終わらせることができます。 一方、GPUの性能が低いとすべての作業が遅くなってしまいます。専門的に動画編集を行う人であればできるだけハイスペックなモデルを選択するべきでしょう。 また、編集する動画が4Kなど、高解像度になればなるほど一度に必要な計算量が増え、より高性能なGPUが必要になります。 その他のパーツの決め方 GPU以外にもCPUやメモリ、ストレージもできるだけ高性能なモデルが望ましいです。 ただ、ノートPCの場合、あらかじめメーカー側がCPUやメモリをGPUと組み合わせて考えてくれているためそこまで神経質にならなくても大丈夫です。 メモリ32GB以上とGPUにRTX4050以上を搭載しているモデルがおすすめです。 その他SNSに投稿する用の動画も同じ 動画編集を行う場合、どういった媒体にアウトプットするのかがとても大切です。 例えば、映画・ドラマなど商業レベルの作品を作りたい場合はスタジオ用機材としてのレベルが求められます。 しかし、筆者が投稿しているYouTube動画レベルであれば、市販のノートPCで動画編集が可能です。 また、専門的に動画編集者として活動するのであれば、法人利用にも耐えられるデスクトップPCを検討するのもありでしょう。 アニメーションスタジオにも機材導入実績のあるマウスコンピューターが販売するクリエイターブランド「DAIV」の下記解説が非常にわかりやすいので参考にしてください。 初心者のための動画編集解説-DAIV- YouTube用動画編集ノートPCのおすすめ Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9 https://youtu.be/CRFU02F7afI Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9はレノボが販売するCore Ultra 7 258Vを搭載したノートPCです。 15.3型の見やすいサイズで作業効率も高いです。現在、筆者はこの機種をメインPCとしており、YouTube用の動画制作を行っております。 専門的に動画編集を行っている人でも十分に対応可能なスペックだと思います。 レビューを見る DAIV...
