【レビュー】DAIV-NG7500|最高品質の4K動画をノートパソコンで編集したい人にのみオススメできるパソコン

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デスクトップ用のグラフィックボードをノートパソコンに外付けできるモデルは知られているかもしれませんが、DAIVブランドにはNG7620という正真正銘のデスクトップCPUを搭載したモデルがあるから震えちゃう。

そう、DAIVはガチなのです。

今回レビューする『NG7500S3-M2-SH2』はデスクトップパソコン用CPUは搭載していないものの、マウスコンピューターの本気、その片鱗を見れる4K液晶搭載のノートパソコンをマウスコンピューターからレンタルしたのでレビューしていきます。

この記事では

  • 本体外観
  • スペック
  • オススメポイント

の順番に記載していきます。

また、DAIVブランドを僕の独断と偏見でランキング付けした記事も執筆いたしましたので気になる方は是非参考にしてください。

DAIV-NG7500S3-M2SH2レビュー

DAIV-NG7500クラスにもなると、箱の中に箱が入っており、ご覧の通り、色付き段ボールに包まれてきます。

得も言われぬ存在感。とにかくかっこいい。

マウスコンピューター公式サイトで確認

本体外観を紹介

本体天板、本体サイズを確認

17.3インチの液晶ディスプレイを搭載しているNG7500はとても大きいですね。

A4ノートがとても小さく見えます。

横幅418.5mm奥行き291mmとなっており、ノートパソコンとしては最大級です。

おなじみのDAIVロゴですが、センターに構えており、天板に入るラインはハイスペックのあかし。

動画のレンダリングやゲームをプレイした際の熱を逃がすための機構は赤く縁どられたシビれるデザイン。

赤と黒の配色は最高です。

本体背面

背面を確認するとサブウーファー付きであることがわかります。やはりここでも赤黒配色が特徴です。

ただ、先に記載しておくと、このサブウーファーを使ってサウンドを楽しむのはとても難しい。この部分は後述します。

ファンは目視で3つ確認できます。

本体側面、ポート類を紹介

本体右側

左から

  • ヘッドフォン端子
  • マイク端子
  • ライン入力
  • マルチカードリーダー
  • USB3.0ポート×2
  • LAN端子(Ethernet)
  • ケンジントンロック
本体左側

  • AC
  • HDMIポート
  • Displayポート×2
  • USB3.1 Type-Cポート
  • USB3.0ポート×2
本体奥側

特に何もありませんでしたが、格好よかったので載せてみました。

本体重量

メーカー公称値では3.1kgとなっていましたが、実測値で3.07kgでした。

それにしても重いです。普段重たいものを持たない生活をしているせいかこの程度の重量物を頻繁に移動させていたら筋肉痛になりました( ^ω^)・・・

4K液晶ディスプレイは画質も最高ですが、重量も最高ということでしょうか。

ACは0.73kg。

動画編集ができる持ち運びのノートパソコンを検討されている方は僕が前回レビューしたNG4500がおすすめです。

本体重量 3.07kg
AC電源重量 0.73kg
合計 3.8kg

 

液晶ディスプレイ、キーボード各部紹介

17.3インチ液晶4K-UHD(3820×2160)液晶ディスプレイ

圧倒的美麗な4Kディスプレイです。

YouTubeの動画でhawaiを紹介する4K動画があります。同時期に借りていたフルHD液晶搭載のモデル『NG5720』と比較してみました。

NG7500の4K液晶ディスプレイ

NG5720フルHD液晶ディスプレイ

流石4Kディスプレイといったところでしょうか、表現の厚みが違います。

フルHDと4Kでは、根本的な画(え)の情報量が多い4Kディスプレイは高品質なコンテンツ作成を行うクリエイターには欠かせませんよね。

キーボード

キーストローク1.8mmキーピッチ18mmと打ちやすいキーボードとなっています。

とはいえ、先ほどもご紹介したNG5720はキーストローク2.0mmをノートパソコンにしては理想的なキーボードとなっていたため、ちょっぴり残念な気がしました。

これは、熱を逃がすためファンの設置を優先しているからでしょう。

ただ、トラックパッドはかなり優秀で、マウスはいらないと感じる程。

特にマルチジェスチャー(複数の指でスライドさせること)はマウスシリーズではみられた誤操作がなくなりまるでMacを触ってるかのような反応の良さ。

左上にある指紋認証もかなりオシャレ、反応も良かったです。

キーボードバックライト、赤く光るのは電源ボタンです。細かいところまで力がはいっています。

NG7500S3-M2-SH3スペック・パフォーマンスを紹介

CPU Core™ i7-7700HQ
GPU GeForce® GTX 1070
メモリ 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 256GB WD Black PCIe (NVMe対応/ M.2規格/ PCI Express Gen3 ×4 接続)
HDD 1TB Serial ATAII 5400rpm (Serial ATAIII接続)
液晶パネル 17.3型 4K-UHDノングレア (3,840×2,160LEDバックライト)

 

CPU:Core i 7 7700HQのパフォーマンスを確認、4K液晶が足を引っ張る!?

さて、CPUパフォーマンスですがベンチマークを測ったところDAIVモデル3機(NG4500,NG5720,NG7500)で最も低い結果となりました。まずはCINEBENCH R15から確認していきましょう。

CINEBENCH R15

CPUのパフォーマンスを計測するCINEBENCH R15です。3機の数字を並べてみましょう。

といった結果。もちろんCPU単体ごとに個体差があることも承知なのですが、これは『4Kディスプレイの表示にCPUパワーが使われているから』と考えることができます。

x264FHD BENCHMARK

x264FHDでも同様にして、パフォーマンスが同じCore i 7 7700HQを搭載するモデルの中で一番低い結果となりました。

dGPU:GeForce® GTX 1070(8GB)のパフォーマンスを確認

FINALFANTASY15ベンチマーク

フルHD画質

4K画質

流石、GTX1070といったところでしょうか、ノートパソコンなのに、フルHD画質では『快適』4K画質で『普通』

グラフィックパフォーマンスが驚異的です。

ただ、気になるのはやはり『熱』

4Kでベンチマークを動かした直後のCPU温度は90℃近くとなっています。安い扇風機を『強』にした時並みの音を鳴らしながらファンは頑張ってくれるのですが、後負荷をかけるとかなりパソコンが熱くなります。

Steam VR test

パソコン向けゲーム配信プラットフォームのSteamではVR環境でプレイできるかのベンチマークとして『SteamVR』を無料で提供しています。

GTX1070ではレディ右端まできていますから、かなり快適にプレイができます。

また、忠実どもまったくぶれない10.9と確実にVRは快適に遊べるでしょう。

SSDのパフォーマンスを確認

ウェスタンデジタル社の『WDS256G1X0C-00ENX0』を搭載。

NVMe対応SSDのシーケンシャルリードは1924MB/sでした。いままでSATA接続のものしか触れてきませんでしたが、数字を生で見るとやはりすごいと感じます。

大容量の動画を読み込む際に機能するのか気になるところです。

ちなみに起動速度などはSATA接続と変わりません。

HDDのパフォーマンスを確認

搭載されているデータ保存用のHDDの読込速度書き込み速度は以下の通りです。

NVIDIA NVENCを使ってレンダリング時間を測る

クリエイター向けパソコンでは、僕自身が作成した5分程度のフルHD動画のレンダリングタイムを計ることによって優劣をつける取り組みを行っています。

参考ソフトは『Vegas Pro15』、その中にある機能「nVidia Nvenc」というGPUによるレンダリング処理によってCPU単体でレンダリングするよりもはやく終わらせることができます。

GTX1070を用いたNG7500では、GTX1060を搭載するNG5720よりも5分ほど短い時間で処理を終えることができました。

CPU単体の処理能力では、4KディスプレイのNG7500は不利でしたが、GPUによるビデオ処理の高速化を使うことでレンダリング時間が短くなったことを考えるとグラフィックボードは凄く大切です。

短い5分程度の動画ですら、レンダリングタイムに5分ほどの差がでました。これは編集する動画が長ければ長い、あるいは4K動画だったら処理時間に差がでてくることでしょう。

NG7500のオススメポイントと気になった点を紹介

4Kディスプレイはやっぱりすごい

爆熱問題はあるものの、やはり4K解像度を持つ液晶ディスプレイをとてもきれいです。もちろん4Kディスプレイがなければ4K動画の編集などはできないでしょう。

液晶画面の細かな差で作品のクオリティが変わりますし、ひいては『結果』もかわってしまうのでしょう。(僕は素人なのでわからないのですが)

とはいえ、現状、4Kコンテンツは一般家庭で楽しまれているというイメージが僕にはあまりなく、ゲームにおいても不利(パフォーマンスを出すのであれば解像度を落とした方が良い)であることから4K動画を編集される方、そういうこだわりのある方にオススメできると思います。

反対に、フルHD以下の環境で動画やゲームを楽しむ方はNG5720がオススメです。

ファンうるさすぎてサブウーファー機能しない問題

冒頭で紹介したかっちょいいサブウーファーですが、作業中はファンが結構回ります、音の大きさを測る機会を買おうと思ったほどです。

そのため、編集中などはせっかく良い音なのに、ファンの音が気になって集中できない可能性があります。

とはいえ、これは仕方のないことで先ほどFF15ベンチの結果でみていただきましたが、CPUの温度が90℃まで上昇しました。ファンが回ってくれなければ、CPU温度が頻繁に上昇しすぐに壊れてしまうでしょう。

NG7500シリーズを購入される方は、BTOオプションでCOOLERMASTERを選択することをお勧めします。

DAIV-NG7500S3-M2SH2の価格

269,800円と高額なパソコンになりますが、イカしたデザインに動画のレンダリング時間を短縮するためのハイパワーが備わっているパソコンです。

4K動画を編集される方にとっては決して高くない価格だと思います。

また、DAIVブランドを僕の独断と偏見でランキング付けした記事も執筆いたしましたので気になる方は是非参考にしてください。

マウスコンピューター公式サイトで確認

製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。 この情報については4月29日時点のものです。

当ブログでは販売元であるマウスコンピューターの評価や評判、安く買う方法をまとめた記事も記載しています。気になる方は下記記事を参考にしてください。

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