ホームPC日本HPHP ENVY x360 13-ar0000展示機レビュー 2019年モデルはマイナーチェンジで大幅パワーアップ

HP ENVY x360 13-ar0000展示機レビュー 2019年モデルはマイナーチェンジで大幅パワーアップ

どうもフリー素材です。

2019年に発売された『HP ENVY x360 13』の展示機に触れてきましたので紹介いたします。

AMDのRyzen プロセッサ搭載で購入しやすい10万円以下のベーシックモデル、クリエイティブな作業にも対応可能なパフォーマンスモデルまで、計3機種をラインナップとして展開。

うれしいポイントとして、2019年の『HP ENVY x360ar』は下位モデルのベース性能がアップして選びやすくなりました。

モニターサイズが13インチで、非常にコンパクト。身長165cmの男性(僕)がもってもコレだけ小さいのでマジで小さいです。

HP ENVY x360 13arの2019年モデルの特徴

動画で感想を見る

最近何かと話題のAMD Ryzenプロセッサー搭載モデル。他社モデルと比較しつつ性能についてご紹介します。

Ryzen 3000番台に対応、パフォーマンスモデルはRyzen 3700U搭載

2018年モデルとの大きな違いは、AMDのRyzenモバイル用プロセッサが最上位のRyzen 7 3700を採用した点。

2018年モデルはRyzen 5 まででしたが、新モデルはRyzen 7 3700Uに対応することで、クリエイティブな作業までカバーできるようになりました。

Ryzen 5 3500U搭載のパフォーマンスモデルがおすすめ

レノボ ThinkPadX395との比較

レノボの大人気ビジネスノートPC『ThinkPad』のThinkPad X395モデルとの比較表です。

ThinkPadX395スタンダードモデルとHP ENVY x360 13ベーシックモデルの比較
機種HP ENVY x360 13ThinkPadX395
モニター13.3インチ(1920×1080ドット)13.3インチ(1366×768ドット)
CPURyzen 3 3300URyzen 3 PRO 3300U
メモリ8GB8GB
SSD256GB256GB
重量約1.28kg約1.38kg
価格(税込み)100,224円104,328円

最も低価格で購入可能な、『スタンダードモデル』では、単純スペックでENVYのほうがコストパフォーマンスが高いように見えます。これはなぜか。

『Ryzen Pro』モデルは、ハードウェアのセキュリティが強化されているのが特徴で、パフォーマンスは変わりません。

ThinkPadのほうがやや高い印象を受けるのは、パーツ構成、設計がビジネス向けだからでしょう。

ゆえに、一般人が使うのであれば、『HP ENVY x360 13スタンダードモデル』のほうが、コストパフォーマンスに優れているといえます。

ThinkPadX395パフォーマンスモデルとHP ENVY x360 13スタンダードモデルの比較
機種HP ENVY x360 13ThinkPadX395
モニター13.3インチ(1920×1080ドット)13.3インチ(1920×1080ドット)
CPURyzen 5 3500URyzen 5 PRO 3500U
メモリ8GB8GB
SSD256GB256GB
重量約1.28kg約1.28kg
価格(税込み)111,024円120,269円

Ryzen 5 3500Uモデルで比較した場合約1万円ほどの価格差になる。

スペックによる性能差はほとんどなくなりましたが、ENVYには

  • 標準でタッチ操作に対応している。
  • 指紋認証センサーを搭載している。

といった利点があり、ENVYのほうがやはりコスパは高い。

とはいえ、ThinkPadの良さは総合的な完成度にあるため、Ryzen プロセッサ搭載モデルのX395をチョイスするのもどうかと思いますがね。(ThinkPadを選ぶならIntelがおすすめです。)

低価格で戦えるRyzen搭載ノートPCを求めているのならば、ENVYに軍配があがりそう。しかし、Ryzen 7 3700Uでは価格差が大幅に縮まります。

ThinkPadX395プレミアムモデルとHP ENVY x360 13パフォーマンスモデルの比較
機種HP ENVY x360 13ThinkPadX395
モニター13.3インチ(1920×1080ドット)13.3インチ(1920×1080ドット)
CPURyzen 7 3700URyzen 7 PRO 3700U
メモリ16GB16GB
SSD512GB512GB
重量約1.28kg約1.28kg
価格(税込み)143,424円145,325円

『2in1コンパーチブルノート』で『高コスパ』だから、ENVYを選ぶのは間違いではないと思いますが、最上位モデルでは、ほぼ価格差がなくなります。

というわけで、最もコストパフォーマンスが感じられるのはRyzen 5 3500Uとなりました。(記事執筆時の価格なので、変更となる可能性があります。)

Ryzen 5 3500UとRyzen 7 3700Uでは、消費電力の違いがあり、モバイルに特化するのであれば、コスパの面でも、連続駆動時間の面でもRyzen 5 3500Uモデルを選ぶのがよさそうだと感じました。

なお、当サイト限定のクーポンを利用すると、12万円以上のパソコンの購入で7%オフとなり最上位モデルがお得に購入可能です。詳細は下記記事をご覧ください。

パフォーマンス

Cinebench R15
Core i7 8750H
1024
Ryzen 7 3700U
701
Ryzen 5 3500U
620
Core i7 8565U
605
Core i5 8265U
571
Ryzen 3 3300U
510
Ryzen 3 2300U
457
Celeron N4100
244

※当ブログの過去の計測結果及び、外部サイトからの引用(cpu-monkey)

ベンチマークテストの結果を見る限り、インテル製のCPUよりも優位性があります。

しかし、Ryzen プロセッサの弱点でもある、『ベンチマークソフトの結果と実際の処理能力の開き問題』は避けられません。ベンチマークスコアは好成績だけど、実際に使ってみるとそうでもない。

特に、ビジネスでもよくつかわれるAdobe系の『Photoshop』や『premiere』『lightroom』において、インテル製のCPUよりも処理が遅いです。

フルHD動画の書き出し時間

2018年モデルのENVYで計測した結果は下記のとおりです。

Vegas Pro15の書き出し時間
Core i7 8565U
30分31秒
Core i5 8250U
32分46秒
Ryzen 3 2300U
51分54秒
Celeron N4100
1時間4分51秒

※当ブログの過去の計測結果です。

例えば、前述した”スコア”を見れば、Core i5程度の実力があるように思えますが、実際に作業させてみるとCeleronよりも性能が高いけれどCore i5ほどではないというのがはっきりわかります。

Ryzen のベンチマークスコアを見る際は30%オフにしたくらいがちょうどよい。

とはいえ、2in1コンパーチブルノートPCで中堅のRyzen 5 3500Uが税込み11万円程度なのは、破格だと思います。

Ryzen 5 3500Uがおすすめ

デザイン

hp製のノートPCを語るうえで欠かせないのが”デザイン”。

ぶっちゃけだれがみてもかっこいいと思うし、購入したら意味なく持ち運んじゃうくらい素敵。「スペック云々がー」とか「実際の性能はー」とか全部無視で、デザイン優先でおすすめできるのがhpのノートPCなんですよ。

アルミ削り出しでかっこいい

HP は2019年モデルのHP ENVY x360のカラーリングに『ナイトフォールブラック』と名付けています。

キラリと光るロゴとマッチしていてとてもよい。

周囲に「洗練されている人だ」と印象付けるのにも効果的な、シックなデザイン。

持ってみると非常に軽く感じました。本体の厚さが14mmほどしかなく、持ち運びに向いていると思います。

ヒンジ部に印字されたENVYロゴがとてもエレガント。ちなみに、『ENVY』とは羨望という意味です。

周囲から羨望されるPCとして開発されたHP ENVY x360 13は、ミドルエンドのノートPCとして低価格ながら非常にオシャレなデザインをしているノートPCだと思います。

キーボード・タッチパッド

テンキー非搭載のフルサイズスケールキーボードです。

エンターキーの横に4つ配置されており、打ち間違いが起きやすいと思います。

パチパチとしたうち味で、打鍵感は悪くないのですが、キーストロークは短め。

角度によるものかもしれませんが、キーが均一の高さに並んでいない点(『F』『G』付近)が、やや心もとない。「まぁ2in1タブレットならこんなものかなー」って感じです。

インターフェース

プライバシーカメラキルスイッチを採用

ENVYには、右側面に内蔵カメラをハードウェア制御で停止させる『プライバシーカメラキルスイッチ』を採用しています。

ハードウェアで制御するため、オフにすると、パソコンに最初からカメラがなかったという具合に、デバイスマネージャーから消えます。

誰かに見られているかのような感覚に陥り、不快に思う方のために搭載された機能です。

上位モデルSpectreにはすでに採用されていますが、新たにENVYにも採用されました。

物理的に遮断してくれるのは安心感があります。

指紋認証センサー標準搭載

ラインナップすべてに指紋認証センサーを搭載しているので、Windowsロック画面を一瞬で解除可能です。わざわざパスワードを入力する手間を省けるので便利。

PC上のデータをよりセキュアな環境で運用できます。

USBは合計3ポート

充電も含め、USBポートは3つ。オーソドックスなAタイプ形状のUSBが2つとUSB3.1 Type-Cが搭載されています。拡張性は高いです。

microSDカードスロットも標準搭載なので、写真データや動画データの読み込みもでき、2in1タブレットとしては、利便性が高いと思います。

また、USB3.1 Type-CポートはPowerDelivery3.0パワーデリバリー対応で、パソコン本体への充電も対応しています。高出力のモバイルバッテリーであれば、移動中のPCへの充電は可能と思われます。

ただし、HP ENVY x360 13の消費電力が最大で65Wなので、作業しながらPCへの充電は厳しいと思われます。

実際に持ってみた感想

身長165cmのもやし体系の僕が持っても、この程度の縮尺ですどコンパクトにできているのが伝わるでしょう。

パッと見た印象で、液晶画面の大きさが際立ちます。

ナローベゼルデザインでフレーム幅がほとんどないため、このサイズ感にできるのです。

コンパクトかつスタイリッシュだから女性にもおすすめできます。

閉じた状態で持つと、カラーリングも相まって、ノートPCであることを忘れてしまうほどスタイリッシュ。

Ryzenとintelどっちが云々は、さておいて1.28kgの重量でこの価格帯は驚異的だと思います。

2019年モデルHP ENVY x360 13の評価

ビジネスユースに最適なスタイリッシュな2in1PC

ENVYの魅力は、そこそこのパフォーマンスが出せて、タッチペンにも対応している点だと思います。

スタイラスペンは標準で付属していませんが、別途購入すれば1024段階の筆圧感知に対応しています。だからクリエイティブな作業にも対応はできる。

ただし、クリエイティブな作業を行いたいというニーズに”最適かどうか”は実機ベースでのレビューが必須であるのもまた事実。

『Ryzen 搭載で性能が高いから買おう』という安直な考えはやめましょう。(デザインが気に入ったのならオーケー)

強いてダメな点を挙げるとすればキーボードかなー。

普通に使う分には問題ないので余程こだわりを持っている人は適さないけれど、普通に使えればいいって考えている人にはマイナス面になりえません。

低価格でそこそこ性能で持ち運びを重視する人は検討してみてはいかがでしょうか。

HP ENVY x360 13ar(2019)

価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあります。必ず公式ページで確認をお願いします。

また、最上位モデルのRyzen 7 3700Uは当サイト限定クーポンで7%オフでお得に購入可能です。

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うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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