デイリーアーカイブ 12月 3, 2018

LUV MACHINES iG810をレビュー|はじめてのデスクトップPCにおすすめのミニタワー

LUV MACHINES iG810シリーズは第9世代CPUを搭載したデスクトップパソコンです。 2018年12月現在では、第8世代CPU搭載デスクトップパソコンと並行して販売されているため、コストパフォーマンスでは、価格.com金賞受賞モデル好景気のIG700XN-SH2をお求めされる方も多いでしょう。 終売後はこのIG810およびIH810シリーズがメインとなります。 LUV MACHINESのIH,IGシリーズはマウスコンピュータ―の主力デスクトップパソコンですから、ノートパソコンよりも安価で高性能なデスクトップパソコンが欲しいというニーズにこたえてくれます。 今回僕がマウスコンピュータ―からレンタルしたモデルは、『LUV MACHINES iG810HN-M2SH2』です。シリーズ内ではスタンダードで売れ筋モデルのパソコンをレビューします。 LUV MACHINES iG,IH810シリーズの特徴 IGは専用グラフィックボード搭載、IHは非搭載 ご覧いただいている通りですが、IHシリーズにはグラフィックボードが非搭載で, 最もオーソドックスな構成となり、価格も抑えられています。最新のインテルCPUを搭載しているため、グラフィックボードが非搭載なIHシリーズを購入しても、簡単な動画の編集処理などには困らないでしょう。 グラフィックボードが非搭載でも構わないという人はIHシリーズ、動画の編集や一眼レフで撮影したRAWファイルをAdobe Lightroomなどで現像される方、株やFXのトレード用に3枚以上のマルチディスプレイにされる予定のある方は専用グラフィックボードを搭載しているIGシリーズを選びましょう。 第9世代CPUを搭載 市場評価がいまひとつの第9世代CPUですが、これは"自作でパソコンを組む人にとってコストパフォーマンスが悪い"されているからです。第9世代CPUのCore i7 9700はハイパースレッディングテクノロジーを封印し、シングルコアあたりのパフォーマンスを改善することで、第8世代のCore i7 8700よりも作業効率を上げる場面があります。 具体的にいえば、動画の変換時におけるCPUの熱です。 下記は動画の変換=レンダリングにかかった時間を比較したもので、別モデルの数値となります。 CPU CPU単体処理 CPU最高温度 Core i7 9700K 11分10秒 64℃ Core i7 8700K 11分31秒 78℃   この時のCPU温度は、Corei 7 9700KのCPU温度は64℃と非常に安定しており、限界パフォーマンスに余裕があるからだと思われます。したがって長期的な利用を検討されているのであれば、やはり第9世代CPUを搭載したモデルの方が堅牢制は高いです。 とはいえ、価格差が2万円以上するなら、IH(IG)700シリーズのCore i搭載マシンでもよいか。というのが僕の感想。 LUV MACHINES IG810、IH810シリーズの構成 LUV MACHINES IG810シリーズ スペック GTX1050搭載モデル iG810SN Core i5...

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