Macbookユーザーに思わずおすすめしたくなるUSB-C対応ハブ TS-HUB5Cをレビュー

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ノートPCのインターフェースから徐々に既存のUSB-Aがなくなりつつありまして、それはAppleが発売するMacbookだったりMicrosoftのSurfaceが率先して最新技術を取り入れたノートPCを販売するからなのですが、ユーザーにとって必ずしも最新の技術が使われたPCはいいことばかりではありません。

USB-Cはまさにその代表で、スマートフォンの充電はずいぶんと便利になったのですが、PCにおけるデータ転送は、いまだSDカードやUSBメモリで行う人もいるわけでして、かくいう僕の場合はカメラで撮影した写真を取り込むためにSDカードリーダーは必須なのです。

ということで、USB-Cで接続可能でお手軽にポートを増やせるオシャレなUSB-Cハブを紹介します。

USB-C対応ハブ TS-HUB5C

トランセンドは台湾の半導体メーカーでして、ミラーレスカメラなどで使い勝手の良い高速な読込速度を誇るSDカードや、PCで気軽に使えるUSBメモリで定評があります。

USB 3.1 Gen2 USB-Cに対応

USB 3.1 Gen2の転送速度は10Gbpsですので非常に高速なデータが可能です。

Macbookなど、高級モバイルノートPCに採用されるThunderbolt 3の転送速度は最高で40Gbpsなので、比較すると遅いです。

しかし2020年現在、Thunderbolt 3対応機器は価格が高いので汎用性が低いです。(そもそも40Gbpsで移動させなきゃいけないデータって何なんだろう)

10Gbpsに対応していれば、SDカードの読込速度を余裕で上回っているので、個人的には十分。おそらくUSBを複数接続してつつデータ転送を行っても速度低下は起きないと思ったので買っちゃいました。

対応機器

USB-PDは充電専用です。

ここに、例えばMacbookなど、USB-PD対応機器で充電するPCの場合、PC充電用とSDカードリーダー等(ハブ)、で2つのポートを使わなければならないのですが、USB-Cポート1つですむのです。

非常にありがたい設計。

  • USB-TypeA×2
  • USB-3.1 Gen2×1
  • SDカードスロット(UHS-Ⅱ)
  • microSDカードスロット(UHS-Ⅰ)
  • USB-PD(60W)

SDカードスロットはUHS-Ⅱまで対応

僕が買った理由の一つに、このハブがSDカードの高速転送規格UHS-Ⅱに対応していたことでした。

いまだUHS-Ⅱ対応のSDカードは利用していないのですが、高画素機を使っているため、いずれはUHS-Ⅱのカードも使うでしょう(たぶん、おそらく、めいびー)。

良かった点

個人的に気に入った点は3つ

  • ケーブルが短くてすっきり
  • ダイヤモンドカットでオシャレ
  • 読込が速くなった(気がする)

ケーブルが短くてスッキリ

ケーブルの長さは約10cmほどでかさばらない長さです。これまで他社製のハブを使用していましたが、そのハブは20cm程度の長さがあり、かさばりが気に入らなかったので、このケーブルの短さはかなりグッドです。

ダイヤモンドカットがオシャレ

ハブそのものは樹脂素材でできていえるのですが、よく見るとフチの部分にダイヤモンドカットが施されておりまして、高級感があるんですよねー。

USBハブで4500円って結構高いと思ったんですけど、ちょっと手間がかかっているし持ち運びが多い人にもおすすめできると思います。

そして、トランセンドのロゴが目立たないのでデザインを気にする人には本当におすすめ。

USB-Cになって読込が速くなった(倍の速さ)

USB-Aのハブを使っていた時の2倍の速度がでるようになりました。重たい動画データなどが瞬時にPCに取り込めるようになったので1つ悩みの種がなくなりました。

ハブを使ったときの転送速度
TS-HUB5C接続時約90Mbs
USB-A接続時約40Mbs

SDカードのクラス10v30を使っている人で速度がなかなかでないと考えている方はUSB-Cのハブを使うことで解決するかもしれませんね。

これからUSB-Aはどんどんなくなっていくと思いますし、MacbookユーザーやSurfaceユーザーは1つもっておくとよいかもしれません。

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