ホームPCLenovoLAVIE Direct N15 Slimレビュー 15.6型スタンダードノートPC 【PR】

LAVIE Direct N15 Slimレビュー 15.6型スタンダードノートPC 【PR】

LAVIE Direct N15 Slimをメーカーからレンタルできたのでレビューします。

アフィリエイト広告です。

記事執筆者のプロフィールを確認する

LAVIE Direct N15 Slimのスペック

LAVIE Direct N15 Slim
モニター15.6型(1920×1080ドット)16:9 非光沢
CPUCore i5 1335U
GPUiris Xe Graphics
メモリ16GB
SSD512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約362.4mm×奥行き約253.4mm×高さ約22.8mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー47Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約1.61kg
保証1年間のメーカー保証

製品ページで見る

特徴

LAVIE Direct N15 Slimは、家庭やオフィスでの事務作業・ウェブ閲覧を快適にこなせる、スタンダードな15.6型ノートPCです。
今回レビューした構成は、Core i5-1335U/メモリ16GB/テンキー付きキーボード搭載という、家電量販店などでもよく見かけるバランス仕様。

派手さや尖った性能はないものの、

  • USB-AやSDカードスロットなど、実用的な端子をきちんと備えていること
  • テンキー付きで数字入力が多い作業も快適なこと

といった、**家庭用・ビジネス用として“ちゃんと使える安心感”**を備えた1台です。

LAVIE Direct N15 Slim

公式サイトでみる

デザイン

筐体素材は樹脂製ながら、天板にはヘアライン加工が施されており、光の角度によって控えめに反射する質感がポイント。
金属筐体のような「冷たい手触り」ではないものの、安っぽくは見えず、価格以上に“きちんと感”のある

LAVIE Direct N15 Slimは、15.6型ノートPCとしては非常にベーシックな外観ですが、細かな部分に“上品さ”が感じられるデザインになっています。

正面側から見ると、ベゼルがスリムに設計されているため、15.6型でも本体の大きさはそこまで大きく感じません

LAVIE Direct N15 Slimの本体重量は、実測で約1.67kg
これは15.6型ノートとしては標準的~やや軽めの部類で、「常に持ち歩く」用途にはやや重たいですが、家の中での移動や週数回の外出利用であれば十分許容できる重さです。

また、ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は約337gで、こちらもスリムな部類。
本体+アダプターを合わせた重量は約2kgちょうどと、15.6型としては取り回しやすい印象です。

モニター

LAVIE Direct N15 Slimのディスプレイは、15.6型 フルHD(1920×1080ドット)/ノングレア仕様の液晶パネルを採用しています。

実際に画面を見た印象としては、やや白っぽく、コントラストは控えめ
発色が鮮やかなタイプではなく、事務用途やウェブ閲覧向けに割り切られた表示特性といえます。

色域

測定結果では、sRGBカバー率は約58%程度で、色の再現性はあまり高くありません。
そのため、写真や映像の色味にこだわるクリエイティブ用途には不向きですが、
Word/Excel/Zoom/ネット閲覧といった日常用途では問題ないレベルです。

キーボード

LAVIE Direct N15 Slimのキーボードは、配列・設計ともにLenovoのIdeaPadシリーズに近い構成で、NECとLenovoの合弁ブランドらしさが出ている印象です。

打鍵感は悪くなく、キーのストロークも適度にあり打ちやすい印象
ただし、中央付近を強く押し込むとわずかに底面がたわむ感触があります。とはいえ、通常の入力時に気になるほどではなく、実用レベルでは許容範囲内です。

また、テンキーも標準搭載されているため、表計算ソフトや会計処理など数字入力が多い作業にも適しています

タッチパッドはクリック感のしっかりした“カチカチ系”の設計
ジェスチャーやカーソル操作の追従性は標準的で、可もなく不可もなく、無難に使える仕上がりです。

インターフェース

左側

  • 電源端子
  • USB Type-C(データ・映像兼用)
  • HDMI出力
  • USB-A(フルサイズ)
  • 有線LAN(RJ45)
  • ヘッドホン端子(3.5mm)

右側

  • USB-A(フルサイズ)
  • フルサイズSDカードスロット
  • セキュリティスロット

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUの性能のみで画像を書き出し処理するベンチマークテストです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

Cinebench R23でのベンチマーク結果は以下の通り:

  • マルチコア:4,608 pts
  • シングルコア:1,486 pts

▼ ベンチマーク実行画面(画像掲載)

このスコアは、文書作成やブラウジング、など日常的な作業には十分な性能

バッテリーの持続時間

LAVIE Direct N15 Slimのバッテリー容量は**47Wh(実測 46.75Wh)と、15.6型ノートとしては標準的。
気になる駆動時間ですが、実際に行った
動画再生テスト(Media Player使用/画面輝度約60~80%)**では、

  • バッテリー持続時間:7時間10分(100%→3%まで)

という結果に。

SSDの読み書き

LAVIE Direct N15 Slimには、Samsung製のPCIe 4.0 x4対応NVMe SSD(MZAL4512HBLU-00BL2)512GBモデルが搭載されています。
CrystalDiskMark 8.0.4で測定した実際の速度は以下の通り:

  • シーケンシャルリード(Q8T1):約3,600MB/s
  • シーケンシャルライト(Q8T1):約2,200MB/s
  • ランダムアクセスや実用領域も良好

PCの温度とファンの動作音

LAVIE Direct N15 SlimでCinebench R23を10分間連続実行した際のCPUクロックと温度変化を記録したグラフがこちらです。

温度は序盤で70℃台まで上昇し、その後は約65℃前後で安定

CPUクロックはブースト後、平均1.6~1.8GHzあたりで推移

表面の温度

Cinebench R23を10分間連続で実行している最中に、キーボード表面の温度をFLIRカメラで計測した結果がこちらです。

  • 最も熱い箇所(キーボード中央下部):約39.6℃
  • テンキー側(右端):約31.5℃
  • パームレストやタッチパッド付近:体感でもひんやり

全体として発熱は控えめで、キーの中央でも40℃をわずかに下回るレベル
手を置いたときの“熱さ”は感じられず、高負荷状態でも快適に操作できる冷却設計になっています。

ファンの回転音の大きさ

Cinebenchでファンノイズ(動作音)を実測したところ、結果は約42.3dBAでした。

モバイルノートPCよりはファンの駆動音が聞こえます。

まとめ:クセがない、王道スタンダードノートPC

LAVIE Direct N15 Slimは、NECブランドらしい安心感と実用性を兼ね備えたスタンダードノートPCです。
搭載されているのはCore i5-1335U、メモリ16GB、テンキー付きのキーボードなど、事務作業や家庭での使用を想定した構成
スペックに派手さはありませんが、そのぶんクセがなく、誰にでも使いやすいのが魅力です。

実売価格はオフィス付きで12〜13万円程度
市場全体で見るとやや割高に感じるかもしれませんが、有名メーカー製で、インターフェースや操作性もそつなくまとまっているため、
「ネットとExcelが快適に動けばいい」「信頼できるメーカーで選びたい」という方にとっては、非常にバランスの良い1台です。

LAVIE Direct N15 Slim

公式サイトでみる

ウチヤマチカラ
ウチヤマチカラhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
関連記事

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)