ホームPCHP OmniBook 7 Aero 13-bgレビュー 超人気のHP Pavilion Aero 13-bgの後継機種1kgでCopilot+PCでコスパ最高モデル

HP OmniBook 7 Aero 13-bgレビュー 超人気のHP Pavilion Aero 13-bgの後継機種1kgでCopilot+PCでコスパ最高モデル

HP OmniBook 7 Aero 13-bgをレンタルしたのでレビューします。製品貸出「日本HP株式会社」

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HP OmniBook 7 Aero 13-bgのスペック

HP OmniBook 7 Aero 13-bgのスペック
モニター13型(1920×1200ドット)16:10非光沢 IPS
CPURyzen AI 7 350
GPURadeon 860M
メモリ32GB オンボード (LPDDR5x-7500MT/s)
SSD1TB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約297mm×奥行き約211mm×高さ約17.4mm
無線通信規格WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3
バッテリー43Whr
充電タイプ65W ACアダプター
重量約970g
保証1 年間のハードウェア保証

仕様、詳細は製品ページで確認できます。

特徴1kgギリ・オシャレ・コスパ抜群。2025年トレンドど真ん中の軽量モバイルノート

モバイルノートPC選びで重視される3大要素といえば
「軽さ・使いやすさ・価格」

そして HP OmniBook 7 Aero 13-bg は、そのどれも高水準でクリアしてくる“本命クラス”の1台です。

本体重量は わずか約1kg
日本人が最も使いやすい 13.3インチサイズ
そして価格は 10万円台前半から購入可能という、外資メーカーの中でもトップクラスのコスパ。

さらに2025年モデルらしく、
Ryzen AI(Ryzen AI 5 / 7)搭載
Copilot+ PC 対応
長時間バッテリーと高品質ビルド

と、最新トレンドをしっかり抑えた構成になっています。

「とりあえず軽くて高性能な1台が欲しい」
「外に毎日PCを持ち歩く」
「学生・ビジネスの両方でバランス重視」

というユーザーに“刺さる”モデルです。

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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

HP OmniBook 7 Aero 13-bg

公式サイトでみる

デザイン

OmniBook 7 Aero 13-bg の外観は、HPらしいミニマルで洗練されたデザインが特徴です。
今回のモデルは セラミックホワイト を採用しており、指紋がつきにくいサラサラとした質感の マグネシウム合金ボディ を採用。1kg切りの軽量さをそのまま見た目にも感じさせる、非常にスマートな仕上がりです。

天板中央には新しいHPロゴが配され、派手さを抑えながらも高級感のある雰囲気。
13.3インチの小型筐体ながら、剛性はしっかり確保されており、持ち運び時の安心感もあります。

開くと、白いキーボード×黒ベゼルのコントラストによって、表示内容がくっきり見やすいのもポイント。
全体的に 清潔感・軽快さ・ビジネス感 のバランスが非常に良く、ビジネスパーソンの方はもちろん、大学生の方にも好まれるデザインだと思います。

本体重量は 約999.5g と “1kg切り” を実現しており、
13.3型ノートPCとしてはトップクラスの軽さです。

1kgを切るメリットとしては以下の点が挙げられます:

  • バッグに入れても重さをほとんど感じない
  • 長時間の移動でも疲れにくい
  • タブレット感覚で気軽に持ち運べる
  • 出張・通学・ノマドワークとの相性が非常に良い

さらに、ACアダプターは 約323g とやや重めではあるものの、
USB-C充電に対応しているため、
普段は手持ちのUSB-C充電器やモバイルバッテリーで代用することで
荷物を軽くして運用することも可能です。

総合すると、

本体は超軽量×ACは代替手段ありで、実働環境では非常に軽量クラスのモバイルノート

と評価できます。

モニター

OmniBook 7 Aero 13-bgのディスプレイは、
13.3インチ・1920×1200(WUXGA)・IPSパネルを採用。

実測では sRGBカバー率100% と非常に優秀な色再現性で、
Webデザイン・写真編集・動画視聴などのライトクリエイティブ用途にも十分対応可能です。

また、最大 400nit の高輝度パネルを搭載しているため、
屋内ではもちろん、カフェや窓際など明るい環境でも視認性が高い点はモバイルノートとして大きなメリット。

キーボード・タッチパッド

OmniBook 7 Aero 13-bgのキーボードは JIS配列 を採用しており、
「初めて触った瞬間から迷わず使える」自然なレイアウトです。

Enterキー・Backspaceキー・方向キー周りなど、
ノートPCで崩れがちな部分も標準的に配置されているため、
タイピング時のストレスがありません。

打鍵感は軽めですが、軽すぎることもなく反発感がしっかりあるタイプで、
オフィスワークや長文入力でも問題なく使用できる 仕上がりです。
キートップはフラットで指に引っかかりづらく、軽快なタイピングが可能。

タッチパッドは横幅のある広いタイプで、操作性もまずまず。
クリックの感触は「軽めのカチッ」としたフィードバックで、
ドラッグ操作やジェスチャー操作もスムーズに行えます。

ホワイトの筐体と一体化したデザインも美しく、
ビジネス用途でも十分通用する質感 に仕上がっています。

インターフェース

左側

  • USB-A 5Gbps
  • ヘッドフォン/マイクコンボジャック

右側

  • ・USB-C(10Gbps / PD / DP1.2)
  • ・USB-C(10Gbps / PD / DP1.2)
  • ・HDMI 2.1
  • ・USB-A 10Gbps

10GbpsのUSB-Aがあるので、外付けSSDやカードリーダーを高速で扱えます。
HDMIをフルで搭載している点は、会議室や学校での外部出力に強く初心者にも優しい仕様。

OmniBook 7 Aeroは 薄型・軽量化のため、右側ポート集約は仕方ない構造 ですが
右利きには少し扱いづらいレイアウトです。

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

OmniBook 7 Aero 13-bg に搭載されている Ryzen AI 7 350 は、13型クラスのモバイルノートの中でもトップクラスの処理性能を発揮します。

Cinebench R23の結果では
マルチ 13,835 pts / シングル 1,977 pts と、同クラスのノートPCを大きく上回るスコアを記録しました。

これは、一般的な 10〜12 万円台の軽量ノートとは一線を画すレベルで、以下の用途においても余裕があります。

  • ビジネス用途(Office、ブラウザ、Web会議)
  • 写真編集(Lightroomレベル)
  • 動画編集(フルHDなら十分実用)
  • AI機能(Copilot+、AIアシストのリアルタイム処理)

13型・1kgクラスという「携帯性最優先」のカテゴリで、ここまでのマルチコア性能を出せている機種はほぼありません。

軽さを優先しつつ性能も妥協したくない人にとって、現状で最もバランスの良いモデルの1台と言えます。

動画のエンコード

13分の動画を書き出すのにかかった時間は14分で非常に遅いです。

本機のエンコード速度が遅い理由は非常にシンプルで、

1kgクラスの小型筐体で放熱が追いつかず、CPU性能がフルに出ない

内蔵GPU「Radeon 860M」では動画エンコード性能が弱い

この2点です。

そのため DaVinci Resolve の書き出しでは明確に時間がかかります。
軽い編集なら問題ありませんが、長尺動画の本格的な書き出しには不向きです。

バッテリー持続時間

HD画質の動画をループさせるテストの結果です。

UL Procyonによる動画再生テストでは 8時間27分 という結果でした。
13インチ・1kgクラスのモバイルノートとしてはバッテリー駆動時間がやや短めの部類です。

要因としては 筐体が非常に薄く軽いことによるバッテリー容量の制約 があり、
他社13型に見られるような大容量バッテリーを積みにくい設計になっています。

加えて、Ryzen AI(Radeon 860M)搭載で アイドル時の消費電力がやや高め なことも、
動画再生のような軽負荷でも持ち時間が伸びにくい理由のひとつです。

SSDの読み書き

OmniBook 7 Aero 13-bg に搭載されている SSD は KIOXIA(キオクシア)製 PCIe 4.0 ×4 の高速モデルです。実際に CrystalDiskMark で計測したところ、以下のようにハイレベルな結果となりました。

■ CrystalDiskMark 結果

  • SEQ1M Q8T1 読み込み:6217 MB/s
  • SEQ1M Q8T1 書き込み:5367 MB/s
  • ランダムアクセス(4K)も高速

PCIe 4.0世代らしい高いスループットが出ており、10万円台前半のモバイルノートとしてはかなり優秀です。

■ 体感できるメリット

  • Windows の起動が非常に速い
  • 大きなファイルの展開・移動が速い
  • Office・ブラウジング・軽い写真編集などはまったくストレスなし
  • 開発用途(VSCode・Docker など)でも快適

■ 搭載SSDの品質

CrystalDiskInfo の情報を見る限り、温度管理もしっかりしており、書き込み・読み込み量も十分な余裕があります。キオクシア製 SSD は信頼性が高く、ビジネス用途にも安心して使える構成です。

PCの温度とファンの動作音

Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。

10分間の連続負荷をかけた際、**Ryzen AI 7 350(Ryzen 7 8700Gベースのモバイル版)**のコアクロックは 平均 3.0GHz 前後で推移します。
このCPUは本来もう少し高いクロックまで伸びるポテンシャルがありますが、筐体が非常に薄型・軽量(1kg未満)であることによる発熱制限が強く、温度が上昇するとクロックが下がり始めます。

表面の温度

サーモグラフィの結果を見る限り、キーボード側の温度はしっかりコントロールされています。

高負荷時でも

  • パームレスト付近:20℃台
  • 中央付近:30℃台中盤
  • もっとも熱い上部ヒンジ付近:43℃前後

という温度分布で、タイピング時に不快感を感じるレベルではありません。

13インチ・1kgクラスはどうしても内部スペースが少ないため熱がこもりやすいのですが、本モデルはヒンジ側に熱を逃す構造を取っており、キーボードに熱が伝わりにくい設計になっています。
軽量ノートとしては十分優秀な温度管理と言えるでしょう。

ファンの回転音の大きさ

ピーク時のファンノイズは 43dB 前後。
最新の1kgクラスのモバイルノートとしてはやや大きめですが、作業を妨げるレベルではなく許容範囲内です。

負荷が長く続くとしっかり冷却しようとファンが回り、耳にわかる程度のノイズになりますが、図書館のような静かな環境でなければ気にならないはずです。

まとめ:10万円台前半で買える高コスパモバイルノートPC

HP OmniBook 7 Aero 13-bgは、
軽い・速い・デザイン良い」の3拍子がそろった、10万円台前半ではトップクラスの完成度を持つモバイルノートPCです。

強み

  • デザインが良い
     清潔感のあるホワイト×マグネシウム合金の質感は、持ち歩くのが楽しくなるレベル。
  • ビジネス作業は“超快適”
     Ryzen AI 7のパフォーマンスは13型クラスでトップクラス。Office作業・Web会議・学習用途は圧倒的に快適。
  • 1kg以下で軽い
     女性や毎日持ち運ぶユーザーでも負担になりにくい。

デメリット

ファンノイズがやや大きい
 負荷がかかると43dB前後まで上がるため、静かな場所では少し気になる可能性あり。

GPU性能は低い
 Radeon 860Mは「軽い画像編集」までが守備範囲。動画編集・3D用途は非推奨。

バッテリー持ちが短め
 13型のなかでもスタミナは弱い部類。インテル機よりも明確に短く、外出先ではモバイルバッテリーが欲しくなる。

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HP OmniBook 7 Aero 13-bg

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ウチヤマチカラ
ウチヤマチカラhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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