どうもうっしーです。この記事はAmazonから発売されている電子書籍リーダー
Kindle Paper Whiteのレビュー記事です。商品の概要から1年間使った感想を書いていきます。
最後には僕の謎理論も展開されますが、もしよかったら読んでみてください
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイトをレビュー
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト外観
箱からして、格安タブレットのそれを思い出します。
- Kindle Paperwhite
- USB 2.0充電ケーブル
- 保証書
- スタートガイド(PDF)
電子書籍リーダーなので、外観はシンプルなつくりです。
電源ボタンと、充電ケーブルの挿し口は本体下にあります。
僕の手は、男性の中では小さい方だと自負しています。そんな僕が持ってみても片手に収まるサイズ感なので女性でも楽々操作できるでしょう。
写真ではケースもついておりますが、それを感じさせないほどに軽いです。
本体重量はWi-Fiモデルで205g、Wi-Fi + 無料 3G:217gとなっております。コンパクトデジカメの容量が同程度です。
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト本と比較した重量、実際にソフトカバーとも比較
キンドル | 文庫本 | ソフトカバー | ハードカバー |
205g | 約150g | 約300g | 約480g |
実物の本との比較はこのようになっており、Kindle Paper Whiteキンドルペーパーホワイトの重量はマンガ程度となっております。
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト電子書籍最大の魅力暗いところで本を読む
紙の本にできなくてkindleならできることがあります、暗い部屋で本を読むことです。
明かりをつけずに目に優しい電子ペーパーを利用しているので、読書の場所を選びません。
上から順番に最大輝度、普通、最小輝度です。
iPhone SEも隣に置いてあります、数値上は差が出るものの、暗い部屋での明るさは十分といったところ。むしろ最大輝度は眩しすぎるくらいです。
暗い部屋で読むのであれば輝度を真ん中より下で大丈夫そう。
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイトとタブレット(iPad Air2)はどっちが良い?
MacFANです。Kindleでも読めないことはないのですが、どちらで読みたいか?と問われればiPad Air2で読みたいと答えます。
Amazonの電子書籍は雑誌の種類も豊富ですが、雑誌を読むのであれば、アプリを使ってパソコンで読むか、Kindle fireタブレットの購入をお勧めします。通常時で1万円、セール時になると5000円程度で購入できます。
[amazonjs asin=”B01J94SZCM” locale=”JP” title=”Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック”]Kindle Paper White キンドルペーパーホワイトキャンペーン情報(広告)付きは邪魔?
昔から、広告のついたものに対しては理解があるため、とくにAmazonの広告が付いていても気にならないだろう、とたかをくくってキャンペーン情報付きの安い方を購入しました。僕はアマゾンの広告も好きです。
冒頭からここまで見ていただいた方、Kindle開設写真の下の方に広告がはいっていたの気づきましたか?
広告はどのタイミングで表示されるかというと。Kindleのホーム画面と、「あなたへのオススメ」の下に掲載される。
気になる方はキャンペーン情報なしを選ぶとよいと思います。
強いて言えば、Amazon Prime Dayで最安価格になった時に買わずにその一週間前に注文してしまったことくらいか。
返品しようか迷ったけどなんとか踏みとどまった。
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト外観は白がいいか黒がいいか。
これは圧倒的黒、をおすすめしたいです。
僕の家電製品を選ぶ判断基準としての意見ですが、スマートフォンは集中しすぎないようにあえて外枠が白いものを選んでいます、が、映画を見るためのテレビやモニターは圧倒的に黒が良い。
それは人間の脳の構造上、外枠が黒いと没入することができて読書が捗るからです。
白いテレビ買って一回失敗したことがある僕は、それ以来自分がそれに集中するかどうかで、色を決めるようになった。
まぁ白もおしゃれだしいいとは思います。
Kindle Paperを選んだ時なぜペーパーホワイトを選んだのか。
amazonのスクリーンショットで恐縮なのです。
各端末の違いは、明るさとページボタンめくりつきがついてるか否か。なので、コストパフォーマンスの観点から、Kindle Paper Whiteを選んだような形になります。
そのため、活字しか読まない人は一番安いKindleを選択肢に入れるのが賢いと思います。
- 直射日光の下でも読みたいか?(LEDライトが必須)
- 漫画、雑誌を電子ペーパーで読みたいか?(画像は解像度が必要)
上記二つに当てはまらなければKindleを買いましょう。
さらに言えば、Kindle fireとKindleの組み合わせも考えられます。
[amazonjs asin=”B0186FESEE” locale=”JP” title=”Kindle (Newモデル) Wi-Fi、ブラック、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー”]Kindle Paper WhiteのケースレビューはAmazonストアで評価の高いinateckを注文
Inateck Kindle Paperwhite用保護カバー PUレザーケース マグネット付き ブラウン(Kindle Paperwhite専用)
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なかなかどうしてかっこいい。
こんな廉価で購入できる製品に対してい2000円オーバーのケースってどうなの?とか当初思ってはいたものの、装着してみたらすっぽりはまってジャストサイズとはまさにこのことかと。
デザインもさることながら重量を感じさせない軽さ、高級感のある素材も魅力で、手になじみます。
このケースの特徴として、ケースの自動開閉で電源のスリープ、解除をしてくれます。
Kindleはバッテリー駆動時間の長さも魅力です。それに甘えて電源ボタン押し忘れがちになってしまうのですごくありがたい。
Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト最大のメリットは
ここまで書いといてですが、Kindle Paper White キンドルペーパーホワイト目が疲れません。
僕は何度もタブレットで、電子書籍に挑戦した経験がありますが、活字を3時間も読むと目が疲れてドライアイ状態。読書においては読み始めて自分のペースが上がると没頭しちゃいますよね。
キンドルペーパーホワイトではそんなこと起きませんし、何しろ軽い。軽いから腕は疲れない。暗い場所でも読めます。
本当にいいことづくめで、Kindle買ってよかった。
Kindleを買った後は何を読めばいいのか
Amazon Prime Reading(リーディング)を使う
- 小説、ビジネス本、実用書、漫画、洋書が読み放題
- Kindleオーナーライブラリーとは違い、スマートフォンやPCでも利用可能
2017年10月からスタートしました。プライムリーディングはAmazon専用の端末を持っていなくても使えるサービスです。
- プライム会員になるとすぐに使えるようになります。
- Kindleは電子ペーパーの端末なので、小説などがおすすめ
- Amazonプライム会員のメリット。絶対お得だからまずは入った方が良いという結論
KindleオーナーライブラリーはKindle端末限定で無料で読める
ハードカバーのような分厚い本は本来2000円程度するのですが、Kindleだったら無料で読めます。このほかにも、メジャータイトルが無料で読めますので、まずはKindleオーナーライブラリーを試すのがオススメです。
青空文庫を読む
青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である
AmazonでKindleを買ったはいいものの読むものがない人は青空文庫を読破するのがオススメです。
全部無料で読めます。
ここから下は僕の所感、雑感となっており、サクッと読み飛ばしていただいてもかまいません。2016年当初の内容で現在ではKindleアンリミテッドサービスも拡充しております。
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なぜKindleなのか
Kindleというか電子書籍のメリットデメリットについて記載する。
電子書籍のメリット
- スペースをとらない
- 目当ての本を探す手間がかからない
- いらない本を捨てる必要がない(廃棄コスト削減)
- 書籍が劣化しない(管理コスト削減)
電子書籍のデメリット
- 提供元が白旗あげると購入費が無駄になる可能性がある
- 電力がないと読めない
- 日本の事情によるコンテンツ不足(改善されつつある)
- 再購入しなければならない。
ではメリットからどうぞー
電子書籍のメリット
スペースをとらない
これは保管コストの削減に他ならないのだが、あなたの家賃は今いくらだろうか。
東京都心であれば1Kアパートのぼろアパートに住んで6万円そこに置いてある本棚のスペースは一体いくらなのかということ。
実際計算してみると6畳で6万円程度、持っている本棚の大きさ本の多さにもよるが、0.5畳分くらいは使っているんじゃないだろうか。
1畳1万なら0.5畳で5千円ということであるが、これはすごい。私が住んでいる片田舎のぼろアパートの駐車場代金より高い。
本と一緒に住むって高いんだなぁ・・・
電子書籍にするとスペース問題は一気に解決。
実際本が好きなのであれば、毎月5千円というのは実は高くないのかもしれない、自分の人生の指針になる本であったり、大切な人からもらった贈り物であったりするわけであるから全てを電子書籍にすれば良いというものでもないのだが、本は結局読めれば良いのだから、電子書籍に移行することで、毎月5千円払わなくて済む
毎月5千円浮いたら、新書2-3冊は購入できるね。Kindleだったら4冊くらいは行けちゃうかも・・・
目当ての本を探す手間が省ける。
今目の前にはたまりにたまった本が1000冊ある。
タイトルで探す?それとも記憶している本の外観で探す?
本当に好きな本であれば、それで或は整理整頓が得意な人であれば、機械的にどこに何の本が置いてあるか分かるだろう。
私にはわからない。漫画であれば巻数で順番に並べるが小説などのシリーズもの以外はだいたい適当に並んでいる。
この辺は整理整頓できない自分の責任であるが・・・
電子書籍であれば解決。
電子データであればもれなくインデックス化されているのだから、読みたい本は検索窓にタイトル入れれば一瞬で目当ての本にたどり着く。
本を棚から出すことも、戻すことも必要ない。
検索窓で入力するだけである。
あーなんて楽なんだ。
いらない本を捨てる手間が省ける。
本て捨てるのにも手間がかかるんですよなー
私といえば、日本で一番分別に厳しい市町村に居住していたものだからそれはもうきっちり日付と廃棄方法を守って捨てていましたよ。
そもそも本を捨てるのってもったいない感覚になりますが、新書を買って取っておくのと読みたい時にAmazonで1円で買ってすぐ捨てるのってどっちの方が経済的に見て効率的なのかなぁ・・・
私は圧倒的前者だと思います。新書は確かに投げ売りされていませんが、ソフトカバーの本なんかはブックオフのセールで200ー400円、Amazonで出品している本屋が1円で出品しているのだから。そこから購入すれば取得費用はぐっと抑えることができる。(もっと言えば図書館行って借りるとダーター)
でも購入しに行くのも、借りに行くのも手間だし、人に会わなきゃいけないし、待たなきゃいけないし、もう面倒。
話を戻す。
対して好きでもない本を捨てることですら、自分の時間を使わなくはいけないのは非常に面倒だ。
特に未だに新聞を取り続けている家庭って捨てる手間(紐で縛る、月1でゴミ置場に置く)をなんも考えていないんだろうか・・・
電子書籍であれば、捨てる必要はない、ウェブ上に全て保存されていて、提供元のサーバーにあるのだから。
書籍が劣化しない
かつて美しかったあの人も・・・
私たち人類の生活拠点におけるアナログ的なものは必ず酸化して、いつかは朽ち果てる。
電子書籍であれば、それを読むために必要なハードウェアの劣化は避けられずとも、コンテンツである電子書籍は劣化しない。
そりゃそうだ。
電子書籍のデメリット
提供元の白旗宣告に怯える日々
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/674399.html
http://apple.srad.jp/story/16/06/07/0818232/
まぁなぜこういうことが起きてしまうかというと自社で利益を出そうと追及してしまうから。
リアル店舗と電子書籍の違いは販売元と出版元が異なっていること。TSUTAYAに行けば特設コーナーが設けられているように、万人に知覚されることができるのがリアル店舗の強みに対し、電子書籍といえば専ら「アプリ」ごとに書籍が分けられていること。
不便極まりない。
上の文章だけでもう面倒くさいと感じた私。
「オススメアプリ10選」みたいな記事が少なくないように、人はアプリケーションをいちいちダウンロードするのは面倒なのだ、というかクソみたいなアプリの氾濫とためにならないようなレビューのせいでユーザーによるサービス選定疲れが起きている。
このようにして、非常に面倒くさいことをしないと電子書籍が読めないのであるからして、電子書籍から撤退する事業者が多いのは仕方のないことだ。
結果的にサービス終了後でも閲覧できるとしたとして、やはりアプリの切り替えは面倒であるし、AppleUserであれば、OS更新時に、アプリケーションがApp Storeから消えてしまうリスクも大きい。
これは由々しき事態だ。
電子書籍のメリットである、ソート機能と劣化しないという二つが使えなくなってしまう。
そもそもお金はらったのに見れなくなったら本末転倒ではあるが・・・
電力がないと読めない
電化製品はすごく便利だ、ドライヤーがあれば5分で髪の毛乾かせるし、炊飯器があれば火を使わずにボタンひとつでお米を炊くことができる。
スーパー便利な電化製品の最大の欠点は電気がないと使えないことにある。
最近はやりのEV車もガソリンからの脱却には成功したが、今度は充電スタンドに縛られなければならない。バッテリー技術の向上で緩和されていくのかもしれないが・・・
ともあれ、電子書籍も電力で動いているからにして、バッテリー切れが致命傷になってしまう。紙の本であれば、明かりさえあれば、読めるが電子書籍にはそれは無理。
ソーラーパネルつければある程度改善されるのかな。
コンテンツ不足
大人の事情というか利権というか、日本の商業主義は強者を守り、出る杭は潰すみたいなスタンスを貫いているために、紙の本と電子書籍の価格が同じというわけのわからない状態に陥っている。
とりわけ出版コストなんて電子書籍にすればかなりコストカットできるのであるから、半値くらいでいいと思う。
中古買取もされないわけだし、市場に再流出を防げるのだから著者への利益も上がるのだから、もっと安くすれば良いのに。
出版社もいらない部門はガンガン人削っていけばいいのになぁ。
http://usshi-na-life.com/2016/06/30/post-968/
再購入しなければならない
今あなたの本棚にある本を改めて購入し直すと、いくらかかるのか。
ソフトカバーであれば1冊1200〜程度であろう。これは多額の出費になる。
巷では自炊代行や自分で簡単に自炊できるサービスを紹介しているが、電子書籍に移るのに必要なコストが高すぎる。
これは、どうにもならない。
唯一の希望はAmazonの電子書籍読み放題サービスであろうか。「Kindle Unlimited Reading」
https://www.amazon.com/gp/kindle/ku/sign-up/187-7112866-6022521?ie=UTF8&*Version*=1&*entries*=0
日本では講談社と小学館は参加することが決まっていて、集英社は見送りとのこと。
ジャンプ➕などでウェブブラザウザでコミックが読めるのは結構画期的だとは思うのだが、やはり、バッテリー持ちとか気になってくるし、面倒だね。
Amazonを選ぶ
Amazonのサービスは多岐にわたる。
すでにネットショッピングという垣根を越えて、ビデオストリーミング、オーディオブック、電子書籍、まさにコンテンツ畑を地でいく。
Amazonの業績は言うに及ばず、業界のスーパーリーダーとして君臨している。
http://japan.cnet.com/news/business/35082019/
会社はいつ潰れるかわからないの出るが、ここまで巨大な組織になってしまえば、Kindleサービスが終了する、恐れはあまりないと感じる。
先日のAmazon Prime Dayで登録アカウントが最初に登録された日付が目に留まったのだが、私が中学1年生の2003年に登録してあった。
あー時が経つのはやい。