低価格で買えるPCが多くあるレノボですが、この記事では、2022年におすすめできる10万円以下で買えるレノボのおすすめノートPCを紹介する記事です。
レノボのPCの評価
2022年に行ったレノボPCを購入した人にYouTubeでアンケートをとりました。
今回アンケートに答えてくれた62名の方の購入者層や目的、予算、そしてレノボのPCの満足度などを紹介します。
購入している年齢層
まず、年齢ですが、全年齢で購入者がいます。特多いのは20代や30代で低価格なPCや最新のテクノロジーの詰まったPCを購入している方が多いです。
予算
レノボのPCを購入している方の予算を紹介します。
5-10万円が最多で、次いで10-15万円でPCを購入している人が多いです。
PCを選んだ理由
最も多かったのが価格の安さ、で、次いでデザイン、口コミの良さがランクします。
また、新CPUを搭載している、や僕がおすすめしていたからという理由もありました。
レノボは他の外資系メーカーと違い、口コミから購入につながっている傾向があり、価格の安さを補う情報が購買につながっているのだと思います。
利用用途
PCの利用用途ははウェブの閲覧、ネットサーフィンが最多で次いで、Microsoft Officeを使った事務作業が続きました。
他の外資系メーカーと比較して動画編集用途やゲーム用途が少なかった印象です。
また、学業で利用されている方や研究で利用されている方もいました。
レノボのPCの満足度
解答の中で、高評価をつけた人が54人(評価点が4と5)、普通が5(3の人)、不満とつけた人が3人でした。
低評価をつけた人の理由は
- IdeaPad Gaming 370購入者→アスペクト比16:10がゲームのプレイにあってなかったとのこと
- IdeaPad C340購入者→ SSDの故障
- IdeaPad 720s→購入後3年で故障
それ以外の方は概ね満足という結果。
割合で見れば非常に低く、レノボのPCで故障を引くのは運が悪かったとも言える。低価格で抑えつつ追加で保証をつけることで、失敗は回避できそうです。
10万円以下で買えるおすすめのノートPC
今回の記事ではネットサーフィンやMicrosoftOfficeを使った事務作業を行いたい人向けに紹介します。
とにかく予算を抑えたいならIdeaPad Slim 370i 14型
Lenovo IdeaPad Slim 370i | |
---|---|
モニター |
|
CPU |
|
iGPU |
|
メモリ |
|
SSD |
|
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約324.2mm×奥行き約215.7mm×高さ約19.9mm |
バッテリー | 38Wh |
無線通信規格 | Wi-Fi5/Bluetooth V5.0対応 |
充電タイプ | DCジャック |
重量 | 約1.43kg |
保証 | 1年間引き取り修理サービス・パーツ保証 |
特徴
約6.9万円で購入可能な高コスパ14型ノートPC
2022年11月現在で一番下のグレードが6.9万円で購入可能。スペックはインテル第12世代のCore i5を搭載でMicrosoft Officeなどの事務作業やビデオ通話などのテレワーク用の最低限のスペックを要している。
本体はシンプルなデザインで樹脂素材ながらもそれを感じさせないカラーが印象的。
充実のインターフェースで使いやすい
IdeaPad Slim 370iは充電こそDCジャックを採用しているものの、映像出力やPD充電にも対応したUSB-Cのポートを採用している。加えてフルサイズのSDカードスロットも対応しているため、スタンダードノートPCとして必要なインターフェースが揃っている。
にもかかわらず、価格は記事執筆時で税込6.8万円で購入でき、非常にコストパフォーマンスが高い。
価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
クオリティにこだわるならIdeaPad Slim 570(AMD)
Lenovo IdeaPad Slim 570 (14型AMD) | |
---|---|
モニター |
|
CPU |
|
iGPU |
|
メモリ |
|
SSD |
|
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約321.7m×奥行き約211.8mm×高さ約17.9mm |
バッテリー | 56.5Wh |
無線通信規格 | Wi-Fi6/Bluetooth V5.1対応 |
充電タイプ | USB-C |
重量 | 約1.38kg |
保証 | 1年間引き取り修理サービス・パーツ保証 |
56.5WhでロングランバッテリーのノートPC
IdeaPad Slim 570 14型に搭載されているバッテリーは56.5Whrのもので丸一日使えるロングランバッテリーだ。
バッテリーの連続動作時間をテストする、PCMark10 ModernOfficeではMicrosoft Officeの互換ソフトウェアを動作させ何時間連続で動作できるのかを計測可能。そのほかビデオ再生に相当するベンチマーク機能でテストした結果は下記の通り。
IdeaPad Slim 570 14型AMDのバッテリーテスト | |
---|---|
PCMark10 ModernOffice | 13時間41分 |
PCMark10 Video | 13時間18分 |
今回の検証機はRyzen 5 5625U+8GBの構成だが、ソフトウェアを動作させ続けて13時間以上の連続動作時間があることがわかった。14型であれば持ち運びで検討されている人も多いと思うが、IdeaPad Slim 570 14型丸1日使えると言ってもいいほどにバッテリーの連続動作時間が長い。
テレワークに最適化されたカメラ
IdeaPad Slim 570は1080Pのウェブカメラを搭載している。昨今のビデオ通話を介したテレワーク需要に、レノボが応えた形になる。
ノートPCのカメラから50cm程度の距離から撮影すると写真のような感じに。自分と背景がしっかりと映るため、専用のカメラを購入する必要がない。
7万円台から購入可能でコスパが高い
IdeaPad Slim 570(14型AMD)はRyzen 5 5625U+メモリ8GBの構成で7.9万円で購入可能。
全体的な完成度はIdeaPad Slim 370iよりも上で、バッテリーの連続動作時間も長いです。
もし、持ち運びを重視してPCを購入検討されているのであればこっちをおすすめします。
価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
2-in-1PCならIdeaPad Flex 570 (14型AMD)
スペック
Lenovo IdeaPad Flex 570 (14型AMD) | |
---|---|
モニター |
|
CPU |
|
iGPU |
|
メモリ |
|
SSD |
|
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約321.7m×奥行き約211.8mm×高さ約17.9mm |
バッテリー | 52.5Wh |
無線通信規格 | Wi-Fi5/Bluetooth V5.1対応 |
充電タイプ | USB-C/DCジャック |
重量 | 約1.55kg |
保証 | 1年間引き取り修理サービス・パーツ保証 |
10万円以下から買える2-in-1PC
IdeaPad Flex 570 14型は2-in-1コンバーチブルノートPCで写真のようにPCを通常とは反対側に折りたたんで利用できるテントモードで利用できる。
このモデルは10万円以下から購入な上、標準でスタイラスペンを搭載しているため非常にコストパフォーマンスが高い、競合他社と比較して購入しやすい金額であるため、ユーザーからの評価も得ている。
USB-C 3.2 Gen2を搭載、インターフェースはかなり良い
IdeaPad Flex 570 14型は昨年発売されたIdeaPad Flex 550 14型よりもインターフェースが強化された。
側面に搭載されているUSB-CはUSB-C 3.2 Gen2に対応したため、USB-PDによる本体PC本体への充電はもちろん、写真のように映像出力も可能。
薄型コンパクトな14型ではあるものの、15.6型のスタンダードノートPCのような利便性のあるインターフェースで、ビジネスシーンに最適だ。
価格
IdeaPad Flex 570 14型は10万円以下で購入可能な点が素晴らしく、値上がり傾向の昨今でもここは死守している。
IdeaPad Slim 570 14型との主な違い
- CPUの世代SlimはZen3 FlexはZen 2
- ウェブカメラがSlim は1080P Flexは720P
- モニターがSlimは非光沢、Flexは光沢
- モニター解像度はSlimがフルHD、FlexはフルHD+
- 充電が SlimはUSB-C FlexはDCジャック
- 搭載USB-CポートはSlimはUSB 3.1 Gen1 FlexはUSB 3.2 Gen 2
- キーボードはSlimはバックライト搭載Flexは非搭載
レビュー記事執筆時点ではIdeaPad Slim 570 14型の方が安く購入可能。性能を求めるならIdeaPad Slim 570で利便性を求めるならIdeaPad Flex 570 14型が良さそうだ。
価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
大画面が欲しいならIdeaPad Slim 370i 17型
Lenovo IdeaPad Slim 370i | |
---|---|
モニター |
|
CPU |
|
iGPU |
|
メモリ |
|
SSD |
|
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約399mm×奥行き約274mm×高さ約19.9mm |
バッテリー | 38Wh |
無線通信規格 | Wi-Fi5/Bluetooth V5.0対応 |
充電タイプ | DCジャック |
重量 | 約2.04kg |
保証 | 1年間引き取り修理サービス・パーツ保証 |
約9.4万円で購入可能な高コスパ17.3型ノートPC
2022年12月現在で一番下のグレードが9.4万円で購入可能。スペックはインテル第12世代のCore i5を搭載でMicrosoft Officeなどの事務作業やビデオ通話などのテレワーク用の最低限のスペックを要している。
本体はシンプルなデザインで樹脂素材ながらもそれを感じさせないカラーが印象的。
充実のインターフェースで使いやすい
IdeaPad Slim 370iは充電こそDCジャックを採用しているものの、映像出力やPD充電にも対応したUSB-Cのポートを採用している。加えてフルサイズのSDカードスロットも対応しているため、スタンダードノートPCとして必要なインターフェースが揃っている。
にもかかわらず、価格は記事執筆時で税込9.4万円で購入でき、非常にコストパフォーマンスが高い。
価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。