Lenovo IdeaPad Slim570を購入したので検証結果と使い勝手を紹介。

スペック

Lenovo IdeaPad Slim 570 (14型AMD)
モニター
  • 14型(1920×1080ドット)
CPU
  • AMD Ryzen 5 5625U
iGPU
  • AMD Radeon Graphics
メモリ
  • 8GB
SSD
  • 256GB
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約321.7m×奥行き約211.8mm×高さ約17.9mm
バッテリー56.5Wh
無線通信規格Wi-Fi6/Bluetooth V5.1対応
充電タイプUSB-C
重量約1.38kg
保証1年間引き取り修理サービス・パーツ保証

 

特徴

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56.5WhでロングランバッテリーのノートPC

IdeaPad Slim 570 14型に搭載されているバッテリーは56.5Whrのもので丸一日使えるロングランバッテリーだ。

バッテリーの連続動作時間をテストする、PCMark10 ModernOfficeではMicrosoft Officeの互換ソフトウェアを動作させ何時間連続で動作できるのかを計測可能。そのほかビデオ再生に相当するベンチマーク機能でテストした結果は下記の通り。

IdeaPad Slim 570 14型AMDのバッテリーテスト
PCMark10 ModernOffice13時間41分
PCMark10 Video13時間18分

 

今回の検証機はRyzen 5 5625U+8GBの構成だが、ソフトウェアを動作させ続けて13時間以上の連続動作時間があることがわかった。14型であれば持ち運びで検討されている人も多いと思うが、IdeaPad Slim 570 14型丸1日使えると言ってもいいほどにバッテリーの連続動作時間が長い。

テレワークに最適化されたカメラ

IdeaPad Slim 570は1080Pのウェブカメラを搭載している。昨今のビデオ通話を介したテレワーク需要に、レノボが応えた形になる。

ノートPCのカメラから50cm程度の距離から撮影すると写真のような感じに。自分と背景がしっかりと映るため、専用のカメラを購入する必要がない。

6万円台から購入可能でコスパが高い

IdeaPad Slim 570は前述の通り、12時間以上の連続動作時間を確保できるバッテリーを搭載しつつ、高画質なウェブカメラを搭載している。

にもかかわらず、価格は記事執筆時で税込6.8万円で購入でき、非常にコストパフォーマンスが高い。

Lenovo IdeaPad Slim 570 14型Inspiron 14 5425
モニター14型(1920×1080ドット)14型(1920×1200ドット)
CPUAMD Ryzen 5 5625UAMD Ryzen 5 5625U
GPUAMD Radeon GraphicsAMD Radeon Graphics
メモリ8GB(DDR4-3200MHz)オンボード8GB(DDR4-3200MHz)
ストレージ256GB(M.2 SSD)256GB(M.2 SSD)
価格68,934円(2022年8月時点)78,000円(8月時点)

レビュー記事執筆時の価格ではIdeaPad Slim 570は6.8万円ほど、競合のInspiron 14 5425は7.8万円ほどで1万円ほどレノボの方が安く購入できる点が非常に魅力的だ。

弱点としてはメモリがオンボードで増設できないこと、で、クリエイティブワークで利用したいのであれば、16GBモデルを選択する必要があること。Inspironはメモリの増設を自分で行うこともできるので、その点はInspironの方が良い。

IdeaPad Slim 570 14(AMD)

公式サイトで確認

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

デザイン

IdeaPad Slim 570はストームグレーを採用。昨年までのグレーよりもさらに深い色合いでフォーマルなシーンにもあうデザインだ。

キーボード側も同系色でまとめられており高級感のある作りだ。モニター側のベゼルがやや太めだが、カメラのレンズが大きいのも理由としてあるかもしれない。

底面はT5のネジで止められており、トルクスドライバーで開封可能だ。

IdeaPad Slim 570 14はオンボードメモリなのでメモリスロットはない。SSDのスロットは、M.2 2280規格に対応したスロットとM.2 2242規格に対応したSSDスロットが搭載されている。

付属しているACアダプターは65W出力でUSB-Cで給電するタイプ

重量

IdeaPad Slim 570 14(AMD)の重量
PC本体1.400kg
ACアダプター0.335kg

 

モニター

搭載されているパネルは視野角の広いIPSパネルで16:9のアスペクト比を採用。

 

IdeaPad Slim 570(LEN140FHD)の色域
sRGBカバー率63.9%

ウェブコンテンツの基準となるsRGBカバー率は63.9%で事務作業向きのモニターが採用されていた。

キーボード・タッチパッドについて

IdeaPad Slim 570はUS配列を日本語に切り替えたキーボード。

低価格モデルながらキーボードはバックライトを搭載している。

キーストロークは浅めだがしっかりと打ち込めるタイプ。

タッチパッドはカチカチと押せるタイプではあるのだが、格安機に搭載される樹脂っぽい感じはあるので期待しすぎは禁物。

インターフェース

左側

  • USB-C
  • USB-C
  • HDMI
  • オーディオジャック

右側

  • SDカードスロット
  • USB-A
  • USB-A

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスのみでコンピューターグラフィックを生成し、CPUの性能を測定するベンチマークソフト。点数が高ければ高いほど高性能とされているが、実際のソフトウェアを動作させた際の実性能と差が開く可能性があるが結果下記の通り

 

Cinebench R23の総合スコア

Core i7 12700H
16525pts
Core i7 12700H
16052pts
Core i7 12700H
15241pts
Core i9 12900H
14884pts
Ryzen 7 6800HS
14496pts
Core i7 11800H
14111pts
Ryzen 9 5900HX
13894pts
Core i7 12700H
13180pts
Ryzen 7 5800H
12651pts
Ryzen 9 5900HS
12058pts
Ryzen 7 5800H
11670pts
Ryzen 76800U
11306pts
Core i7 11800H
11250pts
Ryzen 7 5800H
11224pts
Core i7 1260P
10686pts
Ryzen 5 5600H
8815pts
Ryzen 7 5800U
7889pts
Ryzen 5 5625Uレビュー機
7838pts
M1
7372pts
Core i7 11370H
7135pts 

最新のCinebench R23(Minimum Test Duration OFF)では7838pts

搭載されているRyzen 5 5625Uの性能を引き出せており、Officeソフトの利用は必要にして十分だ。

PCMark 10

Microsoft Office互換ソフトや画像編集ソフトのバッチファイルを動作させてスコアを算出するPCMark10ではスコアが5112でMicrosoft Officeは非常に快適なレベル。

SSDの読み書き

クリスタルディスクマークの結果。搭載されていたSSDはMicron製。大容量データの読み書きでも速度落ちがほとんどない。格安モバイルノートPCに搭載されているSSDとしては十分すぎる性能。

PCの温度とファンの動作音について

ピーク時のCPU温度について

Cinebench R23の10minuteテスト実行時の挙動をHWInfoで計測した。CPUの温度は終始80℃以下。

システム上サーマルスロットリングは的な挙動は一切なく終始安定していた。

IdeaPad Slim 570はシングルファンではあるもののCPUの安定度が高いため長時間同じパフォーマンスを維持できる。

PCの表面温度

Cinebench R23 10minuteテスト時のPCの表面温度を計測。

最も熱い箇所で35.7℃ほど。低温火傷の心配はない。

ファンの動作音

パフォーマンスモード時で42.2dbほど。ノーマルモードで利用した場合はほとんどファンの動作音は聞こえないため非常に静かに使える

IdeaPad Slim 570 14(AMD)の評価とまとめ

良い点

  • カラーのストームグレーがシンプルで上質感がある
  • ウェブカメラの画質が高く専用のカメラ不要
  • CPUの性能が高く、常に安定動作が見込める
  • 価格が安い
  • 標準でUSB-C充電
  • 豊富なインターフェース
  • とにかく価格が安い
  • バッテリーの連続動作時間が長い

気になる点

  • メモリの増設に非対応

低予算でテレワーク用PCが欲しいならコレ

IdeaPad Slim 570 14型(AMD)は6万円台から購入可能な14型ノートPCで競合のデルよりも購入しやすい。

また、1080Pに対応したウェブカメラは専用のウェブカメラが不要なほど高画質であり、昨今の格安PCのクオリティとは一線を画す。

個人的に、写真編集などのクリエイティブワークをしないのであれば、IdeaPad Slim 570一択と言えるほど全体的なバランスに優れ、業界トップクラスの安さなので、ビジネスパーソンや学生で低予算でノートPCを購入したいならこのノートPCを選択しておこう。

IdeaPad Slim 570 14(AMD)

公式サイトで確認

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

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