レノボが販売するIdeaPad Slim 370iを借りられたのでベンチマーク結果や使い勝手を紹介。

スペック

Lenovo IdeaPad Slim 370i
モニター
  • 17.3型(1920×1080ドット)
CPU
  • Core i5 1235U
iGPU
  • Intel Xe Graphics
メモリ
  • 8GB
SSD
  • 256GB
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約399mm×奥行き約274mm×高さ約19.9mm
バッテリー38Wh
無線通信規格Wi-Fi6/Bluetooth V5.1対応
充電タイプDCジャック
重量約2.04kg
保証1年間引き取り修理サービス・パーツ保証

 

特徴

動画で見る

約8.2万円で購入可能な高コスパ17.3型ノートPC

2022年9月現在で一番下のグレードが8.2万円で購入可能。スペックはインテル第12世代のCore i5を搭載でMicrosoft Officeなどの事務作業やビデオ通話などのテレワーク用の最低限のスペックを要している。

本体はシンプルなデザインで樹脂素材ながらもそれを感じさせないカラーが印象的。

充実のインターフェースで使いやすい

IdeaPad Slim 370iは充電こそDCジャックを採用しているものの、映像出力やPD充電にも対応したUSB-Cのポートを採用している。加えてフルサイズのSDカードスロットも対応しているため、スタンダードノートPCとして必要なインターフェースが揃っている。

にもかかわらず、価格は記事執筆時で税込6.8万円で購入でき、非常にコストパフォーマンスが高い。

Lenovo IdeaPad Slim 370 17.3型Inspiron 16 5620
モニター17.3型(1920×1080ドット)16型(1920×1200ドット)
CPUIntel Core i5 1235UIntel Core i5 1235U
GPUIntel Xe GraphicsIntel Xe Graphics
メモリ8GB(DDR4-3200MHz)8GB(DDR4-3200MHz)
ストレージ256GB(M.2 SSD)256GB(M.2 SSD)
価格82,764円(2022年9月時点)82,006円(9月時点)

レビュー記事執筆時の価格ではIdeaPad Slim 370は8.2万円ほど、競合のInspiron 16 5620はも8.2万円ほどで互角。

モニターの解像度やカメラが若干Inspironの方が有利。

IdeaPad Slim 370i 17(Intel)

公式サイトで確認

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

デザイン

カラーはアークティックグレーを採用し、樹脂素材ながら高級感のある作り。

背面はねじ止めされているため、精密ドライバーがあれば開封可能。

付属しているACアダプターは65W出力で DCジャックで給電するタイプ

重量

IdeaPad Slim 570 14(AMD)の重量
PC本体2.055kg
ACアダプター0.340kg

 

モニター

搭載されているパネルは視野角の広いIPSパネルで16:9のアスペクト比を採用。

 

IdeaPad Slim 370i(AUO B173HAN04)の色域
sRGBカバー率98.1%
DCI-P3カバー率75.7%
Adobe RGBカバー率75.5%

ウェブコンテンツの基準となるsRGBカバー率は98.1%でクリエイティブにも利用できるモニターが採用されていた。

キーボード・タッチパッドについて

IdeaPad Slim 370iはUS配列を日本語に切り替えたキーボード。4列テンキーを採用しているスタンダードノートPC。

キーボードバックライトは非搭載。

ボディが樹脂でできているためペチペチ感はあるものの普通に使う分には問題ない水準。

タッチパッドも同様で反応する箇所が狭く、”プラ感”があるものの事務作業用に使う分には問題ない。

カメラ

搭載されているカメラはHD画質。レンズが大きいのでしっかり写っている印象。最新のモデルはフルHDのものが多いのでカメラ画質にこだわるのであればIdeaPad Slim 570をおすすめする。

インターフェース

左側

  • DCジャック
  • USB-A
  • HDMI
  • USB-C
  • オーディオジャック

右側

  • SDカードスロット
  • USB-A

性能

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスのみでコンピューターグラフィックを生成し、CPUの性能を測定するベンチマークソフト。点数が高ければ高いほど高性能とされているが、実際のソフトウェアを動作させた際の実性能と差が開く可能性があるが結果下記の通り

 

Cinebench R23の総合スコア

Core i7 12700H
16525pts
Core i7 12700H
16052pts
Core i7 12700H
15241pts
Core i9 12900H
14884pts
Ryzen 7 6800HS
14496pts
Core i7 11800H
14111pts
Ryzen 9 5900HX
13894pts
Core i7 12700H
13180pts
Ryzen 7 5800H
12651pts
Ryzen 9 5900HS
12058pts
Ryzen 7 5800H
11670pts
Ryzen 76800U
11306pts
Core i7 11800H
11250pts
Ryzen 7 5800H
11224pts
Core i7 1260P
10686pts
Ryzen 5 5600H
8815pts
Ryzen 7 5800U
7889pts
Ryzen 5 5625U
7838pts
M1
7372pts
Core i7 11370H
7135pts 
Core i5 1235Uレビュー機
6398pts

最新のCinebench R23(Minimum Test Duration OFF)では6398pts

搭載されているCore i51235UはモバイルPCに採用される低消費電力モデルではあるが、シングルコア性能が従来モデルよりも高く体感的には最新のモデルと遜色ない性能だろう。

マルチコア性能はAMDのRyzenプロセッサよりも不利な結果なのでマルチタスクで処理させるか否かでスペックを検討すると良い。

PCMark 10

Microsoft Office互換ソフトや画像編集ソフトのバッチファイルを動作させてスコアを算出するPCMark10ではスコアが4761でMicrosoft Officeは非常に快適なレベル。内蔵GPUの性能が高いのでフルHDやHD画質の解像度でビデオ編集なども行える

バッテリーの連続動作時間

IdeaPad Slim 370iバッテリーの動作時間
PCMark 10 Modern Office5時間5分

IdeaPad Slim 370iに搭載されているバッテリーは38Whrで、モバイルノートPCと比較すると小さい容量。それでもMicrosoft Officeなどの事務作業では5時間ほど利用可能。

SSDの読み書き

クリスタルディスクマークの結果。搭載されていたSSDはウェスタンデジタル製。大容量データの読み書きではシーケンシャルライトが低下。事務作業用として利用するなら問題ない水準。

PCの温度とファンの動作音について

ピーク時のCPU温度について

Cinebench R23の10minuteテスト実行時の挙動をHWInfoで計測した。CPUの温度は終始60℃以下。

システム上サーマルスロットリングは的な挙動は一切なく終始安定していた。

PCの表面温度

Cinebench R23 10minuteテスト時のPCの表面温度を計測。

最も熱い箇所で28.5℃ほど。内部のCPUの温度も低く抑えられていたため、表面の温度も低い。

ファンの動作音

エクストリームモード時で38.6dbほど。環境音しか聞こえない水準。

IdeaPad Slim 370i 17の評価とまとめ

良い点

  • シンプルなデザインで業務向けとして使える
  • ファンの動作音が静か
  • 充実したインターフェース
  • 色域の広いモニター

気になる点

  • 全体的に安っぽい

業務用スタンダードノートPCでコスパを求めるならコレ

IdeaPad Slim 370iは昔ながらのスタンダードノートPCとしての使い勝手をそのまま製品化したようなPCでインターフェースが豊富かつ最新のCPUを搭載しているため、動作も機敏。

事務作業やテレワーク業務において必要最低限のニーズをカバーする程度の構成かつ、17.3型の色域の広いモニターを採用しているため、簡単な動画編集にも使えなくはないところが魅力な点かもしれない。

個人的にはあまり魅力を感じないものの、小規模オフィス、SOHO向けのPCとしてはかなりおすすめしやすいモデルなので低価格で据え置き型のノートPCが欲しいならコレを検討してほしい。

IdeaPad Slim 370i 17(Intel)

公式サイトで確認

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

コメントをいただけると喜びますヽ(`▽´)/

コメントの投稿をお願いします!
氏名を入力してください

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)