ホームノートPCの選び方2025年版DAIVのノートPCの選び方とおすすめモデルまとめ

2025年版DAIVのノートPCの選び方とおすすめモデルまとめ

クリエイター向けノートPCブランドとして人気のDAIV(ダイヴ)シリーズ
2025年モデルは、最新のIntel Core UltraシリーズやGeForce RTX 50シリーズを搭載し、AIワークロードや映像編集にも強化されています。

この記事では、DAIVシリーズを選ぶときのポイントと、目的別おすすめモデルをわかりやすくまとめます。
動画編集・3DCG・写真現像など、用途に合わせた選び方の参考にしてください。

結論:デスクトップを代替したいなら「DAIV N8」

クリエイターノートPCを検討している方の多くは、開発作業や高解像度の動画編集、3DCG制作など、処理負荷の高い作業を想定していると思います。
その中で「デスクトップPCを置き換えたい」と考えるなら、DAIV N8が最有力候補です。

18型の大型筐体を採用しながら、**最上位クラスのGPU「GeForce RTX 5090」**を搭載。
CPU・GPUともにハイエンドデスクトップに匹敵する性能をノートPCサイズに凝縮しています。
これにより、オフィス内や自宅間の移動など、限られた範囲での持ち運びにも対応可能。
本格的な制作環境をそのまま持ち運べる、プロフェッショナル向けの究極の1台です。

持ち運び重視なら「DAIV Z4」

DAIV Z4は、マグネシウム合金ボディを採用した1.12kgの超軽量クリエイターノートPCです。
CPUには最新のIntel Core Ultra 7 255Hを搭載し、モバイルながらも動画編集やRAW現像などのクリエイティブ作業に対応できる性能を備えています。

重量1kg台前半という携帯性の高さから、カフェや出張先など外出先での編集作業にも最適。
価格も約20万円前後と手が届きやすく、フルHD動画編集をこれから始めたい方にもおすすめの1台です。

「軽さ×性能×コスパ」のバランスが取れた、持ち運べるクリエイターPCの決定版といえます。

2025年のDAIVシリーズの特徴について

DAIVシリーズは、マウスコンピューターが展開するクリエイター向けブランドです。
写真・映像・3DCG・デザインなど、制作現場で求められる正確な表示・安定した性能・長時間駆動を重視して設計されています。

ノートPCモデルでは、工場出荷時に色校正(キャリブレーション)されたディスプレイを採用しており、
Adobe RGBやsRGBといった色空間の再現性が高い点もプロに支持される理由です。

また、ゲーミングブランドであるG TUNEシリーズとの違いは、
「性能を無理に引き上げるのではなく、安定した高性能を長期間維持できるよう調整されている」こと。
CPUやGPUを効率的に制御することで、熱による性能低下を抑え、静音性と信頼性を両立しています。

さらに、拡張性の高さも大きな魅力です。
USB-Aポートや有線LANポートを標準搭載しており、
高速なネットワーク接続や外付けストレージの利用など、プロの制作環境をすぐに構築できる実用的な設計になっています。

ゲーミングPCブランド GTUNEとの違い

同じマウスコンピューター製でも、G-TUNEシリーズはゲーミング向け、DAIVシリーズはクリエイター向けとして設計方針が異なります。

たとえば、同社のG-TUNE H6(16型)は、Core Ultra 9 275HXを搭載し、Cinebench R23でマルチスコア4万超えという業界トップクラスの性能を発揮します。
一方で、同じCPUを採用するDAIV N8はスコアが約3.3万点前後と、わずかにマイルドな設定です。

この差は単なる冷却性能の違いではなく、ファンの駆動音や熱設計をバランス良く制御しているため。
長時間のレンダリングや編集作業を静かに、安定して行えるよう、性能よりも安定性と静音性を優先した調整がされています。

そのため、

  • G TUNE:短時間で最大性能を出すゲーミング用途向け
  • DAIV:長時間安定して動作させるクリエイティブ用途向け
    という棲み分けがなされています。

他社モデルとの違い

DAIVシリーズに搭載されているSSDは、CFD製のPCIe 4.0対応モデルです。
通常利用では十分に高速で、シーケンシャルリード約5100MB/s、ライト約1700MB/sと、
一般的なクリエイティブ作業には支障のない速度を発揮します。

ただし、他社メーカー(たとえばSamsung製やWestern Digital製)と比較すると、
大容量データの連続書き込み時に速度が低下しやすい傾向があります。

SSDはカスタマイズでの交換・追加がおすすめ

マウスコンピューターのDAIVシリーズでは、購入時にSSDをカスタマイズできます。
標準ではCFD製SSDが搭載されていますが、オプションでWD_BLACK SN850XSAMSUNG PM9A1など、
上位クラスの高速SSDを選択することも可能です。

とくに動画編集やRAW現像など、大容量データの読み書きを頻繁に行うクリエイターであれば、
SSDをアップグレードしておくことで作業効率が大きく向上します。

また、セカンドSSDスロットを備えるモデルも多く、
後からストレージを増設する運用も容易です。

「性能を活かしきりたい」「長期的に安定した制作環境を整えたい」という方は、
**WD_BLACK SN850X(+15,400円)**などの上位モデルへの変更を検討してみてください。

用途別のおすすめ

RAW現像・動画編集にDAIV Z4

Core Ultraシリーズはシングルコア性能が高く、RAW現像のようなCPU負荷中心の処理に強いのが特徴。
また、最大64GBメモリにも対応しており、
高画素カメラで撮影した大容量データの編集にも余裕を持って対応できます。

さらに、本体重量は約1.2kgと非常に軽く、外出先での作業も快適。
撮影現場や出張先で現像や簡易編集を行うような、モバイルワーク中心のクリエイターに最適なモデルです。

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4K以上の動画素材の編集・大規模CAD 3DCGモデリングなら DAIV N6-I9G80BK-C (NVIDIA Studio 認定PC)

GPUには最新のGeForce RTX 5080 Laptop GPUを搭載し、
豊富なビデオメモリ(VRAM)により、大規模アセンブリや高解像度映像の処理でも安定した動作を実現。
NVIDIA Studio認定モデルのため、AdobeやAutodeskなど主要アプリとの動作最適化・安定性
も保証されています。


ハイエンドデスクトップPCに匹敵する処理性能を発揮可能なうえ、筐体は約16型サイズに収まり、モバイルワークステーションとして現場への持ち運びも可能です。

4K以上の映像編集、3Dレンダリング、BIMやCAD設計など、
本格的な制作環境をノートPCで完結させたいプロユーザーにおすすめの1台です。

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生成AI・8K VR/ハイエンドデスクトップの代替なら DAIV N8

DAIV N8は、18型の大型筐体を採用し、ノートPCとして到達しうる最高クラスの性能と安定性を実現したモデルです。

搭載CPUはIntel Core Ultra 9 275HX
シングルコア・マルチコアともに非常に高いスコアを記録し、
実際の作業体感もハイエンドデスクトップPCと遜色ないレベルです。

GPUには、ビデオメモリ24GBを搭載したGeForce RTX 5090 Laptop GPUを採用。
生成AI、8K映像編集、VRコンテンツ制作など、最も負荷の高いワークロードにも余裕をもって対応できます。

実際のパフォーマンスは、RTX 5070 Ti〜RTX 5080クラスのゲーミングデスクトップPCと同等。
さらに高効率な冷却システムを搭載しており、長時間のレンダリングやAI推論処理でも安定して動作します。

「デスクトップは置けないけれど、性能は妥協したくない」
そんなクリエイターやエンジニアにとって、DAIV N8は理想的なデスクトップ代替機といえるでしょう。

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ウチヤマチカラ
ウチヤマチカラhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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