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【旅行特化】の音声翻訳機『イリー』をレビュー|思わずしゃべりかけたくなるデザインがグッド

この記事は、旅行に特化された音声翻訳機『イリー』のレビュー記事です。イリー販売元の紹介から製品の紹介を行いますので是非最後まで読んでくださいね♪

なにこれ!?なんでこんなにオシャレなんですか???

トレンディドラマに出てくるかのようなオフィスに感動しつつ、『ili(イリー)』開発元であるLogbar(以下ログバーと記載)本社に遊びに行ってきました。

今回の訪問目的は音声翻訳機『イリー』のモニターになるべく、ログバーという企業を担当者の方に教えていただき、『イリー』のコンセプトなど、翻訳機の購入を検討されている方に最適な情報を聞いてくることでした。

担当の方からいろいろな情報をたくさん聞けて良かった。それではどうぞご覧くださいませ。

音声翻訳機『ili(イリー)』レビュー

翻訳機名称イリー(ili)
対応言語3言語
翻訳レベル翻訳(片方向)
翻訳方式翻訳辞書アプリ
インターネット環境不要
操作物理ボタン
価格(税抜き)19,800円
iliをログバー公式ページで確認する

付属物紹介

ili(イリー)
  • イリー本体
  • microUSBケーブル
  • ネックストラップ
  • クイックスタートガイド
  • ユーザーハンドブック

物理ボタンが3つで非常にシンプルなつくり

イリー正面

画像で見える通り、イリーには物理ボタンが3つしかなく、小さなお子さんでも30分あれば使い方をマスターできそうなほど簡単に操作ができます。

イリー背面

背面はスピーカーとなっています。うるさすぎず小さすぎない音量でコミュニケーションを円滑に行うことができます。

イリーストラップホール

本体下にはストラップホールがあり、付属のストラップを付けられるようになっています。

首掛けの長さですね。個人的には短めのハンドストラップの方がよさそうな感じはします。

こんな感じにwiiのコントローラーみたいに握れるところがよいですね。

充電口

充電は付属のマイクロUSBで充電できます。

イリー側面から撮影した写真です。

サイドボタンに電源ボタン(右側)と言語切り替え、翻訳語確認ボタン左側となっています。

ボタン短く押す長く押す
メインボタン直前の翻訳語呼び出し翻訳
サイドボタン1電源ボタンスリープ電源オン/オフ
サイドボタン2自分が翻訳した語を確認言語切り替え

イリーは日本語から英語、韓国語、中国語の言語に翻訳を可能する音声翻訳機です。

イリーの大きさはどれくらい?

ポケトークと比較

全体のサイズ感はそこまで変わりません。両機とも十分手に収まるサイズです。

iPhone SEと比較

全長はSEと同じくらいですね。非常にコンパクト

名刺入れと比較

とにかく小さくて持ち運びしやすいです。

42gの超軽量ボディ

重量は42g、iPhoneの半分以下の重量でとても軽いです。

イリーの使い方紹介

ili(イリー)の使い方紹介
  1. 電源を入れる
  2. メインボタンを押しながら日本をしゃべる
  3. 背面スピーカーから翻訳語が流れる
  4. 状況に応じてサイドボタンで自分が翻訳したはずの音声を確認する

以上です。

電源を入れる

LEDランプが点灯し始めたら電源ボタンから指を話して大丈夫です。

LEDランプの色の違いについて

ili(イリー)の状態LEDランプの色
翻訳開始
言語切り替え中
待機中
認識失敗
充電中
充電完了
充電残量残り僅か

 

非常にシンプルなつくりのため、使い慣れてくれば気にならなくなるかもしれませんが、液晶ディスプレイを搭載していないため、LEDランプの識別は予め覚えておく方がいいかもしれません。

メインボタンを押しながらしゃべる

青いランプになっているときに日本語で喋ると選択中の言語に翻訳されます。

イリーを購入する上で押さえておきたいポイント|おすすめポイントも紹介します。

実際にイリーで翻訳してみた|気になる翻訳精度は旅行向け

このほか

おすすめの料理を教えてください=Please tell me the restaurant do you recomend(あなたのおすすめのレストランを教えてください)と翻訳されました。

このように日常会話よりも出かけたときに最適な語句を選択していることがわかりました。

単純な意思疎通はできそうです。この辺はおいおいレビューしていきます。

『電源オフ』から起動するまで時間は40秒弱!?|すぐに使いたい海外旅行ではフル充電でいきましょう!

※スリープからの復帰は1秒以内です。

イリーは電源が切れた状態から電源ボタンの長押しで起動しますが、完全に立ち上がるまでに40秒弱。

空港ついて、「さぁ翻訳しよう」と思ったらなかなか電源つかなくて思うようにいかなかった!なんて失敗をなくすために、旅行の前日には必ずバッテリーをフル充電(緑ランプ)にしておきましょう。

スリープ時からの復帰は1秒以内であることから、旅行中は常にスリープにしておくのがよいかもしれません。

言語切り替えは15秒弱かかります。

中国語から韓国語、韓国語から英語、英語から中国語に切り替える際

中国語に切り替え中です少々お待ちください」とイリーが言い終わってからiPhoneのストップウォッチを手動で計測したところ、概ね15秒弱

旅行中にそうそう頻繁に言語を切り替えることはないと思いますが、例えば焦りから誤って言語変更をしてしまった場合、本来翻訳したい言語に直すのに1分程度は時間がかかるということですね。ここは注意が必要です。

思わずしゃべりかけたくなるデザインがグッド

イリーでは単純な操作で自分の意志を伝えられます。

困ったらボタンを押して困ったことを話せばよいだけですから直観的な操作で翻訳できるのはとてもありがたいと思いました。

また、今回Logbar本社にお邪魔した際、マーケティング担当の方とお話をさせていただくなかで「イリーは旅行先で安心できるトラベルグッズとしてユーザーに使ってもらえたら」とおっしゃっていました。

これは他社が発売するポケトークにも共通する点ですが、翻訳機はそれを使って意思疎通を行うことが目的です。

特に、イリーは旅行に特化していることもあり、旅行するユーザーのユーザーエクスペリエンスに重きを置いている点に思わず、なるほど、と深く共感しました。

  • 翻訳タイムラグをなくす→オフライン
  • 老若男女問わず使いやすい→ボタン3つでシンプル
  • 使いやすい→日本人の手の大きさに合わせたサイズ

上記工夫がこの製品には組み込まれこの形になっているのですが、僕が思ったことは

このデザインはとても使いやすいのではないか?

旅行困ったときに何かを聞きたい→翻訳しよう。

となるので翻訳製品を購入するのだと思います。異国の地で言葉も通じぬ知らない人に尋ねるときに、複雑な動作をするのって難しくないですか?旅行中の困ったときってなにかしらストレスをうけてますよね?

一見すると小型のマイクのようなフォルムはしゃべりかけやすいし、イリーのことを知らない外国の人の興味を引き、結果として注意深く聞いてくれるのでは?と思います。(この辺りは後日レビューしていきます。)

イリーのQ&A

僕なりのイリーのQ&Aを作ってみたいと思います。

Q:イリーのアップデートはどれくらいの頻度?何をアップデートしているの?

A:イリーのアップデートは不定期、アップデート内容は本体ファームウェア、辞書、音声など

イリーのアップデートは不定期で、アップデート内容はファームウェアのアップデートや、音声(音質)などです。

パソコンは必要ですが、15分程度で終わります。

Q:片方向の翻訳だと不便?

A:旅行は自分の意志が伝えられれば目的を達成できるのではないか

日本語は他の言語に比べて丁寧に作られていると個人的に思います。敬語にも何種類もあって、方言もあってなまりもあって、失礼にならなようにしなければならない文化です。

ところが英語ではそんなことないですし、そもそも外国の人って単語だけで解決することも結構多いと思うんですよね。だから言葉が聞き取れないことよりも自分の意志を伝えられない方が問題だと思います。

反対に、インバウンド(訪日外国人)の応対をしなければならない時にはお客さんのニーズをつかまなければならないのでしっかりと翻訳する必要があるのでこの限りではありません。

だから、イリーのスピード感を是非体感してください

Q:イリーはどこで購入できる?

A:イリー公式サイトおよび販売店舗で購入できます。

  • イリーオンラインストア
  • 代官山 蔦屋書店
  • 二子玉川 蔦屋家電
  • ELECOM DESIGN SHOP
  • ノジマ

詳細は、イリー公式オンラインストアからili販売店で確認いただけます。

Q:イリーのこともっとしりたいんだけど

A:イリーならLINE窓口で対応可能です。

電話もメールも面倒だし、近くにお店がないのであればLINEを使いましょう。

イリー公式ページから簡単にLINE登録できますので、気になる方は是非。

まとめ:決め手は旅行頻度か?

日本人はお隣韓国に旅行に行く人が年間230万人程度です。

ふらっと旅行に行ける距離かつ旅費もどんどん安くなっていますから、ついつい遊びに行っちゃうんだよね~という人は持っていても良いと思います。

ポケトークと迷っている方のために比較記事も記載しましたのでぜひ参考にしてください。

iliをログバー公式ページで確認する
うっしー
うっしーhttps://usshi-na-life.com
静岡県出身。2014年にブログ「うっしーならいふ」を開設。 元家電量販店スタッの経験を活かし、PCのわかりやすい製品紹介記事を多数執筆。 2017年に「ウチヤマチカラ/うっしーならいふ」チャンネルとしてYouTubeでの活動も開始し、2022年11月現在でチャンネル登録者数は2万人を越える。
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