デイリーアーカイブ 4月 11, 2019

【プロゲーマー監修】BenQ ZOWIE RL2460Sレビュー|EVO Japan2019に採用されたe-sports向けゲーミングモニター

ジャスティン・ウォンといえば、日本初のプロゲーマー・梅原大吾さんとの死闘『レッツゴージャスティーン!』で有名な世界有数のプロ格闘ゲーマーです。 そんな世界チャンプが監修したゲーミングモニターが存在することをご存知でしょうか。 BenQが発売するRL2460SはEVO Japan 2019に採用されたe-Sorts向けゲーミングモニターです。 今回、BenQより実機をお借りできたのでレビューいたします。 RL2460Sの特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=L-5BiqQC8Sk] 動画で紹介しています。10分程度です。上記道もぜひ参考にしてください。 HDMI出力対応で簡単2画面出力 通常は、モニター1枚でプレイするのが普通ですが、RL2460Sは"出力"があるため下記のようなプレイ環境の構築が可能です。 格闘ゲームが好きな人ならば、どこかで見たことのある配置だと思いますが、上記画像のように設置するためには、液晶モニターから映像信号をもうひとつのモニターに出さなくてはいけません。 RL2460Sはゲーム機本体からの"入力"と別のモニターにモニターから"出力"できます。 ジャスティン・ウォンが監修した、『格闘モード』搭載 こうしたゲーミングモニターの弱点は、『TNパネルを採用することで応答性は高いが、見え方が不自然』といった点です。 白っぽい色味になりがちなのですが、格闘モードを使うと色が濃くなり、本来の色味に近づきます。 RL2460に搭載されるモード 僕は毎日3時間以上鉄拳7をプレイしており、(腕前は羅段クラスなのでギリギリ中級者)普段のプレイ環境は発色が綺麗とされるAH-IPSパネルを採用するデルのモニターでプレイしてます。 RL2460Sの格闘モードはキャラクターがより締まった色で表現され、輪郭が強調されます。 立体感が増すような感覚なので、ゲームに集中できますし、なにより敵の行動を判別しやすい(気のせいかもしれませんが。) 低価格で購入しやすい 「大会で使われているからお高いんでしょ?」と思いきや、Amazon販売価格で25000円ほどなので、一般的なゲーミングモニターと比較しても安い部類に入ります。 この理由は、鉄拳7などの格闘ゲームはPS4などのコンソールゲーム機で使用する前提で作られているため、PC版でも60Hzのリフレッシュレートしか出ておりません。 よって、格闘ゲーム向けのRL2460Sのリフレッシュレートは60Hzがぴったり出るように設計されています。 そのため余計なスペックを入れず、費用を抑えるような配慮をしております。 以上の理由により、格ゲー専用モニターとして、PC、PS4どちらにも(むしろPS4がメインかも)RL2460Sはおすすめできます。 BenQ ZOWIE ゲーミングモニター RL2460S 24,980円~ 販売サイトで確認 RL2460Sのスペック パネル種類 TN 画面サイズ 24インチ(1920×1080ドット) リフレッシュレート 60hz 応答速度 1ms 入力端子 DVI-DL/HDMI1.4×2/DP/SDカードスロット/イヤフォンジャック 出力 HDMI・スピーカー(2W×2) 寸法 502 x 579 x 213(台座含む)   見え方 実際に鉄拳7FRをプレイした時のものです。斜め45℃から見た場合そこまで気になりませんが縦方向が特に弱いのか、ティルト(チルト)機能で画面を傾けたら下記のような見え方になりました。 TNパネルとしては普通なのですが、最近のTNパネル採用ゲーミングモニターは視野角が広くなってきています。RL2460Sはおそらく従来のものを採用しているのだと思います。 ですので、角度によっては見えづらいということもあるでしょう。 また、応答速度も60hzで固定ということで、冒頭で紹介した通り、真正面に座って一人で見るモニターですので、FPS系のゲームには不向きでしょうね。 色域 液晶モニター自体がチープというわけではなく、きちんとした液晶モニターでした。 具体的に言うと、ウェブコンテンツの視聴に適したsRGBカバー率は92.8%ほどあります。 色の再現度はゲーミングモニターとしては高いです。だから『格闘モード』で鮮明に見えるのでしょうね。 設置のしやすさ 寸法を合わせたモデリング画像です。 実際には、PS4やPCが置かれるため、余分を持たせるのであれば、机のサイズを大きくするか、ギリギリまでモニターを奥に設置した方が良いでしょう。 ただ、格ゲーは自分の膝の上にアケコンを置くでしょうから、ゲーマーは「あまり気にしなくてもよい」のかも。 組立のしやすさ 足とアームをとりつけるだけなので非常に簡単です。 RL2460Sの評価・おすすめポイント ストリートファイターや鉄拳におすすめのゲーミングモニター リフレッシュレートが60hz固定なため、PS4でゲームをプレイしたり、格ゲーをプレイするのにおすすめできます。 反応速度は速いですし、本格的な格闘ゲーム用のプレイ環境の構築をしたいならこのモニターを選ぶべきでしょう。 RL2460SはEVO2019以外でも、TWT(鉄拳ワールドツアー)など、世界的なe-Sportsの大会で採用されるモニターです。 本番さながらの臨場感を手に入れたいならRL2460Sをおすすめします。 買うならAmazonで 液晶モニターの特性上Amazonが最安値で購入できます。楽天ポイントを利用したいなど自分が普段使っているサービスを利用したい方を除いてAmazonでの購入がおすすめです。 下記記事にAmazonで液晶モニターを購入するメリットとデメリット、そして最安値で購入するお得な裏技を紹介していますので是非参考にしてください。 液晶モニターはネット通販のAmazonで買うことをおすすめ。理由を教えます。 関連記事 【e-Sports】鉄拳プロプレイヤー たぬかな選手と鉄拳7FRをプレイしてきた話 【プロ格闘ゲーマー絶賛のオススメモニター紹介】『iiyama ゲーミング4Kディスプレイ モニター GB2875UHSU-B1』でプロゲーマーにボコられた話

ThinkPad X280レビュー|12.5インチの完成されたラップトップ

ThinkPad X280シリーズは、レノボが販売する12.5インチのノートPCです。 特に、パソコンに詳しい人からの人気が絶大。かくいう僕も初めてレノボのThinkPadシリーズに触れて感動したので紹介したいと思います。 パソコンが詳しい人が「ThinkPadはいいぞ!」と口をそろえて言うのですが、その理由が今回わかりました。ひとつひとつの作りがかなりしっかりしていて、なおかつ耐久性も高いからです。 なお、本記事はメーカーから実機をお借りしてレビューを記載しています。 ThinkPad X280のおすすめポイント 12.5インチ絶妙なサイズ感 「持ち運びに使いたいけど、でも小さすぎるのは嫌だ。」 という方におすすめなのが12.5インチのサイズ感です。 重量はわずか1.13kgほど。このサイズならば片手で持てますし、最軽量クラスとまではいかないものの携帯性は高いです。 耐久性の高い設計 僕が特にお勧めしたいのは、耐久性の高さです。 実際に耐久テストをしたわけではないのですが、マザーボード・パーツ群が絶縁シートで覆われており、静電気などで壊れないようになっています。 安いノートPCと何が違うのか気になる人も多いでしょうからレノボが販売するideapadシリーズと比較した画像が下記です。 ThinkPad X280は、ideapad330と比較すると一目瞭然です。 パーツ群がぎっちり詰まっており、基盤がPC本体にしっかりと固定されるため、ぐらつきなどはなく、外部的なショックを受けたとしても壊れにくい作りになっています。 ビジネス向けだからという理由もあるでしょうが、他メーカーのモデルでもここまでしっかり作られているノートPCはなかなかありません。「仕事でパソコンをよく持ち運ぶが、高い性能と耐久性は欲しい方におすすめできます。」 最高のキーボードとタッチパッド フルサイズスケールのキーボードを搭載しています。快適な打鍵感を得るための設計は、IBM時代から培われてきたもの。 配列、押しやすさ、耐久性など、シリーズを経ても変わらない使いやすさを提供してくれるのがThinkPadシリーズ最大のおすすめポイントです。 また、タッチパッドも広く、絶妙な押し味で操作性は非常に高いです。 トラックポイントは好き嫌いがあるかもしれませんが、使わなくても操作性は高いです。 デザインに面白みはないのかもしれませんが、「これ(ThinkPadx280)がいい」と感じさせてくれるのは、ノートPCとしての完成度が高いからでしょう。 ビジネスユースで作られているため、メーカーの技術的なサポートが受けられないため初心者にはなかなかお勧めしにくいのです。 しかし、ノートPCとしての完成度は非常に高いので、個人的にケチのつけどころはありません。 LTEモジュール搭載可能 インテル製のLTEモジュール『 Intel® XMM7360-P WWAN』を搭載しているため、格安SIMや大手キャリアのSIMを利用するとどこでもインターネット通信が可能になります。 対応周波数は、ThinkPadX280製品ページ『ThinkPad LTEバンド対応表』より確認いただけます。-ThinkPad X280製品ページ ドコモ系au系両対応しています。 iiJmioかUQモバイルがおすすめ。 【4社比較】回線速度の速いオススメの格安SIMランキング ラインアップとおすすめ Think Padx280おすすめモデル モデル CPU メモリ SSD スタンダード Core i3 7020U 4GB 128GB スタンダード(米沢) Core i3 8130U 8GB 256GB パフォーマンス Core i5 8250U 8GB 256GB プレミアムモデル Core i7 8650U 16GB 256GB MicrosoftOfficeやメールの利用がメイン→スタンダードモデル(米沢)がおすすめ メインPCとして利用→パフォーマンスモデル・プレミアムモデルがおすすめ ちなみに、米沢モデルとは、NECの工場で生産されているモデルです。初期不良や製品クオリティに不安のある人は、米沢モデルをおすすめします。 Think Pad X280 89,165円~ レノボ公式でみる セールをチェック 新モデルが発売されているので、価格のチェックをおすすめします。レノボ公式サイトでは毎週価格の変動がありますので、セール情報をチェックしておくことをお勧めします。 レノボのPCセール・クーポン・キャンペーン情報まとめ 20KF-CTO1WWのスペック 今回お借りしたのは、CTOモデルでCore...

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