【展示機レビュー】ROG ZEPHYRUS S GX531(GX531GX-I7R2070)

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最も薄く、最も性能の高いゲーミングノートPCがASUSのROGブランドから発売されている『ROG ZEPHYRUS S GX531』(アールオージーゼフィロス)です。

とにかくスマートなゲーミングノートPCを欲している方におすすめできるモデルを、ASUS Store AKASAKA及び、COMPUTEX2019にて触れてきたため展示機レポートをお送りいたします。

また、実機をメーカーからお借りできる機会があればレビュー記事として追記します。

ROG ZEPHYRUS S GX531の特徴

薄くてハイパワーの究極のゲーミングノートPCの特徴を紹介します。

ハイスペックなのに薄い!圧倒的に薄いボディ

GX531最大の特徴はその薄さです。

ハイエンドGPU、RTX2080 with Max-Qを搭載しながらも、折り畳み時の本体の厚さは15mm程度しかなく、とてもハイエンドゲーミングノートとは思えないほど薄いのです。

ゲーミングノートでは最も薄く、最もハイパワーなPC。

重量も2.1kgほどなので、持ち運びもできます。

冷却システムに全力投球のボディ本体

ゲームのプレイ中でも本体に触れるほどの熱。冷却性能の高さは優秀。

ハイエンドGPUを搭載すると、PC本体の熱も総じて高くなる傾向にありますが、GX531は触れないほど熱くなることはありません。(とはいえ低音火傷の危険もあるため触らない方がいいでしょうけど)

写真でわかる通り、キーボードを通常よりも下部に配置することで排熱効率を上げているのです。

アルミの強みですが、ヒートシンクとしての役割があるため、15.6インチの筐体全体を使って冷却します。

ゲームのプレイに最適化されたUSキーを採用

外資系メーカーはたびたびUSキーのまま日本でゲーミングノートPCを販売することがありますが、この理由はスペースを確保するためです。

JIS配列と比較し、少ないキーで構成できるため、フルサイズキーボードを実現できるのです、スペースキーやシフトキーができるだけ横長にとられているのがわかります。

日本語のキー配列では、ほかのキーが邪魔してここまで大きくは作れません。

ゆえに、一般的な事務作業などに使う場合は慣れが必要です。

ラインナップとオススメ

ROG ZEPHYRUS S GX531
製品番号CPUGPUメモリSSDHDDおすすめ
I7R2070Core i7 8750HRTX2070 Max-Q24GB512GB
I7R2080Core i7 8750HRTX2080 Max-Q24GB1TB

個人的なおすすめはRTX2070 with Max-Q搭載のROG ZEPHYRUS S GX531(GX531GW-I7R2070)です。

理由としては、フルHD画質の144hzを活かせること。重量級のゲームを無制限で楽しむならRTX2080ですが、価格差がかなり大きい。

また、SSDの容量に関しては、外付けのM.2SSDが最近の流行りなので、別で購入した方が安くつきます。

ROG ZEPHYRUS S GX531

ROG ZEPHYRUS S GX531(GX531GW-I7R2070)のスペック

モニター15.6インチ(1920×1080ドット)144hz
CPUCore i7 8750H
メモリ24GB
ストレージ512GB SSD(PCIe)
サイズ360 × 268 × 15.35mm(突起物除く)
重量約2.1kg

 

本体デザイン

ゲーミングノートPCらしい黒を基調としたカラーリング。

キーボード部が特徴的なので、最初は違和感を覚えるかもしれませんが、キーサイズは普通なのでUSキーになれれば普通に使えます。

天板部はエッジの効いたデザイン、ちょうどROGロゴと対になる、色調が分かれます。

折りたたんだ際の薄さは普通のPCと変わらない落ち着いたデザインです。

インターフェース

左側面

  • DC-in
  • USB 3.1 Type-C(Gen 1)
  • USB 2.0 ×2
  • オーディオジャック

マウスやヘッドセットなど、ゲーミングデバイス接続はUSB2.0に接続できるため拡張性は高いと思います。

そのほか、M.2SSDを組み合わせれば、動画データや写真データの保存、あるいはゲームデータの保存も行えるためマルチに使えます。

右側面

  • USB 3.1 Type-C (Gen 2)DP
  • USB 3.1 (Gen 2)

右側面のUSBはモニター出力にも対応しており、奥のHDMIと合わせて2つの外部モニターに出力が可能です。

メインモニターと合わせて計3つですので、マルチモニター環境も手軽に構築できます。

奥面

  • HDMI
  • ケンジントンロック

キーボード・タッチパッド

キーボード

キーボードのタイプ感は軽めですがタイプはしやすいです。

Nキーロールオーバーなので、同時入力も対応します。

が、優位性を考えるのであれば、ASUSのゲーミングキーボードがあった方がいいと思います。下記記事では実際に僕が利用しているキーボードのレビューをしています。

タッチパッド

意外かもしれませんが、このタッチパッドはめちゃくちゃ使いやすいです。クリック感がちょうどよく、通常時の操作性は非常に高い。

ただ、やはり本格的にゲームをプレイするならゲーミングマウスは必須です。

ASUSのグラディウスシリーズも検討した方が良いでしょう。

RTX2070 wth Max-Qの性能

Max-Qはグラフィックボードの電力と熱量の変換効率が最も高いラインがピークとなるよう設計される省電力GPUであるため、パフォーマンスは限定的ですが、パソコン本体の寿命が延びたり、バッテリーもちがよくなったりします。

各ゲームの平均フレームレートを表でまとめます。

※参考データTECHSPOT、ROG ZEPHYRUS S GX531で検証したものではありません。

バトルフィールド1(FHD最高品質)※
GTX1080 MAX Q
122fps
RTX2070 MAXQ
105fps
GTX1070
103fps
GTX1070 MAX Q
85fps
GTX1060(6GB)
84fps

FPS代表のバトルフィールド1では、GTX1070とほぼ同じ性能で超快適。比較すべきGTX1070 MAX Qと比べると20%以上もパフォーマンスが向上しています。

とはいえ、せっかく世代が変わったのだから大幅なパフォーマンスアップがみたかったですね。

Farcry5(FHD最高品質)※
GTX1070
86.0ps
RTX2070 MAXQ
85.5fps
GTX1070 MAX Q
78.1fps
GTX1060 (6GB)
66.7fps
GTX1050Ti
42.1fps

ファークライ5はGTX1070とほぼ同じ、マシン性能でもあるけれど、ソフトウェが最適化されているからスコアが出やすいのが関係しているため、GTX1060のスコアも高い。

スターウォーズバトルフロントⅡ(FHD最高品質)※
GTX1080 MAX Q
121.7ps
RTX2070 MAXQ
111.2fps
GTX1070 
108.4fps
GTX1070 MAXQ
101.6fps
GTX1060
86.6fps

スターウォーズバトルフロント2ではGTX1070  MAX Qよりも10%高速です。

比較的重たいゲームでも100fps以上出せるため、RTX2070で十分かと思いますが、最高品質で144hz駆動のリフレッシュレートモニターを活かすためには、RTX2080 with Max-Qの方が良いかもしれません。

耐久性

GX531はASUSが独自に行う、耐久テストに合格しています。

ちなみにASUSの耐久テストは、米国軍事規格MIL-STD-810G規格に適合しており、信頼性が非常に高いです。

下記は実際に行われているテスト

この模様は実際に僕も目で目撃しているので信用してもいいと思います。

ROG ZEPHYRUS S GX531評価とまとめ

実機でパフォーマンスを測定してみないと何とも言えませんが、クリエイティブな作業にも向くゲーミングノートPCだと思います。

ハイエンドゲーミングノートPCとしての拡張性は良いですし、排熱性能も高いと思いますので、素晴らしいゲーミングノートPCだとは思います。が…

価格そのものが高いため、ゲーミングノートPCに妥協したくないという方におすすめです。

また、ライバル機はmsiのGS65Stealthとなります。

価格はややGX531の方が高めですが、この価格帯ならそこまで重要な要素ではないと思います。

ROG ZEPHYRUS S GX531

なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがありますので必ずASUS公式ストアで確認をお願いします。

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