P702 ROG Gladius II Wirelessレビュー16000DPI読み取りの最強クラスの無線ゲーミングマウスだった

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ASUSが4月に発表したゲーミングマウス『P702 ROG Gladius II Wireless』をROGアンバサダーミーティングで触りとても良い製品だと思い購入しました。

このマウスのすごい点は読み取り解像度が16000DPIに対応しつつ、有線、無線+Bluetoothにまで対応した点です。

価格が13824円と、マウスとしてはなかなか高価なものの、同スペックの他社マウスと比較するとやや価格は安め。

P702 ROG Gladius II Wirelessの特徴

P702 ROG Gladius II WirelessとP504 ROG GLADIUS II ORIGINスペック比較

左側がP702 ROG Gladius II Wireless右側前モデルORGIN
P702 とP504スペック比較
P702P504
質量130g110g
応答速度1ms1ms
最大解像度16000dpi12000dpi
サイズ126×67×45126×67×45
接続有線 無線 Bluetooth有線

 

P504 ROG GLADIUS II ORIGINとの違いは、質量が20gほど増加、読み取り解像度が16000dpiに増加、接続方式に、USBの無線、Bluetoothが追加されました。

このクラスを検討しているかたはLogicool ロジクール G PRO Wirelessが80gということで魅力的に感じているかもしれませんが、価格が5000円程度P702 ROG Gladius II Wirelessの方が安いということもあって、検討する方も多いのではないでしょうか。

ロジクール G300と比較

メインで利用していたロジクール社のG300と比較しました。見た目はグラディウスⅡの方が大きく感じるのですが、実測値ではほとんど変わりません。

マウス本体が大きくなることでホールド感が増し、操作性が高くなったと感じました。

ボタン周りはすっきりした印象ですが、FPS系のゲームをプレイするならばこの程度で十分でしょう。

付属品

  • マウス
  • USBケーブル(有線用)
  • USBケーブル(無線用)
  • 専用ポーチ
  • 取扱説明書
  • ステッカー
  • オムロンスイッチ

P702 ROG Gladius II Wirelessは5000万回の耐久性を誇るオムロン製のスイッチを採用。付属物に交換可能なオムロンスイッチがあります。

デザイン

左右非対称型でFPSゲームに特化したデザイン。AURA SYNC対応でソフトウェアで色の管理が可能となっています。

背面です、光学センサーは本体の中心にあります。130gとのことですが、重量配分がしっかりしているのか、グラムほどの重量感があまりありませんでした。

実測値では124gでした。

両サイドはラバー加工が施されているため、グリップしやすいようになっています。

ケーブル接続側。有線、無線(USBドングル)とBluetooth(2.4ghz)に対応しているため、ゲーミングマウスは欲しいけれど有線は嫌だという人におすすめできます。

付属のポーチ。サイズ感としてはギリギリだけれど持ち運びに便利です。

僕が利用していたマウスは冒頭で紹介した通りロジクールのG300でした。有線接続のため、動きに制限があり、かさばるためどうにかならないだろうかと考えていました。

高解像度モニターを使っているとどうしても、マウスカーソルの速度が気になってしまうんですよ。

ゲーミングマウスは読み取り解像度が高いためマウスの反応速度がはやく、不満もないのですが、上記の有線だけというのがどうしても個人的にひっかかっていました。

有線はゴールドメッキ

ROG製品を購入するメリットは製品すべてにおいてUSBケーブルにゴールドメッキが施されています。耐食性に強く、伝送損失も起こりにくいためゲーマーにうってつけなのです。

かぶせもち、つかみもち、つまみもち全対応

僕はFPSなどのシューティングゲームもかぶせもちですが、マウス本体が大きく非常に持ちやすいと感じました。現在使っているG300よりも一回り大きいのですがホールド感があり、操作性は高いと感じました。

また、「つまみもち」「つかみもち」もしやすいようマウスのお尻の部分が緩やかな曲線を描いており、万人に有効なつくりだと感じました。

ROG AMOURYⅡによる設定

読み取り解像度は、専用ソフト「ROG AMOURYⅡ」にて100刻みで変更が可能です。

100-16000DPIまで自分の好み、あるいはゲームに有利の解像度に変更が可能です。

16000DPIで動かした感想

WQHD(2560×1440ドット)の液晶モニターで16000DPIにして設定してみましたが、マウスカーソルが飛びます。というか飛んでるように見える。

一般利用では向かないため、4Kモニター用の解像度だと思います。実利用では7200DPIくらいが僕には使いやすい。

RGBライティングによるバッテリー駆動時間が一目でわかる

無線マウスの生命線であるバッテリーはRGBライティングで残量表示が可能です。

  • 緑→75%以上
  • 青→25-75%
  • 赤→25%以下

AURA SYNC

ROG AMOURY Ⅱで設定を施した場合、AURA SYNCとの同期はできません。これは ゲーミングキーボードのSTRIX FLAREも同様です。

が、素直にバッテリー残量表示にしておいた方が利便性は高いと思います。

P702 ROG Gladius II Wirelessの評価とまとめ

僕はケーブルレスで品質の高いマウスが欲しかったのでP702 ROG Gladius II Wirelessを買いました。同時に購入したSTRIX FLAREのUSBパススルーを利用しているため、ケーブルがなくすっきりしていて便利です。

ゲーミングマウスの読み取り速度やクリック感度を変更できる点は使いやすさや耐久性にかかわってくるため、毎日使うマウスだからこそ使いやすいものを選びたいですよね。

現状Logicool ロジクール G PRO Wirelessの強力なライバル機種だと感じます。

ASUS好きは是非検討してみて下さい

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