液晶モニターの選び方ってとても難しい。最近では、PCだけでなく、家庭用ゲーム機の『PS4Pro』や『任天堂Switch』で使うためだけにモニターを購入する方も多くなってきているため、実は詳しい人ほど安易に性能でモニターをおすすめしないのです。

その理由として

  • 液晶パネルの量産体制により価格が下がり”高品質なモニター””普通のモニター””どっちにも該当しないモニター”がたくさんネット通販などで販売される。
  • 上記のように「パソコンで使いたい」「PS4Proで使いたい」「任天堂Switchで使いたい」など使う人によって買う目的が変わっている

この記事では、利用用途別に液晶モニターの正しい予算の決め方を紹介します。

PC用外付けモニターの予算の決め方

一般的な作業用モニターは30%の人が2万円以下の予算

一般的な作業用モニターとして紹介しますが、ノートPCやデスクトップPCで使う作業用モニターは予算に対して「とにかく安く」を前提に購入しています。

21.5インチ~24インチはマルチモニター環境を構築しやすく、株やFXのトレーダーなどもこの価格帯のモニターをメインで使われている人も多いです。下記記事では、マルチモニター環境におすすめな液晶モニターの選び方を解説しています。マルチモニター環境を構築したい人は参考にしてみてください。

価格.comの売れ筋の価格と性能をみる

2019年3月現在のPCモニター・液晶ディスプレイトレンド『価格帯』

上記画像は、価格.com公式サイトのPCモニター・液晶ディスプレイのトレンドから引用しています。

人気なのが10,000円~20,000円で全体の30%の人は2万円以下で液晶モニターを購入している人が多い。

  • 10,000円~20,000円→標準的なモニター
  • 20,000円~30,000円→27インチクラスの大き目のモニター、ゲーミングモニター
  • 30,000円~70,000円→4Kモニター、ハイスペックゲーミングモニター、カラーマネジメントモニター
  • 70,000円~30インチ以上の4Kモニター、ワイドモニター

作業用モニターはFHD(1920×1080ドット)がおすすめ

2019年3月現在のPCモニター・液晶ディスプレイトレンド『スペック』

最近では4Kモニターが安く購入できるようになっているため、初心者の人ほど4Kモニターを選択肢にあげがちなのですが、27インチ以下の4Kモニターは文字が小さく表示されかえって見づらいですし、PCへの要求スペックが挙がるため、イタズラに4Kを選ぶ必要はありません。(PCで4Kモニターへ出力するとCPUのパワーがモニター出力にとられてしまうから)

狭い机でも24インチモニターなら設置スペースを確保可能

上記画像は、モニターメーカー大手『BenQ』の写真編集用モニターSW240をレビューした際のもの。

実際に設置スペースを3Dモデリングしてみると24インチの液晶モニターは一般的な作業用机の小さめのサイズ(120cm×60cm)に設置して快適に作業できるギリギリのサイズ。

IPSパネル搭載モデルも選択可能

テレビなどに採用されるIPSパネルは見る角度によって色つぶれが起きにくく、色の再現性が高いため作業用モニターとしては最適です。

パネルの値段が安くなりモニターメーカー各社からIPSパネルの品質の良いモニターを選べるようになっています。

予算2万円以下の方におすすめなPC用液晶モニター

BenQ GW2283

個人的なおすすめはモニターメーカーは台湾メーカーBenQです。

高い技術力をもちコストパフォーマンスの良さもあるため、一定の評価があります。

特に、安いモニターにはVESAマウント対応していない(モニターアームが使えない)などありますがBenQはモニターメーカーなのでその点をケチることもありません。

iiyama ProLiteXUB2390HS-B3

iiyamaモニターはBTOパソコンメーカー『マウスコンピュータ―』のグループ会社。製造は海外、開発と製品検査は日本で行われているため品質は確かで価格は安いです。

XUBシリーズは昇降スタンド、首振り機能があるため非常に利便性の高いモニター。

PC用写真編集・動画編集用のモニター

7万円以上する高額なモニターはクリエイターが買っている

先ほどの画像となりますが、「4万円以上のモニターもそこそこ売れてるんだな」と考える人はとても鋭い。特に7万円以上のモニターが売れているのは不思議ではないでしょうか?

7万円以上する高額な液晶モニターはデザイナーやフォトグラファー、動画クリエイターの方が購入しています。

理由としては色の再現度の高さや、モニターの色調整を直接行えることなどがありまして、詳細は下記記事にてまとめているため、「写真編集などを本格的に行ってみたい方」は参考にしてください。

カラーマネジメントモニターの予算の決め方

予算の決め方、というよりはモニターメーカーが価格を抑えてきてくれて、機能がそろっているものを購入するから「メーカー側の言い値」です。

一番安いモニターで5万円程度。一昔前では10万円ほどしていました。

予算5万円以下で買えるおすすめのカラーマネジメントモニター

BenQ SW240

Adobe RGBカバー率が実測値で98%。正しい色を表現する高品質な液晶モニターです。

国内メーカーのEIZO(ナナオ)はクオリティを担保するためのコストが高く、価格に直結しているため、BenQとEIZOのカラーマネジメントモニターを比較すると40%ほどBenQの方が安い。

特にこのSW240はフォトグラファーに絶賛されているコストパフォーマンスの高いモデルです。

少ない予算で本格的な写真編集を行いたい方にオススメ。

PC用ゲーミングモニターの予算の決め方

FPSやシューティングゲームなら高リフレッシュレートモニターを

フォートナイトやPUBG、ApexLegendsなどの、対人戦をメインとするバトルロイヤル系のゲームでは、PCだからこそ高リフレッシュレートモニターを利用したいです。

理想的な大きさは24インチ

そして理想的なサイズは24インチ。「画面が大きすぎても目で情報を追いきれないから」というのが最大の理由です。

下記記事では、プロゲーマーに聞いてきた、高リフレッシュレートモニターが必要な理由と理想的なモニターサイズについて記載しています。

大会で使用されるモニターは6万円程度

BenQのZOWIEブランドから発売されるXL2546はPUBGの公式大会で採用される本格ゲーミングモニターです。

有名配信者も利用していることもあり、ゲームで勝ちたいなら6万円程度の予算は欲しい。

ただ、ASUSから発売されているゲーミングモニターを買えば3万円で同等クラスのパフォーマンスを発揮します。

予算3万円以下で買えるおすすめのゲーミングモニター

ASUS VG258QR

VG258QRはグラフィックボードで有名なNvidiaのお墨付きをもらうゲーミングモニターです。

240hz駆動ではないもののテアリングやスタッタを防ぐ技術に格安で対応するため、非常にコストパフォーマンスが高い。

格安モニターにありがちなTNパネルだから画質がショボいといった点もある程度改善されているため、「品質は落としたくないし、でもゲームで勝ちたいし」という方はVG258QRをおすすめします。

買うならAmazonで

液晶モニターの特性上Amazonが最安値で購入できます。楽天ポイントを利用したいなど自分が普段使っているサービスを利用したい方を除いてAmazonでの購入がおすすめです。

下記記事にAmazonで液晶モニターを購入するメリットとデメリット、そして最安値で購入するお得な裏技を紹介していますので是非参考にしてください。

また、大きさや寸法が気になる方は下記記事にてスペースを調べるのに最適なアプリを紹介していますので是非参考にして下さい

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