理想的なFXトレード用液晶モニターの選び方|大きさ、パネル、オススメメーカーも紹介

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「FX用(仮想通貨、株)トレードモニターってどんなものがいいんだろう?」

トレード用のモニターにも、パソコンと同じく選び方が存在します。

例えば

  • チャートを見るだけだから性能の良いゲーミングモニターはいらない
  • マルチディスプレイにする方高視野角が良い
  • 設置場所を確保するためにアームを設置する

など、トレード用=チャート画面を長時間見ることに特化したモニターのことです。

今回は液晶モニターの種類をおさらいし、最適なトレード環境を構築する話を記載していきたいと思いますので是非最後までごらんください。

チャートを表示するために理想的なモニターとは

パソコン用の液晶モニターのパネル方式をおさらい

パソコン用のモニター、種類が多くて何を選べば良いのかわからないという方も多いと思いますので今一度確認しておきましょう。

この記事では2種類を紹介します。

液晶パネルの方式一覧
  • IPS(AH)液晶
  • TN液晶

ここでは専門的な知識ではなく、大まかな特徴だけ把握してもらえればと思います。

高視野角のIPS液晶の特徴

IPSパネルの特徴
  • 高視野角=前後左右178°まで対応の視野角を持つ
  • 深い階調表現=色の変化を細かく再現
  • 反応速度=5ms~12msまで

IPS液晶は、液晶TVの地デジ化が進んだ頃に話題になりました。

高視野角パネルとして、現在ではミドルスペックのゲーミングや事務作業で使われる一般用のモニターとして使われている駆動方式です。

その特徴として、視野角が広いということが挙げられます。

昨今、液晶TVの視聴は忙しい現代人において、TVの正面に座って視聴することがすくなくなったこともあり、正面からだけでなく、いろいろな角度から綺麗に見えた方がよいでしょ?という理由と、バックライトの点灯にコストがかかっていたため高価だったのがLG製のパネルの大量生産により、安価で生産されるようになったため、今の液晶モニターの主流になっています。

また、階調表現が他の方式のモニターよりも深く綺麗に見えます。

そのため、ほとんどの液晶TVにIPS液晶が採用されています。

IPS液晶は高視野角ディスプレイのためトレードモニターに適しています。

反対にFPSゲームなどのモニターの反応速度が結果につながるゲーミングモニターに使う場合『ベストな選択』ではありません。

 

反応速度が早いTN液晶の特徴

左側が反応速度が速いモニター、右側が反応速度が遅いモニターです。

主に、ゲーミングモニターで採用される方式です。

IPSパネルの特徴
  • 超反応速度=1ms~5msまで

大げさになりますが、モニターの反応速度=バックライトの色が切り替わるスピードです。

現在モニターでは1690万色を超える色の表現ができます。

人が液晶モニターや有機ELを見て「綺麗だな」と思う要素として、

  • 色の階調
  • 発色
  • 明るさ

が重用だといわれています。

特に原色に近い色(赤、青、緑)が多く使われている絵を見て綺麗だと思うのは人間の心理です。(実際の色合いを再現しているかは別)

TN方式は、階調表現がIPSに比べて浅い=色をそんなに使っていないため、バックライトの切り替わるスピードを速くさせることができます。(白から黒、黒から白の反応速度が速い)

そのため、1ms=0.001秒で表示させることが可能です。

とはいえ、各トレード会社あるいはインターバンクから送られてくる情報を軌跡(足ローソク)として反映させるトレード用のソフトにここまでの速度は必要ありません(サーバー遅延に勝てません)ので、TN液晶の応答速度がトレードに必要か?というとそうではないということですね。

トレード用のモニターはグレア(光沢)とノングレア(非光沢)どちらがよいのか|作業用にはノングレア液晶を選びましょう

ここでも、液晶パネルの仕組みを少しおさらい。

  • グレア液晶=テカテカしている液晶→高反射
  • ノングレア液晶=マットな液晶→低反射

液晶モニターの表面処理の違いです。

スマートフォンの保護フィルムのおかげでグレアとノングレアにどういう差があるのか理解している人は多くなりました。

グレア液晶は、画面が色鮮やかに見えるため、黒がより引き締まって見えます。そのため臨場感ある映像物を見るのに向いていますが、一方で蛍光灯などの『光が反射』してしまい、目が疲れるというデメリットがあります。

トレードでは長時間の作業を必要しますの液晶モニターはノングレア液晶を選びましょう。

詳細を知りたい方は、EIZO公式ページの第1回 光沢液晶 vs. ノングレア液晶──それぞれのメリット/デメリットを理解しようも参考にしてください。

まとめモニターの反応速度が早い=良いモニターというわけでもない

サッカーの試合観戦やゲームをプレイする場合、残像がなくきちんと全体が表現されている方が適しています。

しかし、僕たちトレーダーが追い求めるのは綺麗に見える情報ではなく、間違いなく見える情報

IPSパネルのモニターは前後左右178℃までの広い視野角を持ち、複数のディスプレイを配置してチャートを監視するのに最適です。

ですからトレード用のモニターとしてIPS液晶モニターが優れている。ということですね。

もちろん、監視中暇だからゲームをするためのメインモニターのみTN液晶の製品を選ぶというのも有だと思います。

チェック!
  • トレード用には高視野角IPS方式の液晶モニターが最も適している
  • 長時間の作業はノングレア液晶

トレード用液晶モニターの理想的なサイズとは?|視聴距離と机の問題

人間が意識しなくても認識できる水平視野角は100℃程度

TV用の最適視聴距離をご存知でしょうか?(メーカーが大きいTVを販売するための方便ともいわれています。)

これは、ディスプレイの高さ×3倍といわれています。人間が無理なく対象物を見るのに最適な水平視野角は100℃程度だからという理由ですね。

要するに正面にあるもの(情報)を目玉をぐりぐり移動させなくても見えることですね。

したがって、トレード用のモニターの最適なサイズは自分が椅子に座ったときに、100°以内に液晶ディスプレイが収まるサイズ

ということになります。

モニターを設置する部屋の大きさなどによって変わるため、やはり人によって変わります。

トレード用のモニター=作業用のモニターなので、自分が座っている位置から概ね1m以内にモニターを設置する人が多いと思いますが、部屋の広さや机の大きさによってはもう少し離れたところにモニターを設置する人もいらっしゃると思います。

まずは、机の大きさと椅子の位置を確認しましょう。

視聴距離別モニター枚数とサイズ

モニターの枚数を多くする=別のソフトウェア、ブラウザを起動して、情報を多く表示するため。

ですから、極論すれば超大きなモニター1枚に分割して表示でも構いません。※モニターサイズが大きくなればなるほど反応速度を求めると高価になります。

液晶モニターは年々ラインナップが増えております。ここでは現在メジャーな(僕が利用している)23インチと27インチモニターで測った結果をお伝えいたします。

モニターに映し出された情報を無理せず確認できる枚数は以下の通り。

視聴距離別液晶モニターのサイズ
  • 80cm=27インチモニター1枚、23インチモニター2枚
  • 100cm=27インチモニター2枚、23インチモニター3枚
  • 120cm=40インチモニター1枚、23インチモニター4枚

ベゼルレスのモデルが多くなってきたとはいえ、モニターを2枚置く場合、23インチのモニターでも1m程の幅を必要としますから、視聴距離を短くしたい場合は大型モニター1枚に収めるのも有効的だ音もいます。

設置できるモニターサイズを必ず確認しましょう

写真はiiyamaから発売されている23インチ液晶モニターでモニターの高さを測ったときの写真。

机のサイズはもちろん、液晶モニターの大きさは各メーカーのページやAmazonの購入ページに記載されています。ので必ず確認するようにしましょう。

 

上記、視聴距離の計測はモニター足の奥から計測しております。

まとめ|自分のトレードスタイルと設置環境を考えてモニターを買いましょう。

1枚だろうが4枚だろうが置ければ特に問題はなく、狭い部屋で利用する場合はモニターアームを利用してトレード環境を構築する方も多いと思います。ちなみに僕は現在モニターアームを手に入れそこそこグッドな環境でトレードしています。気になる方は【レビュー】D5DL|大型軽量化する液晶モニターが多い中、モニターアームのメリットについて考えるをご覧ください。

23インチの縦横表示可能なモニターを1~2枚から使った方が、大きな画面1枚よりも表示できる情報量は多い上に価格に差がないため、27インチ以上の大型モニター1枚よりも、23インチ複数モニターの方が高い。

チェック!
  • 視聴距離の設定を行い100°以内に収めましょう

最後に僕のオススメのトレード用パソコンモニターを紹介しておきます。

23インチでオススメなトレード用液晶モニター

iiyama モニター ディスプレイ XUB2390HS-B3

最大で130mmの調節可能な昇降スタンドを搭載し、縦横首振りも可能な液晶モニター

ベゼルレス(画面の縁)で複数モニターに最適

チェック!
  • 価格は2万円程度
  • 178°の高視野角IPSパネル搭載
  • 縦横首振り機能付き
  • IPSの中でも反応速度(5ms)が速い
  • 1枚~3枚で利用する人向け
  • スピーカー付き
レビュー記事を見る

Dell ディスプレイ モニター P2317H

最大で130mmの調節可能な昇降スタンドを搭載し、縦横首振りも可能な液晶モニター

ベゼルは1cm程度。

チェック!
  • 価格は1.6万円程度
  • 178°の高視野角IPSパネル搭載
  • 縦横首振り機能付き
  • IPSの中でも反応速度(6ms)が速い
  • 1枚~2枚で利用する人向け
  • スピーカーなし

27インチ以上でオススメなトレード用液晶モニター

iiyama モニター ディスプレイ XB3270QS-B1

31.5インチのWQHD(2560×1440)搭載かつ、80,000,000:1(ACR機能時)のハイコントラスト液晶。4万円以下の高コスパモデル

最大100mmの高さ調節可能な昇降スタンド搭載

チェック!
  • 価格は4万円程度
  • 178°の高視野角IPSパネル搭載
  • 縦横首振り機能付き
  • IPSの中でも反応速度(5ms)が速い
  • 1枚で利用する人向け
  • スピーカー付

Dell ディスプレイ モニター U2717D

WQHD(2560×1440)の解像度と、最大で130mmの調節可能な昇降スタンドを搭載し、縦横首振りも可能な液晶モニター

チェック!
  • 価格は4.5万円程度
  • 178°の高視野角IPSパネル搭載
  • 縦横首振り機能付き
  • 反応速度(8ms)
  • 1枚で利用する人向け
  • スピーカーなし

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