デイリーアーカイブ 6月 11, 2019

m-Book U400Sレビュー

持ち運びメインで、静かかつ高性能なノートPCが欲しい方におすすめなのが、マウスコンピューターが発売するm-Book U400Sです。 m-Book U400Sはナローベゼルデザインを採用しているため、14インチなのに旧型のMacbookAir13インチと同程度のサイズ感しかありません。しかも、重量はMacbookAirよりもわずかに軽量なので持ち運びに最適。 256段階の筆圧感知に対応したタッチペンを標準で搭載し、画像編集、スケッチ、プレゼンテーションに役だつノートPCです。 さらに、ファンレス機構でファンがないから、周囲に迷惑をかけずに作業に没頭できちゃうという優れものノートPC。 今回マウスコンピューターから実機をお借りしたのでレビューを記載します。 m-Book U400Sのタッチペンについて m-Book U400Sのタッチペンですが、256段階の筆圧感知に対応しており、本格的なイラスト制作というよりは、写真のレタッチ作業やメモを取るのに適したタッチペンだと思います。 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=o4wHNM4ORdc?rel=0] 動画でメリットとデメリットを紹介してます。チャンネル登録もお待ちしておりますよー 内蔵バッテリーではなく単6電池を採用 m-Book U400Sに付属してくる電池は単6電池でした。電池もちは気になりますがAmazonで簡単に入手できるため、気になりません。 バッテリータイプのほうが便利という意見もありますが、ペン先が"へたる"ことを考えるとあまり変わらないのかなと感じます。 PhotoshopCCで実際に使ってみた感想 AdobeのPhotoshop CCにて、使ってみた感想です。 スポット修復ブラシツールで新幹線の泥を消す作業を行ってみました。 スタンプをそのままなぞるだけで泥を消すことができるため、直感的でマウスを使うよりも断然楽でした。 動作も快適で、切り抜きや補正はらくらく行えます。 lightroom classic CCを使ってみた感想 lightroomではヒストグラムをいじったり、プリセットで写真のイメージをサクサク変更可能で、クライアントにイメージを見せる営業マンの人に向いているのではないかと感じました。 こちらもCPUとメモリの性能がいいので、サクサク行えました。 スケッチを使ってみた感想 過去、surfaceの最上位モデルSurface Studio 2にて同様の作業を行ってみましたが、surfaceタッチペンのほうが感度が高いような気がしました。 Surface Studio 2レビュー|iMacと比較すべきポイントは性能や価格だけじゃない。おすすめポイントを紹介します。 が、文字を書く分には問題ないです。 付属のタッチペンでこれだけ作業ができるのであれば、お買い得だと思います。 プレゼンテーションにも向いている m-Book U400Sは2in1コンパーチブルなのでスタンドモード・テントモード・タブレットモードに対応します。 テントモード スタンドモード タブレットモード m-Book U400Sは基本性能が高いため、簡単な動画編集からRAW現像など、クリエイティブな作業もこなせます。 m-Book U400Sのスペック 液晶 14インチFHD(1920×1080ドット)グレア、タッチ対応 CPU Core i7 8565U メモリ 16GB ストレージ 512GB(SATA) サイズ 322×218×16.8mm 重量 約1.5kg 連続駆動時間 約16.4時間 m-Book U400S 公式ページでみる m-Book U400Sの外観、デザインについて 冒頭で紹介した通り、大きさは旧型のMacbookAir13インチモデル程度しかなく、持ち運びに適したサイズ感です。 アルミ削り出しボディにヘアライン加工を施した天板はめちゃくちゃオシャレ。 心なしかmouseロゴに高級感があります。 ヒンジ部は、ノートPCが折り返せるよう設計されています。 底面は、非常にシンプルなつくり。 ヒートパイプが見えますが、きちんとカバーで保護されており、統一感があってとても良い作りだと思います。 重量は実測値で1.4kg台で軽い 重量は実測値で1.456kg 軽量クラスのモデルが増えていますが、十分持ち運びPCとして使える重量です。 キーボード・タッチパッドについて キーボードは、右のシフトが大きめで左が小さいため、少し違和感を覚えました。それ以外は良好です。 気になる点としては、Fnキーで画面の明るさを変える表示がなく、キーボードから明るさ変更ができなかった点です。 キーストローク(キーの沈み込む深さ)は実測値で1.4mmでした。公称値では約1.5mmなので、気持ちちょい浅めか測定誤差の可能性があります。 キーピッチは19mmとノート用のフルサイズクラスで、実際に打ち込んでみると、キーの浅さは感じられないほど打鍵感は良いです。 タッチパッドは男性の指をすべておいてもまだ余るほどのスペースで使い勝手がよいです。 安めのノートPCにみられるような、パコパコとした感じではなく、高級ノートPCのような「カチカチ」とした感じ。 インターフェースについて PD対応モバイルバッテリーから充電可能 左側面 USB 3.1...

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