デイリーアーカイブ 12月 4, 2019
G-Tune H5 2020年モデルOLEDのレビュー(旧NEXTGEAR NOTE i5750/i5751) 選べる240hzと有機ELモニターがすごいゲーミングノートPC
マウスコンピューターのG-Tuneブランドから発売されるゲーミングノートPC『NEXTGEAR-NOTEi5750/5751』は240hzの高リフレッシュレートあるいは有機ELモニターを採用したゲーミングノートPCです。 別途専用モニターを購入する必要がないお買い得なゲーミングノートPCで、ゲーム環境の構築がノートPC1台で済むため、設置スペースを気にされる方におすすめです。 この記事では、メーカーからお借りした検証結果と僕の感想をお伝えいたします。 G-Tuneの製品型番が変更されたため、当ページでも製品名を変更しております。
G-Tune H5の(NEXTGEAR-NOTE i5750/i5751)のスペック解説
G-Tune H5およびH5 OLEDはは基本的に同じ筐体を利用していますが、搭載モニターによって型番を分けています。 CPUやGPUは同じ構成で、SSDやモニターの搭載パネルが違うため、価格が異なります。記事執筆時、H5が3万円ほど安くなっていて購入しやすいです。基本的なコストは有機EL>液晶です。 マウスコンピューターのセール情報まとめ G-Tune H5を選ぶメリット240hzの液晶モニターでゲームの勝率アップ グラフィックチップを開発しているNvidia調べによると、240hz駆動の高リフレッシュレートモニターを使ってゲームをプレイすると、スキルがあろうと、なかろうと、ただそれだけでFPSやTPSなどのシューター系ゲームをプレイした際の勝率があがります。 本来であれば別途専用のモニターを用意しなければならないのですが、i5750を選べば標準で240hzのモニターが搭載されています。 下記動画で8分16秒から僕が解説しているので、詳細を知りたい方は是非参考にしてください。 https://youtu.be/WWUoDLHmvb8?t=496 もし、メインで遊びたいゲームタイトルがフォートナイトやPUBGなどバトルロイヤル系、もしくはバトルフィールド、コールオブデューティーなどFPS系のゲームであれば、普通のノートPC(60hz駆動のモニター)と比較して50%以上、キルデスレートがあがります。 キルデスレートの向上=DuoやSquadにおいて、チームの勝敗を決する可能性があるためe-Sportsシーンでは高リフレッシュレートのモニターを使うのが当たり前になっています。
G-Tune H5 OLEDを選ぶメリットは超高速の応答性と色再現度 有機ELを搭載することで得られる恩恵は超高速の応答性です。技術上、液晶より有機ELのほうが応答速度が速く正確。 ただ、リフレッシュレートのように応答速度が速いから勝率が上がったり、ゲームが優位に進むといったデータは立証するのが難しいので、別目線で考えたい。 上記画像のように、液晶と有機ELでは表示できる色が異なります。有機ELのほうが色の再現度が高く、ディテールにこだわった画像編集、映像編集が行えます。 ゲーム用途で購入検討される方が多いとは思いますが、映像編集用のノートPCとして検討してもよいと思います。
ノート用RTX2070搭載でフルHDでのゲームプレイは全タイトルで快適クラス
G-Tune H5/H5OLED どちらもNvidia製の高性能グラフィックボード『GeForce RTX2070』を搭載しています。 ノートPC、とはいえ、ゲーム性能が非常に高くフルHD(1920×1080ドット)でゲームをプレイするのであれば、RTX2070を搭載しているこのモデルを購入すれば、"ゲームプレイ時の快適性"は約束されたようなものです。
G-Tune H5のスペック G-Tune H5のスペック 型番
G-Tune H5 ディスプレイ
15.6型フルHD(1920×1080ドット)240hz CPU
Core i7 9750H GPU
RTX2070 メモリ
16GB SSD
512GB HDD
1TB 重量
約2.6kg 保証
1年間無償保証・24時間×365日電話サポート また、この構成はG-Tune H5シリーズを購入したユーザーがみんな購入していることもあり、安心です。 G-Tuneでおすすめの人気ゲーミングPCを解説 セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 ゲーム性能
ノート用のRTX2070がどの程度ゲームを快適にプレイできるか、実際にゲームをプレイしてフレームレートを計測しています。 計測データは、ゲームステージやサーバーの環境により変化する可能性があるためあくまで参考程度にとどめてください。
フォートナイト・PUBG中級ゲームタイトルの快適性 フォートナイトの平均フレームレート フルHD(1920×1080ドット) エピック(最高画質) 104fps 高画質 116fps 中画質 158ps 人気ゲームタイトル『Fortniteフォートナイト』はエピック画質。で104fpsでした。240hzの高リフレッシュレートを活かすなら中画質まで落としたほうがいいです。 PUBGの平均フレームレート フルHD(1920×1080ドット) ウルトラ 119fps 高画質 124fps 中画質 135fps PUBGではウルトラで119fps、測定誤差等もあるため参考程度にしていただきたいのですが、PUBGはフォートナイトほどフレームレートは伸びず、中画質で135fps程度にとどまっています。
ファイナルファンタジー15|重量級ゲームタイトルの快適性 ファイナルファンタジー15のスコア フルHD(1920×1080ドット) 軽量品質 9373 標準品質 8737 高品質 7712 WQHD(2560×1440ドット) 軽量品質 8693 標準品質 7026 高品質 5894 重量級ゲームタイトルでは、WQHD(2560×1440ドット)の標準品質までは快適クラスを保てます。
G-Tune H5/H5 OLEDのゲーム性能まとめ
バトルロイヤル系など中級クラスのゲームタイトルは、中画質まで落とせば、240hzのモニターを活かせる性能。 ノートPCで競技性の高い快適性を求めるのであればRTX2070搭載を求めるのがベストな選択かもしれません。
外観・デザイン 全体的に黒で統一され、アクセントに白が採用されたボディです。 ロゴや、キーボードのフチが白色が使われています。モノトーンでまとまっており、派手さはありませんが、どんなモニターやキーボードにも合う配色だと思います。 底面から本体内部を除けるメッシュ素材が採用されています。大型のファンが2機確認できます。 バッテリーパックは取り外し可能です。 UHS-ⅡのSDカードスロットも本体底面にあります。UHS-Ⅱは4K映像の撮影によく使われる超高速のSDカードの規格で、ゲーミングノートPCに搭載されていることは珍しいです。
インターフェース
G-Tune H5で採用されているインターフェースは非常にシンプルです。 右側面 USB-C
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