デイリーアーカイブ 1月 19, 2020
SOUNDPEATS Truengine SEレビュー使った感想と、Amazonの評価が高い理由について解説
完全独立型のワイヤレスイヤフォンは使う前まではそうでもないのだけれど、一度使い始めてしまったが最後手放せないアイテムとなってしまうのです。 僕のワイヤレスイヤフォンのデビューは中国メーカーから提供されたmifo O5で、例によってYouTube経由でレビュー依頼が飛んできたので、快諾しました。 この記事では、Amazonの評価が高い理由について考察しつつ僕の感想を記載する。
SOUNDPEATS Truengine SEの特徴
デュアルドライバーでドンシャリサウンドを再現可能 1万円以下のフルワイヤレスイヤフォンは、搭載可能なパーツの限界値が高価なイヤフォンと比較してどうしても低くなる。そのため、如何に工夫しても似たような味付けのサウンドになってしまうのですが、SOUNDPEATS Truengine SEはドライバーユニットを2機搭載することで、他の機器と差別化しています。 2機搭載されているドライバーユニットは、ともにダイナミック型で低価格帯のイヤフォンに搭載されることが多いのです。 SOUNDPEATS Truengine SEは低音域と高音域が強調されたサウンドで、楽器の音、シンセサイザーによる電子音などが非常に聞き取りやすいです。
Snapdragon 855搭載スマホはTWS Plus(True Wireless Stereo)に対応 これまでのフルワイヤレスイヤフォンの弱点は、「ケーブルレスだけど音切れする」でしたが、TWS Plusテクノロジーに対応したワイヤレスイヤフォンは大幅に改善されました。 SOUNDPEATS Truengine SEはスマートフォンのCPUなどを製造するクアルコム社が開発したワイヤレス専用チップセットQCC3020を搭載し、安定性を向上させています。 ただし、この機能はSnapdragon 855搭載のスマートフォンのみTWS Plusが適用され、それ以外のモデルはTWSで接続される。 最新の技術に対応するのはいいんだけれど、ハイエンドスマホを購入する層がこの製品を買うかは疑問である。まこと疑問である。
価格は6,000円弱!中華製のフルワイヤレスイヤフォンとしては若干高め Amazonでは、非常に多くの中華製フルワイヤレスイヤフォンが販売されています。 Amazonで「ワイヤレスイヤフォン」と検索すれば、いやというほどワイヤレスイヤフォンがでてくるわけですが、SOUNDPEATS Truengine SEはベース価格が6,000円弱なので、市場価格よりもやや高いことがわかります。 オーディオコーデックや最新のチップセットを搭載しているのが理由と思われますが、果たしてこの価格に見合うワイヤレスイヤフォンなのだろうか。
スペック ドライバー
ダイナミック型 デュアルドライバー 無線機能
Bluetooth 5.0 対応コーデック
apt X AAC SBC 内蔵チップセット
QCC3020 連続駆動時間
約6時間 防水性能
IPX4相当 重量
約54g(ケース含む)/片耳約5g SOUNDPEATS...