ノートPCを持ち運ぶなら、相応の耐久性をもつビジネス向けのリュックを選びたい。ノートPC界隈もYouTuberやインスタグラマーをはじめとしたクリエイティブな職種のためのPC需要が増えた結果、ノートPCのデザインは洗練され、本体は軽量化され、高性能化している。
今回、香川県にある株式会社カワニシカバンプロダクトより、強靭なナイロン素材をあしらった、ビジネス向けリュックサック・セオエルを提供いただいたので、高価なノートPCを預けられるビジネスバックパックを紹介する。
株式会社カワニシカバンプロダクト
今回、製品を提供いただいた株式会社カワニシカバンプロダクトは香川県で職人の顔が見える工房を営む鞄メーカー。素材にこだわったプロダクトが多く展開されており、オーダーメードも請け負う。
同社の製品づくりへの思いは、「所有者が鞄を持つことで、自信を手に入れるきっかけになれるような製品づくり。」
カワニシカバンプロダクトでは製品購入時に、正規購入者のための保証規定と購入日がかかれたギャランティカードが封入される。
カワニシカバンプロダクトは、InstagramやYouTubeで発信中なので、是非チェックを!
ノートPCを安心して預けられるビジネスリュック・Seow L[セオエル]
ビジネスリュックに求めるのはノートPCを預けられる安心感
今回提供してもらったカワニシカバンプロダクトの『Seow L・セオエル』はコーデュラのバリスティックナイロンをあしらい、堅牢制を高めたビジネスパーソン向けブランド・FELLRAGEの製品。
ズバリお気に入りのノートPCの持ち運ぶならコレ
クリエイターの高級ノートPCを収納可能
この話がきたのは筆者が動画編集用に15.6型のノートPCを購入したところで、とてもタイミングがよかった。
コロナ前は取材時にノートPCを持ち運ぶ機会が多くあって、その時はブログ記事の執筆と編集だけだったので13.3型のモバイルノートPCでよかった。が、YouTubeの活動が自分の事業の軸になり、2019年ごろから本格的に動画編集を行うようになったため15.6型のハイスペックなノートPCを持ち運ぶ必要が出てきた。
動画編集も可能なクリエイターノートPCとして販売されるモデルは、素材にアルミニウム合金を採用した製品が多い。アルミニウム合金は質感が高く、また、その重量から所有欲を満たせるデザインに成形しやすいため、大手外資系がこぞって取り入れている。だが…
高級感をえるためのトレードオフはノートPC本体の傷がつきやすさ。
持ち運んだ時に”様になる”よう作られたノートPCなはずなのに傷が気になってなかなか持ち運ぶ気にならない。こんな時、堅牢性と軽量性を兼ね備えつつもデザインにも納得できるビジネスリュックが欲しい。
セオエルは約24リットルの積載が可能かつ、ノートPC収納部はディアスウェードを両面に採用。
アルミニウム合金を採用するMacBookシリーズや今回の Dell XPS 15は摩擦ですぐに傷がついてしまうため、バックパックに入れる前にケースを用意する人が多いが、セオエルはそのまま収納して傷がつかないように設計されているため安心できる。
取り出し時も、PCとチャックが接触しないよう設計されているため不意にPCを取り出して傷をつけてしまうことも置きづらいだろう。
個人的には、スウェードを触った時の感触とPCがチャックで傷がつかない設計がとても気に入った。
肩でかつぐのもオーケーなビッグハンドル
新幹線の乗り継ぎなどちょっとした移動でリュックサックを手でもっていたい時に活躍してくれるビッグハンドルには経年変化を楽しめる国産のセトウチレザーを採用。
セトウチレザーは手に持った感触がとても柔らかく、それでいて頼りなさを感じさせない力強さがあって驚いた。
セオエルは、ビッグハンドルのほか、中央部と側面のバリスティックナイロンのつなぎ目でバックパックの型崩れを防ぐためのパイピング部にもセトウチレザーを採用。
外観で人の目につくところにレザーが多く採用されているため、機能性だけでない装飾美も感じられる。まさに大人のビジネスパーソンが持つべき素晴らしいビジネスツールだと感じた。
加えて、今回の撮影ではアンコを入れていない写真が多いのだが、セオエルは重心が中心にあるためしっかり自立していて、製品のクオリティが非常に高いと感じた。
スーツケース用ベルトで旅行も快適
ビジネスパーソンの出張時にはスーツケースが必須。僕の場合は日帰り旅行時にコンパクトなスーツケースと一緒にリュックサックを持ち運ぶことが多い。
スーツケース用のベルトもはや当たり前になりつつあり、これがついていないとどんなに機能性が高くてもリュックサックとして選ばれないと思う。スーツ用ベルトもバリスティックナイロンが採用され、手で触ってみると、厚みから耐久性がわかるくらいしっかりしている。
PCレビュアーの鞄の中身
日帰り・撮影なしVer
見事に真っ黒な筆者の鞄の中身・撮影なしVerはコチラ。
- 折りたたみ傘
- スマートフォン Google Pixel 4a
- 携帯充電器 Anker PowerCore 10000 PD Redux
- ジンバル付きビデオカメラ DJI Pocket 2
- 財布 dunhill / ダンヒル 2つ折り財布
- ワイヤレスイヤフォン Sony WF-1000XM3
- モバイルルーター Nomad WiFi
- ノート用130W ACアダプター
- Dell XPS 15 (9510)
これに、展示会などに足を運ぶ際はミラーレスカメラを持ち運ぶ。ただ、コロナの影響で製品発表はオンライン開催になったため、カメラを持ち運ぶ機会は減ってしまった。
夏場はこれにフェイスタオルが追加されたりするのだけれど、紹介した荷物が今のデフォルトみたいなもので、散歩になるとバッグではなくポーチになったりする。
Seow Lセオエル まとめ
僕はいままでリュックサックは1万円前後で購入可能な大手メーカーの大量生産品にしか触れてこなかったため、デイパックとして使えるセオエルを提供いただけたのはとてもうれしかった。
国内レザーの手触りや質感がとにかく気に入っていてバリスティックナイロンの強さも感じ取れるため、安心してノートPCを預けられる。
再び海外旅行に行けるようになった際には最高のパートナーになりそう。
今回提供していただいた、カワニシカバンプロダクトは、InstagramやYouTubeで発信中なので、是非チェックを!