Fitbit Charge 5レビュー健康管理を始めるならコレ

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Fitbitが販売するFitbit Charge 5は毎日の活動習慣に新たな視点をもたらし、より活動的、より健康的になれるツールです。

この記事ではFitbit Charge 5の様々な機能を紹介しながら使ってみた感想を紹介します。

スペック

Fitbit Charge 5
ディスプレイ1インチ (縦21.93mm×14.75mm)AMOLED
ベルトサイズS(130-170mm)L(170mm-210mm)
ベルトタイプシリコン
センサー
  • 3軸加速度計
  • GPS(米)+GLONASS(露)
  • 血中酸素ウェルネスモニタリング用赤色及び赤外線センサー
  • デバイスの温度センサー
  • 振動モーター
  • 環境光センサー
  • Bluetooth
  • NFC
  • 心電図アプリ、EDAスキャンアプリに対応する多目的センサー
耐水性能水深50mまでの耐水仕様

細かい仕様はFitbit公式サイト製品ページ仕様からご確認いただけます。

Fitbit

特徴

フィットネスを重視したトラッカー(活動量計)

Fitbit Charge 5は分類でいうとフィットネストラッカータイプ(活動量計)。つけているユーザーの心拍数や移動距離を記録するためのツールです。

Apple Watchのような画面が大きく、単体でアプリケーション利用できるものをスマートウォッチと分類します。

バッテリーの連続動作時間が長いのでバッテリー持ちを気にする必要なし

Fitbit Charge 5のバッテリーの連続動作時間は約7日間です。画面の大きい、スマートウォッチではフィットネストラッカーのように長時間動作は期待できません。

GPSとGLONASS衛星測位システムと加速度センサーでアクティビティをサポート

Fitbit Charge 5に搭載されている測位センサーはアメリカのGPSとロシアのGLONASS、2つの衛星測位システムと3軸の加速度センサーで移動距離と速度を導き出します。

日々のアクティビティをより正確に、定量的に数字で表してくれます。Fitbit Charge 5は身体能力の向上を確認できるため、モチベーションの維持に役立ちます。

赤色センサー、赤外線センサーによる健康指標の確認

Fitbit Charge 5には赤色、赤外線センサーからなる反射型脈波センサーが搭載されており、光情報から脈波を計測できます。

脈拍、酸素飽和度やストレス指数を表示できるため、自分の健康状態が一目でわかるようになります。

ランニングを普段からするランナーは、心拍数が40-50の人もいるらしく、心臓が強くなると心拍数が低下するとされているいます。

日々、心拍数をチェックすることで自分の心臓が強度の高いランニングに適応しているかどうかがわかります。

スマートアラームでスッキリ目覚められる

Fitbit Charge 5にはスマートアラーム機能が搭載されています。この機能は睡眠時の心拍から浅い睡眠を割り出し、目覚めよく起こしてくれる機能です。

Fitbit Charge 5でアプリから画像のようなグラフを確認できます。この浅い睡眠の時に振動で起床を促してくれます。

心拍データで自分の状態を丸裸にしてくれるので、どうすればもっと活動出来になれるのか、どうすればもっと睡眠の質を上げられるのかというキッカケを与えてくれます。漠然と考えるよりも数字で現れるので生活を改善しやすいです。

デザイン

Fitbit Charge 5はシリコンバンドを採用したコンパクトなフィットネストラッカーです。カラーはゴールド、ブラック、プラチナの3色です。付属バンドはそれぞれ異なり、本体カラーにあったバンドが付属します。

センサー側

付属バンドはSとLの2種類で自分の手首の長さに合わせて変更可能です。

ジャケットと合わせる

紺のジャケットと合わせると写真のような感じになります。グラファイトブラックは落ち着いたカラーで本体そのものも小型で小さいため違和感は感じづらいと思います。

トレーニングウェアと合わせる

トレーニングウェアと合わせると、Fitbit Charge 5の良さがわかります。本体がバンドがスリムで本体が小さいと、腕が太く見えてかっこよく決まります。

ディスプレイについて

1.04型のAMOLEDパネルを採用しています。暗所、明所どちらでもくっきりはっきり視認可能です。

ディスプレイはスマートフォンのFitbitアプリに用意されたレイアウトから選んで変更が可能です。

また、画面の起動は腕を自分の顔の方へ向けると自動で起動します。起動時間は3つのモードから切り替えられますが、バッテリーの動作時間が短くなります。

ダイエット・肉体づくり

Ftibit Charge 5は内部のセンサーにより、1日の消費カロリーを記録してくれます。

Fitbitアプリでは画像のようにわかりやすいグラフを使って表示してくれるので、自分の摂取カロリーを入力するだけでどれくらいカロリーをオーバーしているのか、もしくはアンダーなのかがわかります。

この機能を利用するとダイエットや肉体作りが非常に行いやすいです。

エクササイズ

Fitbit Charge 5は用意されたエクササイズ項目を選択して、運動を取り組むと、ワークアウトの履歴やGPSによるトラッキングデータが表示されます。

用意されているのは20種類です。

ランニング

筆者の僕は半年ほどランニングしているのでそのデータを公開します。

ランニングエクササイズを使ったワークアウトログでわかること

Googleマップ上でどのルートをどの速度で何分走ったかが一目でわかります。

地図上で表示されている1〜5までの数字は1キロ毎のピンです。

搭載されているセンサー群で1キロあたりのラップタイムを割出てアプリ上で表示してくれます。自分がどの区間に弱いのか、強いのかがわかり、トレーニングを助けてくれます。

ランニング中のアクティブな心拍ゾーンを記録し、どれくらいの運動強度なのかを示してくれます。

そして消費カロリーももちろん計算。ランニングがどうだったのか、細かくチェックしてくれます。

睡眠ログ

Fitbitは搭載しているセンサーで睡眠時の呼吸や心拍数を計測し、アプリと同期すると睡眠ログが取得できます。

睡眠スコア

時間や質でスコア化した「睡眠スコア」を見ると自分の睡眠の質が定量的に判断できます。

良いスコアを取った日は★マークがつきます。この日の習慣を振り返ることで自分の中のベストな習慣を知れます。

また、睡眠スコアはFitbit Premiumという月額640円支払うとさらに細かい分析を見れます。

月額640円のFitbit Premiumを使った細かい分析

睡眠ステージでは深い睡眠、浅い睡眠がどの頻度で来ているのか、覚醒している状態まで細かくチェックしてくれます。

夜間に起きてしまった時なども細かくチェックしてくれるので、お風呂を入る時間や日が登り始める時間を考慮しながら部屋の間取りを変えたり、快眠グッズを入手すると睡眠の質を向上できます。

例えば、「回復」の項目では睡眠時の心拍数の状況をグラフ化してよく眠れているか、身体が回復しているかを見れます。回復の度合いを見ながらスポーツをやる日、休息をとるひを決めると効率的にトレーニングを行えます。

なお、詳細はFitbit Premiumについてを見るとよくわかります。

充電について

購入時に目視で計測したところ、デフォルトの設定、1日2回のスマートフォン同期を行ったところバッテリー残量は10%低下しました。その後4日ほどつけて23%程度まで低下したのを確認して充電しました。

充電はUSB-Aケーブルに専用の端子がついた、専用ケーブルで充電します。充電速度は高速で、お風呂に入る時間の15分から30分の充電で次の1日はバッテリーが持ちます。

Fitbit Charge 5の評価とまとめ

良い点

  • 計測項目が多くモチベーションの維持がしやすい
  • 睡眠の質についてのデータが細かく改善しやすい
  • 側面の金属素材と樹脂で安っぽくない
  • Suica対応で財布を持ち運ばずに買い物可能
  • バッテリー持ちがいい

気になった点

  • 有料のFitbit premiumに加入しないと細かいデータが見れない

フィットネスに真剣に取り組みたい人におすすめ

個人的によかったのはとにかくモチベーションの維持、管理がしやすいこと、記事で紹介しきれないほどにFitbitは機能が豊富です。筋トレやランニングなどのフィットネスは動機づけこそが一番重要で、正しい日に適切な強度で行うのが一番効果があります。

Fitbit Charge 5はデータで細かく管理してくれるので、改善項目が分かりやすく、継続しやすいのが最大の強みだと思います。

Fitbit premiumは月額640円ほどなので、健康に気を使う人にとってはそこまで高い金額ではありませんし、データを保管してくれているので振り返りができてとても有意義です。

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