ideapadslim 5i Gen 8をメーカーからレンタルできたのでレビューします。
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IdeaPad Slim 5i Gen 8のスペック
IdeaPad Slim 5i Gen 8 | |
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モニター | 14型(1920×1200ドット)16:10 |
CPU | Core i5 13500H |
GPU | Iris Xe Graphics |
メモリ | 16GB(オンボード) |
SSD | 512GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約312mm×奥行き約221mm×高さ約17.9mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 56.6Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.46kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はレノボ製品ページで確認できます。
特徴
レノボのIdeaPad Slim 5i Gen 8はIdeaPadシリーズのなかでも売れ筋のノートPCで高い性能の”H”シリーズのプロセッサに大容量バッテリーを搭載している点が魅力です。
また、有機ELパネルも選択可能なため、競合他社と比較するとコストパフォーマンスが高いという評価も受けています。
Microsoftofficeを使った事務作業はもちろん、簡単な動画編集までこなせる14型ノートPCが欲しい人におすすめです。
圧巻のコスパ
IdeaPad Slim 5i Gen8 に搭載されているCPUはインテルの”H”プロセッサです。マルチコアの数が一般的な”U”シリーズや”P”シリーズよりも多く、様々な作業を同時に行うマルチタスクに優れています。
一番下のグレードから、ビジネスワークに必要とされる高画質なカメラや連続動作時間が長い大容量バッテリーを搭載してるため、非常にコストパフォーマンスが高いと思います。
IdeaPad Slim 5i Gen8
公式サイトでみるデザイン
PC本体はアルミ素材で作られています。
サイズは幅約312mm×奥行き約221mm×高さ約17.9mmです。A4のノートよりも少し大きいサイズです。
底面側吸気用の大きな穴が空いています。
重量は実測値で1.46kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で1.7kg程度なので持ち運びも可能です。ACアダプタについては社外性のものを利用すると携帯性が良くなると思います。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルは有機ELで視野角は広いです。
解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。
反射が目立つグレアタイプなのでどうしても気になるようであれば、反射防止フィルム等は貼るのをお勧めします。
色域
モニターの色域はsRGBカバー率が100%、DCI-P3 99.9%でした。
キーボード
キーボードはUS配列を日本語に切り替えたフルサイズスケールのキーボードです。
エンターキーの隣にさらにキーを配置している、日本ユーザーにとって使いづらい配置が気になるところです。
タッチパッドも大型の高精度タッチパッドを採用しており、操作性は高いです。
スピーカーをキーボードの左右に設置しているため音質は一般的なノートPCよりも優れています。
インターフェース
左側
- USB-C
- HDMI
- USB-C(3.2 Gen1)
- オーディオジャック
右側
- microSDカードスロット
- USB-A
- USB-A
IdeaPad Slim 5i Gen 8は搭載されているUSB-Cが USB-3.2 Gen1なので5Gbpsの転送速度まで対応します。
競合機種であるInspiron 14はUSB-C(Thunderbolt 4)が搭載されているため、比較されている方はインターフェースの部分をきにするといいかもしれません。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は11641ptsシングルコアは1741ptsです。
Core i5 13500Hは非常に高性能で、14型の同クラスのノートPCと比較するとトップクラスの性能があります。
PCMark 10
PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。
エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。
総合得点は5417点でビジネスワークからクリエイティブワークまで快適な水準です。
画像編集程度までならコレ一台でいけます。
バッテリーの連続動作時間
PC内部に保存されたHD画質の動画をループさせてバッテリーの連続動作時間を計測するベンチマークソフトの結果です。
100%から3%になるまでかかった時間は9時間36分でした。
14型のノートPCとしては普通か、少し短い連続動作時間です。”H”プロセッサはパフォーマンスは高いのですが、Pコアが多いためバッテリー消費は早いです
バッテリーサイズは56.6Whrで一般的なノートPCよりも大きめです。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
CPUが80℃程度で動作するようにコントールされています。上位CPUを搭載しても最大性能は発揮できない可能性があるので、マルチコア性能が欲しい場合はCore i7を選択してもよいと思いますが、コストパフォーマンスで行くなら一番下のグレードがよいと思います。
表面の温度
PCの表面温度はベンチマークテスト中で36.4℃でした。
長時間使用しても問題はないと思います。
ファンの回転音の大きさ
パフォーマンスモード時で43.9db程度です。やや耳障りですが、我慢できる音の大きさ。
まとめ ハードウェア性能を求める人におすすめの高コスパノートPC
14型のノートPCとしてはトップクラスの性能を発揮可能なので、とにかくCPUの性能が欲しい人におすすめです。
高画素カメラで撮影した写真データの編集やDTMなどCPUパワーが欲しい人はこのモデルを買うといいと思います。
半面、拡張性といった部分では最新のノートPCと比較すると見劣りするため、競合機と比較している方はインターフェースをじっくり検討するといいと思います。
デメリットは下記
- 同価格帯の競合機と比較してインターフェースが弱い
といった点が気になるポイントです。