マウスコンピューターからDAIV Z6をレンタルできたのでレビューします。「機材貸出 株式会社マウスコンピューター」
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DAIV Z6のスペック
DAIV Z6-I9G70SR-A | |
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モニター | 16型(2560×1600ドット)16:10非光沢 |
CPU | Core i9 13900H |
GPU | RTX4070(95W) |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約353mm×奥行き約245.3mm×高さ約18.5mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5 |
バッテリー | 82Whr |
充電タイプ | 180W ACアダプター |
重量 | 約1.6kg |
保証 | 3年間のメーカー保証24時間365日電話サポート |
仕様、詳細はDAIV Z製品ページで確認できます。
特徴
DAIV Z6は、高性能な大画面ノートPCを持ち運びたいユーザーのために設計されたモデルです。軽量化に合わせてマシンパワーも調整されており、ACアダプターは180W仕様となっています。
搭載CPUはCore i7またはCore i9から選択可能で、RAWデータの補正や高解像度の画像編集をスムーズにこなせるパフォーマンスを発揮します。また、マルチコア性能が高いため、3D CADのモデリング作業も快適に行えるため、クリエイティブな作業を求めるユーザーにとって非常に魅力的な1台です。
最大グラフィックスパワー95WのRTX4070
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DAIV Z6に搭載されているRTX 4070は、最大グラフィックスパワーが95Wに設定されています。一般的なゲーミングノートPCと比較すると出力が抑えられているため、ゲーム用としての性能はあまり期待しないほうが良いのですが、クリエイティブタスクにおける性能は十分に有しているため、クリエイティブを持ち運びたい設計と考えたほうがよいでしょう。
最大64GBのメモリ構成が可能で安い
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DAIV Z6は64GBメモリにカスタマイズ可能です、3DCADなどで、大容量メモリを利用したい方の選択しとしてありだと思います。
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DAIV Z6
公式サイトでみるデザイン
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PC本体は天板側はマグネシウム合金素材を採用しており、カラーはシルバーです。指紋が目立ちにくく、汚れも付きづらいのが特徴です。
サイズは、幅約353mm×奥行き約245.3mm×高さ約18.5mmで、一般的な16型ノートPCと同じくらいの大きさなので、持ち運びもしやすいと思います。
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重量は1.58kg程度。
ACアダプターは180Wタイプのものが付属します。
合計で2.0kg程度なのですが、一般的なクリエイターノートPCよりは持ち運びがしやすい重量です。
モニター
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モニターサイズは16型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度は2560×1600ドットを採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
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DAIV Z6のモニターは工場出荷時にキャリブレーションされます。sRGBカバー率は97.2%でウェブコンテンツの基準を満たしています。
また最大輝度は400nitオーバーで外資系メーカーのプレミアムモバイルPCと同じような明るさなので、外での利用も問題ありません。
キーボード
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キーボードはJIS配列が採用されており、キーとキーの間が開いているアイソレーション型なので、タイピングしやすい設計です。
ただし、キー自体がデスクトップ用キーボードよりもやや小さいため、最初は少し戸惑うかもしれません。しかし、筐体がしっかりしているため、タイピング時のたわみも気にならず、非常に使いやすいキーボードだと感じます。
タッチパッドもカチカチとしっかり反応してくれるため、マウスを使わずとも軽快に操作できます。日常の作業であれば、タッチパッドだけでも十分に快適に使えるでしょう。
インターフェース
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左側
- セキュリティロック
- USB-C(3.2 Gen 2)
- USB-A(3.2Gen 1)
- SDカードスロット(UHS-1)
- オーディオジャック
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右側
- USB-C (Thunderbolt 4)
- USB A (3.2 Gen 2)
- HDMI
- DCジャック
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
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マルチコア性能は16056ptsシングルコアは2002ptsです。
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16型モデルなかでは真ん中くらいの性能です。
クリエイティブタスクの処理は十分行えると思います。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフト「3DMark Time Spy」の結果です。
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各ゲームタイトルの推奨スペックと比較するとデスクトップ用のRTX4060Tiを推奨するモンスターハンターワイルズには及ばない結果でした。
動画編集の書き出し速度の比較
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Davinci Resolve Studioの書き出しテストの結果です。
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10分の動画のエンコードは2分29秒でした。
16型ノートPCとしては非常に高性能だと思います。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークテストで30分間ループさせた際の動作周波数とCPU温度です。
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このPCのコア温度は約84℃まで許容されています。
動作周波数は上下の幅が大きいため、fpsを安定させたいゲームなどには不向きだと考えられます、
表面の温度
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キーボードの表面は48.9℃ほどと高温になっていました。
高負荷時は注意が必要です。
ファンの回転音の大きさ
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47.7db程度です。ファンの動作音は耳障りです。
動画編集時以外は動作モードを静穏モードに変更するなどして利用したほうが良いと思います。
まとめ 軽量な16型のクリエイターノートPCが欲しいならこれ
DAIV Z6は、軽量なボディに大画面ディスプレイを搭載しながらも、重量をわずか1.6kgに抑えた、ユニークなクリエイターノートPCです。コンパクトさと作業効率のバランスが取れており、持ち運びながら3D CADや動画編集などのクリエイティブタスクを行いたい方に最適なモデルとなっています。
一方で、長時間にわたる高負荷作業では発熱やファンの動作音が一般的なモデルよりも大きくなるため、性能だけを期待して購入するのはおすすめできません。携帯性とクリエイティブ用途の両立を求めるユーザー向けのモデルとして、用途を見極めて選ぶことが重要です。
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