HP OmniBook X 14-feをレンタルしたのでレビューします。
HP OmniBook X 14-feのスペック
HP OmniBook X 14-feのスペック | |
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モニター | 14型(2240×1400ドット)16:10光沢 タッチ対応 |
CPU | Snapdragon® X Elite X1E-78-100 |
GPU | Adreno |
メモリ | 32GB(オンボード)LPDDR5x-8448 |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約312mm×奥行き約223mm×高さ約14.4mm |
無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
バッテリー | 59Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.34kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP製品ページで確認できます。
特徴
HP OmniBook X 14-feは、日本HPが提供するビジネス向けノートPCで、QualcommのSnapdragon X Eliteプロセッサを搭載しています。このプロセッサにより、バッテリー持続時間がビデオ再生時で20時間以上と長く、本体も薄型設計で持ち運びに便利です。そのため、外出先での事務作業が多いビジネスパーソンに最適な一台と言えるでしょう。
59Wh+スナドラ搭載で1日使えるバッテリー持続時間
OmniBook Xはコンパクトな筐体に59Whのバッテリーを搭載しています。
HD画質の動画をループさせるテストでは21時間51分の持続時間でした。
14型で比較した際は上位トップ3に位置する性能です。
非常に長いバッテリー持続時間を期待できます。
英字配列キーを採用
日本HPのPCは一般的にJIS配列に変更して販売されることが多いのですが、HP OmniBook X 14-feはUS配列のまま販売されています。
売れ行きが不透明なのも影響しているかもしれませんが、英字配列が良いという人にはシンプルにおすすめできるモデルです。
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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
HP OmniBook X 14-fh
公式サイトでみるデザイン
PC本体はアルミニウム合金で作られています。
プレミアムロゴが印字されていて高級感があります。
幅約312mm×奥行き約223mm×高さ約14.4mmです。ビジネスバッグにも入れやすいサイズです。
底面部も天板同様にアルミシャーシを採用しています。
全体的に白で統一されていて清潔感があり、外に持ち運んでおしゃれに使えるデザインだと思います。
PC本体は1.345kgです。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。本体と合わせて1.6kgほどとなります。
HP OmniBook X 14-feは、USB-Cポートを利用した充電方式を採用しており、対応出力は20V 3.25A(65W)です。このため、汎用的なUSB-Cの充電器でもPC本体を充電することが可能です。出先で専用アダプターを持ち歩く必要がなく、利便性が高い点が魅力です。
モニター
モニターサイズは14型です。搭載パネルはIPSパネルで視野角は広めです。
気になるようであれば、反射防止フィルム等は貼るのをお勧めします。
色域
ソフトウェア非対応のため未計測
キーボード・タッチパッド
キーボードはフルサイズスケールのUS配列を採用しています。
クリック感はあまり感じられませんが打鍵感は良好だと思います。
タッチパッドはガラス製操作性は高いと思います。
インターフェース
左側
- USB 4
- USB-4
右側
- オーディオジャック
- USB-A(3.2 Gen 2)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は10242ptsシングルコアは1100ptsです。
徐々にSnapdragonの最適化が進んでいるのか、高いパフォーマンスを発揮できるようになっています。
Cinebench 2024
Cinebench 2024はより高負荷がかかるため、本来の性能を理解しやすいテストです。
性能重視の競合機よりもやや不利な結果で、パフォーマンスはSnapdragon X Elite搭載機としてはそこまで高くありません。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
90℃付近まで温度が上昇したあとゆるやかにパフォーマンスが下がっています。
HPのPCはビジネス向けであれば80℃程度で推移するよう設計されるはずなので、このPCに関してはそこまで厳密に調整が行われていないと考えていいと思います。
表面の温度
PCの表面温度はベンチマークテスト中で42.1℃でした。
キーボード側にも熱が現れていると思います。
ファンの回転音の大きさ
39.6dbでした。
ファンの回転音は聞こえますが、部屋の環境音と同じ程度で全く気になりません。
まとめ これからに期待のプロトタイプ
HP OmniBook X14-feは、日本HP初のSnapdragon搭載機で、各所に調整の難しさを感じた1台です。
バッテリーの持続時間などは、Snapdragonのポテンシャルを生かせているものの、高負荷時の調整がもう少し進んでいけばもっと使いやすいノートPCになると思います。
気を付けるべきポイントは下記
- 他社モデルと比較するとパフォーマンスがやや不利
- 高負荷時のCPU温度の調整
といった点が気になるポイントです。
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