ThinkBook 16 Gen 7(Snapdragon) をメーカーからレンタルしたのでレビューします。
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ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonのスペック
ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragon | |
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モニター | 16型(1920×1200ドット)16:10 |
CPU | Snapdragon X Plus |
GPU | Adreno |
メモリ | 16GB(LPDDR5x8448MHz) |
SSD | 512GB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約356mm×奥行き約248.4mm×高さ約16.7mm |
無線通信規格 | WIFI7(802.11ax)、Bluetooth 5.4 |
バッテリー | 84Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.82kg |
保証 | 1年間のメーカー保証 |
仕様、詳細はThinkBook 16 Gen 7製品ページで確認できます。
特徴
ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonの特徴と魅力
LenovoのThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonは、大容量バッテリーと最新のSnapdragonプロセッサを搭載した16型のビジネスノートPCです。据え置き用途から持ち運び、リモートワークまで幅広く活用できるモデルとして注目されています。
大容量バッテリーで長時間駆動
このモデルの最大の特徴は、84Whの巨大なバッテリーを搭載している点です。これにより、一度の充電で長時間の作業が可能となり、外出先でもバッテリー残量を気にせず業務を遂行できます。
ビデオ再生のベンチマークでは29時間HD画質のビデオをループ可能でした。
携帯性とパフォーマンスのバランス
本体重量は1.82kgとやや重ためですが、16型の大画面を活かした快適な作業環境を提供します。事務作業を中心に、持ち運びも考慮したノートPCを探している方に最適です。
ビジネス向けの堅牢な設計
ThinkBookシリーズは、ビジネスユーザー向けに設計されており、セキュリティ機能も充実しています。
- 指紋センサーを標準搭載: ログイン時のセキュリティを強化。
- 堅牢な設計: 耐久性の高い筐体で長期間の使用に適しています。
Copilot+PCに準拠
Snapdragonプロセッサを搭載しているため、Copilot+PCに準拠しており、AI機能を活用した業務の効率化が可能です。これにより、以下のような用途に最適です:
- 据え置きPCとしての利用: 自宅やオフィスでの作業環境を最適化。
- 持ち運びにも対応: 長時間駆動バッテリーで外出先でも安心。
- リモートワークに最適: AI機能とセキュリティを活かし、快適な作業が可能。
ラインアップ解説
ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonは16GB/32GBを選択できます。作業によっては32GBあったほうがいいシーンもあると思いますが、GPUが利用できないソフトウェアが多いため、16GBモデルを購入するのが無難です。
ThinkBook 16 Gen 7Snapdragon
公式サイトでみるデザイン
天板側はアルミ素材で作られています。
サイズは幅約356mm×奥行き約248.4mm×高さ約16.7mmです。一般的な15.6型のサイズと同等なのでビジネスバッグにも入れられます。
底面側もアルミ素材でできています。
重量は実測値で1.83kg程度。
ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。
合計で2.0kg程度なので持ち運びはできます。ACアダプタについては社外性のものを利用するとさらに携帯性が良くなると思います。
モニター
モニターサイズは16型です。搭載パネルはIPS駆動方式の液晶パネルです。
解像度はフルHD+(1920×1200ドット)を採用しています。
光の映り込みが少ないノングレアタイプなので事務作業用に最適です。
色域
ソフトウェア非対応なので未計測
キーボード
キーボードはUS配列を日本語化したキーボードです。4列テンキーを採用しているため事務作業用に検討している人におすすめ。
わずかにクリックを感じられるキーボードでストロークも深めなので作業性は高いと思います。
タッチパッドは安いPCに採用されているものと同じようなカチカチと駆動音が鳴るタイプです。
インターフェース
左側
- HDMI
- USB-C(3.2 Gen2 )
- USB-C(3.2 Gen2 )
- オーディオジャック
右側
- SDカードスロット
- USB-A(3.2 Gen 1)
- USB-A(3.2 Gen 1)
- セキュリティロック
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
マルチコア性能は7820ptsシングルコアは1114ptsです。
16型のノートPCとしてはまずまずの結果です。MicrosoftOfficeを使った事務作業を行う程度であれば十分な性能です。
また、バッテリー動作時もパフォーマンスはほとんど変化がありませんでした。
Cinebench 2024
ネイティブ動作のCinebench 2024ではまずまずの結果でした。
PCの温度とファンの動作音
Cinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
コア温度は70℃程度を超えないようにコントロールされています。
動作周波数の平均が3.1GHz程度です。
表面の温度
40.1℃ほどでした長時間使用ではほんのり温かくなる程度だと思います。
ファンの回転音の大きさ
ピーク時は43.6dbほどとファンの回転音がしっかり聞こえる程度の大きさです。
ただ不快感はあまりなく、ストレスを感じるほどではありません。
まとめ 30万円級の性能を13万円で実現
これまで、16型ノートPCで最もバッテリー持続時間が長かったのはXPS 16で、連続ビデオ再生30時間超えという驚異的な記録を誇っていました。しかし、Snapdragon X Plusの優れた省電力性能により、13万円で購入できるThinkBook 16 Gen 7 Snapdragonが2位にランクインしました。
Snapdragon X Plus搭載モデルは、互換性の問題が指摘されることもありますが、バッテリー持続時間の長さや事務作業の快適性は、プレミアムノートPCと同等レベルです。コストを抑えながら、長時間駆動のノートPCを求める方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ThinkBook 16 Gen 7Snapdragon
公式サイトでみるレノボの評判を確認する(YouTube版)