ASUSから発売されている、自作PCケース「ROG Strix Helios」を購入して半年ほどたったのでそろそろ感想を記載しようかなと。

このPCケースを購入するには”それなりの(出費をする)覚悟“が必要であり、ROGスペシャルを体感するために必須なアイテムとなっている。

ゆえに

俺ROG好きなんだよね

という人は、まずこのケースから購入すると財布のひもを締める間もなく、ROG製品に囲まれていることでしょう。

まずはそのあたりの理由から記載していきたいと思う。

ROG Strix Heliosのレビュー

動画で見る

ドヤ顔をしているが、この写真を撮影するのが本当に大変だった。それくらいデカい。

購入した理由などを延々と語っているので暇な人は観てくれると嬉しい。

E-ATXまで対応のミドルタワー型PCケース

ミドルタワーといってもフルタワー型クラスのサイズ感かつ、重量は18kg。既存の製品で最重量クラス。もともと僕が使っていた中央のPCケースもミドルタワー、右側のROG Strix Heliosもミドルタワー。

ミドルタワーとは一体何なのか考えさせられるサイズ感だった。

メジャーゲーミングPCの重量
ASUS ROG Strix Helios約18kg
デル NEW ALIENWARE AURORA約17.8kg※
G-Tune G-Tune HP-Z約16.8kg※

※メーカーHPより引用、内部パーツ込み、Heliosはケースだけだと思う

もちろん一般的なBTOメーカーで販売されるどのゲーミングPCよりも重い。

G-TuneやデルのゲーミングPCはおそらく、パーツが組み込まれた状態の値だと思われるので、空の状態で18kgのROG Strix Heliosが如何にデカいケースかわかるでしょう。

三辺がガラスでできたプレミアムPCケース

フロントと両サイドが強化ガラスでできており、このため重量がかなーり重たくなってしまった。

RGBライティングユニットはPCケース左側に収納されており、接続はそこまで難しくない。

PSUシュラウドが最大の魅力

“それなりの(出費をする)覚悟”とは上記PC電源もセットで購入しなければならないという「ROG圧力」におされてしまうからなのですが、80PLUSプラチナ取得したROG THOR 850W電源も併せて購入するとなんとPCケースとセットで7万円なのだ。

なお、この電源、ROG THORは国内の高品質コンデンサを搭載した最高クラスのPC電源なので、買って損はないけれど”コスパ”はあまりよくないという市場評価です。

でもそんなのは無視していいと思う。

ASUS ROG Thor 850W Platinum 電源ユニット ROG-THOR-850P

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ROG Strix Helios最大の魅力はこの高品質なPC電源がROGロゴ一緒に露出することであり、コレがないと魅力半減なのです。だからこそセット買いなのです。

買った理由

PCケースそのものが高い…けどそれがいい!!

ROG Strix Heliosは”Strix”シリーズでありながら、PCケースだけで3万円オーバーと、5000円以下からミドルタワーが購入可能なご時世には少々、いや、めちゃくちゃ高い、「メーカー(エイスース)様大丈夫ですか??」といっても過言ではない挑戦的な価格だ。

大手価格比較サイト、価格.comをみればわかる通り、3万円を超えるPCケースが”人気”になることはまずない。PCケースはPCケースであり、できればお金をかけたくないPCパーツだからだ。

それでも僕がPCケースを選んだのには理由がある。

ROGブランドでそろえたい人に伝えたいこと

ASUSのROGブランドは、自作erの憧れ的な存在でありつつも、「ROGは価格が高い」という理由でなくなく選択肢から外れがち。

それゆえ、大衆向けの製品と比較し利用者数が明らかに少なくなるためレアリティがあります。

購入者は主にSNS上で羨望をあびることとなる。(が、本当にいいなーといわれるだけでそれ以上の付加価値は特になく自己満足の製品)

僕はPCレビュアーをしているため、これまでレビューしてきたPC以上の環境で使いたいといった完全なるエゴでこのPCケースを買った。ROGは自作界で最もポピュラーなハイエンドブランドだしね。

ちなみに製品満足度は過去最高である。

グラフィックボードとマザーボードの制限がなくなる

動画編集や重量級ゲームソフトを苦も無くこなすためにはハイエンドグラフィックボードは必須である。

元々GTX1060を利用していたのですが、2019年から本格的に動画編集にチャレンジしているので、僕はRTX2070SuperをAmazonアウトレットで購入した。

ちなみに購入した理由は、マックスコンタクト技術という、とにかく冷えるヒートシンクを搭載して静かだから。

ただ、このグラフィックボードには欠点があります。というか冷やすためにVGAそのものがデカいのは弱点か?といわれれば、当たり前のことなのでなんともいえない。

ASUS ROG STRIX GTX1060との比較

奥行が30cmを超えているため、一般的に売れ筋のPCケースを利用するには確認が必要な代物。

僕が利用していたミドルタワーケースだと、HDDが格納されている3.5インチベイをちょんぎるしか方法がなく、どうせならPCケースごと全とっかえしてしまおうというのが、理由。

ちなみに、ASUSが販売するグラフィックボードには当然のようにデュアルファンモデルや、外排気モデルもあるからそこまでこだわる必要はないと思う。

ただ、僕はとにかくストレスフリーになるPCを組みたかったのだ。

実際に買って使ってみた感想

自分の好きなPCパーツを購入するにあたって事前の下調べは済ませてあったので、良かった点を記載していく。

また、ショッキングな出来事というのはそれほどなかったのですが、それでも「気になるな」という点も併せて記載。

フルパワーで動かしてもモバイルノートPC並みの静音性

デカいPCケースを買うメリットはいったい何なのか?見栄え?いえ、静音性です。

写真で見てわかる通り、このPCケースは高負荷をかけた際(FF15のベンチマーク起動時)に、騒音計で測定しても43.4dbしかない。

319Wの出力はRyzen 7 2700X+RTX2070Sの組み合わせでほぼほぼフルパワーみたいなもんだ。これでこの静かさなら十分でしょ。

コレは、VAIO SX 12Surface Pro、NECのLavie PMといった高品質モバイルノートPCに高負荷をかけた時と同程度の駆動音です。

「ノートPCのレビューをする際、どこまでの音なら許容できるか?」という質問をYouTube上でいただくことが多いのですが、個人的にははPCと騒音計を30cm以内に設置して45db程度まで。

それ以上はうるさくて集中力が削られるので個人的にはおすすめできない。

ゲーマーならばゲーミングヘッドセットをつけることで解消される問題ですが、僕はPCスピーカー派なのでファンノイズは作業中の集中力だけでなく、動画視聴中の楽しみも奪ってしまうのである。

パフォーマンスを出し切るのはあたりまえで、そのうえでストレスのない環境を構築したいならばROG Strix Heliosは最高だぞ!

だから、このPCケースを買ったのだ。デカイPCケースはいいぞぉ!!

綺麗に配線できる

ROG Strix Heliosは大雑把な人間でもPC内部の配線をすっきりさせることが可能です。

構造はいたってシンプル。

ROG THOR(PC電源)に付属するケーブルはかなり長めにとられており、PCケースの裏をはわせてマザーボードに接続するという仕組み。

コレがPC電源とセットで買わなければならない理由でもある、PSUケーブルの長さをあらかじめケース用に調整してくれている電源なんてそうそうないからね。

結束はバンドではなく、マジックテープで行われるため、別途パーツを追加したり、マザーボードを取り替えたりするのが容易になっているのがめちゃくちゃ素晴らしい。ほんと、このケース考えた人天才。

超不器用な僕でも上記のようにシンプルなPC内部にできる。配線が綺麗だとパーツ入替がしやすいのは超メリットだよ。自作PCでは超重要。デカイPCケースはいいぞぉ!

デカイPCケースはいいぞぉ!!

RGBライティングがとてもいい

 

このPCケースが気になっていて、ぴかぴか光るPCが嫌いな人はいないと思う。

僕が使っているROG製品は下記記事にまとめているので、そろえたい人は参考にして下さい。

重量級だけど、掃除はしやすい

意外にも?メンテナンス性はよくて、下とROGロゴのある正面、そして上側にはメッシュ時のカバーが備え付けられている。

埃がたまったらすぐにきれいにできる設計でクリーニングしやすい。メーカー製PCでもこうした試みはあるけれど、自作PCケースでここまで簡単なのは素晴らしいと思う。

重い、やっぱり重い。

冒頭で紹介した通り、重量がネック。多分女性なら一人で設置不可能。男性でも華奢な人はかなり大変。

そもそもケースを箱から出すのが大掛かりで、おいそれと人様におすすめできる図体の大きさではない。外装の段ボールも特注品といった感じで一般的な宅配業者の規定を超えるサイズ。

デカさは正義といった感じで記載してはいるものの、設置はしづらく、また、設置した後に移動させるのは困難を極める。

また、”LANパーティ用に便利なベルト”も付属しているのですが、当然、重量そのものが軽くなるということはなく、持ち運びやすくなる程度(でもこれがあるだけでかなり持ちやすいのは確か)なので過信は禁物。

3.5インチベイは2つ

ODD(光学ドライブ)はつけられない。

というかつけられるけど、露出することはないので、使用できないが正しい。

また、HDDをたくさんつけたい人はこのケースに向いていないかもしれない。

実は2.5インチならば背面につけられるので、従来のSATASSDならば4つ以上いける。

ATXサイズのROGマザーならば、NVMeSSDを標準で2つ搭載できるし、モンスターPCを作るには申し分のないカスタマイズ性ではあるのだけれど、従来の3.5インチベイを利用したパーツを活かす機会には恵まれないでしょう。

ROG Strix Heliosの評価とまとめ

ココが好き

  • 圧倒的静音性
  • ROGの統一感がかっこいい

ココが気になる

  • 設置しづらい
  • 拡張ベイが少ない

ROG好きなら買って後悔しない最高のPCケース

前述のとおり、ROG Strix Heliosを購入する=ROG製品で固めなくては意味がないので、”高くつく”のですが、セットでそろえてしまえば、それぞれのROGパーツがもつ本来の性能により、同等クラスのパーツで構成されたメーカー製PCよりもパフォーマンスを発揮できるのは間違いない。

価格を重視した構成というよりは目に見えない利便性を重視したい人におすすめのPCケースです。

ただ、動画編集用に大容量のHDDを複数使いたいといった使用方法には適しておらず、やはりゲーミングPCとして構築するのが望ましいのかな、と。

ちなみに、僕は”空冷”で使ってますが、ラジエーターを装備するためのスペースもあるので水冷もいけます

ROG Strix Heliosと一緒にそろえたいおすすめのROG製品

ROG THOR

ROG THORはASUSが販売するPC電源。コレがないとROG Strix Heliosを楽しめない。

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1200Wと850Wがあるのですが、GPU2枚刺しとかしない限り850W電源で十分だと思います。

簡易水冷クーラー

ROGシリーズ、ROG Strixシリーズで販売が開始された簡易水冷型のCPUクーラー。

AMD Ryzen系やIntel系に対応可能なCPUクーラーなので、リテールクーラーが付属しないIntel Core i7やAMD Ryzen 9を選択する人はこのチョイスもあり。

ちなみに、僕はRyzenに付属してきたAMD Wraith Prismを使用中です。

そのほかのROG製品でおすすめを知りたい方は下記記事も参考にしてください

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