mouse SLシリーズは置き場所に困らないコンパクトなデスクトップPCで省スペースなオフィス環境を構築するのに最適です。ライトなゲームまでこなせるように専用GPUを搭載するモデルがあり、幅広い用途から選べます。

また、AMDモデルを選択すると3万円台から入手可能な価格も魅力の一つです。メーカーよりお借りした検証機でこのmouse SLシリーズを解説いたします。

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スペック

インテルAMD
mouse SL3Core i3-8100mouse SL2Athlon200
mouse SL5Core i5 9400mouse SL4Ryzen 3 3200G
mouse SL5-GCore 5 9400/GTX1650mouse SL6Ryzen 5 3400G
mouse SL7Core i7 9700mouse SL6-GRyzen 5 3500/GTX1650
mouse SL7-GCore i7 9700/GTX1650

型番は3.5.7と奇数がインテルCPUを搭載したモデル、偶数がAMD社のCPUを搭載したモデルです。

3万円から購入可能な低価格PC

AMDのAthlon搭載モデルのmouse SL2は3万円台から購入可能と手が伸ばしやすいです。MicrosoftOfficeなど、事務作業をメインに利用を検討するならば、mouse SL3やmouse SL2からでも十分対応可能です。

 

上位モデルは専用のグラフィックチップを搭載したモデルもあり、クリエイティブな用途でも利用するなら上位モデルを、いわゆるコスパを求めるなら、オンボードグラフィックが高性能なRyzen 3 3200Gを搭載したmouse SL4が最適だと思います。

mouse SLの特徴

缶ジュース約2本分の横幅で設置スペースを選ばない

PCのサイズは非常にコンパクト。355ml缶2.3本分の高さです。

横幅は一回りほど大きいのですが、飲み物が置ける程度のスペースを確保すれば設置可能な点がmouse SLシリーズ最大の魅力だと思います。

一般的な120×60cmサイズの机の上で余裕をもって設置可能です。また、このサイズならモニターの裏に設置も容易でしょう。

キーボードとマウス付きで買ってすぐに使える

mouse SLシリーズは購入時にメーカーのキーボードとマウスが付属します。決して高級品ではないのですが、事務用でとりあえず使えれば大丈夫という方にはこれでも十分だと思います。

別途キーボードを購入予定の方は下記記事も参考にしてください。

モニターは別売りのため、オプションで選択するか、別途用意する必要があります。

モニターも買うならiiyamaモニターの23.8型がおすすめ

iiyamaモニターは国内開発、海外製造ではありますが、厳しい品質チェックを行っています。低価格で高性能なモニターです。過去レビューした記事は下記。

拡張性◎ストレージの増設も可能

mouse SLシリーズはコンパクトでありながら、2.5インチベイや3.5インチベイが備え付けられているため、このサイズのデスクトップPCとしては拡張性が高いです。

メーカー側では、512GBのSSD、4TBのHDDまでをオプションを用意してくれていますので、大容量ストレージも比較的安価でカスタマイズ可能です。

こうした、ストレージ拡張が安価にできるのがマウスコンピューターの強みでもあります。

おすすめモデル

mouse SLシリーズはインテルCPU搭載モデルとAMD搭載モデルがありますが、現状AMD製のCPUのほうがコストパフォーマンスに優れています。

スコアは当ブログで計測した代表的な値です。個体差や計測環境など、完全に統一しているわけではないため参考程度にとどめてください。

ベンチマークスコアから考えるおすすめモデル

Cinebench R20の総合スコア
Ryzen 7 3700X
4781pts
Core i7 10700KF
4717pts
Ryzen 5 3600
3386pts
Core i7 9700
3144pts
Ryzen 5 3500
2540pts
Core i5 9400
2407pts
Ryzen 5 3400G
1891pts
Core i3 8100
1444pts
Athlon 200GE
761pts

 

ベンチマークスコアの結果はあくまで参考的な数値ですが、Microsoftofficeや画像の補正、ビデオ通話など一般的な事務作業の利用やビジネスユースで利用するのに最適なのはRyzen 5 3400Gからだと思います。

もちろんその下のモデルでも問題はないと思いますが、OSのアップデートやソフトウェアのアップデートで、要求される処理能力が上がっていくので、長期的な利用は厳しいでしょう。

個人的なおすすめは下記2機種です。

mouse SL6

  • MB : B450チップセット
  • CPU: AMD Ryzen 5 3400G
  • GPU : AMD Radeon™ RX Vega 11 グラフィックス
  • メモリ:8GB~
  • SSD : 256GB
  • 価格:5万円台~

 

MicrosoftofficeやPhotoshopなど、ビジネスユースで利用するのに最適な性能を有するPCで、価格は5万円台からと購入しやすい価格が魅力です。

mouse SL6-G

  • MB : B450チップセット
  • CPU: AMD Ryzen 5 3500
  • GPU :GeForce GTX1650
  • メモリ:8GB~
  • SSD : 256GB
  • 価格:6万円台~

Ryzen 5 3500+GTX1650搭載で軽量級~中級クラスのゲームまでプレイ可能。動画編集やRAW現像など、本格的なクリエイティブの入門機としても使える高コスパモデルです。

セールでお得に購入可能

マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています。mouse SLシリーズはセール対象になることも多く、ほかのシリーズよりもお得に買える可能性が高いです。

セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

PCケースについて

デザイン

mouse SLシリーズのPCケースはオフィスや自室で邪魔にならないサイズ感かつ部屋の景観を阻害しない黒を基調とした、シンプルなデザインです。

メンテナンスしやすい

PC内部のケースファンは1つでPC前面についています。前面から吸気するタイプなので埃がたまった際には、写真のようにダストフィルターを外せます。水洗いも可能なので簡単にクリーニングできます。

軽くてスリム

mouse SLの重量
本体6.0kg

 

mouse SLシリーズの重量は6.0kgとデスクトップPCとしては、軽い部類です。非力な男性(筆者の僕でも片手で持てます。)

前述のとおり、重量だけでなくサイズもコンパクトですので、非常に設置がしやすいです。

インターフェース

検証機は、ASUS製のPrime B450M-Aを採用していました。内部のPCパーツは搭載CPU(インテル、AMD)および時期により変更となる可能性があるため、参考までにとどめておいてください。

mouseSLシリーズは低価格モデルも同様にmicro-ATXサイズのB450マザーボードを採用しているため、拡張性は一般的なデスクトップPCと差はあまりないと思います。

前面

  • SDカードスロット
  • マイクジャック
  • ヘッドフォンジャック
  • USB-A×2

背面

  • キーボード・マウス(PS2)
  • DVI
  • D-sub 15pin
  • HDMI
  • USB-A×6
  • RJ-45(イーサネット)
  • マイク入力
  • ライン入出力

ベンチマーク結果

検証機のスペック

mouse SL6
CPURyzen 5 3400G
GPUAMD Radeon™ RX Vega 11 グラフィックス
メモリ8GB
SSD256GB

 

PCMark10

PCの総合的な性能をテストするPCMARK10では、総合スコアが3000点を超えており、提供元の快適とする基準値を超えていました。

ウェブの閲覧やOfficeソフトは快適に動作するでしょう。また、Photoshopやlightroomなどクリエイティブなソフトウェアも快適に動作させられると思います。

動画編集などこれよりもさらに重たいタスクを行う場合、専用のグラフィックスを搭載したモデルが望ましいです。

ファイナルファンタジー14

ファイナルファンタジー14
標準品質(ノート)2232/普通
標準品質(デスクトップ)2423/普通
高品質(デスクトップ)1597/動作困難

 

軽量クラスのゲームソフトファイナルファンタジー14のベンチマークでは、高品質を除いて普通でした。フレームレートは30fps程度でしたので、遊ぶことは可能だと思います。

フォートナイト

画質はプリセットの「最高画質」「高画質」「中画質」「低画質」を選択しました。

フォートナイトシーズン2の平均フレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
エピック(最高画質)10fps動作困難
高画質17fps動作困難
中画質
43fps
低画質
87fps

大人気ゲームタイトルフォートナイトでは、低画質まで落とせば87fpsで遊べる性能がありました。

SSDの読み込み速度

SATA接続のSSDで読込速度はまずまずです。一般的な用途で利用するには十分な速度だと思います。

ファンの動作音やPCの温度

ファイナルファンタジー14で高負荷をかけた際の挙動を測定しました。

ファンの動作音

ファンの動作音は45.1db程度でした。聞いた感じでは不快感はありませんでした。ピーク時でもファンの回転数はあまり変わらず、ストレスなく使えると思います。

PC内部の温度

FF14実行時GPUの最高温度は56℃でした。CPUクロックもシーンごとに一定間隔で切り替わっているので安定動作しているといえます。

mouse SLシリーズはメーカー備え付けのCPUクーラーが採用されているものの、ゲームを長時間プレイしても問題ない思います。

PC表面の温度

ケースは前面から吸気し背面から排気する方式ですが、全体的にケースファンの風量が少なめなので、熱がこもりがちです。

ただ、それでもCPUそのものがあまり熱を発揮していないため、表面の最も高い箇所でも50℃程度でした。

mouse SL スリムタワーデスクトップの評価とまとめ

良い点

  • コンパクトかつ拡張性がある。
  • Rzeyn 5 3500+GTX1650搭載で6万円台
  • ファンの動作音が静か

気になる点

  • 300W電源なのでグラフィックボードは補助電源なしモデルになる。

ライトに動画編集、ゲームまでこなせる性能の置き場所を選ばないデスクトップPC

mouse SLシリーズは置き場所に困らない点が魅力のデスクトップPCですが、300W出力の電源ですので、良くも悪くも補助電源ありのハイパワーのグラフィックボードを搭載できません。上位モデルを選択するとスペック的には頭打ちですので、軽い作業をメインで行う方にお勧め。たまにゲーム動画編集程度なら上位モデルでも対応できます。

 

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セールでお得に購入可能

マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています。mouse SLシリーズはセール対象になることも多く、ほかのシリーズよりもお得に買える可能性が高いです。

セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。

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