HP Dragonfly G4をお借りしたのでレビューします
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HP Dragonfly G4のスペック
HP Dragonfly G4 | |
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モニター | 13.5型(1920×1280ドット)3:2光沢 |
CPU | Core i7 1355U |
GPU | Intel Xe Graphics |
メモリ | 16GB(オンボード) |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約297mm×奥行き約220mm×高さ約16.4mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 45Whr |
充電タイプ | 65W ACアダプター |
重量 | 約1.04kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP製品ページで確認できます。
特徴
HP Dragonfly G4はDragonflyカラーを採用した日本HPのビジネスノートPCです。
Dragonfly G4はビジネスノートPC約1kgの重量とマグネシウム合金削り出しボディの高級感があります。
また、デザインだけでなく、ビジネスパーソンにとって必要不可欠な機能を兼ね備えています。
まず、モニターサイズが13.5型と比較的小型ながら、MicrosoftのSurfaceシリーズのように3:2のアスペクト比を採用しているため、15.6型のノートPCを利用しているかのような作業性の高さを体感できます。
そして、リモート会議のためのウェブカメラは500万画素のものを搭載しているため、別途カメラを持ち運ぶ必要がありません。
また、バッテリーの連続動作時間は10時間を超えるため1日外でお仕事をするビジネスパーソンにとってありがたい存在です。
連続動作時間11時間を超えるロングランバッテリー
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内蔵ストレージに搭載されたHD画質の動画を連続再生するバッテリーテストで11時間を超える駆動時間でした。
実際の使用時間はもう少し短くなる可能性はありますが、軽量モデルとしては非常に長い連続動作時間です。
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実際にWindowsのバッテリーレポートで確認したところ45Whrのバッテリーが搭載されていました。
13型クラスとしては非常に大きめのモバイルバッテリーを搭載しています。
フルサイズスケールで打ちやすいキーボード
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HP Drafonfly G4はキーの中心から隣のキーの中心までの距離が18.7mmでフルサイズスケールのキーボードです。
右側のエンターキーやシフトキーが大きめに作られていたり右側の「Shif」に「prt sc(スクリーンショットのショートカット)」が割り振られていたりとビジネスワークがはかどるキー配置だと思います。
軽量で常に持ち運べる
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重量は実測値で1.0kgほど。
ロングランバッテリーでありながら1kg程度の重量は驚異的です。
いつでも持ち運んでいつでも作業が可能なビジネスPCを探している人におすすめのモデルです。
東京生産モデルでカスタマイズに対応可能
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HP Dragonfly G4は東京生産モデルがあるため、カスタマイズして買える点も魅力です。自分の必要な用途に応じてストレージの変更が可能です。
デザイン
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PC本体はマグネシウム合金で作られています。
天板部にHPのプレミアムロゴが印字されており、非常に高級感のある作りです。
サイズは幅約297mm×奥行き約220mm×高さ約16.4mmです。ちょうどA4のノートと同じくらいのサイズ感でカバンに入れやすいと思います。
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底面部も同様のカラーでまとめられており、統一感があります。
底面部は左下、右下にスピーカーが搭載されています
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ACアダプターは65Wタイプのものが付属します。本体と合わせて1.3kgほどとなります。
PCに搭載されているUSB-Cから充電する方式なので、スマートフォン用の充電器でもPC本体を充電することは可能です。
モニター
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モニターサイズは13.5型です。搭載パネルはIPSパネルで視野角は広いですが、光の映り込みが気になります。オプションのHP Sure Viewを選択すれば改善されるのかもしれません。
反射が目立つグレアタイプなのでどうしても気になるようであれば、反射防止フィルム等は貼るのをお勧めします。
色域
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モニターの色域はsRGBカバー率が96.8%でした。
ウェブ用の写真や画像の編集に使ってもよいクオリティのパネルです。
インターフェース
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左側
- HDMI
- USB-C(Thunderbolt 4)
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右側
- セキュリティロック
- USB-C(Thunderbolt 4)
- USB-C
- オーディオジャック
USB-C2ポートとUSB-Aを1ポート搭載してくれているので13.5型としては拡張性は高いと思います。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。
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マルチコア性能は7481ptsシングルコアは1815ptsです。
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Core i7 1365Uとしては控えめな性能です。ただし、シングルコア性能が非常に高いので、ビジネスワークで使っていて「遅いな」と感じるシーンはほとんどないと思われます。
PCMark 10
PCMARK 10はMicrosoftOfficeの互換ソフトやビデオ会議ソフト、画像編集ソフト、動画のカットなどをバッジファイルで動かしてどの程度の快適性があるかをスコアかするベンチマークテストです。
エッセンシャルがアプリの立ち上げやウェブの閲覧です、真ん中がワードやエクセル、右がコンテンツクリエイトの快適性を示すスコアです。
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総合得点は5627点でリモートワークやなどのビジネスワークやクリエイティブワークまで快適な水準です。
画像の編集や写真の補正まで行いたい方も安心して使える性能です。
PCの温度とファンの動作音
パフォーマンスモードでCinebench R23の10minuteテストでCPU使用率を100%にし、PCの温度を確認します。
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CPUの温度が上がったところでパフォーマンスが大きく低下していました。
HP Dragonfly G4はビジネスPCなのでパフォーマンス中というよりはユーザーの利便性重視の設計になっているんだと思います。
表面の温度
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PCの表面温度はベンチマークテスト中で37.8℃でした。高負荷時でこの温度なのでビジネスワークであれば長時間利用しても問題はなさそうです。
ファンの回転音の大きさ
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40.4db程度で不快になることはないと思います。
まとめ ビジネスPCに必要な要素を全部乗っけた高性能モバイルノートPC
パフォーマンスやバッテリーの連続動作時間がビジネス仕様にカスタマイズされているため、日中バッテリーに接続しなくても作業を快適にこなせるでしょう。
国内メーカーの著名な機種と比較すると低価格で買えるというのもポイントです。
- グレアとノングレアは選べるようにしてほしい
といった点が気になるポイントです。
![](https://usshi-na-life.com/wp-content/webpc-passthru.php?src=https://usshi-na-life.com/wp-content/uploads/2023/11/dragonflyg4r4-1024x683.jpg&nocache=1)