Alienware M18をメーカーからレンタルできたのでレビューします
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Alienware M18 スペック
Alienware M18 | |
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モニター | 18型(2560×1600ドット)16:10 165Hz |
CPU | Core i9 13900HX |
GPU | GeForceRTX4070(145W) |
メモリ | 16GB(8×2) |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約410mm×奥行き約319.9mm×高さ約26.7mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax) |
バッテリー | 97Whr |
充電タイプ | 330W ACアダプター |
重量 | 約4.04kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細ALIENWARE M18製品ページで確認できます。
特徴
Alienware M18はゲーミングノートPCの最大級の大きさを誇るフラグシップマシンです。
18型の大きなモニターにありったけの冷却性能を詰め込んだ高性能なノートPCで冷却性能の高さからハイエンドパーツを利用するのに最適です。
Alienware M18シリーズは、スピーカーやキーボードにもこだわったつくりで、まさにフラグシップにふさわしいハイエンドゲーミングノートPCです。
RTX4070の性能について


重量級ゲームタイトルを想定したベンチマークソフト、3DMark TIme SpyではOMEN 17に次ぐ快適性でした。
デルと日本HPのフラグシップ機を比較した際に特に顕著なのがCPUのスコアです。今回はCore i9 13900HXを搭載しているということも関係していますが、グラフィックを処理する際のCPU性能が突出しているので、ゲームだけでなくCPUの性能を重視したい人はデルのPCを購入したほうがいいかもしれません。

搭載されているRTX4070は出力が140Wのものが搭載されています。
せっかくCPUの性能が高いので、RTX4080搭載モデルの購入をおすすめしたいです。
宇宙船のようなデザイン

Alienwareはレジェンドデザインと称した独特のデザインを採用しています。
冷却性能とデザイン、利便性を兼ね備えたデザインで一部ユーザーからは定評があります。
ラインアップ解説


Alienware M18(インテル)は5種類のなかから選べます。個人的にはRTX4080搭載モデルがおすすめで、ここから予算を削るのであればもう少しランクの低いDell G16を選択したほうがコスパがいいと思います。
また、Alienwareシリーズはベースモデルから自分好みのスペックのカスタマイズにも対応しているので製品ページでチェックしてみてください

Alienware M18(インテル)
公式サイトでみるデザイン

天板側は金属素材を採用しているため高級感があります。
カラーはダークメタリックムーンという名称です。
右下にはM18の18が刻印されています。

サイズは横幅が410mm×319mm×26mmです。ノートPC用のサイズとしては最大級の大きさです。

底面側吸気用の大きな穴が空いています。
内部は開封しませんが、デルのPCはSSDの交換やメモリの増設が可能です。
本体の重量は実測値で3.85kg程度。

ACアダプターは330Wタイプのものが付属します。
合計で4.8kg程度なので持ち運びは考えないほうがいいでしょう。
モニター

モニターサイズは18型です。搭載パネルIPSで視野角は広いです。
解像度はフルHD(2560×1600ドット)を採用しています。画面が大きく縦に長いので、ゲームも仕事もこれ1台で快適に行えます。
色域

モニターの色域はシネマカラーDCI-3カバー率が97.5%でした。
色再現度が高く、没入感のあるゲーム体験ができます。
価格の高さはモニタースペックも考慮するとよいでしょう。
キーボード

キーボードは4列テンキー付きのJIS配列のフルサイズスケールのキーボードです。
エイリアンの形をしたボタンが電源ボタンです。
一般的なゲーミングノートPCよりもタイピングがしやすく、ゲーム、事務作業どちらにも使いやすいキーボードだと感じました。
インターフェース

左側
- 有線LAN
- USB-A
- USB-A
- オーディオジャック

右側
- USB-C
奥側

- USB-C
- USB-C
- USB-A
- HDMI
- SDカードスロット
- DCジャック
搭載されているUSB-Cは映像出力に対応します。
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は18330ptsシングルコアは1854ptsです。

Core i9 13900HXはシングルコア性能はトップクラスです。競技性の高いゲームでフレームレートを伸ばせます。
また、クリエイティブタスクにおいても、動画編集や高画素写真の補正も楽にこなせる性能があります。
3DMark Time Spy
最新の重量級ゲームタイトルを想定したベンチマークソフトで、点数が高ければ高いほど高性能とされています。

総合得点は12637点で昨年のエントリークラスのゲーミングデスクトップPCと同等のパフォーマンスです。

Alienware M18はCPUの性能が非常に高いので、RTX4080モデルであれば、競合機種よりも高性能だと思います。
AAA(超重量)級タイトルの快適性

サイバーパンク2077は超重量級ゲームタイトルです。
QHD+解像度、ウルトラ画質でベンチマーク機能を利用したところ、平均フレームレートは80.06fpsでした。

フルHD解像度のウルトラ画質プリセットでテストした結果をグラフにまとめました。
最低フレームレートは59.86fpsで常に快適な水準でプレイ可能です。
重量級ゲームタイトル

シャドウオブザトゥームレイダーはPCゲームの重量級ゲームタイトルです。
ベンチマーク機能を使ってQHD+解像度、DLSSクオリティ、高画質でフレームレートを計測しました。平均フレームレートは134fpsで非常に快適です。

フルHD解像度で同様のテストを行った結果、平均170fpで非常に快適でした。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークソフトを標準画質に設定し30分間動作させた際のログデータをエクセルにまとめます。

CPU温度は最大が90℃以下になるようコントロールされている感じです。ゲーム中は70℃付近で安定しています。
動作周波数の平均3.5GHz程度です。

この時のフレームレートですが、おおむね150fps程度で動作していました。100fpsを下回ることはほとんどなく、安定的にパフォーマンスを発揮できています。
表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で35.3℃でした。
筐体サイズが大きく、ユーザーの利便性を損なわない設計になっています。これであれば長時間のゲームでキーボードを利用していも問題はないでしょう。
ファンの回転音の大きさ

ゲームのプレイ中は49.8db程度です。非常にうるさい音の大きさ。

静音モードにすると44.6dbほど。我慢できないレベルではないですがまだうるさいです。
カスタムでCPUの電圧等を変更することができるので、ファンの回転数はまださげられるかもしれません。
まとめ パフォーマンス重視のフラグシップゲーミングノートPC
キーボードやモニターの品質はトップクラスで、ゲーム性能も非常に高いです。
所有欲を満たせるデザインも素晴らしく、買って後悔することはないでしょう。
デメリットは以下
- パフォーマンスを優先しているので静音モードでもうるさい
パフォーマンスは競合機よりも高いのですが、その分ファンの回転音も大きくなるため不快だと感じます。
パフォーマンスをユーザー自ら制限するか、ヘッドセットなどをして気にならない環境でゲームをプレイするかを選ぶ必要があります。
