HPSpectre x360 16-aaを借りられたのでレビューします。
HP Spectre x360 16-aaのスペック
HP Spectre x360 16-aaのスペック | |
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モニター | 16型(2880×1800ドット)16:10光沢 タッチ対応 120Hz |
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | GeForce RTX4050(55W)/Intel Arc Graphics |
メモリ | 32GB(オンボード)LPDDR5x-6400 |
SSD | 1TB(NVMe) |
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 幅約356mm×奥行き約245mm×高さ約19.8mm |
無線通信規格 | WIFI6E(802.11ax)、Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 83Whr |
充電タイプ | 140W ACアダプター |
重量 | 約2.07kg |
保証 | 1 年間のハードウェア保証 |
仕様、詳細はHP製品ページで確認できます。
特徴
HP Spectre x360 16-aaは日本HPが販売するクリエイティブもできるビジネス用のプレミアム2-in-1ノートPCです。
バッテリー連続動作時間やカメラの収録に対しAIを使ったアプローチでビジネスシーンをより便利にしてくれます。
また、従来通り、2-in-1コンバーチブルノートPCの形式をとっており、ビジネスパーソンや学生の方の学習・プレゼンテーションに最適なノートPCです。
業界最高峰900万画素IRカメラ搭載

HP Spectre 16-aaは900万画素のIRカメラを搭載しています。
PC用の専用カメラ以上のクオリティがあると思います。
また、別途カメラを購入する必要がないです。
大容量バッテリー搭載で1日利用可能

HP Spectre x360 16-aaは84Whの大容量バッテリーを搭載しています。
これにより、HD動画の連続再生は10時間以上可能になりました。

PCのローカルストレージに保存されたHD画質の動画をループさせるテストでは10時間42分と非常に長い時間動作することがわかっています。

15.6型や16型としてはトップクラスのバッテリーの連続動作時間です。
高負荷な処理を行わなければ、1日利用できます。
ラインアップとおすすめ

ビジネスワーク専用機として購入するならCore Ultra 7搭載のパフォーマンスモデルがおすすめです。
フルHDの動画編集も行えるでしょう。
4Kの動画素材を使った動画編集やアニメーションを作る場合は、専用GPUやメモリ32GB搭載のパフォーマンスプラスモデルを購入しましょう。
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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

HP Spectre x360 16aa
公式サイトでみるデザイン

PC本体はアルミニウム合金で作られています。
プレミアムロゴが印字されていて高級感があります。
サイズは幅約356mm×奥行き約245mm×高さ約19.8mmです。従来の15.6型のようなサイズ感です。ノートPCが持ち運べるようならビジネスリュックなら持ち運びも可能でしょう。

底面部も天板同様にアルミシャーシを採用しています。
大きめの吸気穴が開いているため、パフォーマンスも発揮しやすい構造です。

ACアダプターは140Wタイプのものが付属します。本体と合わせて2.5kgほどとなります。
140W出力に対応したUSB-C充電器であれば充電も可能です。
モニター

モニターサイズは16型です。搭載パネルはOLEDパネルで視野角は広めです。
反射が目立つグレアタイプですが、アンチリフレクションコーティング施されているので光の映り込みは少ないと感じました。
気になるようであれば、反射防止フィルム等は貼るのをお勧めします。
色域

モニターの色域はsRGBカバー率が100%、シネマカラーDCI-P3カバー率は99.9%でした
映像視聴・動画編集・RAW現像に最適なモニターだと思います。
キーボード・タッチパッド

キーボードはフルサイズスケールのJIS配列を採用しています。
キーボード本体の剛性が強いため、打鍵感は良好です。
タッチパッドはハプティックフィードバック方式を採用しています。
物理的に押すのではなく、センサーが反応して振動するタイプです。
こちらも大型のものを採用しているため使い勝手はよいと思います。
インターフェース

左側
- オーディオジャック
- USB-A (3.2Gen2)

右側
- USB-C(Thunderbolt 4)
- HDMI
- USB-C(Thunderbolt 4)
性能
Cinebench R23
Cinebench R23はCPUのパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。点数が高ければ高いほど高性能とされています。

マルチコア性能は11256ptsシングルコアは1738ptsです。

Core Ultra搭載モデルとしてはまずまずな性能です。
15型16型クラスのノートPCのなかでは真ん中よりもやや上の性能です。
消費電力の大きいゲーミングノートPCと比較すると不利ですが、一般的なノートPCよりも高性能です。
3D Mark Time Spy
重量級のゲームタイトルを想定したベンチマークソフトです。


HP Spectre x360 16-aaのパフォーマンスは同ランクのノートPCと比較してやや不利でした。
おそらく高負荷時のパフォーマンスを意図的に制限しているからだと思います。
GPUスコアはそこまで不利ではないので、動画編集におすすめできる性能だと思います。
動画編集のワークフロー比較
Blackmagic Ploxy Generator
動画編集ソフトDaVinci Resolveに同梱されているソフトウェア「Blackmagic Ploxy Generator」を利用し、12GB分の動画データのプロキシデータの生成速度を比較します。

HP Spectre x360 16-aaは上位のゲーミングノートPCと同等の変換速度でした。
パフォーマンスは十分だと思います。
YouTubeプリセットへのエンコード速度比較
12分のプロジェクトのエンコードスピードを比較します。

動画のエンコードスピードは最新のM3MacbookAirよりも1分ほど不利な結果でしたが、実利用ではそこまで気にならないと思います。
PCの温度とファンの動作音
ファイナルファンタジー15のベンチマークテストを30分間ループした結果です。

このPCは70℃程度でCPUが動作するようにパフォーマンスが調整されています。
ユーザーにとってはフレンドリーです。PC本体が熱くなることはありませんし、ファンの動作音は静かです。

GPUの温度も同様で70℃以下で動作するようにコントロールされています。
そのため、フレームレートが極端に低下するシーンがありました。「ゲームを快適にプレイしたい」という場合はパフォーマンスが伸びづらいので注意しましょう。
動画編集用でたまにゲームもできるくらいにとらえておいた方がよいです。
表面の温度

PCの表面温度はベンチマークテスト中で37.7℃でした。高負荷時でこの温度なので長時間利用しても、PC本体が熱くなることはないと思われます。
ファンの回転音の大きさ

ファンの回転音は動画の書き出し時に計測したものです。39.3dbでした。
ファンの回転音は聞こえますが、部屋の環境音と同じ程度であまり気になりません。
まとめ 動画編集まで行えるビジネスノートPCがほしいならコレ
HP Spectre x360 16-aaはリモートワークなどのビジネスワークから動画編集までこなせる性能があります。
また、所有欲を満たせるデザインであることから持ち運びを検討されている方にもおすすめです。
バッテリーの連続動作時間も16型としてはトップクラスです。
ゲーム・クリエイティブ・ビジネスを1台で完結したいという方におすすめのノートPCです。
気を付けるべきポイントは下記
- ゲーム用として考えた場合のパフォーマンスは低いので利用用途をよく考えましょう
といった点が気になるポイントです。
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