2022年モデルのVictus 16レビュー PCIe Gen 4搭載で低価格モデルの中では一番高性能なゲーミングノートPC

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Victus 16は日本HPから販売されているゲーミングノートPCでRTX3050から選択可能。リーズナブルな価格と所有欲を満たすデザインでライトゲーマーからミドルゲーマーにおすすめのシリーズ。

今回メーカーより検証機を借りられたので検証結果及び使い勝手を紹介。

スペック

検証モデルはRyzen 5 6600H/RTX3050/16GB/512GB

Victus 16(AMD)
モニター
  • 16.1型(1920×1080ドット)
CPU
  • Ryzen 5 6600H
iGPU
  • AMD Radeon Graphics
dGPU
  • NVIDIA GeForce RTX3050
メモリ
  • 16GB
SSD
  • 512GB(NVMe)
サイズ(幅×奥行×厚さ)幅約370mm×奥行き約260mm×高さ約23.5mm
バッテリー持続時間
充電タイプ200W ACアダプター
重量約2.46kg
保証標準保証・1年間の引き取り修理

使用・詳細は日本HP公式ページから確認してください。

特徴

動画で見る

 

フルHD144Hzの16.1型ゲーミングモニターを搭載

Victus 16はエントリーモデルから144Hzの高リフレッシュレートで動作するパネルが採用されている。明るさは標準的なノートPCとあまり変わらないためゲーム用として考えた方が良いだろう。

筆者は、バンダイナムコが販売している「鉄拳7」の中級者程度の腕前を持つので実機で配信しながらゲームをプレイしてみた(下記動画、1時間ほど)

今回はCPUが最新のRyzen 5 6600Hを搭載しているため、外部出力しても遅延なくゲームをプレイできていた。

2022年モデルは一番下のグレードからRTX3050を搭載しているため、フルHD程度の画質であれば、軽い格ゲーから、重量級のカプコン系ゲームタイトルを快適にプレイ可能。

清潔感のある白い筐体を採用

Victus 16は白い筐体を採用したノートPCで昨今流行りの「ゴテゴテビカビカなゲーミングノートPC感」がないのが特徴です。

キーボードにおいても、テンキーが搭載されており、一般的な事務作業にも使えるキーボードが採用されているため、家で使う用のPCとしてもおすすめできる。

価格

  • Ryzen 5 6600HとRTX3050を搭載したVictus 16モデレートモデルG2が144,800円
  • Ryzen 7 6800HとRTX3050Tiを搭載したVictus 16アドバンスモデルG2が169,800円

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価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

デザイン

Victus 16はモニター側が黒でキーボード側が白のカラーを採用したツートン配色を採用している。パッとみた印象は非常にスッキリしていてスタンダードノートPCに近いようなデザインだ。

筐体は一見するとかなり薄型だが底面からフチにかけてカーブすることで有線LANをうまいこと配置している。

これによって「薄そうだけど実はちょっと厚いボディ」を実現している。ゴム足の部分においても段差が設けられている。おそらく冷却効率を上げるための高さを手にれているのだと思うが、ぱっと見ではわからないようになっている。ゲーミングノートPCっぽさをなくすための工夫なのかもしれない。

重量・ACアダプター

Victus 16(AMD)の重量
PC本体2.405kg
ACアダプター0.6kg

 

キーボードについて

キーボードはフルサイズスケールのテンキー付きキーボードを採用。フォントが好みで日本語が少し目立たないような感じがとても僕の好み。

電源ボタンはキーボードの「delete」キー左に配置されており、その右には「OMEN Gaming Hub」の呼び出しボタンがある。キーボードも一見するとスタンダードノートPCのように使えるがゲーミングノートPCのソリューションも組み込まれているということだ。

日本HPが販売する製品はJIS配列に忠実なので打ちづらさは感じないだろう。

打鍵時の感触はPavilionシリーズに近い感じだが、16.1型の筐体が頑丈で力強く打鍵してもたわみがなく打ちやすい。

おそらくシューター系のゲームをキーボードでプレイするなら専用のものがあった方がいいかもしれないが、仕事用に使いたい場合は使いやすいと感じる人が大多数ではないだろうか。

タッチパッドも同様でフチを押してもしっかりと反応してくれる高精度タッチパッドが採用されており操作性は非常に高い。

モニター

Victus 16に搭載されているパネルは最大250nitの明るさを持ち、144Hzで動作する。

ゲームの優位性については一般的な専用のモニターと同等と考えて良いと思う。

色域について

 

Victus 16の色域
sRGBカバー率64.2%
DCI-P3カバー率47.4%
Adobe RGBカバー率47.7%

ウェブコンテンツの基準となるsRGBカバー率は64.2%で事務作業向きのモニターが採用されていた。

インターフェースについて

左側

  • DCジャック
  • 有線LAN
  • HDMI
  • USB-A
  • USB-C
  • SDカードスロット

右側

  • USB-A
  • USB-A

Victus 16は左側に主要なポートを備えている。SDカードスロットまで搭載しているため写真編集や動画編集もしやすい拡張性だ。

また従来のUSB-Aのポートも多く搭載しているため、キーボードやマウス、カメラ、マイクなどを接続できるため配信もしやすいだろう。

USB-Cはデータ転送速度が最大5GbpsのものでDPによる映像出力は可能だったが、PC本体への充電には対応していなかった。

性能について

Cinebench R23

Cinebench R23はCPUのパフォーマンスのみでコンピューターグラフィックを生成し、CPUの性能を測定するベンチマークソフト。点数が高ければ高いほど高性能とされているが、実際のソフトウェアを動作させた際の実性能と差が開く可能性があるが結果下記の通り

 

Cinebench R23の総合スコア

Core i7 12700H
16525pts
Core i7 12700H
16052pts
Core i7 12700H
15241pts
Core i9 12900H
14884pts
Ryzen 7 6800HS
14496pts
Core i7 11800H
14111pts
Ryzen 9 5900HX
13894pts
Core i7 12700H
13180pts
Ryzen 7 5800H
12651pts
Ryzen 9 5900HS
12058pts
Ryzen 7 5800H
11670pts
Ryzen 76800U
11306pts
Core i7 11800H
11250pts
Ryzen 7 5800H
11224pts
Core i7 1260P
10686pts
Ryzen 5 6600Hレビュー機
9455pts
Ryzen 5 5600H
8815pts
Ryzen 7 5700U
8385pts
Ryzen 7 5800U
7889pts
Ryzen 5 5625U
7838pts
M1
7372pts
Core i7 11370H
7135pts 

最新のCinebench R23(Minimum Test Duration OFF)では9455pts

マルチコア性能は9455ptsでエントリークラスのゲーミングノートPCとしてはまずまずの結果。

長い時間パフォーマンスを維持できるため、性能の低下はほとんどない。

3DMark Time Spy

FutureMarkが提供する3D Mark Time Spyは、DX12に対応したゲーム系のベンチマークソフトでCPU、GPUや総合スコアを算出し相対的な性能がわかる。

グラフィックススコアは5081点でRTX3050を搭載しているモデルとして高い数値。

CPUとGPUがバランスよく機能しているため、重量級のゲームタイトルも画質調整を行えば快適にプレイ可能。

SSDの読み書き

搭載されていた512GBのSSDはMicron製のもの。PCIe Gen4のSSD。

同じクラスのゲーミングノートPCと比較してSSDは有利で、クリエイティブなどに使いたい場合はVictus 16の方がおすすめできる

Apex Legends

人気のシューター系ゲームApex Legendsはテクスチャ関連の設定を低画質、VRAMメモリの使用量を2GBに設定したところ、平均で121fpsほどだった。

実戦では100fpsほどまで下がることが予想されるので、144fps以上で描画したいのであればRTX3060以上のモデルを検討する必要がある。

バイオハザードRE2

重量級のゲームタイトルのカプコン「バイオハザードRE2」では、フルHD画質で「オススメ品質」を試したところ平均で120fps以上で描画できていた。

「せっかくPCでやるなら最高画質でプレイしたい」という人もいるかもしれないが、「オススメ画質」設定でも十分綺麗に遊べるので気になる方はYouTubeの検証動画を参考にしてほしい。

鉄拳7

鉄拳7は軽いゲームタイトル。検証では外部モニターに接続した際の遅延を確認するためにプレイしてみた。

実戦上フレームレートの落ち込みは体感することがなく、また、遅延もなかった。

昨年までのモデルとは違い、外部モニターに出力しても遅延が発生しないMUXスイッチが搭載されていると思われる。

PCの内部の温度、ファンの動作音

ピーク時のCPU温度について

Cinebench R23の10minuteテスト実行時の挙動をHWInfoで計測した。CPUの温度は終始80℃以下。

システム上サーマルスロットリングは的な挙動は一切なく終始安定していた。

PCの表面温度

ゲームプレイ中のPCの表面温度。キーボードの中心から右側が最も熱くなっている。

とはいえ35.9℃は人肌温度でストレスはない。

ファンの動作音について

ゲームをプレイしている時のファンの動作音は48db〜50dbほど。

ヘッドセットをしていれば無視できる音の大きさで、一般的な作業をしているときにはうるさいと感じる水準。

Victus 16(AMD)の評価とまとめ

良い点

  • ゲームのプレイがしやすい16.1型のモニターを搭載でゲーミングモニターは必要なし
  • PCIe Gen 4を搭載
  • JIS配列でスタンダードノートPCとしても利用できる
  • 高いパフォーマンスの維持が可能

気になる点

  • 重量は2.0kgオーバーで持ち運びが辛い
  • モニターの色域は狭い

動画編集・事務作業用のPCとしてもおすすめできるクオリティの高いエントリーゲーミングノートPC

Victus 16はテンキー搭載かつ、しっかりとしたJIS配列なのでスタンダードノートPCとしての使い勝手が良いのが大きなポイントで、競合となるLenovo IdeaPad Gaming 370iやDell G15と比較してもおすすめしやすい。

一方で、コストパフォーマンスおいてIdeaPad Gaming 370iの方が有利で、RTX3060搭載機が欲しいのであればIdeaPad Gaming 370iを見るしかないのが痛いところ。

とはいえ、全体的な完成度で見れば圧倒的な不利というわけでもないので、選ぶポイントとしてはどの作業を優先するか、だろう。

正直、キーボードの問題は外付けのキーボードが使える環境であれば解決するが、もし置けないのであればそこにVictus 16の強みが生きるとおもう。ゲームだけでなく、事務作業を多くする人であれば、キーボードの打ちやすさでこの機種はおすすめできるのでその点で検討してほしい。

価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。

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3 コメント

  1. いつも楽しく拝見しています。記事に直接関係のない内容ですみません。
    2022/12/5にうっしーさんのサイトからHPのPC購入ページに飛んだのですが、割引がクリスマスキャンペーンの10%のみで
    7%offは適応されておりませんでした。セール中は7%クーポンは併用できないのでしょうか?
    ご教授ください。

    • クリスマスセールはメーカー側のクーポンが適用されているので7%オフにはならないようになっています。
      お得に購入するのであれば週末セールに当サイトの7%オフを使用した方が良いです!

      • お忙しい中返信頂きましてありがとうございます。
        そうなのですね。楽天リーベイツの10%もあったのでいい機会かと思ったのですが、ではセール明けの週末を狙おうと思います。ご教授ありがとうございました。
        ちなみに、ENVY x360 13-bfを購入予定です。ryzen6000番台搭載モデルを待とうかと思っておりましたが、先日のライブで「動画編集であればIntelの方がサクサク動くしエンコードも早い」とおっしゃっていたのを拝見し、ゲームはしないので決心がつきました。重ね重ねありがとうございます。

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