弊ブログを読んでツイッターにDMをいただくことが多くなってきたのが少しうれしく感じている僕です。
今回はローンチされたばかりのウェブサービス成長記録・共有サービス「Procord」について意見を求めていただいたので素人なりの意見を書く記事となっています。
僕はウェブサービス系の知識はほとんどないたので、雑感となりますがこういうサービスがどんどん出てくるのが面白い。
ハードウェアとしてのツイッターの有効な使い方を探すことが今のトレンド
設立後一か月で買収されたサービス「Peing-質問箱」が記憶に新しい。
この質問箱、Twitterを利用したサービスで月間2億PVをたたき出すなど、超ロケットスタートを決め込んだのち、推定3億円で買収されることとなりました。
ツイッターやフェイズブックなどのSNSをハードとして展開されるサービスは今後もたくさん出てくるんでしょうね。というか話題になるとマッハでお金になるってやばない?この業界まじすげーと思うわけです。
そんなことを思っていたら、僕のツイッターDM宛に『意見くれよ!』と丁寧に来たので今回は意見を書くわけです。今回意見を求められたサービスの内容をざっと紹介。(このサービスがド級の成長をとげたら面白いなー)
1日ひとつの成長【Procord】を紹介
Procordは1日ひとつ成長することをProcordで記録、記憶してProcordを利用するユーザーみんなで成長していくことを目的としたウェブサービスというのが本サービスの紹介でよいのだろうか?。
Procordの使い方
僕が目を通した際にツイッターアカウントで登録できず、Facebook登録(実名)だったため写真は載せませんが、ざっとこんな感じです。
Twitter、もしくはFacebookでログイン。
- 自分自身の今日やったこと、気づき(成長の記録)をサービス上で発信。
- 他者の気づきをストックすることで何度も見返すことができるというもの
ストイックワーキングサービスと称されたこのサービスのターゲットユーザーがどこを向いているのかを勝手に考えてみました。
【質問箱】が爆発的に流行ったのは日本人の国民性
偏差値50あるかないか怪しい程度の僕が言えることは、意識高い人たちの利用を狙うのはありかな?といったものです。
というのも、ブログ、SNS、Youtube、これらのサービスを見回してみると自発的に自分の情報を発信する人は少なく、また他人から意識高いと揶揄されるのが苦手な人が多いのが日本のウェブ界隈の特徴です。
比較すること事態ナンセンスなのかもしれませんが冒頭で紹介した『Peing 質問箱』は、匿名かつ著名な人に使ってもらうほど効果があります。
自分の意見を言うのはいやだけど、有名な人や美女にこんなことを聞いてみたいといったニーズがあったのはツイッター界隈をのぞいてみると明らかです。
美女アカウントに対して完全なるROM専を決め込む僕。
匿名投稿で色々なものが飛んでくるんですね。これってリアルでも表には出さないだけでみんな思ってると思うと怖い。
生まれ変わったら美女になりたいという信念が揺らぎ始めるなどしています。 https://t.co/BKV44qEf1u
— うっしー@ 💻ブログ書いてマウス🐭 (@usshi_na_life) 2017年12月14日
意識高いサービスは目的意識が高い人が使う
そんな中ツイッターを改めて見返してみると、ホリエモンこと堀江貴文さんの周りには意識高いツイートであふれていたりします。そう考えると自己成長記録ってやっぱり需要あるんじゃね?とも思ってしまう。
それだけでなく、例えば僕ならプロ格闘ゲーマーの『気づき』は見てみたいと思ってしまう。
プロゲーマーのツイッターでつぶやいている細かな『気づき』を逐一チェックしている人も結構いるのではないかと思います。
もしプロゲーマーの人が実際に「○×コマンドよりも、□×連携の方が決まる」などそうしたエッセンスだけ抽出するためにこのサービスを使う人も間違いなく存在するのだと思います。
また、料理を専門とする人では、調味料の量、種類などの違いでできた料理の味がどう違うのかを記録する。
こうした、小さな気づきをストックすることで、それをする前と後でパフォーマンスに大きな差がでるようなことを知りたい層は必ずいると思います。
それを知りたい人はツイッターのモーメントがそれにあたるのではないでしょうか?
ただモーメントって自分で作るのは結構面倒かつ、まとめた内容は他人に知られたくなかったりします。
Procordでは簡単にストックすることができるのでより自分の欲しい情報を簡単に手に入れることができる。(これは他人に公開されるのかされないのか難しいところですが。)
一流の人をどうやって呼び込むか?が肝要でしょう。
目的意識が高い人は、他人から発破をかけられずとも、自己成長に勝手に励むので、他人との共有をあまり好かない人が多いと思います。
一方で、そういう人たちからエネルギーをもらいたい人は多いので、P2Pよりは、クライアントサーバー型で展開した方が広く波及しそうです。