年間アーカイブ 2018

10万円前後で買える最もオシャレなゲーミングノートPC『HP Pavilion Gaming15』をレビュー

HP(ヒューレットパッカード)が販売するPavilion Gaming15は10万円前後で購入することができるエントリーゲーミングノートPCです。 特にHPのが販売するPCのプロダクトデザインは"他メーカーと比較しても高級感がある"と市場からの評価が高いです。 今回メーカーから実機をお借りしたのでレビューしていきたいと思います。 HP Pavilion Gamin15の特徴 必要かつ十分なマシンパワー 多目的に使えるPCとして、"10万円前後で購入できてかつゲーミング、クリエイティブな作業をこなせる"がコンセプトのPavilion Gaming 15は専用グラフィックスのGTX1050を搭載しています。 GTX1050といえば、格闘ゲームやバトルロワイヤルゲームを低~中画質で楽しむのに向いています。また、クリエイティブ作業においては、動画のレンダリング時やRAW現像時にグラフィックスのパワーを用いて効率的な作業を実現してくれます。 また、安価で高速な立ち上げが期待できるIntel Optaneメモリーを採用することでHDDなのに早いを実現。(実性能に関しては、Pavilion 590で計測したところ、10秒前後でWindowsの起動を確認しています。 女性におすすめしたいデスクトップPC HP Pavilion 590をレビュー 多彩で万能なパフォーマンス 多彩で万能なパフォーマンスとは、4K解像度(3840×2160ドット)まで対応した高解像度の液晶ディスプレイを搭載したモデルも選択できるといった点です。 CPUとGPUに高負荷をかけた際の熱をきちんと排熱するための機構も備わっており、安心できる設計となっています。 HP Pavilion Gaming15 スタンダードモデル(cx0054TX) パフォーマンスモデル(cx0104TX) ハイパフォーマンスモデル(cx0105TX) クリエイターモデル(cx0107TX) CPU Core i5 8300H Core i7 8750H モニター 15.6インチフルHD IPS非光沢(1920×1080ドット) 15.6インチワイド・UHD(4K)非光沢・IPSディスプレイ GPU GTX1050 GTX1050Ti メモリ 8GB 16GB SSD 128GB 256GB HDD 1TB(インテル Optaneメモリー 1TB となっております。個人的には、Optaneメモリーが優秀だと思うので、スタンダードモデルのコスパが高いと思います。 大胆かつ端正なデザイン Pavilion Gamingは前モデルPavilion Powerよりもモニター部を狭額縁化しており、ベゼルレスとはいかないものの、スタイリッシュなノートPCに仕上がっています。Pavilion Gaming 15に使われているパーツ一つ一つが落ち着いた配色とエッジの効いたキレのあるデザインを採用しているため、15.6インチなのにパッとみ13.3インチかな?と思うほどです(個人的な意見です) ゴテゴテピカピカしたゲーミングPCは嫌だけれど、落ち着いた雰囲気でハイパフォーマンスモデルが欲しいという人におすすめのモデルがPavilion...

DAIV-DGZ530 シリーズレビュー幅広いラインアップから自分に合った構成が選べる

DAIV DGZ530シリーズは、クリエイターPCの入門機的な位置づけな、エントリー機からプロ向けのハイエンドまでを取り揃えたDAIVブランドの中で最も広いラインアップのシリーズです。 今回マウスコンピューターからお借りしたのでレビューしていきたいと思います。 ラインアップ解説 型番 CPU GPU メモリ SSD HDD 価格 DGZ530E5-S2 Core i5 9400 GTX1650 8GB 256GB - 109,800円 DAIV-DGZ530E4-S2-CS Core i5 9400 GTX1660 32GB 256GB - 139,800円 DAIV-DGZ531S4-M2SH2-VR Core i7 9700 RTX2060 16GB 256GB 2000GB 184,800円 DAIV-DGZ530S4-M2S2 Core i7 9700K GTX1660Ti 16GB 256GB - 179,800円 DGZ530S2-M2SH2-VR8K Core i7 9700 GTX1660 32GB 256GB 3000GB 184,800円 DAIV-DGZ530S2-SH5-DGP Core i5 9400 GTX1660 64GB 512GB 4000GB 199,800円 DAIV-DGZ530H3-M2S5 Core i9 9900 GTX1660Ti 16GB 512GB - 209,800円 DAIV-DGZ530H4-M2S5 Core i9 9900K RTX2060S 16GB 512GB 2000GB 219,800円 DAIV-DGZ531S4-M2SH2-RAW Core i7 9700K RTX2070S 32GB 256GB 2000GB 244,800円 DAIV-DGZ530U3-M2SH2 Core i9 9900K RTX2070S 32GB 256GB 3000GB 269,800円 DGZ530U3-M2SS-BRAW Core i9 9900K RTX2080 32GB 500GB×2 - 289,800円 DAIV-DGZ530U4-M2S5-Pro Core...

人気・おすすめのPCレビューサイト・ブログ5選

ネット通販でパソコンを購入する際、実際にレビューしたブログ記事を読んで購入することが多いですよね? 僕はこの業界(ブログ)に参入してから1年とちょっとですので、やはり参考にしているサイトはあります。 余談ではありますが、僕は家電量販店の店員だったこともあり、どのサイトのレビューがわかりやすく初心者におすすめなのか選球眼はあるとおもってますし、この業界には実際には"レビューしていない""触れてもいない"のにパソコンをオススメしているサイトもあるため、きっちりとここは紹介しておくべきでしょうと思いました。 実際にリアルでお会いしたことのある人が運営しているサイト、ブログ限定ですので、5サイトぐらいでしょうか。(随時更新していきます。) the比較 おそらく、僕が見た中でPCレビューサイト最強です。 the比較さんの記事も参考にさせていただいていますし、PCレビューサイトにありがちな、専門用語を書きなぐった、初心者にとって優しくないサイトではなく、詳しく書いてあるのにわかりやすいので、ノートPCについて検索していたらthe比較だったなんてこともあるでしょう。 ノートPCだけでなく、デスクトップPCのCPU性能のまとめやベンチマークなども随時まとめていらっしゃるので、いつ作業していつ休んでるのかは不明です。 the比較 Follow @thehikakuhttps://platform.twitter.com/widgets.js こまめブログ 元PC雑誌編集者のこまめさんが運営しているブログ。(リアルガチのプロオジサン) 丁寧なレビュー記事が初心者にわかりやすく、記事の品質が見るたびにユーザー寄りになっているため、ブロガーとして勉強することが多いです。(僕のレビュー記事の書き方はこまめさんエッセンスがかなり含まれている) ノートPC主体としてレビューをしていて、格安ノートPCからハイスペックモデルまで網羅。 個人的なおすすめポイントは13.3インチの国内主力メーカー(VAIO、NEC、富士通)最新モデルの実機レビューを最速で見れるので一読者として楽しみにしています。 それと、PC業界の裏側に関しての知見が深いためTwitterをフォローしておくとすごく面白いです。 こまめブログ Follow @littlebeansinfohttps://platform.twitter.com/widgets.js 大人のためのパソコン購入ガイド ITエンジニアのNORIBOさんが運営するサイト。 とにかくレビュー記事に掲載される写真が丁寧でパソコンの見た目や特徴をつかみたい方にオススメです。 デザイン押しのメーカーhp(ヒューレットパッカード)のレビュー記事を読むなら大人のためのパソコン購入ガイドを参考にするのがおすすめ。 ちなみに、マウスコンピューターのパソコン工場見学の時に一言挨拶しかしてませんが、優しいオジサンでした。 大人のためのパソコン購入ガイド Follow @_NORIBO_https://platform.twitter.com/widgets.js 神戸ファインダー カメラマンをされているAkiさんのサイト。 主にAkiさん自身が利用しているカメラ(Canon)やピークデザイン(カメラアクセサリー)のレビューや神戸の観光情報を紹介しています。 写真編集用のPCレビューではマウスコンピュータ―のDAIVシリーズを中心としておりカラーマネジメントモニターも紹介しています。 RAW現像派かつ、オーソドックスなCanonユーザーということもあって本格的に写真編集したい方向けです。 神戸ファインダ― Follow @Aki_for_funhttps://platform.twitter.com/widgets.js うっしーならいふ 元家電量販店店員、うっしーのブログ(僕です) 基本的にガジェット好きからスタートしているのですが、マウスコンピューターの企業としての経営方針が好きでマウスコンピューターゼンツッパしてたら生計をたてられるようになったニートです。 僕の圧倒的主観で語られるレビュー記事は響く人には響くと思うのですが、とにかく自分の気になったパソコンをレビューするという方針のため、統一感はあまりありません。 うっしーならいふ Follow @usshi_na_lifehttps://platform.twitter.com/widgets.js 以上ですが、このサイトは!と思ったサイトは随時更新していきます

3000円お得?マウスコンピューターの翌営業日出荷サービスは積極的に利用しよう

「パソコンを購入すると決めたら早くてもとに届いてほしい」そういったユーザーのニーズにこたえるために、マウスコンピューターでは翌営業日出荷サービスを用意していくれているのですが、果たして購入代金に+2000円払ってまでこのサービスを利用するかどうか迷っている方のために、概要をまとめてみたいと思います。 個人的に、「利用した方が3000円分お得になる可能性が高い」ため利用しない手はないと思います。 そもそもマウスコンピューターのパソコンはなぜ納期が長いのか BTOメーカーとしての弱点・デメリット マウスコンピューターのパソコンを購入しようとしていろいろなサイトを調べると”他メーカーと比較して公式ネット通販を利用すると納期が長い” という意見が多くみられます。とはいえ、受注生産をなりわいとしているマウスコンピューターにとってはいわばビジネスモデルとしてのデメリットを突かれた痛いところ。 ちなみに"メリット"はユーザーの欲しい機能を付けたり細かいカスタマイズができる点です。 細かい品質管理による納期・知名度向上による出荷台数の増加 マウスコンピューターのパソコンの品質が高い秘密にあります。製造方法は日本人による徹底した品質管理によるものであるため、長野県飯山市を拠点とした一括生産による効率化を図っています。 日本人が設計し日本人が組立し日本人がチェックを行うという工程を踏むため初期不良は年々減少しパソコンの出荷台数は増加。 つまり、人気が出すぎてパソコンがめちゃくちゃ売れているから製造が追いついていないともいえるわけです。この点に関しては、実際にマウスコンピューターの工場に見学に行ってきた僕が書くので間違いないと思います。 マウスコンピューターの製造方法や品質管理について下記記事に記載しましたので是非参考にしてください。 なぜマウスコンピューターのパソコンは初期不良が年々少なくなっているのか?理由を解説 なお、これにともないマウスコンピューターは本来土日休みだった工場を土曜日まで稼働させることで改善をしています。 通常出荷の納期は公式ページから確認 実際にマウスコンピューター公式ページのカスタマイズ・見積もりページにいけば、通常納期がわかります。 あくまで出荷"予定日"ですから、絶対ではありませんが、おおむね3日程度で出荷されるようです。出荷=配送会社に引き渡すということですから、出荷までにかかる日数+配送会社の日数を経て手元に届くということです。 セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 長野県飯山市から出荷されるといつ届く? マウスコンピューターのパソコンは佐川急便で発送された場合、長野県飯山市から、中部地方は翌日に届きます。 佐川急便の日程については佐川公式ページから詳細を確認できます。 翌営業日出荷サービスを利用するメリット 翌営業日出荷サービス概要 よく営業日出荷サービスの概要としては、下記にとおりです。 お申込みいただいたお客様を対象に、13時までのご注文確定(※)でパソコン本体を翌営業日に出荷するサービスです。 万一翌営業日に出荷できない場合、5,000円分の商品券(Amazonギフト券)にてキャッシュバックいたします。 ※ ご注文確定は、お支払方法により異なります。 銀行振込・コンビニ支払 … 平日 13時までにご入金を確認(※) 代金引換便 … 日曜日を除く 13時までにご注文が完了 クレジットカード・Amazon Pay … 日曜日を除く 13時までにカード決済を含むご注文が完了 ショッピングローン … 平日 13時までにご注文完了、および信販会社との契約が完了(※) これは、マウスコンピューターが納期に間に合わなければ購入する人が3000円得するサービスです。 きちんと翌営業日に出荷された→配送会社の日程に従い最短で手元に商品が届く マウスコンピューターが翌営業日に出荷できなかった→Amazonギフト券5000円分キャッシュバック(2000円の追加料金分も含んでるため3000円分得。※現金で返金されることはありません。 マウスコンピューターのパソコンは国内屈指の安さを誇るため、2000円払ったとしても他社より大幅に高くなってしまうということもありませんし、運が良ければ(悪ければ)3000円分得しますから加入しておいて損はないということです。特に、ボーナス時期など繁忙期にマウスコンピューターでパソコンを購入される方は積極的に利用することをオススメします。 売れ筋モデルは翌営業日出荷サービスの対象になっている マウスコンピューターの公式サイトで確認したところ、一般向けmouseブランドの売れ筋のノートパソコンには翌営業日出荷サービスがほぼすべてのモデルで選択できるようになっていました。 発売したばかりの新製品やデスクトップPC、G-TUNE一部モデルでは選択で確認できませんでしたが、上記画像のように、カスタマイズ見積もり画面に『翌営業日出荷サービス』とついていますので必ず確認してください。 翌営業日出荷サービスを利用すると最短で2日で手元に届きます 先ほどの佐川急便の配送スケジュールに準じますが、翌営業日出荷サービス注文してから翌々営業日に手元に届くということです。(超最短で2日) なお、日数や諸手続きに関しての詳細や実際に『翌営業日出荷サービスが選択できるかどうか』に関してはマウスコンピューター公式ページで確認できますので必ず確認しましょう。 セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 関連記事 マウスコンピューターの評価 なぜマウスコンピューターのパソコンは初期不良が年々少なくなっているのか?理由を解説

Ryzen 7 2700XとRyzen 5 2600はどっちがおすすめ?ベンチマーク結果で比較したら圧倒的にRyzen 5 2600がおすすめ

Intel Coreシリーズが第9世代となり、i7のハイパースレッドが閉じられたことで、Core i7 8700Kにゲーミングスコアで負けるというニュースを見て、「Ryzenでよくね?」と思う方もいらっしゃるでしょう。 この記事では、2018年現在でAMD社の第2世代目の『Ryzen』CPUを検討されている方のために、自作PCおよびメーカーから借りた貸し出し機による検証結果をお伝えしたいと思います。(AMD好きはすでに買っていると思うし、今この記事を読んでいる人は価格的にインテルではなくRyzenを検討しているでしょうから。 先に、結論だけ記載しておくとRyzen 5 2600が圧倒的におすすめです。 Ryzen 7 2700XとRyzen 5 2600のスペック Ryzen 7 2700X Ryzen 5 2600 コードネーム Pinnacle Ridge Pinnacle Ridge プロセスルール 12nm 12nm コア数 8コア 6コア 動作クロック 3.7Ghz 3.4Ghz Turbo Core 4.3Ghz 3.9Ghz TDP 105W 65W 希望小売価格 329ドル 200ドル 付属CPUクーラー 光る 光らない オンボードグラフィック なし なし 同じ世代のCPUなので、オンボードグラフィックはなく、単純にランクの違いによる差と考えて問題ありません。 大きな差としては、価格およびCPUのコア数ということになります。目下検討されている方に関しては、価格.comやAmazonなどの価格差を見て2万円弱(正確に言うと1万8千円程度)の差でいったいどれほどの性能差があるのか。 市場はコスパ重視とパフォーマンス重視が明確に分かれている 価格.comのデータによると、2018年10月のCPU全体の売れ筋は15000円~20000円(Ryzen 5 2600やIntel Core i3 8100など )のミドルスペックCPUがが17.98%、35000円以上のハイパフォーマンスモデル(Core i7...

Ryzen 5 2600搭載デスクトップPCでおすすめの『STYLE-R0X4-R52-RNV』をレビュー

3か月前に僕のパソコンはRyzen 7 2700Xと生まれ変わったわけですが、気になっていた点を検証せずにRyzen はいいぞ!といえるはずもないので検証します。 今回パソコン工房からレンタルしたパソコンはRyzen 5 2600にGTX1060(6GB)のグラフィックボードを搭載した『STYLE-R0X4-R52-RNV』です。 パソコン工房のデスクトップパソコンにはBIOSに独自のものを利用していないDSP版Windowsを採用したモデルがあり、BTOメーカーでデスクトップを購入したいユーザーにとってはありがたいと思いますし、自作PCとの比較を行いたい僕にとっても"おあつらえ向き"のメーカーなのであります。 ということでRyzen 5 2600を搭載したデスクトップPC『STYLE-R0X4-R52-RNV』をレビューしていきます。 STYLE-R0X4-R52-RNVの特徴 ASUSのX470-PRO PRIMEマザーボードを採用 パソコン工房といえば、マザーボードにASUS製(もしくはMSI)を採用することが多く、自作PCユーザーにとっても購入しやすい構成であることが売りです。 前回、僕が自作PCでRyzen 7 2700Xマシンを構成する際に、ROG STRIX X470-F GAMINGと迷ったのがこのPRIMEで、M.2SSDのヒートシンクが標準搭載でありながら、ASUSのAuraSYNC(オーラシンク=マザーボードがピカピカ光る)に対応しているため、ASUSのROGブランドにこだわりがなければ、このPRIME X470-PROを購入していたと思います。 そのほか、Ryzenの急所となるDDR4メモリーが3600Mhzまで対応している点も強い。(Ryzen CPUはメモリークロックが低いと本領発揮できないという少年漫画の主人公のような弱点があります。僕は割り切って2400Mhzで使ってますが) あとは、BIOSの日本語設定がわかりやすいのが個人的にはお気に入りポイントで、他メーカーのもので自作したことがないASUSマンなので、まぁASUS推しになっちゃいます。 MSI社のGeForce GTX1060(6GB)ショートボードモデルを搭載 RTXシリーズがリリースされるも、ゲームをプレイするうえでコスパが悪く今だにGTX10xx番台が人気です。 なかでも電源容量が500W以下で安定動作し、費用対効果の高いGTX1060(6GB)を搭載していました。ショートボードタイプなので、全体的にすっきりした印象です。 パフォーマンスが低いということもなく、2連ファン、3連ファンタイプと同等の性能を持ちます。 Windows 10 DSP版インストールメディア付属モデル マウスコンピューターのように配線ガッチガチに固めているという感じではないのですが、拡張ベイが搭載済みのほかに4つあるため、ストレージ容量が不足した際にも簡単に増設できそうな点はBTOメーカーを敬遠しがちな方にも良いと思いました。(でも線はしっかり黒で統一されていてよい) ちなみにDVDスーパーマルチドライブ標準搭載されています。それは『STYLE-R0X4-R52-RNV』がWindows 10のDSP版(Delivery Service Partner version)で構成されているからです。(DSP=PC本体ではなくPC"パーツ"にWindowsのライセンスが付与されること。) 自作PCに挑戦したいけれど、最初は不安だからという方はDSP版のパソコンが販売されているモデルをパソコン工房でデスクトップを購入することをオススメします。(OEM版もあるので注意してください STYLE-R0X4-R52-RNV 136,980 円(税別)~ 公式サイトで確認 パソコン工房の評価と評判|秀逸なPCケース、PCパーツは業界最安値クラス BTOと自作どっちがいいのかメリットとデメリットを語る ...

【Intel NUC】超小型!格ゲー専用マシンにおすすめのゲーミングPC|LEVEL-IN7N-i7-VHXをレビュー

IntelCPUとRadeon Vega Mを搭載するチップセットを"Hades Canyon"(ハーデスキャニオン)というらしいです。 ハーデスは冥界の王として有名ですが、その名前がNUCのコードネームに作ってどういうこと?(NUC=Next Unit of Computing の略で、インテルの推進する据置型の約 10cm x 10cm の超小型パソコンの規格)と思いましたが、Kaby-Lake世代CPU+AMD Vega=Kabe Lake-Gの組み合わせは確かに強力でした。 この記事では、パソコン工房より販売されているLEVEL-IN7N-i7-VHX(Hades Canyon PC)をお借りし実機テストの結果をもとに批評する記事です。 Intel NUC "Hades Canyon"の特徴 とにかくコンパクト!iPhone SE4台分の幅 奥行きがiPhone SE程度、幅もSEを4台並べた程度と、非常にコンパクトに作られており、置き場に困ることはまずないでしょう。 一般的な15.6インチノートパソコンよりもコンパクトかつ拡張性を確保するべくポート類も豊富です。 ゲーミング性能はGTX1050Ti程度でまずまず 低(最低画質) 中 高 平均FPS 193.63fps 94.532fps 48.095fps MSi社の「after burner」を用いて、大人気ゲーム『Fornite(フォートナイト)』実際のフレームレートを計測。エクセルに書き出して平均フレームレートを出してみました。 実際の性能としては、GTX1060よりやや低め。GTX1050Ti程度といったところでしょうか。バトルロイヤルゲームを低~中画質でプレイすることは十分可能です。 しかし、高画質以上となるとかなりきびしめで、カクツキを確認できるレベルでフレームレートがおちてしまいました。 鉄拳7FR 鉄拳7FRにおいては、対戦中にフレームレートが57より下になることはありませんでした。 格ゲー専用機としてはかなり優秀だと思います。 高速M.2SSDを搭載 LEVEL-IN7N-i7-VHXでは、インテル製のM.2SSDが搭載されていました。2400MB/sというと最高速度ではないものの、体感速度的には3000MB/sとまったくかわらないです。 大容量のデータ読込を行う場合を除いてあまり効果はないものの、Kaby Lake-GシリーズのCPUパワーであれば、動画の編集作業やRAW現像も行うことができます。 LEVEL-IN7N-i7-VHX 144,980 円(税別)~ 公式サイトで確認 パソコン工房の評価と評判|秀逸なPCケース、PCパーツは業界最安値クラス LEVEL-IN7N-i7-VHXのスペック OS Windows 10 Home...

Core i7 9700K搭載ノートPC DAIV-NG7630S1-M2S5をレビュー

マウスコンピューターのDAIVブランドでは、デスクトップCPUを搭載した本格的なクリエイター向けノートパソコンに力を入れています。 なかでもDAIV-NG7630シリーズは、DTMや3Dモデリングなど、ハイパワーな作業を行えたうえで、省スペースかつ持ち運びが可能という、本来であれば二律背反となる要素をひとつにまとめることに挑戦するパソコンです。 パフォーマンスが高いのは当たり前で、液晶ディスプレイの色の再現度や、耐久性をどれだけ高められるか、マウスコンピューターから「DAIV-NG7630S1-M2S5」レンタルできたので、僕の可能な限りで測定した結果をまとめていきます。 なお、2019年現在では最新機種NG7700がリリースされていますのでそちらもご覧ください。 DAIV NG7700レビュー|Core i9 9900K搭載のフルパワーノートPC DAIV-NG7630の特徴 第9世代デスクトップCPUをノートパソコンに搭載 第9世代のCoffee Lake Rとなり、Core i7はハイパースレッドがふさがれ、8コア8スレッドとなりました。のちに紹介しますが、クロック周波数や、シングルコア性能が向上したことにより、動画のレンダリング速度はCore i7 8700K以上のパフォーマンスであることを確認しています。 性能の向上はありがたいのですが、数値だけ見れば大幅に変わるというわけでもないため、クリエイターなど仕事で使う以外で第9世代のCPUはコスパがあまりよくないと評判です。 DAIV-NG7630シリーズでは、最廉価モデル(といっても最低35万程度)からCore i7 9700K搭載モデルが選択可能です。 高いユーザビリティをほこる設計 CPUがフルパワーで使われた際のパソコン本体の温度をサーモグラフィカメラで確認、ノートパソコンの弱点である「パソコンが触れないほど熱くなる」を克服しており、デスクトップCPUを搭載しているのに、表面温度は一番熱くなるCPU付近の温度が43.4℃でした。キーボード周辺の温度は、30度前後で安定しており、ピークパワー時でもパソコン本体を操作することが可能です。 第9世CPU代最上モデルも選択可能 DAIV NG7630はクリエイター向けモデルとして、専用グラフィックスのGTX1080を標準で搭載しています。異なるのは、CPUにフラッグシップのCore i9 9900K、メモリ、SSDの容量、などです。 モデル型番 構成内容 DAIV-NG7630S1-M2S5←レビューモデル メモリ32GB M.2 SSD480GB DAIV-NG7630H1-M2S10 メモリ32GB M.2 SSD480GB×2 DAIV-NG7630H1-SH2←Core i9 9900K メモリ32GB SSD240GB+HDD1TB DAIV-NG7630U1-S40←Core i9 9900K メモリ64GB...

なぜマウスコンピューターのパソコンは初期不良が年々少なくなっているのか?理由を解説

マウスコンピューターが開発する、mouse,G-Tune,DAIV,Mouse Pro各ブランドは、長野県の飯山工場で一括で組み立てが行われています。(一部モデルは除く) CPUやGPU、メモリなどのパーツの初期不良が少なくなってきている一方で、パソコンメーカーの組み立て段階で起きる初期不良について心配されている人も多いでしょう。 そして「マウスコンピューターのパソコン買っても大丈夫?」と思っても、確たる証拠のないうわさ話やいいがかりともとれるコメントが多くウェブ上で散見されたので、実際にマウスコンピューターの工場見学してきた僕が初期不良が少なくなってきている理由について記載する記事です。 マウスコンピューターのパソコンの初期不良が少なくなる理由 どんなパソコンが理想なのか 僕が家電量販店に勤めていた時に必ずお客様に「どういうパソコンが嫌いですか?」とヒアリングをしていました。 その時の回答は「起動時間が遅い」「ファンがうるさい」「パソコンが熱い」といったものです。 パソコン嫌いが増えた理由ですね。起動時間の遅さはSSDで解決できたものの、パソコン本体の熱を逃がすためのファンの音がうるさかったり、熱を逃がしきれないパソコンはまだまだあります。 マウスコンピューターのデメリットは厚い筐体によるデザインだと僕は思っています。しかし、本来のパソコンの利用には一切関係ないため、些末なことです。 むしろ本体を薄くしてイタズラに性能を上げると問題も起きます。 最悪なのは高額なお金を払って本来のパフォーマンスが出ないモデルを買ってしまうこと パソコンの開発段階からの"粗"があると製品化された際に初期不良や動作不良が起きやすい。 具体的に言えば、2018年に発売されたAppleのMacbookProシリーズが該当します。薄型のアルミボディにデスクトップ級のCPUを搭載したら、熱を冷やすことができずサーマルスロットリング(熱によってCPUが壊れないように自らパフォーマンスを落とすこと)が発生し、"高いお金を払ったのに本来のCPUパフォーマンスを出せない"といったことがありました。(IT media) 上記のようなハイスペックパーツが使われている筐体を購入する際は本来のパフォーマンスが出せないノートパソコンを何も知らずに高いお金を払って買ってしまった場合は最悪です。 言いかえれば、"きちんとパフォーマンステストを行ったパソコン"では初期不良が少なくなる。 パソコン開発・設計段階でのパフォーマンステスト 実際、インテルCPUが搭載されていて、Nvidia社のグラフィックボードが搭載されていれば、ゲームや動画編集時におけるパフォーマンスにそこまで大きな差は出ません。 ノート、デスクトップPCどちらにもいえることですが、"熱"と"騒音"対策が重要です。 マウスコンピューターのパソコンは、工場内にある恒温槽=長時間一定温度に保つことができる装置を用いパソコンのストレステストに合格したものだけ、製品化されます。 ストレステスト中に先ほど記載したサーマルスロットリングが発生した段階で再度パーツの選定からやり直すということでした。 マウスコンピューターの設計は、CPUやGPUのポテンシャルを最大限引き出せる設計ということです。 CPUやGPUの性能の進化は止まらないため、小型化、省電力化が年々加速しています。それに伴ってデザインだけにとらわれていると、顧客満足度は下がってしまう。 しかし、マウスコンピューターのパソコンの設計段階に抜かりはない、ということがお分かりいただけたと思います。 高い品質を担保する国内メーカーとしての強み マウスコンピューターのメリットは国内メーカーであることも挙げられます。 で、国内メーカーだから何が安心なのか?知らない人も多いため言及しておきましょう。 そもそも、国内メーカーと外資系メーカーでパソコンに使われているパーツそのものは変わらないのに、国内メーカーを選ぶメリットは日本人が組立品質管理をしているところです。中国で大量生産されたパソコンを国内で販売する外資系メーカーの弱点は、空輸あるいは船便による輸送方法でしょう。日本国内で組み立てられたものが運ばれてくれば当然不良の確率は少なくなります。 設計段階でのミス 組立ミスによる不良 出荷時の配送ミスによる不良 初期不良が起きる要因は設計段階でのミスと紹介しましたが、もちろんパソコン本体を組み立てる際に起きたヒューマンエラーも原因となります。 工場で組み立てする際に初期不良が起きないような仕組みになっていればパソコンを購入しても失敗しないのです。 パーツの取り違いや、付け忘れが起きない環境とは 品質についてご紹介したい部分はたくさんあるのですが、初期不良の原因となる、ヒューマンエラーを防ぐ仕組みについてご紹介します。 まず、僕たちがマウスコンピューター公式サイトからパソコンを購入すると、注文時に構成したものが表となって、出荷曜日別に色分けされます。 オーダー通りのパーツを選ぶ際、間違えてほかのパーツを取り付けてしまうミスを防ぐためにすべてバーコードで部品を管理。 プラスチックコンテナに入れられたパーツで1台分。 さらに、パーツが間違ってコンテナに入れられていないかをチェックし、初めてパソコンの組み立てが行われます。 組立を行う従業員の方は、スキルチェックシートにより個々で製品にバラツキがないように管理されています。手作業で行われる組立作業において、機械的に管理することが必要とされる工程ですが、こうしたスキルの均一化は日本企業の得意分野だと思います。日本人はまじめですからね。 「初期不良の発生は工場内で処理」することを目的としているため、ここから企業秘密の耐久検査を行い、最終チェックへと進みます。 さらに、ランダムで品質管理のための抜き取り検査が行われます。 ベテランの技術者による厳しい最終チェックを通過し、基準に満たないものははじかれ、今まで紹介した工程で起きた問題点などを追求し改善します。 先述したスキルの均一化の部分にもつながる点です。 こうして、マウスコンピューターのパソコンは品質が保たれています。 マウスコンピューターの即日出荷品が少ない理由 マウスコンピューターは競合するライバル各社と比較して紹介されるときに、『マウスコンピューターの納期は長め』と評価されることが多いのですが、今まで記載してきた内容も含めて考えていただければ、即日出荷商品が少ない理由がお分かりいただけるでしょう。 実際、SSDやマザーボードなど、パーツレベルの初期不良は避けられない。パソコンは精密機器が多く使われる電化製品であり、どのパーツも個々に複雑に機能しあっているからだ。 言い換えれば、出荷前に徹底した製品チェックを行えば初期不良を未然に防げるということです。消費者としては、早く届いた方がありがたいのですが、初期不良にあたるくらいなら、少し遅れても許容できます。(少なくとも僕はそう思う。) また、冒頭で紹介した通り、パソコンの設計段階ですでに快適に使える基準をクリアしているのですから、何重にもわたって初期不良を防ぐための品質管理が行われており、「マウスコンピューターのパソコンは買っても大丈夫」だといえます。 また、下記記事に実際にマウスコンピューターの納期について記載した記事を書きましたので、パソコンを購入する方は参考にしてみてください。 3000円お得?マウスコンピューターの翌営業日出荷サービスは積極的に利用しよう それでも初期不良が起きてしまった場合は? 最近、商品を購入する際に過剰サービスを求める人が増えているのも事実で、常に完璧な人が存在しないように、全てが完璧な製品もない。(追及することはできますが) マウスコンピューターが用意するコールセンターは、実際にパソコンを購入してトラブルに見舞われたユーザーからの評価が高いことは上記のスライドの写真を見てもらえればわかると思います。 また、さらにクオリティの高いアフターサービスを求めるのであれば、マウスコンピューターの3年安心パックサービスで長い期間手厚いサポートを受けられますよ。 さいごに 他社を非難するわけではありませんが、株式会社MCJ(マウスコンピュータージャパン)は上場企業です。経営方針や売り上げ、費用がどこに使われているかが白昼の下にさらされます。 ゆえに、工場などの内部情報もこうして公開してくれるわけです。オープンであることは信用に値する企業であると僕は思っているのでパソコンを買うならマウスコンピューターがオススメです。 不安な方は マウスコンピューターの「キーボードが打ちづらい」「ファンがうるさい」「液晶がしょぼい」などの疑問に全機種レビューしてる僕がお答えします。 も参考にしてください。 マウスコンピューター公式ページ 関連記事 マウスコンピューターの評価や評判 マウスコンピューターの「キーボードが打ちづらい」「ファンがうるさい」「液晶がしょぼい」などの疑問に全機種レビューしてる僕がお答えします。

STYLE-17FH054-i7-UHSVI17インチノートパソコンをレビュー

動画編集といえば、高性能なデスクトップパソコンでなければならないと思ってる方も多いでしょうが、2018年現在でインテル第8世代CPUを搭載したノートパソコンであれば、十分動画編集は可能です。 今回レビューするノートパソコンはマウスコンピューターのグループ会社、パソコン工房(ユニットコム)より売れ筋の17インチ液晶を搭載したノートパソコンをレンタルしました。 パソコン工房のノートパソコンは型番の見方が複雑で一見するとわかりにくいといった難点もありますが、とにかくコスパが高いので初心者の方で動画編集をしてみようと思う方は今回紹介するモデルを選ぶとよいでしょう。 レビュー動画も作りましたので是非参考にしてみてください。チャンネル登録もお願いします。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=OmDyZ79c_1M] YouTubeでチャンネル登録 STYLE-17FH054-i7-UHSVIの特徴 Core i7 8750Hを搭載しつつ、10万円前後で購入できる高コスパノートPC 主にゲーミングPCに搭載されることの多いCPUがCore i7 8750Hですが、ゲームのプレイのほかに動画のレンダリング(書き出し)が速いため、YouTube等の動画投稿をしたい人は、このCore i7 8750Hを搭載しているノートパソコンをチョイスするのを僕はおすすめしています。 17.3インチの大型液晶ディスプレイ搭載で作業がはかどる 一般的に15.6インチが"ノートPCの中で最も売れるサイズ"となっています。しかし、動画編集者写真の編集作業を行う上では画面のサイズは大きい方が有利です。 同じ解像度(フルHD)でも15.6インチと比べて17.3インチの方が文字が大きく、画像をはっきり人間の目でとらえることができます。 超高速読込のM.2SSDが標準搭載 STYLE-17FH054-i7-UHSVIは大容量データの読み込みが高速になるM.2SSDを搭載しています。驚きなのがこれだけの贅沢な構成でありつつも、税別は10万9,980円。 パーツ構成だけでいえば、2018年に発売されたMacbookPro 15インチと同等のパフォーマンスを持つものが採用されていながら低価格で購入できるのはパソコン工房ならではです。 もちろん、液晶ディスプレイや細かい点ではMacbookProには及ばないものの、動画制作や写真編集の入門機としてのコストパフォーマンスは非常に高く、別途外付けモニターなどを購入することでより専門的な作業を低価格で実現させることができます。 STYLE-17FH054-i7-UHSVI 109,980円~ 公式サイトで確認 パソコン工房の評価と評判|秀逸なPCケース、PCパーツは業界最安値クラス 【目的別】初心者向けコスパの高いノートパソコンの選び方とおすすめまとめ STYLE-17FH054-i7-UHSVIのスペック OS Windows 10 Home 64ビット モニター 17.3インチ(1920×1280)ドット:タッチ非対応 CPU Core i7 8750H メモリー 8GB ストレージ 250GB(M.2)/1TB HDD グラフィックス Intel UHD Graphics 630 光学ドライブ なし 通信機能 無線:IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応 2×2 Dual Band...

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